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Yamareco

記録ID: 926000
全員に公開
ハイキング
積丹・ニセコ・羊蹄山

五色温泉〜ニセコアンヌプリ

2016年07月23日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:55
距離
5.4km
登り
557m
下り
564m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:30
休憩
1:02
合計
4:32
9:50
10:00
30
見返り坂分岐(855m)
10:30
10:35
58
展望台(1065m地点)
11:33
12:20
50
13:10
13:10
30
展望台
13:40
13:40
15
見返り坂分岐
13:55
五色温泉野営場
普段だいたいコースタイムの1.3~1.5倍くらいで歩いているのだが、久しぶりの登山の割には今回もその位で収まって良かった。行きは上りオンリーと言いつつ、適当にトラバースしてたりと急登ばかりでなかったのが良かったのか。
天候 晴れ時々曇り 
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口最寄りのニセコ野営場に駐車する場合、キャンプ場の日帰り料金(1人100円)がかかるので注意。
コース状況/
危険箇所等
・登山口に入山届のポストあり。
・前夜が雨だったのか、登山口からしばらくの森林帯は道がぬかっている個所があった。
その他周辺情報 帰りにスキー場のゴンドラで降りて帰ることもできる模様。
http://www.grand-hirafu.jp/summer/recommend/gondola/
子供連れには楽かも。
ニセコ野営場から見るイワオヌプリ。
2016年07月23日 09:15撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/23 9:15
ニセコ野営場から見るイワオヌプリ。
これから登るアンヌプリ。暑いかなぁ…
2016年07月23日 09:15撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/23 9:15
これから登るアンヌプリ。暑いかなぁ…
こちらが登山口。キャンプ場手前にあります。
2016年07月23日 09:27撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/23 9:27
こちらが登山口。キャンプ場手前にあります。
入山届はちゃんと出しましょう。
2016年07月23日 09:27撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/23 9:27
入山届はちゃんと出しましょう。
最初は樹林帯だが前日の雨でぬかっていた模様。
2016年07月23日 09:37撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/23 9:37
最初は樹林帯だが前日の雨でぬかっていた模様。
855m地点(見返り坂分岐)。っても見返り坂はヤブにて行けたのかなぁ?
2016年07月23日 09:50撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/23 9:50
855m地点(見返り坂分岐)。っても見返り坂はヤブにて行けたのかなぁ?
登山道には、このように500mおきに残り道程をカウントダウンしてくれます。一瞬標高化と思ってビビるがw
2016年07月23日 09:54撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/23 9:54
登山道には、このように500mおきに残り道程をカウントダウンしてくれます。一瞬標高化と思ってビビるがw
だんだん道がガレて来ました。暑い…
2016年07月23日 09:55撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/23 9:55
だんだん道がガレて来ました。暑い…
イワオと
2016年07月23日 10:04撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/23 10:04
イワオと
ニトヌプリ。猫耳ぽいのがかわいい。
2016年07月23日 10:04撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/23 10:04
ニトヌプリ。猫耳ぽいのがかわいい。
チセヌプリ(たぶん
2016年07月23日 10:04撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/23 10:04
チセヌプリ(たぶん
そして主峰ニセコアンヌプリ。
2016年07月23日 10:09撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/23 10:09
そして主峰ニセコアンヌプリ。
道はまだまだ続きます。
2016年07月23日 10:09撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/23 10:09
道はまだまだ続きます。
920m地点の遭難碑。北大の学生だったそうです。
2016年07月23日 10:10撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/23 10:10
920m地点の遭難碑。北大の学生だったそうです。
森林限界を超えてハイマツばかりになってきました。
2016年07月23日 10:10撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/23 10:10
森林限界を超えてハイマツばかりになってきました。
雲がかかって来てちょっと焦る。展望や如何に?
2016年07月23日 10:21撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/23 10:21
雲がかかって来てちょっと焦る。展望や如何に?
2016年07月23日 10:34撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/23 10:34
2016年07月23日 10:34撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/23 10:34
だいぶ雲がかかってきました。何なら陰ってくれれば涼しいのに...
