カミソリの花に会いたくて、井原山→雷山を縦走でガンバ!
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- GPS
- 09:05
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 907m
- 下り
- 895m
コースタイム
- 山行
- 6:57
- 休憩
- 2:05
- 合計
- 9:02
天候 | 曇り後、晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
●アクセス 付近は、公共交通機関が乏しいため、マイカー利用が最適です。 ・九州自動車道「福岡IC」→都市高速「今宿IC」 →県道56号線 →国道263号線 →県道49号線 →県道563号線 →水無登山口 ○駐車場・トイレ 「水無(みずなし)登山口」に、無料駐車場(20台程度)・トイレ有り。 経路を調べる(Google Transit) |
コース状況/ 危険箇所等 |
○沢沿いの道が多いが、特に危険個所なし。 ○登山ポストなし。ナビBOXあり(無料の「井原山」・「雷山」の登山資料あり)。 |
その他周辺情報 | ○登山口付近は、コンビニ、店舗など皆無。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
ハイドレーション
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
○今回の登山は、以前から予定していた初めての「井原山」と「雷山」の縦走が目的でした。そのため、どうせなら、昨年同様にオオキツネノカミソリの花たちにどうしても会いたくて、この時期を狙いました。しかも、午前3時過ぎのスタートで、ヘッドライト装着でのナイト登山は初デビューでしたが、とても新鮮である種、冒険心を掻き立てられるような気分で恐怖心もなく、空を見上げれば月が輝く夜空で沢の水音を聞きながら進みました。あわよくば「井原山」山頂でのご来光を拝むことができたらという願いもありましたが、残念ながら、山頂はガスが濃く、ご来光は拝めず不発に終わりました。午前5時過ぎの山頂はだれ一人おらず、雷山を目指すころには、青空でお天気も良くなりましたが、途中の背の高いどこまでも続く山ササの長い道にはウンザリしました。葉の一枚一枚にたっぷりと夜露を含んだ中を藪漕ぎ状態で進むと、全身が水を浴びたような状態となり、次第にズボンを伝って靴の中にまで水が侵入してくるほどでした。やがて到着した「雷山」山頂でもだれ一人おらず、REALIST独占状態、やがて、雷山観音方面から登ってこられた若い男女2名と合流しました。そこで、早い朝食兼昼食を済ませ、ピストンで下山を開始、それから、多くの登山者と遭遇することになり、再び戻った「井原山」山頂では、沢山のハイカーがたたずんでいました。それから、登山口に戻るまでの明るくなったオオキツネノカミソリの群生地はじっくり堪能しようと、カメラ片手に撮影中心で楽しみましたが、登山に向かう多くの方々とお話もできました。女性の中には、背中にザック、胸には赤ちゃんを抱いた状態の方も2名もいましたが、さぞ重いだろうなーと衝撃を受け、「あ!赤ちゃん同伴ですか!大変ですねー!凄い!」と声をかけたところ、「はい、そうなんですよ〜!」と返事されつつも余裕の笑顔で話されましたが・・・・それにしても、母は強し!女性は強いなー・・・とつくづく感じました。私も自身の子供を抱いたりおぶったりした経験が何度もあるのですが、やはり、最初は大丈夫でも次第にズシリと重くなってくるのですが、それに加えてザックも背中にあるんですから、それは大変な重荷です。そんな状態で山頂を目指す彼女たちにはただただ脱帽でした。さらに、私がオオキツネノカミソリの動画撮影に熱中している際に、単独の若い女性から「こんにちわ〜!」と声を掛けていただいたのに、相手に聞こえない生半可な返答しかできず、後でとても申し訳なく感じました。水無登山口付近にある洞穴前では、涼しい冷気があるため、暑さから逃れようとそこでたたずんでいると、単独登山の麗しい女性が一人私のほうをじっと見ていたので、思わず「ここは、とても涼しいので気持ちが良いですよ!こちらへどうぞ!」と声をかけたところ、「あら、そうですか!」とオオキツネノカミソリと同様に美しい笑顔が印象的だったのが、今回の登山の思い出の終止符となりました。
コメント
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こんにちは。
この度はコメントいただき、ありがとうございました。
私も2年前、このコースを縦走しました。
その時はミツバツツジの季節だったのですが、井原山〜雷山まではとても長く暑く感じました。
夏にはとても歩けない^^;
竜王山、いつも亀の歩みの私。。。
とても参考にはなりませんが、
いつかお会いできたらいいですね〜!
yk87625さん、コメントありがとうございます。
そうですか、2年前に行かれたんですか!
私が、井原山と雷山の中間点に差し掛かった山笹の藪の中でソロの山ガールさんとすれ違いですが、(私が下山、相手の方は雷山へ行かれる方向)お会いできました。男の私でも夜露に濡れた山笹の藪の中を藪漕ぎ状態でウンザリとかなり難儀していたのに、その方は背丈の低いのにもかかわらず、ただただ、本当に頑張ってるなー・・と思いました。そういう意味でも精神面では女性のほうが強いと思いました。
そうですね、どこかで偶然に山談議でもできたらいいですね。
お互いに健康に注意して、これからも登山
ありがとうございました〜〜。
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