ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 904968
全員に公開
沢登り
丹沢

水無川水系 モミソ岩〜モミソ沢

2016年06月26日(日) [日帰り]
 - 拍手
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2016年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新茅荘横駐車場
・今日は7台程度駐車していました。
・モミソ沢出合までは徒歩10分
コース状況/
危険箇所等
■モミソ沢
  表丹沢では珍しく小規模ながらゴルジュで構成される。
  遡行距離も短く、水も少しで涸れてしまうので、リーダーがしっかりして
  いれば初心者向きの沢である。
  核心は580mに出てくる3段12m滝の上段(卦蕁棔銑元蕁次砲
  670mに出てくる12m涸棚(落ち口が核心で元蕁砲離ライミングです。
  それより上流部は詰めの5m涸棚以外は平凡な小沢。
  遡行グレード:1級
   ※ただしクライミング力のある程度あるリーダー同行のこと。
    安易な高巻きは落ちれば墜落距離も出るので要注意。

■モミソ沢右岸尾根(ソグラ沢との界尾根)
  概ね植林帯の全体的に太った尾根なので読図力は必須です。
  車を新茅荘に置いたならば、この尾根を下降し、ソグラ沢を右下に見て、
  末端部は495m小ピークの手前の小コルから左側の薄っすら付いた植林作業径路
  を辿り水無川へ。
  徒渉して水無川の左岸を少し歩けば、ソグラ沢出合のちょうど対岸あたりから
  明瞭な径路をジグザグ登れば新茅荘横に出る。

  ディート成分入り虫除けスプレーは個人装備必携です。

■丹沢エリア限定沢登り記録集(by kamog)
  http://mt-farm.info/tanzawakiroku.html
モミソ岩でトレ中の他会の仲間たち
がんばってね〜
我々はここで沢に必要な基本ロープワーク、懸垂下降(ラペリング)、必要ギア使用上の注意点(正しい扱い方とその理由)を約2時間行ってから入渓しました。
2016年06月26日 11:14撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
6/26 11:14
モミソ岩でトレ中の他会の仲間たち
がんばってね〜
我々はここで沢に必要な基本ロープワーク、懸垂下降(ラペリング)、必要ギア使用上の注意点(正しい扱い方とその理由)を約2時間行ってから入渓しました。
岩場の隣がモミソ沢です
2016年06月26日 11:14撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
6/26 11:14
岩場の隣がモミソ沢です
入るとすぐに小ゴルジュ帯内に小滝
2016年06月26日 11:17撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
6/26 11:17
入るとすぐに小ゴルジュ帯内に小滝
楽しい小滝が続きます
2016年06月26日 11:20撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
6/26 11:20
楽しい小滝が続きます
2016年06月26日 11:24撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
6/26 11:24
yamasemiさん初めての沢登りです
2016年06月26日 11:25撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
1
6/26 11:25
yamasemiさん初めての沢登りです
2016年06月26日 11:26撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
6/26 11:26
2016年06月26日 11:32撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
6/26 11:32
2016年06月26日 11:33撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
6/26 11:33
580m3段12m滝の下段を登るyamasemiさん
2016年06月26日 11:45撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
6/26 11:45
580m3段12m滝の下段を登るyamasemiさん
核心の一つである上段を登ってくるyamasemiさん
2016年06月26日 12:04撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
6/26 12:04
核心の一つである上段を登ってくるyamasemiさん
2016年06月26日 12:14撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
6/26 12:14
なおもゴルジュになっています
2016年06月26日 12:14撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
6/26 12:14
なおもゴルジュになっています
狭いトイ状棚を登ります
2016年06月26日 12:17撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
6/26 12:17
狭いトイ状棚を登ります
CS小滝
2016年06月26日 12:26撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
6/26 12:26
CS小滝
落ち口に古くから倒木が架かった2段7m滝は左から巻き登ります
2016年06月26日 12:32撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
6/26 12:32
落ち口に古くから倒木が架かった2段7m滝は左から巻き登ります
こんな感じ
2016年06月26日 12:35撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
6/26 12:35
こんな感じ
今日のメインディッシュ
核心の12m涸棚
リードのビレイ練習も兼ねてここはkamogがリード
落ち口の右足がスラブのスメアリングになります
2016年06月26日 12:42撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
1
6/26 12:42
今日のメインディッシュ
核心の12m涸棚
リードのビレイ練習も兼ねてここはkamogがリード
落ち口の右足がスラブのスメアリングになります
yamasemiさんも何とか突破〜
2016年06月26日 13:30撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
6/26 13:30
yamasemiさんも何とか突破〜
この先は平凡になるため涸棚上の2m棚から右岸支尾根へ
下に見える涸棚は井戸のよう
2016年06月26日 13:33撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
6/26 13:33
この先は平凡になるため涸棚上の2m棚から右岸支尾根へ
下に見える涸棚は井戸のよう
モミソ沢右岸尾根を読図下降し水無川へ下りてきました
2016年06月26日 14:33撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
6/26 14:33
モミソ沢右岸尾根を読図下降し水無川へ下りてきました
対岸に出合うソグラ沢
この沢は中盤に5〜7m級の滝があってそこそ面白いです
2016年06月26日 14:34撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
6/26 14:34
対岸に出合うソグラ沢
この沢は中盤に5〜7m級の滝があってそこそ面白いです
新茅荘に向かう明瞭な径路を上がる
2016年06月26日 14:34撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
6/26 14:34
新茅荘に向かう明瞭な径路を上がる
新茅荘が少しで見えてきました
2016年06月26日 14:44撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
6/26 14:44
新茅荘が少しで見えてきました
駐車場着♪ お疲れ様でした
2016年06月26日 14:44撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
6/26 14:44
駐車場着♪ お疲れ様でした

感想

梅雨の間の晴れ間。
沢登り初めてのyamasemiさんをお連れして
水無川水系では初心者向けのモミソ沢で講習してきました。
ここは出合が高さ20mほどのモミソ岩(懸垂岩)があり
古くからクライミングというよりも岩登り初心者に使われてきました。
(でもちゃんとルート名が幾つか付けられており最難は5.10bもあるのですよ)
沢登りに必要な基本ロープワーク(エイトノット、エイトノットループ、
クローブヒッチ、ムンターヒッチ、マッシャー等フリクションヒッチ)、
ラペリング(懸垂下降)の手順と事故を起こさないための注意点、
カラビナの種類と正しい使い方、スリングの長所短所など
ギアの基本説明をここで行いました。

軽く行動食を食べいざモミソ沢へ入渓。
滝登り(クライミング)の基本的ムーブをお教えしながら
すぐに水のなくなるゴルジュ小滝をどんどん登りました。
核心の12m涸棚をクライミングしたのち、右岸尾根を目指し
植林帯を登ってから読図下降しました。

今日は少し蒸し暑かったなぁー。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2967人

コメント

ありがとうございました
Kamog先生
初ロープワーク、初壁よじ登り。壁の中ほどで足場が見つけられず動けなくなった時は正直かなりビビりましたが何とか無事に乗り越えられました。沢登りは山の技術の全てが必要な「総合格闘技」と言うのにはホント納得です。
 慣れ親しんだ丹沢ですが今回は苔むしたゴルジュや滝、湧水といった、将に沢を登った者のみが見る事が出来る光景に出合えて良かったです。
またよろしくお願いします。    yamasemi
2016/6/27 18:49
Re: ありがとうございました
yamasamiさん、梅雨の晴れ間のすがすがしい陽気に恵まれよかったですね。
技術的なことはほんの一握りしか行えませんでしたが
少しずつでも消化していってくださいませ。
2016/6/27 19:03
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら