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無雪期ピークハント/縦走
奥武蔵
酷暑の奥武蔵:横瀬二子山から武川岳
2016年08月06日(土) [日帰り]
- GPS
- 09:13
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,239m
- 下り
- 1,219m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:国際興業バス名郷BS〜東飯能駅BS下車、または西武線飯能駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
例によってクソ暑い奥武蔵です。 兵ヶ沢に水場有り。調子に乗ってがぶがぶ飲んでしまうと途中でバテます。 二子山雌岳ならびに雄岳、それに焼山直下はいずれも急登で、途中から蜘蛛のように這いつくばって登ります。 一応ロープは設置されてるけど、切れそうになってる箇所も多々ありますので、要注意。 蔦岩山から武川岳への登り返しは戦意喪失しますので、くれぐれもご注意を。 距離にして十数キロですが、どMの方にとっては十分な山行になるかと思います。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
|
---|
感想
まったくお暑うございます。
これを書いてる日、埼玉の予想気温はなんと39℃!!
微熱を通り越してもはや高熱でございますねぇ。
3週間ぶりの山行です。
これだけ間が空いたのは久しぶり。
その間何をしてたか?というともちろん仕事でございます。
選挙が2回続き、それに加えて先日五輪も始まった影響で、まじめに仕事をせざるを得ない状況が続いており、この状態でストレスチェックを受ければ間違いなくドクターストップがかかっていたことでしょう。
冗談はさておき。
高温注意報が発令されたにもかかわらず、むっちゃ暑い奥武蔵の王道を歩いてきました。
間が空いてるので少々歩き感(?)が定まらず、休憩に休憩を重ね、いつもより余計に山を楽しめました。
横瀬二子山を訪れたのは二年ぶり。
山頂直下の急登以外はほとんど覚えてません。
兵ノ沢水場で水浴びようと一瞬思ったけど、実際やってたらただの山好きの変態として通報されていたでしょう。
無名ピークを含め、ほとんどのピークで小休止をする始末です。
タオルも4本用意したけど、使い切りました。
もちろん絞れば汗がしたたり落ちます。
今回のルート、要所要所でジャニの汗がしみこんでますので、今後歩かれる方は要注意ですから(笑)
水、というか飲料も3リットル分を担ぎ、ほぼ消費。
新陳代謝がすこぶる流良好なので、飲めば直ちに汗となって吹き出し、タオルを通じて地中に吸い込まれて行きます。
まぁこんな感じで、真夏の奥武蔵はとにかく暑く、だからこそ自分のような変人には心地いいのかもしれませぬ。
さぁて、次回はどうでしょうかねぇ。。。
おわり
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ジャニさん
よく出かけられましたね!
家の中にいても暑いのに。
「行ける!」
時に行かないと行けないのは重々承知していますが。
危険な暑さだったでしょう。
水分は足りたようで良かったですね、
水浴びしても、誰も通らなかったのではないですか?
汗を出し切って、体液入れ替わり生まれ変わったりして。
無事で何よりです。
前武川岳の近くですか、看板コメント。
単独者云々、書いてありますね。
わたしもご多分にもれず『単独者』も『単独行』も『孤高の人』も読んでいますが、
コメントに掲げていることと、…なんだか違うような気がします。
加藤文太郎という人は当時の登山界のしきたり、しがらみを破り果敢に孤独に厳しい山に登っていて、でも親しい人を誘って登ったりもしていて、
「彼と一緒に登山し人は異口同音に彼の心からの親切に感謝しない者は1人もいませんでした」
という証言もある人なんですよね。
…って、話がそれて長くなります
おつかれさまでした!
journeyでございます、残暑御見舞申し上げます。
この時間に帰宅です。
最近では珍しいかも。
はい!
いい加減せんかぃ!とでも言いたくなるような、誰かに八つ当たりしたくなるような暑さでした。
危険といえば危険な高温状態でしたが、山はそれでなくても危険と背中合わせ、いつものことを守って、かつ普段よりだいぶスピードを落としながらの
山行だったため、コースタイムなんかどこ吹く風、ってカンジでしたよ。
今回、ワタシの貴重な汗を染み込ませておきました。
今頃はそれがドクロマークと化してるでしょうから、ちょうど良い道標になるかと(笑)
それはさておき。
加藤文太郎氏、単独行を好んだ登山家ってことしか存じ上げませんでした。
たしか冬季槍ヶ岳周辺の尾根で消息を断ったとか。
自分も、ある時期からソロスタイルを守ってます。
植村直己氏も晩年の数年間は、ほとんどソロだったとか。
加えて臆病であることを公言していて、登れる!と確信しないと決行しなかったとか。
文太郎さんもそうだったんでしょうか?
槍ヶ岳直下、しかも厳冬期でしょ。
歩ける、登れる確信があったんでしょうか?
上高地の穂高警備隊の方の一言が、今になって頭の中に蘇ります。
「山で死んではいけない、家族や友人を悲しませてはいけない、歩けない登れないのなら、勇気を振り絞ってやめるべき」
先人たちはたぶんわかりすぎるほどこの意味を理解していたんだと思います。
でも遭難しちまったのは、山の魅力あるいは魔力なんでしょうか、って結論付けるのは軽々しく思ったりもして。
自分も、自他共に認めるヘタレ臆病ですから、歩ける確率がかなり高くないとやはり躊躇してしまいます。
止める勇気なんかありません。
だから、簡単に行けるわ〜なんてナメてかかって、何度痛い目にあったことか。
武川岳にかかってあった不思議なコメント、未だ持ってその真意はわかりかねますが、ミケさんの、加藤文太郎さん話に触発されて長くなりました。
くれぐれも暑さに当てられぬよう、ご自愛くださいな。
では。
今夜はちょっと遅い東上線車中より、journeyでした。
ジャニさん、こんにちは。
ああ、この時期にこのコース。北武蔵よりは涼しいなんて判断されたんじゃないですよね
もう悶絶灼熱地獄の天気でそんなにご自分を苛めなくても
私もレコには載せてないのですが、このルート、ボッカトレで使ったりします。
二子山手前の急登もそうですが、アップダウンもあり、さらには伊豆ヶ岳に抜けると「なんでこんなに苦労してバカじゃないの私。。」みたいな絶望感に浸れます。
ジャニさんもテン泊、この夏は動かないんですか?
ミケさんのコメネタに載りますが、私も最近登山小説をまた読みました。「還るべき場所」笹本良平。この手の本読むと、よっしゃー俺も登るぞって気になって。
すぐに後悔して。影響されやすいんです。
真夏の奥武蔵縦走ルート、お疲れさまでした〜
おそくなりました!
ジャニです、毎度のコメントにもかかわらず、遅くなっちまいました。
もちろん暑くて、何かをケトばしたくなるのは重々承知なんですけどね(笑)
行ってしまいました灼熱地獄。
歩いてたらなんかついつい鼻歌が出てしまい、ホントにどっかおかしくなっちまったんじゃないかと。
この山域は昨年逆から歩き、ブコーさんを目指したんですが、途中で危うく熱中症になるところで、ブコーさん入り口で断念した覚えがあります。
鬼門なんでしょーかね?
セキミさんも、ボッカトレで出没してますか!
自分は毎山行がボッカトレのようなものなんですが、効果のほどといえば、甚だ疑問、ウルトラライトに転身しようか?なんて思うくらいの体力のなさに涙ポロポロでございます、、
8月の下旬から9月初旬にかけて、上越国境あたりの稜線を歩きたいって思ってるんですが、果たしてその頃はいくらか涼しくなってますかねぇ、、
自分は最近、活字離れが甚だしく、読めるけど書けない状態に陥りつつあります。
よって、笹本良平さんのお名前は存じてても、本を拝読したことは未だ無く、お恥ずかしい限りです。
五輪のおかげで、仕事的に多忙を極めてます。
良いのか悪いのか(笑)
おかげで明日明後日も山にはいけなさそう、、じっと我慢ガマンってかんじで、いつか爆発してやるぅ!
なんて思ってます。
セキミさんも、この暑さに当てられて体調崩されないように!
今夜も東上線車中より、ジャニでした。
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