ブナの林が美しい、北丹沢・大室山
- GPS
- 04:34
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 1,515m
- 下り
- 977m
コースタイム
- 山行
- 4:36
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 5:11
天候 | 晴れのちくもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
崩落地が何箇所かあり、気を付ければ大丈夫だが、結構道幅が狭いトラバースがある。 |
その他周辺情報 | 登山口のすぐ近くに「道志の湯」 |
写真
感想
いつも蛭ヶ岳ばかりを登っていても芸が無いので、今回は北丹沢の主峰・大室山へ。
国道413号線の道志村・道志の湯奥の無料駐車場(20台程度駐車可)の登山口から登山開始。ここら一帯は横浜市の水源の森らしく、「港南区」とか「旭区」とか、区名を表示する立看板がうるさく立っている。うざいそ~!
登り始めて40分ほどで東屋に到着。後で気づいたのだが、道標はここで左折しているが、右折するのは旧道(廃道)であった。休憩することなくドンドン進む。一部山道が崩落しており、右手が崖となっているトラバースを何度か横切り、ダラダラした登りがずっと続く。1時間20分ほどで、大室山主脈線上の峠に到着。重要分岐点でありながら名もなき峠なのは悲しい。
左手に進めば加入道山はすぐだ。山頂脇に避難小屋が立っている。できたてのキレイな小屋だった。
ここから大室山のルートがすごいのだ。足元は笹原、そしてブナの古木が美しいのだ。このあたりにテントでも張って一晩明かして見たいものだ。しかし、そんな夢は簡単に打ちのめされた。ここら一帯は熊が出没するらしい。
大室山へ向かう道は一度標高を大きく下げる。下りきった地点が「破風口」だ。その名の通り南北に風を通すための峠であった。心地よい風が吹き抜ける。登り返して行くと、西手が開けてきて富士山が顔を出した。気持ちのいい風景だ。
大室山には先客がいた。山頂は樹林に囲まれていて、視界はゼロだ。さらにここはハエまみれで落ち着かず、来た道を少し戻り、犬越路との分岐点にテーブルが2つある、ここで昼食とした。相変わらずハエが寄ってくる。20分ほどでさっさと食事を済まし下山した。
ブナの古木の美しさは必見だ。マイナーな山だけに静かな山行が楽しめる。
ハエを避けるためには、秋から冬場がお勧めかもしれない。
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