花の夏山・恵那山は最後に雷雨(広河原ルート)
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- GPS
- 09:41
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,378m
- 下り
- 1,393m
コースタイム
- 山行
- 8:13
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 9:27
21:35 自宅発
23:21 御在所SA、109.4km、仮眠、01:37 発
2016.08.06
02:56 恵那峡SA、熟睡
05:15 起床、登山の服装に着替え、朝食、食料調達、05:49 発、曇り
06:02 上坂SA、最後のSA、06:07 発
06:29 広河原登山口駐車場着、249.6km、8割くらいの混み具合
06:43 スタート
08:02 小休止、水分補給、08:12 発、風が全くなく、無茶蒸し暑い
08:33 3/10を超えた所で2回目の水分補給
08:50 心臓がバクバクいっている、脈拍を測ったら130
09:34 風がよく通って気持ちが良い、水分補給
09:58 日陰で水分補給
10:23 水分補給、小休止、遅ればせながらサングラス着用、10:30 発
10:52 8/10やっと2000m超える
11:55 山頂小屋、小休止・水分補給、12:00 発
12:46 神坂峠・前宮登山道分岐、2110m、小休止・水分補給、12:50 発
13:24 山頂展望台、ランチタイム、13:38 発、雷がゴロゴロ鳴っている
14:37 5/10 また雷がゴロゴロ鳴り出した、水分補給
14:52 4/10 雷が近い、ものすごい音、荷物から離れ非難、雨も強くなる
16:25 ゴール
17:13 神坂SA、267.5km、仮眠、19:25 発
21:09 実家着、373.6km
2016.08.07
朝から草引き、除草剤散布などの用事を済ませる
16:41 実家発、途中名阪道加太トンネル付近で車輌火災、亀山から延々の大渋滞
19:30 針TRSで小休止・夕食
21:11 自宅着、528.1km
天候 | 晴れのち雷雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険なところはないが、ぬかるみが何箇所もある |
その他周辺情報 | 山頂には小屋・トイレがある |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
飲料
レジャーシート
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
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感想
以前から一度登りたいと思っていた日本百名山・新花の百名山の恵那山、出身が愛知県なので昔から名前はよく聞いていたが登るのは初めて。実家に寄って休んでから行こうかと思い早く自宅を出たが、途中で長い仮眠を取ってしまったので、そのまま直行することに。途中の恵那峡SAで熟睡したあと、普段着で出てきたので車中で素っ裸になり登山用に着替えて再出発。6時半頃広河原登山口駐車場に到着した時には既に8割方車で埋まっていたが、まだ何台かは止められる状態だった。
準備をしてスタートするが、暫くは舗装された林道を歩くことに。途中大きく崖崩れして復旧工事中の所など、小さな崩落箇所も随所に見られる。花の写真を撮りながらブラブラと進むと、30分ほどで広河原ルート登山口に到着。すぐ渓流を渡る橋があるが、水量が多かったらかなり怖そうな感じだ。ここからは林の中の石ガレの道を登っていくが、ほぼ一本調子の登り坂となり、風も通らず湿っぽいせいかやたらと蒸し暑い。登山道には山頂に至るまで300m毎に標識が立っており1/10から順番に距離と共に表示されているので、位置の把握が楽だ。たかが300mだが、この一区間が思っているよりずっと長く感じる。蒸し暑さと急登のためか、時々心臓がバクバク言っているのが分かる。途中でちょっと心拍数を計ってみたらバクバク言っている時で130位だった。
花の写真も結構撮っていたが、キノコがよく目に付くのでこちらもカメラに収めながらのゆっくり登山。前半は林の中で陽が当たらない代わりに風も通らず蒸し暑い登山道だが、後半になると上方が開け陽がガンガン照りつける代わりに風も通って涼しい登山道になり、所々で眺望が開ける所もある。目が焼けそうなので遅ればせながら途中からサングラスを着用する。
恵那山頂上には一等三角点の他立派な展望台があるが、回りの樹木が高くなり景色はあまり見えそうもない。その上今日は真っ白な雲がかかって全く周りは見渡せなかった。恵那山最高点は更に進んだ所にあるということなので、そのまま更に先に進むときれいなトイレや鮮やかな赤がまぶしい避難小屋が現れる。あまり避難小屋はのぞいたことがないのでお邪魔してみる。ストーブなども有り、寝室側も割とこぎれいな感じで毛布なども置いてあった。
更に先に進んでいくといつの間にか最高点を通り過ぎてしまっていた。折角なので神坂峠・前宮登山道の分岐点まで行くことにする。こちらにも今日思いがけなく遭遇したギンリョウソウが沢山見られた。登山道は多少のアップダウンはあるものの危険な所もないが、ぬかるみが多いのには参る。木材や石などが置いてあるのでぬかるみにはまることはなかったが、雨の後だと更に大変そうだ。
帰り道は最高点を通り過ぎてしまわないように時々スマホのGSで位置確認しながら進む。ここと思われるピークに出ても最高点を示す標識などは全くなく、石に何やら彫ってあるのと支柱があるくらい。しかしヤマレコに登録すると恵那山と表示されるのは更に戻った所みたいで結局はよく分からないままだ。
山頂の展望台まで戻ると別の登山者2名が昼食休憩中だったので、少し遅くなったがここでランチタイムとした。そうこうしているうちに雲行きは段々怪しくなり、ついには遠くで雷が鳴り出している。下山にも時間がかかりそうなので、早々に退散し先を急ぐが、途中で雷雨に捕まってしまい、更には頭上でバリバリバリッとものすごい雷が鳴り出した。さすがに危ないと思い、初めて荷物を置いて離れた場所に避難、暫く雷と雨を避けていた。林の中なので大丈夫かなという気もしないではなかったが、雷の気まぐれは予測できないのと、やはり怖いので生まれて初めての経験をした。音が少し遠ざかったのを見計らって雨の中を下山。蒸し暑いのでカッパの着用は避け傘をさしての下山としたので、滑らないようゆっくりゆっくりの下山となった。途中でどういう訳かもう一度雷が近づいてきたので今度は林の中のササの下に隠れて暫くじっとしていた。
駐車場に到着した時には車は既に2台だけとなってしまっていた。汗と雨でかなり濡れてしまったので、またもや車中で裸になり着替え。帰りは明日実家の方で草引きなどをしないといけないので、愛知県で途中下車。翌日夕方用事を済ませて帰途についたが、先週「逆走車有り、注意」の電光掲示板を見ておっかなびっくりしながら帰った名阪道で、今度は車両火災事故による大渋滞。電光掲示板でもカーナビでも通行止めの表示やアナウンス。あまり逃げていく車もないのと、急ぐ訳でもないのでそのまま名阪道を進んだが、亀山ICから加太トンネル入口の事故現場まで延々の大渋滞だった。遅くなったのと疲れもあったので途中の針TRSで夕食休憩をとり、9時過ぎに自宅着。総距離数は528.1kmのドライブとなった。
花の名前は帰ってから調べましたが自信がありません・・・。
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