富士山へ 山開き!最高の一日!馬返しより



- GPS
- 27:30
- 距離
- 22.4km
- 登り
- 2,386m
- 下り
- 2,386m
コースタイム
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 5:50
- 山行
- 8:00
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 9:50
5:00 安曇野穂高発
7:30 富士浅間神社 お参り
8:20 馬返し駐車場着
<復路>7月1日(土)
12:30 馬返し発
13:00 富士吉田 泉水 入浴
15:00 御殿場 宿泊
天候 | 山開きの山頂 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
富士浅間神社経由 馬返し駐車場へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に問題ない |
その他周辺情報 | 富士吉田 溶岩の湯 泉水 佐藤小屋で100円引きの券をいただく 800円→700円 |
予約できる山小屋 |
里見平★星観荘
|
写真
感想
2016(平成28年)6月30日(木)〜7月1日(金)
富士山へ
「山開き 富士の山頂 日本晴れ」
快晴 無風に近い穏やかな富士山頂!
人も少なくのんびり過ごす。
最高の山開き 富士山頂でした。
6月30日(木)
富士山に登るのは初めて。
日本一の山に登るのだから、まずは富士浅間神社に富士登山の無事登頂を祈念した。
神社境内の広さ、樹々の大きさ、そして本殿の立派さに富士の威厳をすでに感じた。それに明日の富士山開きの準備も行われ、活気ある富士山麓を見て取ることができた。
浅間神社から歩くことも考えたが、さすがに車も通ることから
その道を数匱屬嚢圓、馬返しへと到着した。
天気は雨が上がり霞んでいた。雨の中を歩くことも覚悟していたので安堵しての登りはじめとなった。
富士の守り神、猿の像の立つ禊(みそぎ)所を通り登山道へ。
広い登山道は良く整備され、徐々に高度を上げていった。
一合目 鈴原天照大神 が祀られているのか建物が在る。
二合目 「立ち入り禁止」のテープが張られた朽ちた神社。
三合目 見晴茶屋 弁財天 山小屋が二件あったが三軒茶屋と呼ぶ。
四合目 大黒屋 大黒天像が置かれていた小屋跡。
五合目 中宮 木山と焼山の境 四件の小屋が建ち入山料徴収していた。 佐藤小屋 この日は外国人8名が宿泊とのこと
「富士山」ナンバーのパトカーが止まっていた。
六角堂 立正公安の像 この辺りで薄日が差す。富士山肌にか かっていた雲が取れる。
六合目 富士スバルラインからの道との合流地点
1000円の協力金を集めている所。まだ開設されていなかった。
緑が少なくなり火山岩のガラガラした登山道になる。
七合目 花小屋が最初で8件ほどの小屋が立ち並ぶ。
さすが小屋が多い。安全安心を感じた。
トイレも200円のチップを支払えばいいので全く心配ない。
ただ登山者が多くなると渋滞もあるというのでどうか?
八合目 太子館 宿泊
先着15名には手拭いがプレゼントされるということでいただく。
寝袋が並ぶ。かなり空いていたが4つ並ぶ寝袋に3人で寝た。
隣はアジア系の5人組、さらに隣は西洋系の2人組。
食事はカレー 少ないルーにびっくり!ご飯のお代わりがある ものの、お櫃に一人分半膳ぐらいがあったのみだった。
魚の切れ身、ウィナー1本、ゼリー、富士山饅頭(美味しい)
最初少ないと思った食事量が、意外と体調を良くしてくれた。
朝食は、夕飯時に配布された。
五目御飯の暖められたレトルト。パン1個。そして水。
夜は興奮してか全く眠られず過ごす。
隣の外国人の集団は1時に起床出発していった。
7月1日(金)
我々は2時起床。
2時20分ごろ太子館を出発した。外は真っ暗、しかし天には満 天の星と三日月が見られた。
いくつかの小屋を通り過ぎ火山岩の岩場を慎重に登る。
九合目 久須志神社 東の空が明るくなってくる。
もう少しで吉田口の山頂に着く手前で「ご来光」を待つことにする。
他に登っている人も歩みを止めそれぞれの場所でご来光を待つ体勢をとる。オレンジ色に雲の色が変わる。空はコバルトブルーに変色する。
ご来光だ!
雲海の中から太陽が顔を出し始める。思っていたところより下の方から光が差しどんどんと大きくなる太陽。太陽の真ん中に細い水平の雲がかかり土星のような太陽の全体が現われた。空にオレンジ色が広がり、自然のキャンパスが様々に変化し一時のご来光を楽しませてくれた。
そしてどこからか万歳の声が響いてきた。
吉田口の山頂に到着。
ここから左回りに「お鉢巡り」をした。
まだ営業していない小屋の立ち並ぶところを過ぎると
目の前に日を受けて最高地点、剣ヶ峰を見ることができた。
お鉢の一部も見え始めた。
さらに進むと雷岩の付近だったのだろう、富士西側の雲海に
影富士がくっきりと見ることができたのだ。
感激だった。
広く白い雲にくっきりと黒い富士が映っている。
自分の影も映し出し、影富士と写真撮影もできた。
最後目指す剣ヶ峰。
日本最高点!
やはり他の山の頂に立つのとは気持ちが違っていた。
いま日本で一番高いところに居ると考えただけで嬉しい気持ちになった。
登って来た苦労が報われたような気分にもなった。
ふるちゃん
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