笹ヶ峰(平家平〜ちち山〜銅山越ルート)


- GPS
- 31:49
- 距離
- 26.9km
- 登り
- 2,049m
- 下り
- 2,258m
コースタイム
- 山行
- 5:33
- 休憩
- 2:07
- 合計
- 7:40
天候 | 初日 晴れのちガス雨、2日目 朝雨、その後ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
東京を前夜21時に出発して交代しつつ後部座席で仮眠しつつ運転して登山口に8時過ぎに中七番に到着。中七番先の住友フォレスタハウスから入って平家平経由で丸山荘泊、翌日は銅山越を経て東赤石山から筏津に降りる予定だったので、僕とaratakuの2人は筏津まで行ってバスに乗って中七番へ戻ってきました。
全体を通して天気もコースも難しい感じで、中々厳しい登山となってしまいましたが、ところどころいいところもあって結果的にはよかったのかなと思います。
続きは翌日の東赤石山へ。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-920381.html
悪天から逃れるべくはるばる四国までやってきました。
しかしながらガス雨に見舞われる場面もしばしば。険しいトラバースもあり想像より厳しい山行でした。
それでも雰囲気のいい森歩きや笹ヶ峰山頂での束の間の晴天、山荘で温かく迎えて頂いたりとハイライトの多い良い山行だったと思います。
予定の東赤石山までの縦走をこなす余裕は全く無かったので荷物を背負っての山行に関してはトレーニングが必要だと感じる次第でした。
住友林業フォレスターハウスで登山届を出せるはずなのですが、建物入り口には県警に電話してね(番号)との張り紙があり、そこに電話かけても「え、登山届そこに出す場所あるっしょ。電話では受け付けてません」となり、結局登山届を出せないまま登ることに。どうしてこうなっているのかわからないのですが、要注意。
四国のコースタイムがかなり厳しめに設定してあることを知らず、当初は二日目に東赤石山まで縦走する計画を立てていましたが初日の実タイム/コースタイムの比を見て絶望したのと、二日目は9時頃まで結構強めの雨が降っていたので断念。銅山越えから下山することになりました。銅山越えからの下山路は江戸〜明治期にかけての鉱山街の史跡が点在しており、当時そこに一大都市があった名残を多数みることができ興味深かったです。登山に行ってその土地の歴史を知ることになるとは思いませんでした。
一日目は曇が多く、適度に風が吹いていたので(途中小雨に見舞われましたが)、この時期にしては熱くなく過ごしやすかったです。対する二日目は、あまり風のないわりに晴れで気温が高く、さらに雨上がりで湿度が高く不快…下草が濡れており合羽を着ていたのでなおさらです。本来の気温とかはこんな感じだったのでしょうか。ですがその不快感を補って余りある良い樹林帯でした。
見どころとしては樹林帯でしょうか。色々な花が咲いており、植生も普段本州で見るものとは少し違うような?晴れてれば展望も楽しめたと思いますが、あいにくの曇りで残念でした。
最後に、丸山荘の方々から大変親切にしていただいたのが印象的です。お願いしていないのにどんどんおもてなしされることされること…経営してるってより完全に趣味でやっている感じでした。テント泊でしたが、今度は泊まらせていただきたいです。
余計な荷物を持ちすぎ(主に食料)登りはわりとバテてしまいました。
途中ガスや雨に見舞われ厳しいトラバースもあったものの、いい感じに苔むした林道や暖かい山荘でのもてなしが素晴らしかったです。
足腰は問題なさそうですが心肺の方はトレーニングの必要性を感じました、走るか…
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する