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ハイキング
蔵王・面白山・船形山

2016東北山旅1 蔵王 熊野岳と刈田岳

2016年07月28日(木) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
5.3km
登り
164m
下り
154m

コースタイム

日帰り
山行
1:35
休憩
0:44
合計
2:19
7:44
5
蔵王レストハウス駐車場
7:49
8:03
3
8:42
0
8:48
8:51
10
9:01
9:22
9
9:31
0
9:31
32
10:03
蔵王レストハウス駐車場
天候 曇り ときどき霧
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
よく整備されたコースでした。馬の背は、7月2日から通行解禁になったようで、火山災害緊急時の避難場所の掲示が細かくなされていました。
その他周辺情報 駐車場やレストハウス近辺に屋外のトイレはありません。レストハウス内のトイレは8時以降に使えます。仙台からいく場合、レストハウス手前のコマクサ平駐車場に屋外トイレありました。
7時半に刈田岳の蔵王山頂レストハウスの駐車場に到着。平日ということもありほとんど車はありません。
7時半に刈田岳の蔵王山頂レストハウスの駐車場に到着。平日ということもありほとんど車はありません。
レストハウス前から見るお釜と熊野岳
レストハウス前から見るお釜と熊野岳
7月に入り馬の背を歩けるようになりました。
7月に入り馬の背を歩けるようになりました。
レストハウス前から刈田嶺神社が見えます。
レストハウス前から刈田嶺神社が見えます。
一歩きで刈田嶺神社
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一歩きで刈田嶺神社
蔵王山メートル指道標と書かれています。
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蔵王山メートル指道標と書かれています。
伊達宗高公命願之碑。伊達正宗7男、刈田岳噴火の際に祈祷して噴火が収まったとのこと。
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伊達宗高公命願之碑。伊達正宗7男、刈田岳噴火の際に祈祷して噴火が収まったとのこと。
蔵王国定公園
刈田岳の広い山頂
刈田岳の広い山頂
刈田嶺神社の脇に
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刈田嶺神社の脇に
三角点を見つけました。
三角点を見つけました。
三等三角点「刈田岳」、標高1757.82m。
三等三角点「刈田岳」、標高1757.82m。
刈田岳山頂表示の向こうにはお釜とガスにかすんだ熊野岳が見えます。
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刈田岳山頂表示の向こうにはお釜とガスにかすんだ熊野岳が見えます。
一旦、刈田岳から下り、
一旦、刈田岳から下り、
蔵王山頂レストハウスに戻ってきました。8時開店です。トイレをお借りしました。
蔵王山頂レストハウスに戻ってきました。8時開店です。トイレをお借りしました。
レストハウス前の駐車場はまだこんな感じです。
レストハウス前の駐車場はまだこんな感じです。
さあ、それでは、馬の背を熊野岳に向かって歩いていきます。
さあ、それでは、馬の背を熊野岳に向かって歩いていきます。
平坦な遊歩道です。
平坦な遊歩道です。
坊平からの登山道と合流します。
坊平からの登山道と合流します。
続いて、刈田リフトからの舗装道と合流します。
続いて、刈田リフトからの舗装道と合流します。
歩いてきた道。レストハウスと刈田嶺神社。
歩いてきた道。レストハウスと刈田嶺神社。
前方の稜線に熊野岳避難小屋が見えます。
前方の稜線に熊野岳避難小屋が見えます。
平坦です。このあたり、中間地点のようです。
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平坦です。このあたり、中間地点のようです。
タカネトウウチソウと思われます。
タカネトウウチソウと思われます。
お釜は昨日も一昨日もガスでまったく見ることが出来なかったということです。今日は本当にラッキーです。
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お釜は昨日も一昨日もガスでまったく見ることが出来なかったということです。今日は本当にラッキーです。
万一に備え、途中何ヶ所か、避難経路の指示板が立っています。
万一に備え、途中何ヶ所か、避難経路の指示板が立っています。
万一の際には、550m先の熊野岳避難小屋に避難するようにと書かれていました。
万一の際には、550m先の熊野岳避難小屋に避難するようにと書かれていました。
お釜も見るところから微妙に風景が変わります。
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お釜も見るところから微妙に風景が変わります。
右が刈田岳。中央奥は屏風だけ、左が後烏帽子岳でしょうか。
右が刈田岳。中央奥は屏風だけ、左が後烏帽子岳でしょうか。
熊野岳は時折サアッとガスに隠れてしまいます。
熊野岳は時折サアッとガスに隠れてしまいます。
熊野岳避難小屋まで380m。
熊野岳避難小屋まで380m。
熊野岳避難小屋が近づいてくると、岩の道も傾斜を増してきます。
熊野岳避難小屋が近づいてくると、岩の道も傾斜を増してきます。
やがて馬の背分岐に到着しました。ここから、熊野岳に直登もできますが、避難小屋を経由していきます。
やがて馬の背分岐に到着しました。ここから、熊野岳に直登もできますが、避難小屋を経由していきます。
ミヤマコウゾリナでしょうか。花は難しいです。
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ミヤマコウゾリナでしょうか。花は難しいです。
イワハゼ(アカモノ)でしょうか。少々疲れた感じ。
