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Yamareco

記録ID: 915088
全員に公開
ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜

花一杯の八方尾根を唐松岳へ 〜実は登頂せず

2016年07月08日(金) ~ 2016年07月09日(土)
情報量の目安: A
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
23:34
距離
10.2km
登り
872m
下り
857m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:56
休憩
0:18
合計
3:14
距離 5.3km 登り 814m 下り 33m
9:08
34
9:42
9:43
16
9:59
10:07
55
11:02
11:05
17
11:22
11:28
54
2日目
山行
1:43
休憩
0:02
合計
1:45
距離 4.8km 登り 32m 下り 840m
7:22
7:24
11
7:35
31
8:06
12
8:18
7
8:25
15
天候 8日:曇り のち 雨
9日:雨
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
白馬駅から八方バスターミナル バス 210円 (歩けば20分)
八方ゴンドラ 往復 2,900円
その他周辺情報 朝早く営業する日帰り湯 八方湯(9:00〜)バスターミナル前
【1日目】
黒菱平はキスゲが見頃
2016年07月08日 08:51撮影 by  X30, FUJIFILM
2
7/8 8:51
【1日目】
黒菱平はキスゲが見頃
曇り空だがハイカーは結構沢山いる
2016年07月08日 09:20撮影 by  X30, FUJIFILM
1
7/8 9:20
曇り空だがハイカーは結構沢山いる
木道沿いに沢山花が咲いている
2016年07月08日 09:26撮影 by  X30, FUJIFILM
7/8 9:26
木道沿いに沢山花が咲いている
タテヤマウツボグサ
美しい赤紫
2016年07月08日 09:27撮影 by  X30, FUJIFILM
2
7/8 9:27
タテヤマウツボグサ
美しい赤紫
イブキジャコウソウ だそうな
2016年07月08日 09:28撮影 by  X30, FUJIFILM
1
7/8 9:28
イブキジャコウソウ だそうな
ミヤマアズマギク
2016年07月08日 09:36撮影 by  X30, FUJIFILM
7/8 9:36
ミヤマアズマギク
ダイモンジソウ
2016年07月08日 09:37撮影 by  X30, FUJIFILM
1
7/8 9:37
ダイモンジソウ
タテヤマリンドウ
好きな花
2016年07月08日 09:38撮影 by  X30, FUJIFILM
1
7/8 9:38
タテヤマリンドウ
好きな花
ハクサンチドリ
2016年07月08日 09:40撮影 by  X30, FUJIFILM
1
7/8 9:40
ハクサンチドリ
八方池にはもう雪がない
2016年07月08日 10:01撮影 by  X30, FUJIFILM
2
7/8 10:01
八方池にはもう雪がない
ミヤマムラサキ
5mmほどの可愛い花
2016年07月08日 10:04撮影 by  X30, FUJIFILM
7/8 10:04
ミヤマムラサキ
5mmほどの可愛い花
先へ進む
2016年07月08日 10:12撮影 by  X30, FUJIFILM
7/8 10:12
先へ進む
イワシモツケ?
この辺から雨になった
2016年07月08日 10:22撮影 by  X30, FUJIFILM
7/8 10:22
イワシモツケ?
この辺から雨になった
オオサクラソウ
色を見て一瞬ハクサンコザクラと思ったが、花弁の形が違う
2016年07月08日 10:52撮影 by  X30, FUJIFILM
2
7/8 10:52
オオサクラソウ
色を見て一瞬ハクサンコザクラと思ったが、花弁の形が違う
上の樺の大きく曲ったダケカンバの林
2016年07月08日 11:06撮影 by  X30, FUJIFILM
7/8 11:06
上の樺の大きく曲ったダケカンバの林
丸山直下のここだけ雪が残る
雨の中を進む
2016年07月08日 11:21撮影 by  X30, FUJIFILM
1
7/8 11:21
丸山直下のここだけ雪が残る
雨の中を進む
イワカガミとチングルマ
2016年07月08日 11:26撮影 by  X30, FUJIFILM
1
7/8 11:26
イワカガミとチングルマ
丸山で一休み
2016年07月08日 11:30撮影 by  X30, FUJIFILM
1
7/8 11:30
丸山で一休み
唐松岳が見えてきた(真ん中のピーク)
2016年07月08日 11:39撮影 by  X30, FUJIFILM
7/8 11:39
唐松岳が見えてきた(真ん中のピーク)
この辺りからの五竜もなかなか美しい
2016年07月08日 12:02撮影 by  X30, FUJIFILM
1
7/8 12:02
この辺りからの五竜もなかなか美しい
霞む山並みの向こうに富士山が見えた
2016年07月08日 12:13撮影 by  X30, FUJIFILM
1
7/8 12:13
霞む山並みの向こうに富士山が見えた
シナノキンバイ
2016年07月08日 12:21撮影 by  X30, FUJIFILM
1
7/8 12:21
シナノキンバイ
やっと小屋が見えてきた
2016年07月08日 12:22撮影 by  X30, FUJIFILM
2
7/8 12:22
やっと小屋が見えてきた
ミヤマキンバイ
2016年07月08日 12:23撮影 by  X30, FUJIFILM
1
7/8 12:23
ミヤマキンバイ
ミヤマクワガタ
恐らく初めて見た
オシベがすごく長いが花の大きさは7-8mmくらい
2016年07月08日 12:25撮影 by  X30, FUJIFILM
2
7/8 12:25
ミヤマクワガタ
恐らく初めて見た
オシベがすごく長いが花の大きさは7-8mmくらい
ミヤマクワガタ
2016年07月08日 12:26撮影 by  X30, FUJIFILM
1
7/8 12:26
ミヤマクワガタ
シナノキンバイ
紛らわしい…
2016年07月08日 12:26撮影 by  X30, FUJIFILM
7/8 12:26
シナノキンバイ
紛らわしい…
稜線に出ると剱岳がまだ全部見えていた
2016年07月08日 12:27撮影 by  X30, FUJIFILM
4
7/8 12:27
稜線に出ると剱岳がまだ全部見えていた
山頂は夕方撮影に行こう、と思っていたら天候悪化して行けず
2016年07月08日 12:28撮影 by  X30, FUJIFILM
2
7/8 12:28
山頂は夕方撮影に行こう、と思っていたら天候悪化して行けず
【2日目】
夜は雨、朝から小雨と霧
頂上には登らないまま下山開始
2016年07月09日 06:56撮影 by  X30, FUJIFILM
2
7/9 6:56
【2日目】
夜は雨、朝から小雨と霧
頂上には登らないまま下山開始
登山道は霧の中
2016年07月09日 06:57撮影 by  X30, FUJIFILM
7/9 6:57
登山道は霧の中
登りには気が付かなかったハクサンイチゲ
2016年07月09日 06:58撮影 by  X30, FUJIFILM
1
7/9 6:58
登りには気が付かなかったハクサンイチゲ
この花は何だろう?
2016年07月09日 07:13撮影 by  X30, FUJIFILM
1
7/9 7:13
この花は何だろう?
雨が強くなってきた
2016年07月09日 07:31撮影 by  X30, FUJIFILM
7/9 7:31
雨が強くなってきた
雨滴に濡れたキスゲ
2016年07月09日 08:05撮影 by  X30, FUJIFILM
3
7/9 8:05
雨滴に濡れたキスゲ
八方池はほとんど見えない
2016年07月09日 08:09撮影 by  X30, FUJIFILM
1
7/9 8:09
八方池はほとんど見えない
濡れ濡れで八方池山荘まで戻って来た

