木曽から登る 木曽駒ヶ岳（福島B〜福島Aコガラ周回）

2016年06月26日(日) [日帰り]

• GPS: 09:08
• 距離: 14.9km
• 登り: 1,646m
• 下り: 1,667m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:56
• 休憩: 1:12
• 合計: 9:08

距離 14.9km 登り 1,650m 下り 1,674m

5:05 福島Bコース・茶臼山分岐
5:31 5:32 幸ノ川渡渉地点
6:54 7:21 木曽駒ヶ岳七合目避難小屋
7:52 7:53 八合目水場
8:31 8:32 玉乃窪山荘
8:52 8:54 頂上木曽小屋
8:59 9:04 木曽駒ヶ岳
9:09 頂上木曽小屋
9:27 玉乃窪山荘
10:00 10:01 八合目水場
10:30 11:04 木曽駒ヶ岳七合目避難小屋
11:40 福島Ａ五合目
13:10 福島Ａ三合目
14:00 アルパイン
14:13 福島Bコース登山口(コガラ登山口)
14:13 ゴール地点

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場：旧木曽駒高原スキー場跡地　コガラのスペース　20台ほど

コース状況／危険箇所等

登山ポスト：コガラ登山口

危険個所：特になし
道の状況：福島Aコースは人が少なく荒れ気味です
■コガラ〜七合目分岐（福島Bコース）
　林道終点から小さな渡渉があり、雨後でなければ飛び石で渡れそうでした。
　四合目力水からは鬱蒼とした樹林の急登で、南アルプスに似ています。
■七合目避難小屋
　小さいながらも、とても綺麗で良く整備されていました。
　薪ストーブがあり、薪や鍋も用意されていました。
　冬季用トイレが使え、協力金を納めるようになっています。
■七合目分岐〜玉乃窪山荘〜木曽駒ヶ岳
　八合目までは緩やかな岩場の登りでトラバースなどもある。
　九合目の玉乃窪山荘からガイドロープに沿って登る。
　玉乃窪山荘と頂上木曽小屋は、まだ営業していなかった。
■七合目分岐〜三合目（福島Aコース）
　崩壊箇所は少し注意を要するが踏み跡はしっかりしています。
　赤林山は巻きながら下りますが、倒木などがあり歩きにくいです。
　木曽見台は樹木が育ち展望はありませんでした。
■三合目〜コガラ
　スキー場へ戻るための近道で笹原をトラバース気味に下ります。
　途中に展望地があり木曽の街並みと御嶽・乗鞍岳方面が望めます。
　ピンクテープが付けられ笹も刈られて、それなりに整備されていました。

