7月の甲斐駒ヶ岳〜黒戸尾根を七丈小屋泊で行く〜
- GPS
- 29:28
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 2,472m
- 下り
- 2,476m
コースタイム
- 山行
- 5:48
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 6:16
天候 | 23日:曇り、ガス 24日:午前快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
http://www.yamakei-online.com/sp/tozan_kuchi.php?id=1066 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全コース、悪コンディションや崩壊場所などなし。 |
その他周辺情報 | ◆温泉:尾白の湯(820円) ※ベルガ公園内(当日は入園時に200円支払い、入湯時に620円支払い) ◆宿泊:七丈小屋(夕食ありで6000円) ※夕食はレトルトカレーを選択、大きなエビフライ2本ついて満足。水は宿泊者無料。テラスなど自炊スペースあり。 |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
装備
個人装備 |
ザック10kg
|
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共同装備 |
コンロ・ヤカン
コーヒーセット
ツェルト
非常食
|
感想
◆ 甲斐駒ヶ岳・黒戸尾根のこと
20年前、北岳から見た甲斐駒ヶ岳は実に堂々とした山容で、一緒に登った友人と「いつか黒戸尾根から登ろう」と約束。それなのに年月は過ぎ、北岳にはその後2回登っているにも関わらず、甲斐駒は今回が初山行となった。「黒戸尾根から登ろう」って言ってしまった結果かな。そんな訳で長年の課題をこなした解放感もあり、こんな素晴らしい天候に恵まれ、仲間と一緒に登ることができて3倍うれしい。
ハードコースを歩くこと自体が目的になっていたけど、歩いてみてはじめて、雑木林から苔むしたシラビソの森、ハイマツ帯、岩場と鎖場と変化にとんだ気持ちのいいルートだと知った。うかつだった。
◆七丈小屋のことに
友人から管理人が無愛想なので泊まりたくないと聞いていたので興味津々で泊まった。13時に一番で到着したが、受付の仕方、夕食の選び方、求められていることがわからず戸惑いながらも何とか受付完了。でも、こわくて夕食時間を聞けなかった…
テラスで飲みながら、地元の山岳会や静岡や東京からのグループの皆さんの話しを聞きながら、管理人の人となりの一端を知る事になる。私の中の印象は、愛想はないが山小屋を秩序正しく清潔に管理し、常に登山道を整備する山小屋管理者の鏡のような人物になった。実際、山小屋は清潔で快適、寝具はホテルのベッドメイキング並に美しくセットされている。登山道はそれとわかるほど整備が良く安全が保たれている。すごいことだ。
少くなくとも、愛想があって清潔でないよりも、愛想がなくて清潔なのがいいに決まっている。いつか彼が整備したという日向山に続く八丁尾根の登山道を歩いてみたい。熊遭遇リスクが高いそうなので、ベルを忘れずに出かける。
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