今日も無事下山!
2016年07月09日 08:41撮影 by  X30, FUJIFILM
1
7/9 8:41
濡れ濡れで八方池山荘まで戻って来た

今日も無事下山!
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ

感想

梅雨のさなか、高山植物の花を見ようと八方尾根から唐松岳へ。
数日前の予報では1日目の夜から雲が晴れそうだったので、頂上での山岳風景や星空の撮影も期待して機材を準備して行く。

【1日目】
台風1号の影響で予報が変わり、午後から雨の可能性ありとのこと。それでも夕方にチャンスはあるかも知れないと決行。
空は曇っているが、リフトからは白馬三山が見えている。黒菱平の乗継ではキスゲの群落が見られる。

天気を気にしながら八方池山荘前から歩き始める。平日だがかなりの数のハイカーが木道を登っている。木道脇にはキスゲだけでなく、幾種もの小さな花々が見られて何度も撮影のために立ち止まる。
八方池の雪はすっかり消えているが、風がやや強くて水面が波立ち、山の姿はきれいに映らない。この辺りも数種類の花が見られる。

下の樺でも多くの花を見つけて撮りながら進むと、ポツポツと雨が落ち始める。暫くそのまま歩くが、次第に強くなってきたので上の樺の林に差しかかった所で雨具を着ける。

丸山の直下に僅かに雪渓が残っていて、行程のうちここだけ10mほど雪の上を歩く。どういう訳かこの辺りから息が苦しく足が進まなくなってくる。
丸山を過ぎたところからペースを落とし、先を行くグループの後をゆっくり尾いて行く。雨は降ったり止んだりしながらも雲は割と高い所にあって、目を凝らすと遠く富士山も見ることができる。

小屋が見えてきた付近から登山道脇に再び多くの花々が見られるようになったので、何回も腰を下して撮影する。
小屋傍の稜線に出ると剱岳が目の前に比較的クリアに現れる。青空ではなく、日の光もないのは残念だが、この山を見るとやはり感じるものがある。

疲れたので頂上へ行くのは夕方の撮影の時にしようと決めて小屋へ入り、泊りの手続きをする。昼食を食べたりしながら小屋の窓から頂上の状況を眺めるが、夕方近くになっても撮影に良さそうな天気にはならず、そのうち雨風が強くなってきたので諦めて早めに床に就く。

【2日目】
夜の間は風がかなり強く吹き、雨の音もしていた。4時近くに起きると雨風の音はしないので外を見てみると、すっかりガスに包まれていて何も見えない。
朝食後に少し条件が良くなれば頂上へ行くだけは行こうと思ったが、雨風は次第に強くなってきたので登頂しないまま下山することに決める。

ガスの中の登山道を下りて行くが、雨はむしろどんどん強くなる。足元の岩は濡れて滑り易くなっているので注意しながら歩く。
雨具もどんどん濡れてきたので、八方池からは傘をさして歩く。八方山を過ぎる辺りから登って来る登山者とすれ違うようになる。明日は天気が回復しそうなので今日登っておくのは良いだろう。

かなり濡れたままリフトで八方まで下りるとやっと9時を回ったところ。この時間にやっている入浴施設はなさそうだと思いながら調べると、バスターミナル前の八方湯が9時から営業していると分かってホッとする。

残念な天候で初期の目的は果たせず頂上にさえ行かなかったが、多くの花々を見ることができたのは救いだった。








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