ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 914784
全員に公開
ハイキング
大台ケ原・大杉谷・高見山

東大台ケ原周遊(日出ヶ岳、大蛇)

2016年07月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
rom その他3人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:56
距離
8.6km
登り
578m
下り
543m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:26
休憩
1:30
合計
4:56
10:30
11
スタート地点
10:41
10:41
26
11:07
11:21
6
11:27
11:35
2
11:37
11:37
52
12:29
12:31
8
12:39
12:40
4
12:44
12:44
12
12:56
12:56
4
13:00
13:00
9
13:09
13:27
8
13:35
14:14
29
14:43
14:51
31
15:22
15:22
4
15:26
ゴール地点
天候 曇り
午後一時雨予報も降らず
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大阪市内~南阪奈道路~国道169号~大台ケ原ドライブウェイ
約2時間半、渋滞なし
コース状況/
危険箇所等
日出ヶ岳手前の展望台は先端部分が痛んでいて立ち入り禁止
その他周辺情報 入之波温泉・山鳩湯へ立ち寄る予定だったが、入場は16時まで(到着は16時半)だったため断念。
湯盛温泉・杉の湯(道の駅併設)へ。
ビジターセンター脇からスタート
1
ビジターセンター脇からスタート
明るい森を行く
ほとんどの沢が枯れていた。
流れがあっても、靴でそのまま歩ける程度。
ほとんどの沢が枯れていた。
流れがあっても、靴でそのまま歩ける程度。
展望台は一部立ち入り禁止
展望台は一部立ち入り禁止
無数のトンボが飛び交う
無数のトンボが飛び交う
日出が岳からは富士山まで見えるとのこと!
日出が岳からは富士山まで見えるとのこと!
日出が岳から下る
日出が岳から下る
正木峠から日出が岳
正木峠から日出が岳
標識は控えめ
お湯を沸かしてコーヒーブレイク♪
1
お湯を沸かしてコーヒーブレイク♪
お菓子も登場
正木峠にはベンチ
正木峠にはベンチ
石碑工事中
牛石ヶ原
深い谷に落ちる滝
深い谷に落ちる滝
山ごはん
シオカラ谷への下り
鎖も一応ありました。剥がれたソールも。。笑
シオカラ谷への下り
鎖も一応ありました。剥がれたソールも。。笑
シオカラ谷の吊り橋
1
シオカラ谷の吊り橋
けっこう揺れました
1
けっこう揺れました

感想

初の大台ケ原。
途中のドライブウェイからは深い谷の向こうに大峰の山々が広がり、山深さに驚く。
途中にあった砂利の駐車場(?)は断崖の上にあり、このまま飛んで行けそうな場所だった。

100mごとに立つ標識をカウントダウンしつつ、ドライブウェイを20キロ走りビジターセンターへ。
トイレ(協力金100円)の水が冷たくて気持ちいい。
大阪市内は早朝でもかなり暑かったが、やはり大台ケ原は涼しい。

大きな枝でできた杖をビジターセンターで借りて、登山届を提出し出発。
この杖がなかなかいい作りをしていて、軽いわりにしっかりしていた。

まずは日出が岳へ。
アップダウンのほぼ無い道を進む。
低い笹に、トウヒとウラジロモミの森が続く。
しばらく行くと、ブナの木も目立つようになる。
残念ながら花の時期は終わっているようで、目立った花は見当たらなかった。

駐車場周辺には大きなカメラを構えた人がちらほら。
聞けば鳥狙いだそう。

前日まで雨模様だったにもかかわらず流れのほぼ無い沢を通過し、10分程の登りに差し掛かる。
緩やかだが、それまで平地に慣らされていた体には少々負担になる。

登りきると日出が岳から正木ヶ原へと続く稜線へ出る。
日出が岳・正木ヶ原への分岐点には展望台があり、休憩。
展望台の先端部分は木製足場が痛んでいるため立ち入り禁止。
無数のトンボが飛び交う。

休憩後、日出が岳へ向かう。

ふと視線を感じ、左手に一頭のシカが佇んでこちらを見ていることに気付く。
メンバーに知らせるとつい声が大きくなり、様子をうかがっていた鹿が逃げてしまった。
メンバーも鹿を見ることはできたが、写真には収められなかった。

日出が岳への登りは一段が大きい階段。
登りきると、2階建ての展望台。
三角点と、その隣にはケルン。

展望台にあがると、熊野灘から南アルプス、果ては富士山まで見る事ができるとのパネルが。
残念ながら、東方向は一面雲に覆われて周囲の山すら見る事ができない。
大杉谷も全くうかがい知ることができない。
一度歩いてみたいルートであり、どれくらい深い谷なのか見ておこうと思っていたが。。

展望台下のベンチで休憩を、と思ったが、オオスズメバチが数匹飛び回っており、危険と判断、正木ヶ原方面へ移動を始める。

ビジターセンターから来る道との分岐点まで下り、そこからは広くて歩きやすい木道の階段となる。
正木峠にはベンチが3つ並び、ここで大休止。
お湯を沸かしてコーヒー、お菓子をいただく。

20分程休憩し、正木ヶ原方面へ下り始める。
立ち枯れた木々が並ぶ、開けた笹原の中を下る。
途中にベンチがあり、晴れればきれいな景色が広がるはず。

下り基調で緩やかな登りと下りを繰り返して、正木ヶ原、尾鷲辻、牛石ヶ原を通過していく。
正木峠からは少々遠く見えたが、あっと今に通り過ぎていく。
森と笹原が交互に現れる。

牛石ヶ原には神武天皇の像が立つ。
隣の石碑は工事中で、覆いがかぶされていた。
ここに15人ほどのグループが休憩中。

程なくして大蛇瑤悗諒岐点に到着。
大蛇瑤惴けて下り、右手遠くに谷へ流れ落ちる滝を見つつ、大きな岩を回り込む。
金属ネットの橋を越え、斜めになった岩にぶつかると、大蛇瑤謀着。

ザックを置き、先端へ向かって大きな一枚岩をソロソロと進む。
先端の手すりまで来ると、谷底が見える。
...想像以上に、写真で見る以上に深い。
というより、写真ではこの深さがいまいち表現しきれないのだろう。
ビジターセンターがあるあたりから、向かいに広がる西大台ケ原へは平らな台地で、すとんと落ちた断崖に囲まれ、大きな滝が谷へ向かって流れ落ちる。
ここまでの山深さと豪快な景色が見られるとは思っていなかった。

しかしすぐに雲が湧きあがり、谷底は隠されてしまった。
谷底が見えないと高度感が減り、味気ないものに変わってしまった。

大蛇瑤悗諒岐点へ戻り、遅めの昼食。
塩ラーメンに、ハンバーグ。
いつも食担を引き受けてくれるメンバーには感謝感謝。。

シオカラ谷へ下るころにはガスに巻かれ、時折視程は20mほどに。
谷底では吊り橋を渡り、登り返してビジターセンター駐車場へ。

15時半のバスが出る直前の到着だった。
大杉谷から上がってきたパーティーが続々と到着していた。

ビジターセンターで杖を返し、少し資料館を見てから大台ケ原を後にした。
新緑や紅葉の時期や、大杉谷からのアクセスでまた来よう。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:977人

コメント

ケルン部
3つ目の登山
2016/7/13 17:22
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 大台ケ原・大杉谷・高見山 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら