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Yamareco

記録ID: 933020
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

メチャ長かった釜無川ルート 鋸岳

2016年08月05日(金) [日帰り]
 - 拍手
梨丸 その他1人
GPS
--:--
距離
26.1km
登り
1,934m
下り
1,924m

コースタイム

日帰り
山行
13:50
休憩
1:10
合計
15:00
5:00
0
スタート地点
5:00
160
7:40
8:00
70
9:10
9:20
120
11:20
11:30
20
11:50
50
12:40
13:00
40
13:40
30
14:10
80
15:30
90
17:00
17:10
160
19:50
10
20:00
ゴール地点
林道長過ぎ!
天候 晴れのち曇り一時雷所により雨
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央道諏訪南インターから車で約30分、県道20号線を南下して釜無川左岸を上流部へ進むと林道ゲートがあります。
コース状況/
危険箇所等
釜無川の林道ゲートから小屋のある林道終点まで9.2辧△箸砲く長く復路はクタクタ(^_^;)
小屋から渡渉して登山道に入りますが、ルート全般にマーキングやテープの目印が有り道迷いの心配はほとんどありません。
三角点のピークが近づいてくると樹林帯から抜け出してガレガレの浮石が多い道となりますので、落石を起さないよう慎重に!
地図は手書きなので悪しからず(^_^;)
中央道諏訪南インターから約30分、県道20号線から釜無川沿いに林道を走ると、ご覧の林道ゲートにぶちあたります.
このゲート前にマイカーを駐車しましたが、極力、工事車両の通行の妨げにならないよう配意しましょうね!
2016年08月05日 04:50撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
8/5 4:50
中央道諏訪南インターから約30分、県道20号線から釜無川沿いに林道を走ると、ご覧の林道ゲートにぶちあたります.
このゲート前にマイカーを駐車しましたが、極力、工事車両の通行の妨げにならないよう配意しましょうね!
この林道沿いにも有りましたわ、ブットレアが!
他の南アルプスの林道沿いにも大繁殖しているこのブットレアですけど、あまりにも沢山繁殖してるんで日本の在来種に悪影響がありゃしないかと素人ながらに心配になってしまいます(^_^;)

2016年08月05日 05:24撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
8/5 5:24
この林道沿いにも有りましたわ、ブットレアが!
他の南アルプスの林道沿いにも大繁殖しているこのブットレアですけど、あまりにも沢山繁殖してるんで日本の在来種に悪影響がありゃしないかと素人ながらに心配になってしまいます(^_^;)

この林道沿いには500m毎にご覧の様な距離表示があって、これが目安になるし励みにもなるしで、とっても有難いんですわ!
2016年08月05日 05:26撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
8/5 5:26
この林道沿いには500m毎にご覧の様な距離表示があって、これが目安になるし励みにもなるしで、とっても有難いんですわ!
林道沿いには、ブットレアの隙間を縫うように他の花も咲いてました。
ところで、この花の名前は何だろ?
2016年08月05日 05:33撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
8/5 5:33
林道沿いには、ブットレアの隙間を縫うように他の花も咲いてました。
ところで、この花の名前は何だろ?
これはフシグロセンノウの花
2016年08月05日 05:38撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
8/5 5:38
これはフシグロセンノウの花
この花も綺麗だったけど名前が分かりましぇん(^_^;)
2016年08月05日 05:41撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/5 5:41
この花も綺麗だったけど名前が分かりましぇん(^_^;)
鮮やかな色のシナノナデシコ!
2016年08月05日 05:46撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/5 5:46
鮮やかな色のシナノナデシコ!
この花もゴージャスに咲いてましたが名前は何だろ?
2016年08月05日 06:13撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/5 6:13
この花もゴージャスに咲いてましたが名前は何だろ?
3劼魏瓩た頃、遥か前方に尖り山が現れました。
大きく見えるのが編笠山(標高2514m)だろうね!
2016年08月05日 05:51撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
8/5 5:51
3劼魏瓩た頃、遥か前方に尖り山が現れました。
大きく見えるのが編笠山(標高2514m)だろうね!
編笠山の左奥に見えたこのピーク、これが鋸岳の第1高点やろか?
2016年08月05日 05:51撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
8/5 5:51
編笠山の左奥に見えたこのピーク、これが鋸岳の第1高点やろか?
ようやく8卉賄世泙膿覆澆泙靴拭
林道は意外に傾斜が強く未舗装の場所も多いので、もし自転車で林道に入ったとしても、殆ど押し歩きになりそうな気がしましたね!
2016年08月05日 07:17撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/5 7:17
ようやく8卉賄世泙膿覆澆泙靴拭
林道は意外に傾斜が強く未舗装の場所も多いので、もし自転車で林道に入ったとしても、殆ど押し歩きになりそうな気がしましたね!
超大型の堰堤がありました。
下を覗いてみたら高度感にビビったわぁ(^_^;)

