素晴らしい景色!南アルプス稜線歩き[笹山・白河内岳・大籠岳・広河内岳]奈良田から周回
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- --:--
- 距離
- 22.5km
- 登り
- 2,442m
- 下り
- 2,435m
コースタイム
- 山行
- 9:45
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 11:20
樹林帯の中の、足場の良い登山道です。急登な場所もあります。展望はありませんが、気持ちのいい道でした。
[水場入口〜2256]
樹林帯の中の登山道です。2256地点に近くなると岩場交じりの道になります。2256地点の手前に展望があり、いい景色が見れました。
[2256〜笹山北峰]
樹林帯の中の登山道です。岩場と木の根の急登が多くなります。倒木が散乱していたりして荒れた感じの道でした。展望はところどころあります。
[笹山北峰〜大門沢分岐]
樹林帯の中、岩場(ゴーロ)、ハイマツに覆われた道など、変化に富んだ登山道です。展望は最高です。
[大門沢分岐〜奈良田バス停]
樹林帯の中の登山道です。大門沢小屋までは、急な下りが続きます。展望はほとんどありませんが、いろんな花がたくさん咲いていました。登山口からは舗装された道路になります。
天候 | 快晴のちガスガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
コンビニは、国道52号と県道37号の交差点から、52号を北へ100mくらい行ったところにあります。それ以降はありません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
笹山から白河内岳までは、始め樹林帯の中の道でわかりやすいですが、樹林帯を抜けてからの岩場とハイマツの道が、どこも同じ感じでわかりにくく迷いやすいです。自分は、白河内岳に向かって稜線の左側を巻く感じで進んだら、ペンキなども見つけられて迷わずに行けました。 もしガスガスの場合は、無理せず素直に引き返した方がいいと思います。 |
その他周辺情報 | 奈良田湖バス停のすぐ近くにある「奈良田の里温泉」がおすすめ。 http://spa.sound-f.com/kyonan/jyotei.html 営業時間 〜19:00まで 料金550円 ぬるぬるしていて、気持ちいいお湯でした。お店の方もとても感じがよかったです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
雨具
靴
ザック
昼ご飯
飲料
地図(地形図)
カメラ
|
---|
感想
[苦の先に待っているものは?]
楽、それとも…
先日山登りに行ってきました。
山登りのイメージというと、
---------------
大変な思いをして山を登り
山頂で綺麗な景色を観る。
苦労して登ったからこそ
山頂での景色もひとしお。
---------------
こんなイメージがありませんか?
この場合で言うと、
「苦の先には楽が待っている」
ということになります。
※楽とは、楽しい・嬉しいなど
このように、
苦しい思いをしたからこそ
楽な思い(楽しい・嬉しいなど)
が待っていると考えている方は
きっと多いのではないでしょうか。
ですが、
現実を見てみると
苦の先に楽があるとは限りません。
それはなぜかというと、
例えば山登りの場合、
---------------
山の登り始めはいい天気で
山頂では間違いなく
いい景色が広がっている。
だけど、
登っている途中で天候が悪化。
せっかく苦労して登ったのに
山頂に着いた時にはガッスガス。
そのため展望は全くなく
おまけに雨まで降ってきた(涙)
---------------
もしこんな状況になったとしたら、
「苦の先に待っていたのも苦」
ということになります。
なので、
苦の先に楽があるとは
決して言えないわけです。
このことは山登りに限らず
いろんな場面でも共通すること。
言わば自然の法則だと思います。
だとすれば、
もし仮に今のあなたが、
今を犠牲にしながら将来のために
頑張って苦しい思いをして
一生懸命にやっていたとしても、
その先に待っているのが
楽とは限らないというわけです。
せっかくの苦労が
報われないかもしれません。
残念ですが、これは現実です。
それならば、
将来のために頑張ったり
一生懸命にやることは
無駄なことなのでしょうか?
