甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳

2016年06月18日(土) ~ 2016年06月19日(日)

• GPS: 27:19
• 距離: 22.0km
• 登り: 1,848m
• 下り: 2,505m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:30
• 休憩: 1:29
• 合計: 6:59

7:11 北沢峠
7:11 8:11 仙丈ヶ岳2合目
8:40 8:41 5合目大滝ノ頭
9:11 9:11 ６合目
9:46 9:54 小仙丈ヶ岳
10:12 10:12 8合目
10:53 10:58 仙丈ヶ岳
11:16 11:31 仙丈小屋
12:07 12:07 小仙丈ヶ岳
12:55 12:55 5合目大滝ノ頭
14:10 宿泊地

2日目

• 山行: 6:50
• 休憩: 0:21
• 合計: 7:11

5:00 宿泊地
5:01 5:01 長衛小屋
5:23 5:23 仙水小屋
6:05 6:08 仙水峠
7:29 7:32 駒津峰（6合目）
8:01 8:03 六万石（8合目）
8:53 9:01 甲斐駒ケ岳
9:26 9:26 六万石（8合目）
10:06 10:08 駒津峰（6合目）
11:26 11:29 仙水峠
11:50 11:50 仙水小屋
12:10 12:10 長衛小屋
12:11 ゴール地点

一度やってみたかったベースキャンプ方式での2座登頂。
天気が良い日を仙丈ヶ岳にした方が良いというアドバイス通り1日目：仙丈、2日目：甲斐駒 としましたがこれが大正解でした。カールの景色を楽しめる仙丈ヶ岳は天気が良くないと確かに面白くないかもしれません。甲斐駒は天気が多少悪くても楽しめます（雨は論外ですが）。
中央道から見た摩利支天を従える異様さに一度は臨んでみたかった甲斐駒にようやく登れ、私の夏山シーズンがようやく開幕しました。

天候

1日目：晴れ / 2日目：晴れ後雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

仙流荘駐車場（第一駐車場04:00時点で満車の為、直下の河川敷の臨時駐車場使用）

写真

6/18 4:40

南アルプス林道バス「仙流荘バス停」。始発06:10ですが、04:30過ぎですでに並んでます。

6/18 5:32

遠く甲斐駒が見えます

6/18 6:14

出発。大荷物だったので一番前の広い席に乗せて頂きました
（本当はパッキング下手でデカくなっただけですが・・・）

6/18 6:39

北沢峠に到着します

6/18 7:11

北沢長衛小屋テント場着。テント場の水は豊富です。

6/18 7:23

マイテント設営

6/18 7:59

仙丈ヶ岳へ出発。2合目まではあっという間。

6/18 7:59

気持ち良いゆるやかな林道歩きが続きます

6/18 8:20

三合目。山をキレイに

6/18 9:07

甲斐駒が見えてきました

6/18 12:55

薮沢ルートは閉鎖。小仙丈小屋の小屋番さん曰く、雪渓が脆く一番危険な時期なので「行くなら自己責任で」とのこと。
（同じ南アルプスの小屋番でも農鳥オヤジにそんなこと聞いたら「ふざけるな。絶対通さねえからな」と一喝されるところです）