2016年07月23日 10:39撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/23 10:39
だいぶ雲がかかってきました。何なら陰ってくれれば涼しいのに...
さてもう一登り
2016年07月23日 10:39撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/23 10:39
さてもう一登り
あのむくむく雲は大丈夫か?
2016年07月23日 11:02撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/23 11:02
あのむくむく雲は大丈夫か?
チセ側もだいぶ雲がかかって来てます。ガスは来るのか?
2016年07月23日 11:02撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/23 11:02
チセ側もだいぶ雲がかかって来てます。ガスは来るのか?
山頂近くなり、だいぶガレはじめてます。
2016年07月23日 11:02撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/23 11:02
山頂近くなり、だいぶガレはじめてます。
2016年07月23日 11:02撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/23 11:02
2016年07月23日 11:28撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/23 11:28
南峰が見えてきた
2016年07月23日 11:35撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/23 11:35
南峰が見えてきた
うぉぉ完全に雲海...
2016年07月23日 11:35撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/23 11:35
うぉぉ完全に雲海...
もう少しで山頂!
2016年07月23日 11:35撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/23 11:35
もう少しで山頂!
振り返るとこんなに高い…
2016年07月23日 11:35撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/23 11:35
振り返るとこんなに高い…
着きました!羊蹄山がでかい!
2016年07月23日 11:43撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
7/23 11:43
着きました!羊蹄山がでかい!
プレートと一緒に証拠写真
2016年07月23日 11:45撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
7/23 11:45
プレートと一緒に証拠写真
羊蹄山をバックに1枚
2016年07月23日 11:45撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/23 11:45
羊蹄山をバックに1枚
南峰を望む
2016年07月23日 11:45撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/23 11:45
南峰を望む
イワオヌプリもはるかに見下ろす位置に来ました。
2016年07月23日 11:51撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
7/23 11:51
イワオヌプリもはるかに見下ろす位置に来ました。
測候所跡の碑。方角が分かるようになっています。
2016年07月23日 11:52撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/23 11:52
測候所跡の碑。方角が分かるようになっています。
そしてこの詩碑は一体だれのため...
2016年07月23日 11:54撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/23 11:54
そしてこの詩碑は一体だれのため...
ゴンドラ方面の看板。南峰まで行って乗る模様。
2016年07月23日 11:55撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/23 11:55
ゴンドラ方面の看板。南峰まで行って乗る模様。
銘標の周りは賑わってます。
2016年07月23日 11:55撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/23 11:55
銘標の周りは賑わってます。
ついに傾いてなんのこっちゃかわからん鉄パイプ矢印w
2016年07月23日 12:32撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/23 12:32
ついに傾いてなんのこっちゃかわからん鉄パイプ矢印w
元は何が書いてあったんだろう...
2016年07月23日 12:32撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/23 12:32
元は何が書いてあったんだろう...
帰りは雲も出てきましたが
2016年07月23日 12:57撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/23 12:57
帰りは雲も出てきましたが
結局こんな感じでガスることはありませんでした。
2016年07月23日 12:57撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/23 12:57
結局こんな感じでガスることはありませんでした。
無事に到着。今度はキャンプも来てみたい。
2016年07月23日 14:10撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/23 14:10
無事に到着。今度はキャンプも来てみたい。
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 飲料 地図(地形図) ヘッドランプ GPS ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 サングラス タオル ストック カメラ
備考 天気が良く、紫外線が強かったので、日焼け止めは必須。
自分たちは下の暑さに負けて単なる半袖で行ったが、日差し除けに長袖を着るのは理に適ってるのかと納得させられることに...

