記念の富士山(吉田)
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- GPS
- 12:55
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,584m
- 下り
- 1,578m
コースタイム
- 山行
- 5:05
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 5:56
- 山行
- 4:43
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 5:28
天候 | 二日間とも、ほぼ晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
クラブゲッツ 「富士山を歩こう」 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登り道を間違って元気に下ってくる外国人に注意。 |
その他周辺情報 | 紅富士の湯。ツアー料金に含まれていました。晴れていれば窓から富士山の絶景。 |
写真
感想
小学校低学年の男の子~嫁44歳〜50歳のおじさんまで、総勢6名。
子供含め、初挑戦が3名いたので、8合目までガイド付きの1泊で山頂を目指します。
バスでスバルライン5合目に着いて1時間ほど、食事したりして準備を整えます。そして12:40スタート。
こんなに遅い時間に山登りを開始するなんて経験が無かったのでヘンな感じ。さすが24時間営業の富士山です。
初心者向けツアーなので、ゆっくりゆっくり、渋滞が発生しても追い越さず、いつも単独の身としてはイライラするのではないか?と思いましたが、ツアー参加者の全員が、高山病でリタイアする人は無く、なるほど、これが富士山を完登するペースなのか、と思いました。
お蔭で、標高3200mの山小屋まで、全員、無事に到着することが出来ました。
山小屋には夜7時近くに入り、すぐに夕食、そして就寝。あまりの慌ただしさに初日の余韻に浸る間も無かったのが心残り。夜8時前に布団に入るも全く眠れず、ウトウトしたかと思えば、山頂でのご来光を目指すご一行が午前0時には出発のため動きだし、気になってまた眠れず。
その後、嫁さんの高山病が発症。頭痛と吐き気で午前2時まで看病、もう下山させるしかないかと思ってましたが、1時間ほど寝たら奇跡の回復。そして3時過ぎに起床。小屋を4時前に出発しました。
8合目までは何とか6人で登れましたが、やっぱり嫁さんのペースが上がらず、ツアーの下山のタイムリミット11:20に間に合わなくなる恐れが出てきたので、私達以外はペースを上げて山頂を目指してもらうことにし、私達は行けるところまで行って、無理せず下山、とリタイヤを本気で考え始めました。
でも、8合目で見たご来光に感動し、少しずつ登って、8合五勺の江戸屋まで来ると山頂ではためく日の丸が見え、見えるとなると行きたい気持ちが強くなり、「もう少しだ!」と、再び歩き始めます。
他のツアーの皆さんのペースにくっついてゆっくりゆっくり、帰りのバスに間に合わなければ自費で帰ろう、と開き直って、とにかくスローペースを意識して登りました。
そして、小屋を出て3時間少し、コースタイムの1.5倍ほどかけて、頂上に到達。本当に苦しかったけどよく頑張りました。
山頂からは山中湖も見下ろせ、予報よりも天候に恵まれ、でした。
下山も頑張ってバスに間に合い、無事にみんなと合流して温泉で汗を流し、帰りました。
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