入道ヶ岳〜水沢岳〜鎌ヶ岳
- GPS
- 06:24
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 1,244m
- 下り
- 1,239m
コースタイム
-9:17椿大神社奥宮-10:23宮指路岳分岐-10:39水沢峠-11:00〜05水沢岳山頂
-12:20岳峠-12:35〜55鎌ヶ岳山頂-13:04岳峠-13:15〜20宮妻峡分岐
-14:02カズラ滝-14:12宮妻峡キャンプ場駐車場
天候 | 晴れ時々曇り(強風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【宮妻峡キャンプ場〜入道ヶ岳】 沢を2回渡渉し、少し行くといきなりの急登で、傾斜が緩くなる所もあるが、 ほとんどが急登。笹原に出てからは徐々に傾斜が緩くなる。北尾根からの登山道 と合流し、少し行くと入道ヶ岳山頂へ向かう道標が出てくるが、風で回転して いて、あらぬ方向を指していた。 【入道ヶ岳〜水沢岳】 急なアップダウンに加え、岩場あり、崩壊地ありと注意が必要。しっかりとした 踏み跡、赤テープがあるので、道に迷うことはないと思います。 【水沢岳〜鎌ヶ岳】 こちらも同様に、急なアップダウン、岩場、崩壊地、サバ土の登り難い所など、 注意が必要。鎌ヶ岳への登りはよりハードな登りとなる。 【鎌ヶ岳〜宮妻峡キャンプ場】 短時間で一気に下るルートのため、急な下りが続く。登山道に落葉が堆積した 所もあるので、滑らないように注意が必要。こちらも最後に2回の渡渉がある。 |
写真
感想
私が生まれて間もない頃、『鈴鹿セブンマウンテン』という登山大会が始まり、
私が所属する同好会のメンバーもトライをしたと聞き、今現在、「御在所岳」
「藤原岳」の2座を登頂しているため、ヒルのいないこの時期がチャンスという
ことで、色々な方の山行記録を参考に、一気に2座を回る事ができるこのルートを
登ってきた。コースタイム的に7時間20分のこのルートをのんびり歩いていたら
日の短いこの時期、帰りが暗くなってしまうのでなるべく早く出発したかったが、
奥さんと子供が大阪へ行くので、近くの名鉄の駅まで送って行けとのこと。彼女達
を6時に駅に送り、そこから岡崎ICに乗り高速を走っていくと、案の定、四日市
の渋滞が始まっていて約30分のロス。何とか8時出発を目指してコンビニでの
買出しも最小限のものにし、現地に到着する。既に7台程止まっていて、準備中の
方もいる。早速、準備を始め8時前に出発することができた。まずは新道コース
から『入道ヶ岳』に向かう。スタートしてすぐに2回の渡渉があるので、落ちない
ように慎重に進む。少し川沿いを遡って右手に堰堤が現れたところから山肌に
取付く。いきなりの急登だ。途中、傾斜が緩くなるところもあるが、ほとんどが
尾根沿いの急斜面を登って行く。灌木帯の中を抜けて視界が広がり、笹原を登って
尾根に出たところで宮妻林道からの登山道に合流する。さらに笹原の道を進むと、
北尾根からの登山道と合流し、少し登ったところが山頂と思いきや、山頂はさらに
先に。ここにある道標は風の影響を受けたのかあらぬ方向を指している。一旦、
少し下って登り、鳥居があるところが山頂だ。強風の為、写真を撮るだけ撮って
次に向かう。椿大神社(つばきおおかみやしろ)の奥宮を経由し、イワクラ尾根に
向かう。少し登り、ヤセ尾根の急降下になっているので慎重に下る。尾根道は、
急な上り下りに加え、岩場になったところが交互にやってくるという感じになって
いる。これを繰り返すと宮指路岳への分岐に到着し、ここからが県境尾根になる。
ここからも急な上り下り、岩場歩きに加え、サバ土の滑りやすいザレ場も出てくる
ので、慎重に進む。やがて水沢岳の山頂に到着。周囲は灌木があり眺望は今一歩
だが、東方向だけが開けている。ここで風を避けれる所で休憩を入れる。結構、
アップダウンが続くため、足の疲労を感じ出し、歩くスピードが落ちてくる。この
辺りからは進行方向には常に最終目的地の『鎌ヶ岳』が見えているので、それを
目指して疲れた体にムチを打ちながら歩く。岳峠を過ぎ、鎌ヶ岳のガレた南斜面の
岩壁を見ながら、その右手にあるルンゼ状の道を登って行くと山頂に到着する。
山頂からの眺望は申し分ないが、風が強いため、岩陰に隠れて昼食を摂る。この
休憩でだいぶ疲れが取れたので、後はカズラ谷方面から宮妻峡へ下るのみ。こちら
は短時間で一気に下るルートの為、急な下りが延々と続く。途中、カズラ滝が見え
て渓流が見えてきたら駐車場も近い。こちらのルートも2回渡渉し、しばらく行く
と林道に出会うので、道沿いに進むと駐車場に到着する。休憩を入れてコース
タイムを約1時間切る時間で縦走したのと、ソールの柔らかい登山靴(雨上がりの
ため、靴が汚れても気にならない靴)をチョイスしたため、疲れが早めに出て、
結構ハードな山行になってしまった。
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