記録ID: 930010
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無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖
宿願の蝙蝠岳(日本百高山93座目)と4年前の塩見岳リベンジ
2016年07月29日(金) ~
2016年07月31日(日)
体力度
8
2~3泊以上が適当
- GPS
- 48:21
- 距離
- 31.9km
- 登り
- 3,048m
- 下り
- 3,052m
コースタイム
1日目
- 山行
- 2:53
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 3:01
距離 4.6km
登り 918m
下り 106m
2日目
- 山行
- 9:05
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 9:22
距離 12.8km
登り 1,330m
下り 1,051m
天候 | 29日小雨・曇り・夜半雨のち星空 30日快晴のち霧 31日快晴のち霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
折り畳み自転車で登山口まで(往きはほとんど曳いていく) 鳥倉駐車場は第2駐車場まで満車であった模様。私はお昼頃到着したため、第一駐車場の帰った後の人の駐車スペースに駐車できた。 駐車場にトイレと水場あり |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆往路 鳥倉から塩見岳、北俣岳分岐までは多くの方が紹介されていると思うので割愛 ○北俣岳分岐から水場 水場には仙塩尾根方面に大下りして、途中から雪投沢に入る。トレースはちょっとわかりにくいが、気を付けていけば大丈夫。分岐から空身で往復1時間半。登りがきつい。 ○北俣岳分岐から北俣岳 痩せた尾根の岩尾根をいくつか超える。多少滑落の危険性があるので注意 ○北俣岳〜なだらかな尾根の終点 北俣岳にたどり着くと、後は見通しのいいなだらかな尾根道。双六岳を彷彿とさせるような ○尾根の終点〜蝙蝠岳 最下降点までシャクナゲとハイマツのうるさい道が続く。蝙蝠岳まではずーとなだらかな見通しのいい尾根と思っていたが、ここが風通しも悪くちょっと藪っぽく、はやり簡単には蝙蝠岳には登らせてもらえないなと思うところ。 ◆復路 ○塩見小屋から本谷山 途中見通しがいいところで見ると本谷山と三伏峠小屋が遥かずいぶん高いところにあることがわかる。 いったん下って本谷山までの登り返しが疲れた帰りにはきつい また、本谷山から三伏峠小屋まではまた下って登り返す。これも帰りにはつらい 三伏峠からはほとんど下るい一方なので楽 |
その他周辺情報 | 松川インターの近くに農産物直売所がオープンして混雑していた。 地元の新鮮な農産物を帰りに買って帰るにはいいかも |
写真
感想
○蝙蝠岳を征すると、南アルプスと中央アルプスの日本百高山は全て制覇することになるため、前々から計画していたが、今年の梅雨明けは微妙で天気が安定しない。
○ヤマテンで確認してから行こうと思っていたので、前日の28日の木曜日の午後4時の予報をメールで受けて、朝方は何とか天気がよさそうなので行くことに決定。
28日は職場の納涼会があったのと、天候が安定せず、支度をしたものかどうか迷っていたため、支度もしていなかったので、29日は三伏峠泊でいいと考え、ゆっくり出発
○13時から3時間ほどで三伏峠に到着し早速テント設営。ところが、三伏峠にテン泊したもののなぜかなかなか眠れず、十分に体力を回復しないままに翌日5時過ぎに出発。暑さと最近の登りの弱さに塩見岳まででもうバテバテ
○さらに水の確保のために北俣岳分岐から水場に1時間半もかけたので、さらに体力を消耗し、蝙蝠岳までは疲労困憊。
○蝙蝠岳直下にそうそうテント設営して休む。前回の小河内岳登頂から気になっていたのだが、高山に行くと呼吸が荒くなり、心拍数も高くなり、以前に比べ体の変調を感じる。そんなことで翌日蝙蝠岳から塩見岳まで登り返してさらに鳥倉まで行くと思うと思うと体調がいまいちの中、かなり心配したものの何とか予想以上の速さで下山でき、よかったとは思うものの今後に不安を残す。
まだ未踏の赤牛岳はさらに難攻と認識している。でも何とか制覇したい。
残された7山は全て北アルプス。
赤岩岳、西岳、赤沢山、樅沢岳、剣御前、南真砂岳、赤牛岳、今年中の達成は難しいかも
蝙蝠岳からの眺望
北俣岳からの眺望
塩見東峰
塩見西峰
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