奥秩父分水嶺(清里から雁坂峠、今年は体調不良でリタイヤ)
- GPS
- 17:55
- 距離
- 57.6km
- 登り
- 4,219m
- 下り
- 4,398m
コースタイム
- 山行
- 11:56
- 休憩
- 2:03
- 合計
- 13:59
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
今年は参加者も多く、qwgさんがエイドカーを大弛峠に用意していただけたこともあり和気藹々と楽しく完走できると信じていました。
参加の皆様、ほんとうにお疲れさまでした。
清里では雲ひとつなく飯盛山が見渡せ快調にスタート。
牛の糞もなく、飯盛山から横尾山まで登山者2名、横尾山の手前で、いのしし2匹に出くわしただけで静かな山でした。
みずがきそば処でもりそばに水、そば湯をいただきます。
角の自販機でコーラを購入しいよいよロードですが、天気が良すぎて暑い!
これは水分取らないとまずいことになりそうな予感が。
水場ではいつもより多めに給水して行くことにする。
金峰山頂上を最後に登山者はいなくなりほぼ予定通り大弛峠に到着。
qwgさんの車はすぐにわかり、カップヌードル(カレー)のお湯を沸かし、牛乳とバナナで生き返る。
ゆっくりと食べて、残りのお湯でコーヒーをいただく。
qwgさん、ありがとう!
サーフロックいいですね。
頼んでおいたコーラがないのでペットボトル1本で行かないと。
食料計画ちょっといい加減すぎました。
エイドが快適でゆっくりし過ぎ19:10に出発。
先行のqwgさんが18:00に出ているので1:10違う、いつ追いつけるかわからないので自分のペースで一番きつい甲武信までの区間をがんばる。
東梓あたりで熊鈴の音が聞こえたような気がして少し飛ばす。
でも聞こえたり聞こえなかったりで、耳鳴りかなと我に返る。
甲武信岳には前々回の完走時の時とほぼ同じ時間に到着。
小屋で静かに給水し500ml飲んで出発。
破風岳非難小屋を通過し破風山の登りでついにqwgさんに追いつく。
やはり二人で歩くと気が楽です。
雁坂小屋で給水し先を目指そうと思っていたのですが胃が気持ち悪くなってきた。
幸い今までこんな経験はなかった、水を飲みすぎたのかもしれない。
このまま、先を進んでもスピード出ないしつらいだけ。
普段の睡眠時間が少なく疲労がたまっていたこともあり雁坂峠から塩山に下りることにする。
皆様、後ろから追いかけれなくて申し訳ありません。
1:30からゆっくり下って行くと大きめの獣ががさがさと下方向に逃げていく。
鹿じゃないし何だろうと、”そっち降りるよ”と声をかけながら降りて行った。
途中でなんでもないところで転んだ! やはり疲れているのか、もう年齢的にこういうハードな山行は止めたほうがいいということか!
疲れていたけれど、夜中に山の中を静かに歩けたのは気持ちよかった。
4時前に道の駅みとみに到着。
ゴアの雨具を着こんで、外のベンチで仮眠。
寒いと思いながらも寝れて体調も回復した。
こういう長時間のハードな山行を今後もしようと思えるかどうか、普段の疲労を改善できてから考えたいと思います。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
kurosukeさん、こんばんは。
今回は(も)参加できず申し訳ありませんですた。
このレコを読んでいて、2年前参加した時の自分のことを思い出していました。
私はあの時は右足の付け根が痛くて足が上がらず、登りが無理になったので
飛龍権現から丹波山温泉へ下山しましたが、
今回のkurosukeさん同様に、何とも言えない敗北感で
そのあと2か月ほどロングのことが考えられず、「燃え尽き症候群」
になっていました。
「もう年齢的にこういうハードな山行は止めたほうがいいということか!」
kurosukeさんならまだまだですよ
kurosukeさんのようになりたいと常々思っていますので、
そう簡単に諦めてもらっては困ります
来年こそは参加したいので、これに懲りずに来年もまた企画お願いします
shigetoshiさん、おはようございます。
そうですね、こういう時もありますね
少し時間をかけて、自分の山を考えたいと思います。
破風山の恐ろしいスピードの登りをしていたkurosukeさんが、途中で下山すると聞いて残念でした。
体調が悪いとき、無理するか頑張るか。
レースじゃないし、頑張る必要はないですよね。kurosukeさんは野辺山ウルトラのときに体調崩してるので、まだ体が完璧じゃないと思います。
私は、ロングの時必ずどこかしら痛くなったりおかしくなったりするのが当たり前なので、時間がかかっても頑張ってしまいます。
kurosukeさんは、今までが絶好調すぎたんですよ〜。これからは私のように苦しみながらも計画完遂する姿を楽しみにしてます。
qwgさん、ありがとうございます。
あたたかいコメント、ほっとします。
やはり、山の中走るのは止められないと思います。
また、深〜い山の中ご一緒しましょう
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する