比良テン泊縦走(平~朽木)
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- GPS
- 17:03
- 距離
- 33.0km
- 登り
- 2,511m
- 下り
- 2,690m
コースタイム
- 山行
- 7:05
- 休憩
- 3:25
- 合計
- 10:30
天候 | 18:晴、19:曇後雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:12:15くつき温泉てんくう-(シャトルバス無料)-12:25朽木学校前 12:42朽木学校前-(江若バス740円)-13:10JR安曇川駅 13:17JR安曇川駅-(大阪方面への新快速) |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所等 コース状況: 蓬莱山~蛇谷ヶ峰(縦走路):踏跡は明瞭。 ※イクワタ峠~蛇谷ヶ峰は、以前道をロストしましたが、 看板が多く設置され、判り易くなっています |
その他周辺情報 | 下山後の温泉: くつき温泉てんくう 料金600円(営業時間10:00~21:00) |
写真
感想
梅雨の合間の晴れ間を縫って、テントを担いで比良に向かいました。
◆1日目 平〜八雲ヶ原~武奈ヶ岳~八雲ヶ原(テント泊)
出町柳からバスに乗る。今日は人が多く、臨時便が出たため、なんとか座ることができた。平から歩き始め、権現山から稜線に乗る。天気もよく、気持ち良い稜線歩きを楽しんだ。金糞峠付近でランチ休憩の後、八雲ヶ原に移動して、まずテント設営。この時点で、バテており、今日は武奈ヶ岳に行くのを止めようかとも思ったが、せっかく来たので、ゆっくり行くことにした。途中休憩しつつ、なんとか山頂に到着。やっぱり武奈ヶ岳は良い。周りの景色を眺めながらゆっくりと時間を過ごした。その後テン場に戻り、早めに就寝。カエルの賑やかな合唱と、時折聞こえる鹿の鳴き声を聞きながら、眠りに就いた。
◆2日目 八雲ヶ原~武奈ヶ岳〜蛇谷ヶ峰〜くつき温泉てんくう
翌朝1時半起床、朝食を食べて、テントを撤収。3時にテン場を出発。
今日は他に誰もいない。暗い中、独りで歩くのは危険なので、熊鈴を大きく響かせながら歩いた。(出会ったのは鹿一頭のみ)。4時に武奈ヶ岳山頂に到着。風を避けて、ジャンパーを来て朝を待つ。今日は雲が厚く星空も見えない。日の出は拝めそうにもなかったが、雲が赤くヤケて、とっても綺麗でした。雲のモルゲンロートを楽しんだ後、蛇谷ヶ峰に向けて出発!
途中、水のトラブル発生。なんとプラティパスが寿命で穴が空き、水が漏れている。ザックの中がびしょ濡れになり、ズボンのお尻まで濡れて冷たい。銀マットの切れ端をお尻に敷いて進んだ。(防水袋内のシュラフ・着替え等は無事だった)。
蛇谷ヶ峰の直前から雨がパラツイた。(カッパを着るほどではなかった)。8時頃蛇谷ヶ峰に到着。朝早いのと、天気も良くなかったので、誰もいない。山頂貸し切り状態だった。少し休憩の後、くつき温泉を目指して下山を開始。くつき温泉の10時営業開始と共に風呂に入る。温泉には、朝から大勢の人がいらっしゃいました。(結構人気があるんですね)。汗を流した後は、ご飯を食べた。縦走後に食べるものは、めちゃ美味い!
送迎バスに朽木学校前バス停まで送ってもらい、バスに乗り継ぎ、帰途についた。
帰りのバスでご一緒させていただいたご夫婦は、蛇谷ヶ峰でバードウォッチングされてきた、とのこと。アカゲラ、アオゲラ等の実際にその日に出会った鳥の写真を見せて頂いた。みな、綺麗な鳥たちばかり。キツツキがコツコツしている音はよく聞くが、なかなか姿をお目にかかることが出来ない。「山を歩きながら、探すのは難しいねぇ。でもバードウォッチング目的で探すと見つかるよ」とのこと。山の楽しみは、色々あるもんだなぁと思った。
今日も良い山でした。
(1日の消費量 水0.7L、燃料80ml(夜30ml+朝30ml+昼20ml)
荷重13kg、アルファ米 2/4食、行動食 500ml×0/1本)
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