【双六岳】双六小屋泊…ポジティブに撤退。

2016年07月28日(木) ~ 2016年07月29日(金)

• GPS: 32:00
• 距離: 28.4km
• 登り: 2,040m
• 下り: 2,047m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:27
• 休憩: 0:38
• 合計: 7:05

6:25 登山指導センター
7:25 笠新道入口
7:35 7:43 わさび平小屋
8:00 小池新道登山口
8:40 8:45 秩父沢
10:20 10:25 シシウドヶ原
11:15 11:30 鏡平山荘
12:20 12:25 弓折分岐
13:30 双六小屋

2日目

• 山行: 5:30
• 休憩: 0:40
• 合計: 6:10

4:50 双六小屋
5:05 中道分岐
5:35 5:45 双六岳
6:20 6:35 双六小屋
7:30 弓折分岐
7:55 8:05 鏡平山荘
8:35 シシウドヶ原
9:15 9:20 秩父沢
9:50 小池新道登山口
10:05 わさび平小屋
11:00 登山指導センター

※両日共に時間は3〜4分の誤差がありますが、最初の出発時刻と最終の到着時刻はほぼ変わりなしです。

天候

初日…曇り（午後に降雨あり）
2日目…晴れ後曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：毎日あるぺん号　新穂高行き
復路：濃飛バス（新穂高ロープウェイ→平湯温泉）
　　　アルピコ交通（平湯温泉→松本バスターミナル）
　　　特急スーパーあずさ（松本駅→新宿駅）
※復路の路線バスは空いていましたが、特急は満席で自由席エリアは酷かった模様。

コース状況／危険箇所等

今回のルートに限った事ではないですが、浮石に注意しましょう。

その他周辺情報

日帰り入浴：中崎山荘
今回は急ぎ足だった為、写真は一切ありませんが、とても良い所でした。
下駄箱の鍵をフロントに預けて、脱衣所のロッカーの鍵を貰うシステムなので、ごった返す事はないのかなと思いました。
＜個人的に良かった点＞
・営業開始時間が早い（８時００分〜）
・ザック置き場が広くしっかりしている。
・食事処、休憩所がある（今回は利用せず）。
・ボディソープ、シャンプー、リンスが揃っている。
・バスの始発点（新穂高ロープウェイ）に近い。
・館内が綺麗。

【ルート上の小屋について】※追記
＜わさび平小屋＞
・飲料水補給可（無料）。場所は野菜や果物を冷やしている近くに蛇口あり。
・トイレは未使用の為、詳細は把握していませんが、外トイレはありました。
＜鏡平山荘＞
・飲料水補給可（有料）。受付の前に蛇口と料金箱有。
　飲料水の料金は500ml＝\100、1L＝\200です。意外とリーズナブル？
・トイレは外トイレが小屋の裏側にあります（有料）。
　男女共用個室（洋式）が１つ、小便器１つのみ。時間帯によっては混むかも。
＜双六小屋＞
・外にもトイレや飲料水補給場所あります（詳細は未確認）。
・小屋内のトイレや飲料水補給場所は写真の通り。

