塩見岳ー白峰三山縦走
- GPS
- 80:00
- 距離
- 37.7km
- 登り
- 3,764m
- 下り
- 3,908m
コースタイム
2日目:三伏峠(5:00)-塩見小屋(7:05)-塩見岳(8:05〜9:00)-北荒川岳(10:10)-熊の平小屋(12:20)
3日目:熊の平小屋(4:45)-農鳥小屋(6:40)-農鳥岳(7:35)-農鳥小屋(8:35)-水場-農鳥小屋(9:00)-間ノ岳(10:00)-北岳山荘(11:25)-北岳(12:15)-肩ノ小屋(13:25)
4日目:肩ノ小屋(5:30)-北岳(6:00)-二俣(7:55)-広河原(9:20)
天候 | 1日目:曇り 2日目:快晴 3日目:快晴 4日目:晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2009年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:広河原〜JR甲府駅:山梨交通 |
感想
1日目:朝から雨が降っているが、伊那大島駅でバスを待っているうちに晴れてきた。同じくバス待ちの登山者としばし山の話。どうも、同じコースを行くようだ。三伏峠小屋の水場は溜め水のようなので、水を担いで登るがなかなかつらい。途中、しっかりした水場あり。
2日目:朝起きると非常に天気がよい。快調に飛ばし、塩見岳に到着。眺めが最高によい。昨日の人や後に来た人とも話し込んで、山頂に1時間滞在。そこから熊の平に向かうが長い。森林限界を越えているので、日差しを遮るものがなく急速に体力が奪われる。ふらふらになりながら熊の平小屋に到着。水場は大量の水がうれしい。テント場はガラガラで快適。洗濯をした後、昼寝。
3日目:昨日すれ違った人が、農鳥への巻き道が良いと言っていたが、本当に楽しい道だ。岩がごろごろした中を進むが、木がないので、ずっと先まで一筋の道がつながっているのが分かる。誰にも会わず農鳥小屋に到着。テント場にザックをデポして農鳥まで往復。農鳥はなかなかの岩場。暑さで水の消費が激しいので、予定外だが農鳥の水場まで行く。間ノ岳の登りがきついが、山頂からの360°の眺めで回復。北岳の勇姿が見える。北岳に向かう途中、稜線の東側が完全にガスで覆われたが、西側はくっきりと晴れている。
北岳の手前で大量の猿を目撃。ものすごい身体能力で岩を駆け上がっている。北岳に着くも人が多すぎ。眺望も西側のみ。肩の小屋に下るが、今日も1日日に照らされ続けたせいか、体調が悪い。
4日目:昨日の夜は風邪っぽかったので、そのまま下山しようかと思ったが、朝起きると調子がいいし天気もよい。北岳に登り返し、昨日見えなかった眺望を楽しむ。鳳凰三山がやたら巨大に見える。そのまま八本歯のコルに向かい、次々現れる梯子を下る。その下は雪渓が残っていて、2度ほど足を取られて転ぶ。ひたすら下って、膝がガクガクになりながら広河原に到着。
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