深南部縦走(千頭ダム〜寸又左岸林道〜ダルマ崩〜池口岳〜光岳〜大無間岳〜大樽沢橋)
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- GPS
- 145:26
- 距離
- 67.7km
- 登り
- 5,867m
- 下り
- 5,255m
コースタイム
- 山行
- 9:03
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 9:03
- 山行
- 11:49
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 12:12
- 山行
- 10:58
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 10:58
寸又峡(8:24)→千頭ダム(10:54)→お立ち台(13:18)→大樽沢橋(14:34)→作業小屋(14:52)→作業小屋(17:27)
2日目
作業小屋(6:19)→寝水の水(6:54)→三昇ノ滝(8:37)→光岳登山口(10:23)→千頭山登山口(11:50)
3日目
千頭山登山口(4:58)→千頭山(8:39)→猟師の泊まり場(13:39)
4日目
猟師の泊まり場→平地(6:17)→池口岳南峰(7:34)→池口岳北峰(8:35)→ジャンクション(9:06)→水場下降点(9:21)→加加森山(11:28)→テカリ石(15:26)→光岳(15:49)→光小屋(16:07)→イザルヶ岳(16:51)→光小屋(17:12)
5日目
光小屋→百俣沢の頭(5:41)→信濃俣(10:23)→椹沢山(10:47)→大根沢山(19:00)
6日目
大根沢山(5:02)→アザミ沢のコル(7:43)→三方嶺→大無間山(12:17)→三方嶺→三方窪→鹿の土俵場
7日目
鹿の土俵場→コッパ沢の頭(5:42)→朝日岳分岐(7:07)→ワサビ小屋→大樽沢橋(9:50)=>寸又峡(途中林道作業者に乗せてもらう)
天候 | 1日目 晴れ→曇り 2日目 曇り→晴れ 3日目 晴れ→雨 4日目 晴れ→曇り 5日目 晴れ 6日目 雨 7日目 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2006年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:寸又峡→千頭→金谷→島田 |
写真
感想
1日目
寸又右岸林道を使って千頭ダムまで進みここから左岸林道のショートカット道を進みお立ち台へと到着した。昨年はお立ち台からこのショートカット道の入り口が判らずに、左岸林道をそのまま進んだがこれで次回からはショートカット道を利用できそうだ。ここでお昼を食べていると、MTBで左岸林道を昇ってきた方が来られた。大樽沢橋まで自転車で行って紫沢から光岳へと登るとの事だった。明日は、猟師の泊まり場まで行く予定だったので、出来るだけ先に進みたかったが2個目の作業小屋で挫折してここまでとした。夜中にネズミがでて吊りしてあったレジ袋のなかで何かを物色しる音が気になってあまり眠れなかった。
2日目
お昼前には千頭山登山口に着いたが、これから猟師の泊まり場に行くには時間が足らなそうだったので、ここまでとしてゆっくりした。千頭山登山口の小屋は、後から明日千頭山から池口岳へ登る単独行の方と、光岳から降りてきた2人組の方で合計4人となった。
3日目
昨日の単独行の方と一緒に小屋を出発した。途中までは何とか着いていったが、展望所のあたりから置いて行かれてしまった。千頭山手前の倒木帯で苦労していると単独行の方が千頭山から下りてきた。予定を変更して下山するとのことだった。しばらく行くと千頭山に到着した。千頭山からは道も落ち着いて歩きやすかった。ダルマ崩の手前でトラバース道へ印がありこれに従って進む。カレ沢を2カ所くらい横切り、最後に急登すると開けた場所に出ることが出来た。ここが猟師の泊まり場だった。水場は登ってきた方向とは逆の斜面を下ったところにあった。水量はあまり多くなかったがしっかり水は流れていた。
4日目
猟師の泊まり場から左よりに進み、急登を上り詰めると、鹿のヌタバが有るダルマ崩の上にある平地にでた。ここで一息入れてから池口南峰へ進み、一旦コルまで下がったが、笹ノ平への下降点は判らなかった。ここからガレの縁を通過して北峰への登りに取りかかる。加加森山手前のガイドブックにあった大倒木帯は迂回路がつけられていて苦労せずに通過することが出来た。光岳手前の最後の登りはきつかったが何とか光石の分岐までたどり着けた。光石までは、池口岳頂上で一人と、加加森山へ向かう途中で単独行の方とすれ違っただけの静かな山行を楽しめた。
光石へ行くと数人の方が景色を楽しんでいた。光石からは、今日登ってきたダルマ崩から池口岳の稜線、明日行く予定の百俣沢への稜線などが良く見えた。
5日目
信濃俣への最後の登り手前の岩峰を上を目指して昇ったが下る道が判らず迷ってしまった。上を目指さず右手のザレ場を下に下っていくのが正解だった。前回通過したときには迷った記憶が無かったので道を覚えていなかったようだ。西俣山から少し行ったところで2年前に滑落してしまった場所を写真に納めた。本当は下に降りてペグを回収しようと思ったが、ここまで思ったよりも時間がかかっていたので、諦めて先に進むことにした。大根沢山への登りの途中で日が落ちてしまい。頂上に着いた時にはもう暗くなり始めていた。あわててテントを張ってこの日はここまでとした。滑落した時よりも
進めずに少しショックだった。
6日目
朝起きると雨が降っていた。昨日は暗くなって確認できなかった山頂標識を確認してから出発した。三方嶺から念願の大無間山へ空身でピストンしてから、鹿の土俵場へ向かった。鹿の土俵場からもう少し先に進もうと思ったが、雨が降っていて疲れていたので、ここでテントを張ることにした。
7日目
朝起きて、コッパ沢の頭によってから朝日岳への道を探す。下ノカバ沢ガレの縁には下がらずに、鹿の土俵場の笹原をそのまま行くと登山道に乗り、朝日岳との分岐に着いた。ここで挫折して大樽沢橋へ向かって下山してしまった。林道に降り立ってから少し行ったところで、林道作業者の車が通って声をかけてもらい車に乗せてもらった。しばらく行くと登山者が歩いていてまたピックアップされていた。この登山者は行きに大井川鐵道で一緒の始発に乗っていた方だった。この方の書き込みが光小屋のブログにあった。
予定では、寸又峡からもうひと登りする予定だったが、林道歩きで時間をとられて行くことが出来なかったが、池口岳、大無間山に行けたので満足出来た。
帰りに千頭から初めてSLに乗って金谷にでて島田で泊まってから翌日帰宅した。
ブログ
1日目 http://mhata.cocolog-nifty.com/blog/2006/08/2006-52cb.html
2日目 http://mhata.cocolog-nifty.com/blog/2006/08/2006-a67e.html
3日目 http://mhata.cocolog-nifty.com/blog/2006/08/2006-35b3.html
4日目 http://mhata.cocolog-nifty.com/blog/2006/08/2006-6c99.html
5日目 http://mhata.cocolog-nifty.com/blog/2006/08/2006-4d71.html
6日目 http://mhata.cocolog-nifty.com/blog/2006/08/2006-afab.html
7日目 http://mhata.cocolog-nifty.com/blog/2006/08/2006-7d1f.html
コメント
この記録に関連する登山ルート
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昨年、お立ち台で光岳へという案内を見てから
憧れの幻ルートになってしまいました
(もう崩れてしまって歩けないようですので・・)
すみませんが、大根沢山と光間について
メールをお送りさせていただくので、
どうぞ教えてください。
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