6/18 9:11

6合目から甲斐駒

6/18 9:11

6合目から先森林限界越えて、小仙丈が姿を現します

6/18 9:14

鋸岳の稜線も見えてきました

6/18 9:17

小仙丈までは気持ち良い道が続きます

6/18 9:27

北沢が見えてきました

6/18 9:27

テント場アップ

6/18 9:39

富士山が微かに。

6/18 9:46

小仙丈ヶ岳着（ベテランの方に（こせんじょう）だと教えてもらいました。（しょうせんじょう）だと思ってました）

6/18 9:46

間ノ岳上空に飛行機雲が。明日は雨か？

6/18 9:54

小仙丈カールからの仙丈ケ岳が美しい。これが南アルプスの女王の品格か。

6/18 10:05

富士山、北岳、間ノ岳が並びます

6/18 10:12

8合目。ちょっと傾斜がキツくなってきました

6/18 10:31

アップダウンが多くなります

6/18 10:39

ようやく山頂が見えてきました

6/18 10:39

薮沢カールから仙丈小屋

6/18 10:41

カール上のトラバース路を歩けば山頂です

6/18 10:52

山頂着

6/18 10:53

今年2座目の3000M越えです。

6/18 10:53

薮沢カールが美しいです

6/18 10:53

巻雲です。

6/18 10:53

甲斐駒上空はかすみ雲

6/18 10:58

北アルプスも見えてきました。

6/18 10:58

この道を下れば仙丈小屋へ降りれます。

6/18 11:07

残雪上を一部横断

6/18 11:16

仙丈小屋着。ベンチでお昼にします。

6/18 11:30

小屋直下の水場。（冷たくて本当においしかった）

6/18 11:31

水汲みも終わったので登り返します

6/18 12:07

小仙丈カール上のかすみ雲が気になります

6/18 12:07

飛行機雲だらけで明日の雨降りは確信に変わります。

6/18 13:54

テープがありますが良く見ると番号が。これが北沢に向かって番号が下がってきます。

6/18 16:39

テン場戻って水浴びしてから夕飯（初メスティンでしたが良く炊けました）

6/19 5:06

2日目。甲斐駒へ05:00ジャストに出発

6/19 5:09

仙水小屋までは沢沿いの樹林帯歩き（マイナスイオン吸いまくりです）

6/19 5:43

甲斐駒らしい岩場に出ます

6/19 5:47

ロックガーデン

6/19 5:51

仙丈が見えてきました。このルートは常に女王の視線を感じます。

6/19 6:05

仙水峠へ到着

6/19 6:05

山頂までコースタイム3時間

6/19 6:06

甲斐駒です。近く見えますが結構遠かった

6/19 6:08

雲が多すぎ。午後には荒れそうな予感

6/19 6:28

雲海が見えました。

6/19 6:29

遠く雲海が波しぶきを打っているかのよう。

6/19 7:29

駒津峰

6/19 7:38

甲斐駒が荒々しい姿を。

6/19 8:01

6万石

6/19 8:03

8合目からは直登と巻道の2ルート

6/19 8:25

当然直登へ行きます

6/19 8:26

荒々しすぎます

6/19 8:26

北アルプスなら鎖やら梯子やらありそうなところ。何もしないのが南アルプスらしいですね

6/19 8:34

ようやく休憩できそうな場所に。

6/19 8:34

鳳凰の上に富士山

6/19 8:40

掴みどころのないザレ場も

6/19 8:41

巻道方向は吸い込まれそうな景色

6/19 8:50

摩利支天が小さく見えます

6/19 8:53

山頂！

6/19 8:53

直登なのであっという間です

6/19 8:54

石碑が多数あって信仰の山だというのが良くわかります

6/19 8:55

皇紀2600年（1940年）の建立だそうです。

6/19 9:01

石碑が無残にも転がってます

6/19 8:54

南アルプス三急登の黒戸尾根からも続々と。

6/19 9:01

やばそうな雲が上がってきてます

6/19 9:26

帰りは巻道で。（雨が降りそうなので摩利支天はスルー）

6/19 10:11

もう完全に雨降りそう（と思ったら雨が降りました）

6/19 11:50

仙水小屋で水汲みします。「水いただきます！」と声かけたけど反応なし。

6/19 13:37

テン場に着くと土砂降りの為、慌てて撤収するも13:10のバスは間に合わず。

6/19 14:42

15:00のバスが満席の為14:10出発してくれました。外は豪雨。大荷物に見えるので帰りも一番前の広い席譲って頂けました。（パッキング下手なだけですが）

撮影機器：

Xperia A SO-04E SONY

COOLPIX S33 ニコン

感想

yumekaworu

長衛小屋を起点にベースキャンプ方式で2座登頂をしました。
来週は越後駒ヶ岳にどうしても行きたい（お守りをもらいたい）ので、駒ヶ岳シリーズというのも面白いかもしれないと思い仙丈→甲斐駒の2座を目指します。
仙丈ヶ岳は南アルプスの女王の名に恥じない美しい佇まい、緩やかな稜線に圧倒されます。また日本の標高トップ3が一同に会する絶景が広がります。
甲斐駒はザレ場岩場の荒々しいイメージのまま最後の直登岩場登りが結構楽しめました。