常念岳〜蝶ヶ岳☆三股から周回コース
- GPS
- --:--
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 2,415m
- 下り
- 2,406m
コースタイム
天候 | 晴れ 時々ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ナビを目的地の名称でセットするのは難しいので、 登山地図とナビ画面のマップを見ながら 手動でセットすることをオススメします。 駐車場にはトイレがありますが、夜中ずっと照明を点けているため 明かりを求めてたくさんの小さな訪問者(羽付き)がやってます。 そしてずっと滞在し、時々羽ばたきます。 夜間の使用には少しばかり勇気が要ります(笑) 駐車場から20分歩くと「三股登山口」に着きますが、 ここにもトイレがあります。 こちらは照明がないので、虫は少ないかもしれません。 ちなみに駐車場は広く、数十台の駐車が可能ですが、 トイレ棟より下は傾斜があります。 トイレ棟より上のスペースは比較的平坦なので、 車中泊をする場合は平坦な上のスペースが 空いているとラッキーです(笑) |
コース状況/ 危険箇所等 |
【ゲートから登山口】 10cm大の石がゴロゴロしており、雨の後など 山側から水が流れてくる箇所があります。 登山靴の中に浸水するほどの深さはありません。 【登山口から2207ピーク】 山と高原地図には「急坂が続く」と書いてありますが ずっと急坂なわけではありません。印象としては、 「ときどき急坂」でした。 木の根が多く、少々歩きにくい。 【2207ピークから前常念】 序盤は平たんな尾根道が続きますが、 ぬかるみも多く出てきます。やらしい。 しばらく行くと、急に岩の表情が変わります。 ハイマツと岩の斜面となり、岩には黄色いペンキのマークがあります。 【前常念〜八合目分岐】 大きな岩の積み重なった稜線で、 平坦な部分も急斜面もあります。 どこでも歩けますが、ルートを外すと岩が動くことがあり危険。 ペンキのあるルート上の岩は動かないので、 スイスイ進むことができます。 【八合目分岐〜常念小屋】 標高差、かなり下ります。 行かなきゃ良かった、ザック置いて来れば良かった と、いろいろ後悔します。浮石注意。 【八合目分岐〜常念岳山頂】 常念小屋からのルート状況そのまま延長です。 山頂標識の付近は狭く、写真待ちなどで混雑するかも。 【常念山頂〜2512ピーク】 岩と砂礫の斜面です。 ペンキはありますが、変な踏み跡も多く ルートロスが多発します。濃霧の時に限りません。 踏んでいる岩の苔が急に増えたら要注意。 正規ルートでたくさん踏まれている岩は苔が育っていません。 【2512ピーク〜2592ピーク】 コルに下ると、それまで砂礫とハイマツだけだったルートが 急にブッシュに覆われます。高山植物の種類が増えます。 日光や風が当たらないせいもあり、登山道は しっとり してきます。 【2592ピーク〜蝶槍】 けっこう登ります。 蝶槍に近づくにつれ、道は背の高い樹木が姿を消し 再び砂礫とハイマツの斜面となります。 天気が良ければ、槍穂の眺めはなかなかのものです。 【蝶槍〜2625ピーク】 とても気持ちの良い道です。 歩きやすく、多少のアップダウンも気になりません。 ここでテントを張りたいなー、と思わせる楽園♪ 中間地点に三角点ピークがあります。 【2625ピーク〜蝶ヶ岳】 目の前に、どんどん歩きたくなるような丘が現れ、 明確な道が付いています。 小屋の手前にイワツメクサとコマクサの群落があり、 ヒュッテを越えた先に蝶ヶ岳の山頂があります。 小屋から山頂まで徒歩1分。 【蝶ヶ岳〜登山口】 標高差1300m。単調な樹林帯の下山です。 「悪路」と書かれた看板がある通り、 木の根と岩で歩きにくい道です。 ただし、下って行くにつれ角材で階段が整備されていたり ぬかるみの上に足場が渡してあったりと、 常念までのルートとは大違いです。 途中2か所に水場(沢)があります。 |
その他周辺情報 | 今回は「蝶ヶ岳温泉ほりでーゆ〜四季の里」で入浴しました。 無料の休憩所もあり、評価は高いです。(大人530円) 一ノ沢からピストンした山仲間は「穂高温泉健康館」で 入浴したそうですが、「お湯が熱すぎて疲れが取れなかった」 と言っていました。 三股登山口駐車場から13km、「下堀西」交差点に コインランドリーがあります。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
高度を上げるにつれガスが前常念を覆う。
そんな時に出会った雷鳥の親子、計4羽 ♪
ヒナは、母親の声を頼りに近くに行こうとしていますが
ハイマツなどが邪魔をしてなかなか近づけない(笑)
月イチで計画される山の会の定例山行。
今月は「常念岳・一ノ沢からピストン」でした。
僕は、一ノ沢からは以前に登ったことがあり、
今回は山仲間とはスタート地点を変えて
10時に常念山頂で落ち合う計画としました。
一ノ沢ルートは、山頂まで標準約6時間
三股ルートは、山頂まで標準約7時間
朝5時スタートの山仲間に対し、
コースタイム通りスタートを1時間早めて
朝4時スタートとしました。
駐車場の車中で1時間ほど眠り、3時半起床。
9月のテント泊縦走のため、ザックにはテント泊装備と
水分4箸鯑れてトレーニング登山開始。
結局、八合目分岐に着いたのは8時20分。
山頂で1時間以上も待つよりは・・・
ということで、いったん常念小屋まで下り、
仲間と合流して一緒に山頂に向かうことにしました。
ところが、常念小屋まであと5分というところで
山仲間たちが登ってくるのが見える!
聞くと、常念小屋まで標準5時間の道のりを
4時間ほどで上がってきたという。
普段登らない女の子も一緒なのにスゴイ(ΦωΦ)
当然と言えば当然ですが、仲間たちは
ザックを小屋にデポしてきたとのこと。
僕も八合目に置いてくれば良かった・・・
サクサク登る仲間たちを、ゼイゼィ言いながら追いかける。
そして常念岳山頂!
ガスが多く景色はいまいちでしたが、
晴れてる写真は八合目から下る前にたくさん撮ったので
個人的には満足(笑)
もともとは三股⇔常念岳のピストン予定でしたが、
山頂での集合時時刻やその他コースタイムを見て、
天気と体力が許せば蝶が岳経由で三股に下るプランを前日に思いつき。
実際に周回してみたわけですが、
常念岳から蝶ヶ岳までの稜線歩き、
ナメてました(´;ω;`)
山と高原地図で見る限り「大したことないだろう」
と思っていたのですが、大マチガイ。
意外に下る、意外に登る。アップダウン。
寝不足とテン泊装備の老体には重労働でした。。。
白いコマクサ 好きです
見たいなぁ
でも みんなと無事合流できてよかったです
土曜が晴れてたら私も燕から合流できてたのかなぁ
お天気もなかなか良くて でも雷鳥も現れてくれてよかったですね
10時間以上のテントトレーニング うぅ〜 マネできない
おつかれさまでした
そうそう、
土曜日晴れてれば、みんなで合流でしたね♪
3つの登山口から登って山の上で集合。
そんなの、北アルプスならではですね(´∀`*)
雷鳥って、高山植物を食べますよね?
もしかしたら、コマクサもたb・・・
最近は体力のこともあるので、
軽量化登山を考えています。
テント泊だけど、夕食は小屋で、朝食はお弁当で、
昼食は行動食のみで、コンロは持って行かない。
これまでの登山思えばかなり軽くなる計算です♪
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