2016年08月05日 06:49撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
8/5 6:49
超大型の堰堤がありました。
下を覗いてみたら高度感にビビったわぁ(^_^;)

コチラは最上流部にあるトラス式の堰堤!
2016年08月05日 07:32撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/5 7:32
コチラは最上流部にあるトラス式の堰堤!
ようやく林道の終点です。
それにしても長い林道だこと!
2016年08月05日 07:39撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
8/5 7:39
ようやく林道の終点です。
それにしても長い林道だこと!
山と高原地図では岩小屋の表記になってる場所に建つ小屋の前で登山靴に履き替えます。
おっ、小屋の軒下にテントが一張!
後に、三角点ピーク付近ですれ違うことになった男性2名のテントで、昨晩テント泊して本日早朝からアタックしたとのことでした。
2016年08月05日 07:42撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
8/5 7:42
山と高原地図では岩小屋の表記になってる場所に建つ小屋の前で登山靴に履き替えます。
おっ、小屋の軒下にテントが一張!
後に、三角点ピーク付近ですれ違うことになった男性2名のテントで、昨晩テント泊して本日早朝からアタックしたとのことでした。
小屋から釜無川に降りますが、それこそ、これでもかって程にマーキングやテープが付けられているので、全く不安なく歩くことが出来ます。
2016年08月05日 07:57撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
8/5 7:57
小屋から釜無川に降りますが、それこそ、これでもかって程にマーキングやテープが付けられているので、全く不安なく歩くことが出来ます。
小屋から釜無川に降りる登山道周辺にもお花がチラホラ咲いてます。
これはシモツケソウ!
2016年08月05日 08:16撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/5 8:16
小屋から釜無川に降りる登山道周辺にもお花がチラホラ咲いてます。
これはシモツケソウ!
キツリフネ!
2016年08月05日 08:05撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/5 8:05
キツリフネ!
ミヤママンネングサ
2016年08月05日 08:07撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/5 8:07
ミヤママンネングサ
イケマの花
この花が真ん丸に広がって咲くさまはゴージャスで好きだなぁ(笑)
2016年08月05日 08:01撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
8/5 8:01
イケマの花
この花が真ん丸に広がって咲くさまはゴージャスで好きだなぁ(笑)
まずは横岳峠を目指しますが、それまでの登りがかなりの急登で、早くもゼェゼェハァハァ息も絶え絶えになる我々(^_^;)
2016年08月05日 08:31撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
8/5 8:31
まずは横岳峠を目指しますが、それまでの登りがかなりの急登で、早くもゼェゼェハァハァ息も絶え絶えになる我々(^_^;)
横岳峠に到着。
ここまで既に4時間以上が経過しましたが、まだまだ先は長いよなぁ!
2016年08月05日 09:13撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/5 9:13
横岳峠に到着。
ここまで既に4時間以上が経過しましたが、まだまだ先は長いよなぁ!
横岳峠の周辺にもお花がチラホラと咲いてます。
この花は何て名前なんでしょ?
2016年08月05日 09:19撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/5 9:19
横岳峠の周辺にもお花がチラホラと咲いてます。
この花は何て名前なんでしょ?
オダマキの花
2016年08月05日 09:26撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
8/5 9:26
オダマキの花
ミニサイズのウスユキソウも!
2016年08月05日 09:28撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/5 9:28
ミニサイズのウスユキソウも!
おっ、横岳の尖りが見えたけど、山頂部がガスに隠れてるやん!
2016年08月05日 09:29撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/5 9:29
おっ、横岳の尖りが見えたけど、山頂部がガスに隠れてるやん!
次は三角点のあるピークが目標となりますが、そこまでのルートがこれまた激登りでキツイのなんの。
2016年08月05日 09:57撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/5 9:57
次は三角点のあるピークが目標となりますが、そこまでのルートがこれまた激登りでキツイのなんの。
三角点ピークが近づいてきた頃、いきなり樹林帯を抜けてガレガレの道となりました。
せっかく展望が得られる場所まで登って来たけれど生憎のガスガスに阻まれゼロ展望・・・ですが、直射日光が遮られたおかげで涼しく歩けたのは助かったね!
2016年08月05日 11:05撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
8/5 11:05
三角点ピークが近づいてきた頃、いきなり樹林帯を抜けてガレガレの道となりました。
せっかく展望が得られる場所まで登って来たけれど生憎のガスガスに阻まれゼロ展望・・・ですが、直射日光が遮られたおかげで涼しく歩けたのは助かったね!
三角点ピーク付近にもお花がチラホラ。
ヒメシャジンの花
2016年08月05日 10:54撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
1
8/5 10:54
三角点ピーク付近にもお花がチラホラ。
ヒメシャジンの花
見たかったビランジも出てきたよ〜(笑)
2016年08月05日 11:03撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
8/5 11:03
見たかったビランジも出てきたよ〜(笑)
このビランジの花って何故か崖っぷちみたいな険しい場所にだけ咲くんだよねぇ(^_^;)
お花の写真撮影もヒヤヒヤもんで、ご覧の様な危ない崖っぷちでの撮影はオススメできまへんですね!
2016年08月05日 11:04撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
8/5 11:04
このビランジの花って何故か崖っぷちみたいな険しい場所にだけ咲くんだよねぇ(^_^;)
お花の写真撮影もヒヤヒヤもんで、ご覧の様な危ない崖っぷちでの撮影はオススメできまへんですね!
あと少しで三角点ピークだよ〜。
それにしてもガレガレなんで、落石を起さないよう慎重に歩きましょうね!
2016年08月05日 11:11撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/5 11:11
あと少しで三角点ピークだよ〜。
それにしてもガレガレなんで、落石を起さないよう慎重に歩きましょうね!
よ〜し、鋸岳の三角点をゲットだぜ〜(笑)
三角点設置場所はルートから若干離れてるので探し出すのに少々時間を要しました。