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イワハゼ(アカモノ)でしょうか。少々疲れた感じ。
熊野岳避難小屋に到着
熊野岳避難小屋に到着
避難小屋内部
避難小屋前から見るお釜と刈田岳。
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避難小屋前から見るお釜と刈田岳。
西にしばらく進むと熊野十字路。古い小屋の跡があります。
西にしばらく進むと熊野十字路。古い小屋の跡があります。
仙台二中遭難者供養碑。大正7年の話だそうです。
仙台二中遭難者供養碑。大正7年の話だそうです。
左から白山大権現、金峰山蔵王大権現、大高山神社の名が刻まれています。
左から白山大権現、金峰山蔵王大権現、大高山神社の名が刻まれています。
広々した平坦地を西に歩くと、神社が見えてきました。
広々した平坦地を西に歩くと、神社が見えてきました。
熊野神社(蔵王山神社)に到着です。
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熊野神社(蔵王山神社)に到着です。
神社裏手に東北大学が設置した地震計がありました。
神社裏手に東北大学が設置した地震計がありました。
神社からさらに西に行くと熊野岳の標柱と三角点がありました。朝9時。遠望はさえませんでしたが、風も穏やかで、虫が少々うるさかったものの静かな山頂でした。
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神社からさらに西に行くと熊野岳の標柱と三角点がありました。朝9時。遠望はさえませんでしたが、風も穏やかで、虫が少々うるさかったものの静かな山頂でした。
二等三角点「熊野岳」標高1840.28m。
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二等三角点「熊野岳」標高1840.28m。
斎藤茂吉の歌碑「陸奥をふたわけざまに聳えたまふ蔵王の山の雲の中にたつ」
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斎藤茂吉の歌碑「陸奥をふたわけざまに聳えたまふ蔵王の山の雲の中にたつ」
一番乗りの家族連れの方とお話をしたあと、帰りは馬の背に直接下りていきます。
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一番乗りの家族連れの方とお話をしたあと、帰りは馬の背に直接下りていきます。
なだらかな岩の道です。この間、いろいろな花がありました。
なだらかな岩の道です。この間、いろいろな花がありました。
タカネトウウチソウですね。覚えました。
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タカネトウウチソウですね。覚えました。
ヤマハハコの蕾でしょうか?
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ヤマハハコの蕾でしょうか?
これもミヤマコウゾリナ?
これもミヤマコウゾリナ?
馬の背分岐に下りてきました。
馬の背分岐に下りてきました。
馬の背を歩いて刈田岳のレストハウスまで戻ります。
馬の背を歩いて刈田岳のレストハウスまで戻ります。
ヤマハハコ
ハナニガナとシロハナニガナ
ハナニガナとシロハナニガナ
このあたり中間地点。レストハウスが大きくなってきました。
このあたり中間地点。レストハウスが大きくなってきました。
リフト分岐
念には念を
大らかな熊野岳。去年暴風に阻まれ登れなかったので、喜びもひとしおです。今回の旅の目的達成。
大らかな熊野岳。去年暴風に阻まれ登れなかったので、喜びもひとしおです。今回の旅の目的達成。
レストハウス前の分岐に到着
レストハウス前の分岐に到着
熊野岳とお釜を振り返ります。ガスも晴れて全容が望めます。
熊野岳とお釜を振り返ります。ガスも晴れて全容が望めます。
レストハウスに戻ってきました。
レストハウスに戻ってきました。
駐車場前からの熊野岳全貌。左に蔵王山神社(頂上)右に避難小屋がそれぞれ小さく望めました。
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駐車場前からの熊野岳全貌。左に蔵王山神社(頂上)右に避難小屋がそれぞれ小さく望めました。
朝10時。駐車場の車も少し増えてきました。宿泊先の仙台に戻ります。
朝10時。駐車場の車も少し増えてきました。宿泊先の仙台に戻ります。
途中コマクサ平に車を停めて、
途中コマクサ平に車を停めて、
展望台から見た風景。お釜の東側の斜面になります。
展望台から見た風景。お釜の東側の斜面になります。
今日歩いてきた穏やかな蔵王とは違う、滝もあり、新噴気口もあるという荒々しい山容でした。
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今日歩いてきた穏やかな蔵王とは違う、滝もあり、新噴気口もあるという荒々しい山容でした。

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ

感想

三年連続で夏の東北山旅。往復は山形まで飛行機で、仙台を拠点に3泊4日の旅です。昨日は平泉。今日は妻、息子とともに三人で蔵王の予定でしたが、午前中、妻子はホテルでゆっくり食事をしたいということで、単独で早朝に出発。昨年は暴風雨のため、ワサ小屋跡で、撤退を余儀なくされ、天候が安定しそうな今日の午前中こそは、是非、熊野岳の頂上を踏みたい。わくわくしながらハンドルをにぎりますが、あれれ、遠刈田の辺りからひどい霧に突入。悪夢が脳裏をかすめましたが、やがて雲上に飛び出すと、目の前には蔵王の雄大な山並み。平日の朝、観光客もまだいない静かな刈田岳・お釜・馬の背、そして最高峰の熊野岳を満喫できました。今日は久々にお釜も良く見えたとのこと、良いタイミングで、リベンジできました。午後は家族と合流して仙台見物。梅雨明け間近。楽しい山旅が続きます。

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