チブリ尾根から別山・白山へ（暑さにバテバテ／絶景に感動でした！）

2016年07月28日(木) ~ 2016年07月29日(金)

• GPS: 18:32
• 距離: 27.1km
• 登り: 2,524m
• 下り: 2,107m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:34
• 休憩: 1:09
• 合計: 9:43

距離 14.1km 登り 1,833m 下り 588m

7:12 市ノ瀬ビジターセンター
7:41 猿壁登山口
8:46 9:00 水飲場（別山市ノ瀬道）
9:44 9:50 白山展望所
11:14 11:43 チブリ尾根避難小屋
13:30 13:39 御舎利山
14:03 14:12 別山
14:35 14:36 御舎利山
15:53 天池
16:06 油坂ノ頭
16:09 油坂の頭
16:35 赤谷渡渉点
16:49 16:50 南竜ヶ馬場野営場
16:55 南竜山荘

2日目

• 山行: 6:18
• 休憩: 2:15
• 合計: 8:33

距離 13.0km 登り 702m 下り 1,534m

7:28 南竜山荘
8:15 8:34 アルプス展望台
9:12 平瀬道・展望歩道分岐
9:43 10:28 白山室堂
11:10 11:26 白山
12:00 12:08 翠ヶ池
12:21 12:22 お池めぐり分岐
12:28 12:36 山頂池めぐりコース分岐
13:23 13:42 白山室堂
13:51 13:54 弥陀ヶ原・エコーライン分岐
14:00 14:02 黒ボコ岩
14:26 南竜分岐
14:40 14:47 甚之助避難小屋
15:04 15:06 別当覗
15:27 15:32 中飯場
16:01 別当出合
16:01 ゴール地点

