津軽富士は今日もご機嫌斜め ガスガスの岩木山
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 1,177m
- 下り
- 1,162m
コースタイム
- 山行
- 5:18
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 6:19
湯の沢分岐 8:48
巨木の森分岐 9:06
山頂2時間標識9:32
8合目 10:17−10:34
鳳鳴ヒュッテ 11:23
岩木山 11:46−12:24
鳳鳴ヒュッテ 12:54
8合目 13:28ー13:34
山頂2時間標識14:02
巨木の森分岐 14:16
嶽温泉 14:43
休憩
8合目 17分
岩木山 38分
8合目 6分
計 61分(1時間1分)
天候 | 下界は晴れ、山腹から上は曇り又はガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは嶽温泉の登山口に 嶽温泉〜8合目駐車場 前半は樹林帯の中の赤土っぽい道 前夜の雨で滑りやすい。洗掘されていたり落ち葉と土が溜まっていたりする。 中盤、刈り払いがされていなく藪っぽい道になる、朝露で鉢巻にしていた マフラータオルがずぶ濡れに。 山頂まで2時間の道標を過ぎると石がゴロゴロしはじめるが登りやすい。 下りでは多少注意がいるか。 8合目駐車場〜岩木山 夏山リフトの脇から登る。 石がゴロゴロしているが歩きやすい道がリフトからの道との合流まで 続く。 ダケカンバが曲がりくねっているので頭上注意、登りで何度か頭をぶつけた。 リフト合流点から本格的な登り。 岩がゴロゴロしている急な登りで、登りルート、下りルートを示す看板の 通り登る。 ペンキの目印、立入禁止のロープのとおりに歩けば問題ないが、補強の木材や 鉄の杭がむき出しになっている。 登りでは危なくないと思うが、下りはかなりの角度なので慎重に。 8合目駐車場までの道は明瞭だが、最近整備がされていないのか、藪っぽい ところがあったり、土と落ち葉が流れ込んで道に溜まっているところがあったり する。 鳳鳴ヒュッテより先は乾いていたが、濡れて石が滑りやすくなっているので 慎重に。 |
その他周辺情報 | 嶽温泉のほとんどの宿は日帰り入浴可能。 小島旅館にお邪魔した。¥350 日帰り入浴は16時まで。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
スパッツ
レスキューシート
虫除けスプレー
膝サポーター
|
---|
感想
毎年恒例のねぶた祭見物、今年は弘前の宿が辛うじて取れたので、岩木山に
登ることにした。
2年前に登った時は、山頂はガスの中で何も見えなかったので、そのリベンジ
である。
ホテルで朝食をしっかりとった後、始発バスで嶽温泉へ。
前日の天気予報では荒れ模様とのことだったが、嶽温泉への道中は晴れていた。
岩木山はすっかり雲の中で山頂は下界からは見えなかったが。
登山口は晴れていて暑い。
岩木山スカイラインのシャトルバスで8合目までワープするか、と弱気になるも
予定通り麓から歩き出す。
冬はスキーコースになるという登山道は、樹林帯の中で眺めも無かったが、初め
は緩やかな上りが続くのと、途中から曇りだしたのでさほど暑くない。
8合目に近づくにつれて傾斜は急になり、滑りやすい土の道から石の多い道に
変わる。
気が付くと、トレッキングパンツが汗でぐっしょりになっていてバテるのが心配
になったが、8合目のレストハウスには自販機があったので、ソルティライチと
スポーツドリンクの2本を飲み干して生き返った。
2年前は横着してリフトで上がったが、今回はまじめに登山道を歩いて山頂を
目指す。
山頂にはガスがかかっていて、たまに風に振り払われるが、すぐ又ガスに覆わ
れる。
岩だらけの急な上りをゆっくりと上り2年ぶりに山頂へ到着。
前回は8合目から日本海とかが見えたけれど、今回は山頂からも8合目からも
何も見えない。
丁度山頂から下がガスで、山頂もすぐに真っ白になる。
ときおり、風が山頂のガスを振り払うと、上空は白い雲に青い空、太陽が顔を出し
て寒くはない。
ガスが取れることを期待しつつ食事開始。
朝にまともな食事を取ってからしっかり歩いたためか、結構な空腹でおにぎり3個
があっという間に腹の中へ。
デザートを食べながら、ガスが晴れるのを待つが晴れないのであきらめた。
オニヤンマの飛び交う山頂から慎重に下山開始。
コケてしまえば大怪我をしそうな岩だらけの急な下りを慎重に下る。
慎重に下ったせいか、8合目まで戻ってきた時には余力がかなりあった。
シャトルバスは少し待てば乗れそうだが、少し早めに歩けば弘前駅行の14時代
のバスには間に合うのではなかろうか、と考え計画通り歩いて下ることにする。
なかなかよいペースで下って行くが、やはり1時間を切って嶽温泉まで歩くのは
無理だったようでバスには間に合わない。
次のバスは16時台なので温泉へ入ることにして、小島旅館へおじゃまする。
入浴料が¥350と非常に良心的な小島旅館の内風呂は、酸性の硫黄泉で満たされ
た熱めの湯船と温めの湯船があった。
最初に温めの湯船、次に熱めの湯船と何度が交互に入っていると、山歩きで強張っ
たふくらはぎと足裏の緊張が取れて行き非常に良い気分である。
しばし温泉を堪能した後、バスで弘前駅に向かい、電車を乗り継ぎ新幹線で帰宅し
た。
今回は新幹線の時間もあったので嶽温泉からのピストンで岩木山に登ったが、ガス
で素晴らしいと聞く山頂からの眺望は見れなかった。
3度めの正直という言葉もあるし、次回は季節を変えて、岩木山神社から山頂を目
指してみたいと思う。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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こんばんは、私は東北の山が好きで、特に岩木山は何回か歩きました、。
嶽温泉からは1回しか歩いていませんが、岩木山神社からは3回程歩きました。
なかなか良いですよ。
ところで583系素晴しいです。私は未だ1回も乗車経験ないです。
この時期中々休みがとれないので羨望の眼で拝見していました。
弘前にはよく来ていました。津軽三味線のライブの居酒屋がお気に入り
だったのですが閉店したのでそれ以降弘前にも訪問できていません。
楽しいレコありがとうございました。
こんばんわ。
岩木山は岩木山神社から登るのが正しいルートなので、次回はぜひとも登りたいと
思います
山頂からの絶景をまだ見ていませんし
583系は幼少時代を除くと、9年前のJR東日本のねぶた祭夜行日帰りツアーで盛岡発
上野行にゴロンとシートで乗車して以来、急行「きたぐに」廃止直前に大阪から新潟
までいわゆる「パン下中段」で乗車、3年前の初冬に急行「リバイバル津軽」で上野か
ら秋田まで乗車、ねぶた見物の際に弘前への移動に3回ほど乗車しています。
いま秋田車両区に残っている1編成6両が最後の583系なので乗れる機会があるときは
なるべく逃さないようにしたいと考えてます
京都の新しい鉄道博物館に保存されていますが、電車は動いて乗ってなんぼだと思いま
すので
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