2016年08月05日 11:17撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
8/5 11:17
よ〜し、鋸岳の三角点をゲットだぜ〜(笑)
三角点設置場所はルートから若干離れてるので探し出すのに少々時間を要しました。
3等三角点でした!
2016年08月05日 11:17撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
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8/5 11:17
3等三角点でした!
さて、三角点ピークを過ぎて次の角兵衛沢の頭までの間が、この山のお花のハイライトでした。
2016年08月05日 11:32撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
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8/5 11:32
さて、三角点ピークを過ぎて次の角兵衛沢の頭までの間が、この山のお花のハイライトでした。
ビランジ咲まくり!
2016年08月05日 11:39撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
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8/5 11:39
ビランジ咲まくり!
シャジンとビランジの2ショット。
2016年08月05日 11:39撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
8/5 11:39
シャジンとビランジの2ショット。
ウスユキソウも!
2016年08月05日 11:44撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
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8/5 11:44
ウスユキソウも!
トウヤクリンドウも咲き始めてました!
2016年08月05日 11:59撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
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トウヤクリンドウも咲き始めてました!
写真撮影はエエけど崖っぷちには近づき過ぎるなよ〜!
2016年08月05日 11:45撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
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8/5 11:45
写真撮影はエエけど崖っぷちには近づき過ぎるなよ〜!
角兵衛沢のコルからは、いよいよ第一高点に向けて最後の激登りです!
2016年08月05日 11:45撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
1
8/5 11:45
角兵衛沢のコルからは、いよいよ第一高点に向けて最後の激登りです!
お〜〜い、山頂が見えたど〜〜っ!
2016年08月05日 11:48撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/5 11:48
お〜〜い、山頂が見えたど〜〜っ!
ガスの中に第一高点が浮かび上がった。
2016年08月05日 12:32撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
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8/5 12:32
ガスの中に第一高点が浮かび上がった。
もうちょいだ、ガンバレ副隊長(笑)
2016年08月05日 12:35撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
8/5 12:35
もうちょいだ、ガンバレ副隊長(笑)
スタートから7時間半、やったね〜、ついに鋸岳の山頂に立てました〜〜っ(笑)
2016年08月05日 12:37撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
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8/5 12:37
スタートから7時間半、やったね〜、ついに鋸岳の山頂に立てました〜〜っ(笑)
山頂標識
2016年08月05日 12:39撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
3
8/5 12:39
山頂標識
休憩してたら第二高点に続く稜線が見えました!
2016年08月05日 12:48撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
2
8/5 12:48
休憩してたら第二高点に続く稜線が見えました!
角兵衛沢の踏み跡もよく分かるね!
2016年08月05日 12:54撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
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8/5 12:54
角兵衛沢の踏み跡もよく分かるね!
冷え冷えのフルーツゼリーがデラウマ〜!
2016年08月05日 12:48撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
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8/5 12:48
冷え冷えのフルーツゼリーがデラウマ〜!
さあ、下山開始です。
登りには見えてなかった第一高点もハッキリクッキリ!
2016年08月05日 13:46撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
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8/5 13:46
さあ、下山開始です。
登りには見えてなかった第一高点もハッキリクッキリ!
三角点ピークの辺りでは雷鳴にビビりましたが、その後はクタビレつつも順調に高度を下げた我々。
横岳峠を過ぎて、沢の音が近付いてくると、富士川源流の水場となり、ここの水がスゴく冷たくてクセの無い、実に美味しい南アルプスの天然水でした!
乾いた身体にしみ入る美味しい水、オススメですよ〜!
2016年08月05日 16:18撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
8/5 16:18
三角点ピークの辺りでは雷鳴にビビりましたが、その後はクタビレつつも順調に高度を下げた我々。
横岳峠を過ぎて、沢の音が近付いてくると、富士川源流の水場となり、ここの水がスゴく冷たくてクセの無い、実に美味しい南アルプスの天然水でした!
乾いた身体にしみ入る美味しい水、オススメですよ〜!
さて、その後の我々は予想どおり、ルートタイムどおりに歩けるはずもなく、あと3劼鮖弔靴突式杷る状況になってしまいました。
2016年08月05日 19:04撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
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8/5 19:04
さて、その後の我々は予想どおり、ルートタイムどおりに歩けるはずもなく、あと3劼鮖弔靴突式杷る状況になってしまいました。
スタートから15時間が経過。
ついに無事下山してゲートまで戻ってきました〜!