感想

思いがけなく主人と2人で北海道旅行に行くことになり、しかし日程は厳しい中で何とか山登りをと、新千歳空港からもアクセスが良いからと然したる根拠もなく選んだニセコアンヌプリ。去年の秋に私一人で北海道に来た時も、ニセコ駅で降りる山ガールが印象に残っており、どんな山なのだろうと思っていたのだが...

いざ情報収集しようとガイドを探すも、なんとヤマケイで出している本には、イワオやチセヌプリは載ってても、肝心のニセコアンヌプリは全く載ってない!おおっこれはさてはガチ山屋の間では登山扱いされてないのか???と若干ビビる。
それでも何とか「山と高原地図」を取り寄せて見てみると、コースタイム3.5hで然したる急登もなく、だいたい飯盛山(清里)や奥多摩相当と考えるとなるほど「登山」の山ではないのかなぁと若干舐め気味で当日を迎える。

それでもお互い久しぶりの山、かつ前日はガスが凄くて「まぁ天気悪かったら無理せず」と、翌朝も6時台はまだガスが濃かったのでのんびりしていたら、なんと8時くらいに日が上がり始めるとどんどんガスが引いていくではないか!こりゃイカンとばかりに朝食もそこそこに宿を撤収、準備をして車で登山口に向かった。

登山口に着いて身支度をしてると、まぁ来るわ来るわ山ガール。それもよくいるガールとは名ばかりのばあさんの集団ではなく、本当に20代〜アラサー位の割と身ぎれいでいかにもな感じ。
他にも小さい子供連れや会社の同僚と思しきグループもいたのだが、山の難易度としても手ごろだし、地元では初級向けの割と定番なハイキングコースなのだろうか。

登り始めは樹林帯で、「なんだ木があるじゃん」と思いつつ進んでいくと、程なくハイマツのヤブになり、それがところどころガレ場を交えて続いていく。言うて標高1000m無いのにもう森林限界とは、よく言う内地の山+1000mで見ておけというのは本当なんだなぁと。そして標高は実際低いので涼しいというほどでもなく、日差しが容赦なく照り付けていく。間違いなく日焼け止め要るわこれは。そして暑さで地味に体力も削られ...途中で山ガールや家族連れが何組も失速して道端で立ち止まる様子が見られたが、確かにあまり慣れてないレベル感の人たちが来てるのかなぁと思われた。そういう自分も結構ヨレヨレになりながら登ってたクチだが^^;

でも、途中の展望は素晴らしく、ニセコの山々が各々独立峰というのもあるのだろうが皆キャラが立ってて、しかも天気も良かったからか本当に雄大で美しく...イワオヌプリの山肌の荒々しさ、正面に待つアンヌプリのたおやかな稜線、チセやニトや他にもタレントがいっぱいなのだが、それぞれにかわいかった。何より人間の生活を感じさせるものが(まぁスキーのゴンドラやらゲレンデは別にして)全く見えないのが凄い。奥多摩とか行くと、適当に電柱が立ってたり、麓を眺めれば集落やら車が山道を通る様が見えるのだが、ここはアクセスも良く難易度も易しい山なのに、原初の自然そのままを味わえるのがなかなか気に入った。

そして頂上!羊蹄山がどーんと控え、周りも大展望で本当に素晴らしかった。
あまりのスケール感に思わず「うぉ〜〜〜」と声を上げて山頂の先まで突進してしまったw
山頂には避難小屋があり、その先には測候所跡の碑が立ってたり、ゴンドラ行きの降り口前には女の子にあてた詩が刻まれたケルン(遭難事故でもあったんでしょうか?1998年とあったので割と最近...)があったり。お昼は皆さま測候所碑のあたりにいたので我々もそこでイワオヌプリを眺めながら行動食をかじる。空もあまりにきれいで、しばしザックにもたれて惚けてた。

帰りは再び五色温泉方面へもと来た道を戻るのだが、行きがけから北側に雲があって、同行の主人はガスにまかれることを警戒していたのだが、結局そんなこともなく暑さと下りの筋肉痛にあえぎながら?何とか下山。駐車場直結はやはりこういう時にありがたい。

私自身は何度か北海道は来たことがあり、主人とも結婚前に大雪山登りに来たのだが、ニセコは今まで俗っぽいイメージがあって興味がなかったのだが、今回行ってみて、ウィルダネスが適当な規模感で満喫できる良い山だと思った。ニセコ連山はうまく回ればまだ見どころがあるようなので、また機会があれば行ってみたい。

※翌日、ニセコの街で土産を買うべくミルクファームへ行ったのだが、どうも清里の萌木の村と雰囲気がそっくりで...そこから眺めるアンヌプリがまんま八ヶ岳に見えて、すごく親近感が湧いたのでした。ソフトは清里の方が美味いと主人は申しておりましたが...w

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