その他周辺情報

温泉：木曽福島　駒の湯　750円（タオル持参で100円引）
※鉄鉱泉に木曽の薬草を加えた風呂で、気持ち良く入れます

写真

6/26 14:10

スキー場のトップへ向かいます。

6/26 14:11

ヒルトップの民宿を右手に、ここを直進します。

6/26 5:00

スキー場跡地に車を停めてスタート。

6/26 5:03

右は福島Bコース。
左は茶臼山への沢コース。

6/26 5:19

夜半まで雨が降っていたので福島Aを選択。

6/26 5:29

こちらも意外と手強い渡渉でした。
やっぱりドボンしてテンション下がりました。

6/26 5:56

力水は細いですが出ていました。
とても美味しかったです。

6/26 6:03

晴れそうです。

6/26 6:03

樹林の急登が続きます。

6/26 6:15

五合目までは1時間ちょっとでした。
やっぱりCTが甘い山域です。

6/26 6:31

六合目

6/26 6:45

尾根が細くなると〜

6/26 6:51

七合目の避難小屋です。

6/26 6:59

冬季トイレは使えました。

6/26 6:52

こぢんまりとした小綺麗な小屋です。

6/26 6:52

ストーブがあります。

6/26 6:56

時間が早いので朝飯にします。

6/26 7:21

天気が悪いので麦草岳経由はパスします。

6/26 7:38

僅かながら残雪がありました。

6/26 7:41

山姥岩です。
下の隙間に30人くらい入れます。

6/26 7:43

可愛らしいお花が多いです。

6/26 7:46

岩場のトラバース。

6/26 7:58

地味ですね。

6/26 8:12

森林限界に近いのですが、濃いガスで何にも見えない。

6/26 8:28

キバナシャクナゲの群生。

6/26 8:30

9合目にあたる玉乃窪山荘です。
準備中でした。

6/26 8:31

結構な水流です。
どうしようか悩みます。

6/26 8:33

信仰登山の名残ですね。

6/26 8:35

神社になっているようです。

6/26 8:38

イワカガミ

6/26 8:38

寒そうです。

6/26 8:50

ガイドロープがあるので助かりました。

6/26 8:52

頂上木曽小屋です。
こちらもやっていない。

6/26 8:53

寒いと思ったら6度。

6/26 8:59

二九五六米
木曽駒ヶ岳山頂に到着です。

6/26 9:03

一等三角点があります。

6/26 9:02

誰も居ない山頂。
独り占めでも嬉しくない。

6/26 9:02

何も見えねえ〜

6/26 9:05

宝剣岳と中央アルプスの稜線どころじゃない。

6/26 9:03

これでは稜線歩きがツマラナイので引き返します。

6/26 9:46

お気に入りのアルトラ　ローンピークに弱点あり。
雨の岩場だと滑りまくりです。
北アルプスでは使えない事がわかった。

6/26 10:32

2度目の休憩です。
靴下を替えて暖を取ります

6/26 10:43

おお

6/26 10:44

晴れてきた。

6/26 10:56

なんじゃこりゃ〜

6/26 11:05

麦草岳から再登頂してみようかと悩む。

6/26 11:06

が、一瞬で終わりました。

6/26 11:08

下山は福島Aコース。
いきなり崩壊地があります。

6/26 11:36

倒木が多いです。

6/26 11:48

上松コースが見えた。

6/26 11:51

五合目。

6/26 12:03

どうやって通れというんだ。

6/26 12:07

ゴゼンタチバナが非常に多く咲いています。

6/26 12:11

赤林山は巻きます。

6/26 12:12

ギンリョウソウが似合う森です。

6/26 12:32

四合目。
下草で登山道が覆われています。

6/26 12:43

標高1800mくらいから笹原です。

6/26 13:12

3合目まで長く感じました。

6/26 13:23

キビオ峠まで下る予定でしたが、地図にはないスキー場までの近道を発見。

6/26 13:13

取りあえず木曽見台まで足を伸ばします。

6/26 13:17

何も見えねえ〜
ふざけんなと言いたい所です。

6/26 13:51

笹原をトラバース気味に下ると遊歩道に変わります。

6/26 13:52

展望地がありました。

6/26 13:53

乗鞍岳方面と木曽の街並み。

6/26 13:53

ガスに包まれていますが、あの裾野は御嶽山で間違いない。

6/26 13:54

ここが本当の木曽見台です。
こんな景色を山頂で見たかった。

地形図では、この位置です。

6/26 14:04

民宿アルパインの上に出ました。

6/26 14:05

建物横のハシゴが入口でした。
庭の手入れをしていたお母さんに近場の温泉を教えて頂きました。

6/26 14:13

駐車場に戻ると少し車が増えていました。

6/26 14:55

とても綺麗な駒の湯さんです。
お食事処は時間が合いませんでした。

撮影機器：

iPhone 6 Apple

感想

kitainotori

木曽駒ヶ岳は何度も登っていますが、いつも駒ヶ根からです。
一回くらいロープウェイを使わない登山もしてみようと木曽の登山口へ向かいます。
定番の周回は、福島Bから駒ヶ岳〜将棋頭山〜茶臼山の稜線歩きで下山するコースで最後に強力な渡渉があります。
ガスって展望がなかったのと、夜半まで雨が降っていたので増水が怖く止めました。
予定変更で福島Aコースで下りましたが、少々荒れ気味でした。
いや、荒れているのではなく本来の山の姿に戻りつつあると考えましょう。
次回は茶臼山リベンジか上松A〜B周回します。