その答えは「NO」
決してそんなことはありません。
将来のために頑張ったり
一生懸命にやることは
とても大切なことだと思います。
ただし、
「今を犠牲にしながら」
頑張って苦しい思いをして
一生懸命にやっていたとしたら
その先にあるのが苦なのか
楽なのかはわかりません。
では一体どうすれば
いいのでしょうか?
どうすれば楽を手にすることが
できるのでしょうか?
その答えは意外と簡単です。
それは今まで、
「苦」だと思っていたものを
「楽」だと思えばいいだけのこと。
例えば山登りの場合、
山頂で景色を観るのが「楽」
そこまでの道中は「苦」
と考えないで、
山頂の景色を観るのも「楽」
そこまでの道中も「楽」
と考えればいいということ。
山頂までの大変な登りも
楽しみながら登ればいいと
いうことです。
※実際に楽しめますしね(^^)
そうすれば、
登り始めはいい天気だったのに
山頂に着いたらガッスガスで
展望が全くなかったとしても、
そこまでの道中を
「楽」だと思える心があれば
山に登ってよかったな〜
楽しかったな〜と思えます。
また、
そのように思う心があれば
山頂で景色が観れなくても
それはそれで新しい楽しみを
見つけることもできるはすです。
そうなることができれば、
結果として「楽」しか
無かったことになります。
要するに、
ただ見方を変えるだけで
すべてが楽になってしまうわけです。
もっと言うと、
楽と思える感性があれば
すべてを楽と捉えることが
できてしまうわけです。
どうせなら、
「苦の先に楽がある」
生き方よりも、
「楽の先にまた楽がある」
生き方の方がよくないですか?
そのためにすることは、
ただすべてを楽だと思える
感性を持つだけなのだから。
---------------
と、
こんなことを考えながら
7月の最終日は南アルプスにある
広河内岳・大籠岳・白河内岳・笹山を
縦走してきました。
登ってみた感想は、
山頂での展望は最高でした!
もちろん、
そこまでのきつい急登も
足場の悪い急な下山道も
どこもすべてが素晴らしく
とても楽しい山登りになりました(*^^*)
そう思えたのも、
すべてを楽に考えるように
意識しているからかな。
運動にもなるし勉強にもなるし
やっぱり山はいいですね〜
さて、次はどこ行こうかな〜(*^^*)
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
大変遅コメになってしまい申し訳ありません💦この辺りのお山はまだまだノーマークだったのですが、素晴らしい景色ですね〜♥あの広い岩ガレの山頂や稜線に青い空は想像しただけで幸せです✨かつそこからの大展望っ(o^^o)お花もいっぱい!ぜひとも行ってみたいです✨でも、yamaーmemoさんで、ほぼ半日のコースなら、ちーすけはお泊まりかなっ♪( ´▽`)あはは(笑)お寝坊したのに歩ききれちゃうからホント、すごいなぁ!✨
大変興味深く拝見しお気に入りさせてもらいました!!(≧∇≦)かなりツボだったのできっと遅くても来年には歩きそうです(笑)
chi-sukeさん、コメントありがとうございます(*^_^*) 嬉しいです。
10時頃までは雲もなく、お会いした方に聞いたら素晴らしい景色だったようです。寝坊してしまったので、広河内岳では景色が観れなくて残念でしたが、それは次回のお楽しみ(≧▽≦)
chi-sukeさん、甲斐駒普通に行っちゃうくらいだから日帰りで行けると思いますよー
人も少なく、変化に富んでいて、いろんなお花もたくさん咲いていたし、すごくよかったです。おすすめします。
自分もまたこのコース、行きたいと思っています。次回行くときは、広河原から北岳、間ノ岳、農鳥岳、広河内岳、笹山と、農鳥小屋でテント泊をして、ロングで贅沢な稜線歩きをしようかと考えています(笑)
お花、興味持つと楽しいですね。
でも写真撮るのに忙しくて、なかなか歩が進まないのが問題です(≧▽≦)
いつもありがとうございまーす(^O^)/
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する