天候

晴れ／ガス

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

スタートは市ノ瀬駐車場
ゴールは別当出合、そこからバスで市ノ瀬まで戻りました。

写真

7/28 7:14

この標識から少し山道へ

7/28 7:21

また道路と交差するのは興ざめでした。

7/28 7:28

種子を持ち込まないためのマット。
しっかり足をこすります。

7/28 7:45

チブリ尾根の下部はブナの森です。
ブナの巨木たちが歓迎してくれます。

7/28 7:59

この木は桂でしょうか？
10本ほどがまとまっているような巨木です！

7/28 8:00

反対方向から見てます。

7/28 8:04

7/28 8:19

タニジャコウソウ

7/28 8:19

紫色のヤマアジサイ

7/28 8:46

少し道を外れて谷へ

7/28 9:02

ソバナ

7/28 9:02

ピンクのヤマアジサイ

7/28 9:28

ブナ、ブナ

7/28 9:35

ブナ

7/28 9:36

立派な道標が設置されています。

7/28 10:27

ノアザミが登山道にはみ出し？ているので痛いです(^^ゞ

7/28 10:33

オオバギボウシ

7/28 10:40

ハクサンシャジン

7/28 10:43

ノアザミの紫が濃い！

7/28 10:48

ヤマハハコ

7/28 11:00

チブリ尾根避難小屋

7/28 11:31

尾根や谷が断層で切られてずれています。

7/28 11:33

別アングルから
複雑な地形です

7/28 11:56

ミヤマホツツジ

7/28 12:50

お城の石垣のようにも見えますが、中生代の礫岩層です。
正珪岩の大きな円礫が密集した地層が、
標高2000mを越えるこんなところにも分布しているんですね！

7/28 12:53

こんな円礫がゴロゴロ
正珪岩は大陸の砂漠の砂が固まってできた砂岩で、それがこんな円礫になるってどんな環境だったのでしょうか？

7/28 13:07

本場の＼(^_^)／
ハクサンシャクナゲ

7/28 13:15

ハイマツ帯
長かったチブリ尾根もあそこで終わり！

7/28 13:23

チブリ尾根の頭
もうヘロヘロです。

7/28 13:30

別山と南竜山荘を結ぶ登山道との合流点

7/28 13:38

ミヤマダイコンソウ

7/28 13:41

チングルマの綿毛

7/28 13:43

ミヤマダイモンジソウ

7/28 13:45

ミヤマダイモンジソウとヨツバシオガマ

7/28 13:53

別山山頂
ガスで何も見えません。

7/28 13:57

カライトソウ

7/28 14:28

別山から白山へ続く稜線は高山植物が満開＼(^_^)／
けっこう切れ落ちた斜面をの横を縫って続いています。
イブキトラノオ

7/28 14:35

ニッコウキスゲも満開＼(^_^)／

7/28 14:42

シモツケソウ

7/28 14:42

オヤマリンドウ

7/28 14:43

イブキトラノオ

7/28 14:48

ミヤマシシウド
イブキトラノオ
谷底に雪渓

7/28 14:48

バイケイソウ

7/28 14:52

エゾシオガマ

7/28 14:59

ミヤマリンドウ

7/28 15:00

本場のハクサンフウロ＼(^_^)／
色の濃さに感動です！
この後、その数や密度もすごかった！

7/28 15:09

ピンク色のお花畑(^_^)/
ハクサンフウロ、カライトソウ、シモツケソウ

7/28 15:13

ミヤマコゴメグサ

7/28 15:20

ガスとの境目を登っていきます。

7/28 15:28

こんな稜線を歩いてきました。
見た目ほど危険な道ではありませんが

7/28 15:29

！

7/28 15:32

タテヤマウツボグサ

7/28 15:33

ミヤママツムシソウ

7/28 15:35

白山にこんな所があるとは知りませんでした。
歩いてきた道を振り返っています。

7/28 15:38

やっぱり青空がいいです！

7/28 15:38

別山はガスで半分隠れた山の向こうにあります。

7/28 15:50

登山道は激しい崩壊地の横をうまく縫っています。
登り下りもまあまああります。

7/28 15:53

谷には少しだけ雪渓が残っています。

7/28 15:55

やっと白山が見えました。
たくさんのイブキトラノオ！

7/28 16:40

本日のお宿、南竜山荘
なんとトイレは水洗！

7/28 20:21

南竜山荘のベランダから天の川と蠍座。
木星と土星も加わって蠍座は豪華です。
射手座は残念ながらずっと雲の中でした。

7/29 6:53

南竜山荘のベランダから
一段上に見えるのがキャンプ場とコテージ。

7/29 6:58

南竜山荘から東方を見る

7/29 7:14

南竜ヶ馬場

7/29 8:06

中央に見える建物は南竜の野営場。
その向こうに昨日歩いた稜線が見えています。
別山は今日も雲の中！

7/29 8:08

ヤマホタルブクロ

7/29 8:10

ガスが湧いています。

7/29 8:10

ノアザミ

7/29 8:11

ノアザミ、カライトソウ、シモツケソウのピンク！

7/29 9:03

アオノツガザクラ

7/29 9:06

ウラジロナナカマド

7/29 9:08

ミヤマキンバイ

7/29 9:19

クルマユリ

7/29 9:27

室堂

7/29 9:29

室堂

7/29 10:26

クルマユリ

7/29 10:29

イワギキョウ

7/29 10:33

ヨツバシオガマ

7/29 10:52

御前峰まであと少し
イワツメクサの花束！

7/29 10:58

御前峯の奥宮

7/29 10:59

イワギキョウ

7/29 11:04

白山山頂御前峯＼(^_^)／

7/29 11:11

山頂の火口湖群と剣ヶ峰（右）

7/29 11:51

アオノツガザクラ

7/29 11:55

ヒメクワガタ

7/29 11:58

目と口はあります。
カバかな？ それとも恐竜の子ども？

7/29 12:13

チングルマはほとんど綿毛になっていましたが、
山頂からお池巡りのコース沿いには花が残っていました。

7/29 12:17

ミヤマキンバイ

7/29 12:17

ミヤマキンバイ

7/29 12:43

クロユリ

7/29 13:04

タテヤマリンドウかと思いましたが、花弁の斑点は緑色だし、葉が開いているので、ミヤマリンドウの白花だと思います。

7/29 13:07

お池巡りから室堂に戻ってきました。

7/29 13:41

おごじょ でしょうか？
すばしっこい動きにつられて、ぶれてしまったのが残念。

7/29 13:41

すばやい動きで周囲の様子を見ていました！

7/29 14:26

昔、甚之助避難小屋があった場所がこんな石畳に！
避難小屋はすこし下に立派なものが作られていました。

7/29 14:27

甚之助避難小屋

7/29 14:29

甚之助避難小屋の中
ピカピカです。

7/29 14:33

さああと少し

7/29 14:42

7/29 14:52

タマガワホトトギス

7/29 15:13

7/29 15:45

ゴール＼(^_^)／

撮影機器：

Canon EOS 5D Mark III Canon

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ

感想

omurat

二日間晴れの天気予報を信じて出発しましたが、遠景は見られませんでした。
チブリ尾根は湿度100%近いガスの中、汗だくで登り、ヘロヘロになりました。
別山から南竜への稜線は花のピークで、荒々しい景色と共に天国のようでした。
南竜山荘が見えてからの油阪の下り、そして登り返しは精神的に大変でした。
南竜山荘の生ビールのおいしかったこと＼(^_^)／
二日目は、アルプス展望台へ。出発が遅れたせいもあってか、青空ながらガスが上がってきて、何も見えず。
花の名山の名前通り高山植物の宝庫でした。