写真

7/28 6:23

【登山指導センター】あるぺん号はこの前で停車します。センター内にはトイレ、自販機あります。それと登山届ですね。

7/28 6:35

ニューホタカを過ぎるとゲート登場。ここでも登山届が出せるらしい。

7/28 6:36

ゲート脇にあった案内板。この時は全く気が付かなかったが、双六岳って黒部五郎岳よりも標高が高かった。

7/28 6:58

【風穴】ここに限らず今回のルート上には幾つかありました。自宅に欲しい位の冷風です。

7/28 7:08

7/28 7:13

噂の橋。自己責任で渡れとは何とも…（略）いつか直してくれるんだろうか？

7/28 7:24

7/28 7:25

噂の笠新道…何人か登られていきました。

7/28 7:25

【笠新道入口の水場】じゃんじゃん流れていました。

7/28 7:26

7/28 7:43

【わさび平小屋】ここで飲料水を頂きます（無料）。

7/28 7:37

冷えた野菜と果物…美味しそう。

7/28 8:00

【小池新道入口】

7/28 8:37

小池新道は丁寧な位にペイントされています。たぶん迷う事はないでしょう。

7/28 8:43

【秩父沢】休憩ポイントには最適です。

7/28 8:44

秩父沢はかなりの水量です（翌日はもっと勢いがありました）。

7/28 9:08

【チボ岩】何がチボ岩なのか分かりません。

7/28 10:23

【シシウドヶ原】ここも休憩ポイントです。

7/28 10:23

ベンチもあるので腰が下ろせます。

7/28 10:47

【熊のおどり場】最近、何かと騒がせている熊…特にここで踊ってはいませんでした。

7/28 10:47

何となく熊がひょっこり出てきそうな場ではある。

7/28 10:48

500m…いまいちピンとこない。

7/28 10:58

この5分が微妙にキツイ。

7/28 11:04

5分後に着いた場所の景色がこの有り様…。

7/28 11:15

【鏡平山荘】ここで小休止します。

7/28 11:33

7/28 11:52

7/28 11:55

【弓折中段】下段と上段は？というか、このサンダルは何だ？

7/28 12:11

こんな崩落場所もありましたので、要注意です。

7/28 12:16

7/28 12:20

【弓折乗越】

7/28 12:26

何も見えません…写真を撮る気も失せてくる。

7/28 12:34

7/28 12:37

7/28 12:39

【花見平】植物は全く分かりませんが、色とりどりの花が群生してました。

7/28 12:39

7/28 12:39

7/28 12:40

7/28 12:54

【くろゆりベンチにて】

7/28 13:06

双六小屋が見えてきた！

7/28 13:23

今日のミッションは終わった…。

7/28 13:23

7/28 13:26

期間限定でも診療所があるのは心強いですね。

7/28 14:03

【双六小屋】小屋前は人が群がっていたので写真撮れず。しかもその後、降雨に見舞われる。

7/28 14:03

【部屋】この部屋は1枚1人だったが、他の部屋では2枚3人という所もあった。明日は2枚3枚が当たり前、それ以上も覚悟して欲しい的な事を言われて萎える。

7/28 16:56

【夕食】評判通り美味いっす！何気に抹茶塩が用意されているのは嬉しい。ちなみに朝食は頼んでないので、メニューは分かりません。

7/29 6:27

【小屋内のトイレ】男女共用です。ペーパーがそのまま流せる事に驚いた。何よりも綺麗な事に驚愕。

7/29 6:27

【小屋内の洗面台】トイレの手前にあります。飲料水なので便利です。

7/29 4:50

翌朝…双六岳に向かいます。

7/29 5:01

朝陽に照らされる鷲羽岳。

7/29 5:04

7/29 5:06

7/29 5:06

7/29 5:20

槍ヶ岳〜穂高連峰も朝日に照らされる。

7/29 5:25

笠ヶ岳も姿を見せる。

7/29 5:25

ガスに巻かれたら迷うだろうな…この道。

7/29 5:26

この道の向こうに何が待っているんだろう…

7/29 5:38

【双六岳】後方に鎮座するのは黒部五郎岳と薬師岳…とにかく綺麗過ぎる。

7/29 5:37

7/29 5:38

7/29 5:38

7/29 5:38

7/29 5:39

7/29 5:39

7/29 5:44

黒部五郎岳、薬師岳、笠ヶ岳、槍ヶ岳、奥穂高岳、鷲羽岳…こんなに美しい山々が見渡せるのに百名山ではないのか。

7/29 5:50

双六岳を後に。この後、同部屋の方と偶然お会いし、がっちり握手をする。またどこかでお会いするような気がする。

7/29 6:37

双六小屋前からの鷲羽岳。またいつか…と心に刻んで下山。

7/29 6:40

7/29 6:57

7/29 7:00

7/29 7:03

【くろゆりベンチ】

7/29 7:15

【花見平】晴れているので、花も映えます。

7/29 7:30

弓折乗越辺りから猛然とガスに覆われます。

7/29 7:53

【鏡平山荘】

7/29 8:09

7/29 8:19

かなりガスに包まれていたので、この辺を通過する時にはビクビクしていました。

7/29 8:34

7/29 8:52

7/29 9:04

やっぱり何がチボ岩なのか分からない。

7/29 9:09

7/29 9:18

7/29 9:19

7/29 9:49

ここから先はほぼ水平移動。

7/29 9:54

7/29 10:04

【わさび平小屋】ソーメン食べている人がいて、心揺らぎましたが先を急ぎます。

7/29 10:04

キュウリをかじりながら歩きたいとも思ったり…。

7/29 10:07

この平坦な道…帰路は萎えます。

7/29 10:15

先を急ぐあまり、この先の写真はありません。

撮影機器：

Canon IXY 600F Canon

感想

sato-ciel

病み上がりで調子上がらなかったり、小屋の混雑避けたりでプランを相当変更しましたが、ネガティブな感情を残さず、持ち帰らない山行となりました。
折角、リフレッシュで出かけているのに負の感情は持ち帰りたくないですよね。個人的には大混雑する小屋泊では、ネガティブな感情が残ってしまうので、今回は小屋スタッフの助言に従い、1日早く下山しました。
水晶岳＆鷲羽岳登頂という目標は達成できませんでしたが、双六岳からの景色は次に繋がる思い出になり、また、同部屋の方々とのひと時は、これまで経験したことが無い位、楽しい思い出になりました。ソロ小屋泊で、こんなに楽しく会話を交わしたのは初めてです（笑）
またどこかの小屋でお会いしそうな気がしてならないです。