副隊長、お疲れさんでした〜(笑)
2016年08月05日 19:45撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
1
8/5 19:45
スタートから15時間が経過。
ついに無事下山してゲートまで戻ってきました〜!

副隊長、お疲れさんでした〜(笑)

感想

長い間、この山は険しすぎて我々に登頂は無理っぽいと思ってた南アルプスの北端に位置する 鋸岳(標高2685m)。
調べていくうちに、鋸岳の北側を流れる釜無川沿いのゲートより、長〜い林道を経由して登頂できるルートがあることを知った。

だけど、その林道っちゅうのが片道9.2劼發△蝓⇔啼擦世韻任皹復18.4劼箸(^_^;)
さらに、山頂までのピストンを加えたら、一体どんだけの距離になるんだか?

そして、更なる問題は、我々がいたって鈍足だってこと!
山と高原地図のルートタイムは、往路7時間45分、復路5時間45分、合計13時間30分で、鈍足な我々だと休憩を加えたら15時間オーバーになっちまうじゃん(^_^;)

仮にアタックするとしたら、林道終点の小屋付近でテント泊するしかないだろな〜って考えてたところ、なんと副隊長が、このロングで険しい山旅に、「日帰りで行こうよ、這ってでも歩くから。」と、頼もしいGoサインを出したワケでして、いざアタックと相成りました!

で、アタック当日!

釜無川ルートは、とにかく林道が長い、長すぎです。
往路はルートタイムどおりに歩けたとしても、復路はクタビレてくるので鈍足にさらに拍車がかかることは間違いありまへん(-_-;)

その後は、林道を歩ききったものの、例の小屋から山道に入った途端、何ちゅう激登りの道なんだろ〜〜っ!

ルートには、これでもかって程マーキングが施されてますので、道迷いの心配はほとんどありませんでしたが、所々にある倒木をかいくぐったり、両サイドから伸びたオオシラビソの枝葉に行く手を阻まれ、枝が引っ掛かってアンダータイツに穴を開けながらの登降となりました。

三角点ピークが近づいてくると樹林帯から抜け出しますが、その先はガレガレの急斜面で、落石だけは起さないよう慎重に足運びをする必要がありました。

それに、こんな場所に限って綺麗な高山植物のお花が咲いてるんで、お花の撮影をしようと思うと、どうしても崖っぷちに近づかなきゃなりません。
皆さんも、お花の撮影をする際は慎重にね(笑)

三角点ピークでは、恒例行事の三角点探しです!
ここの三角点は、ルートから若干外れた場所にありましたが、踏み跡を辿っていけば3等三角点とご対面できます。

そして、スタートから7時間半!
やったね〜、ついに鋸岳の山頂に立つことができました〜〜っ(笑)

ガスガスで周囲の南ア眺望は得られませんでしたが、無理だと思っていたピークに立つことができたことで、副隊長ともども、何とも言えない爽快な喜びでいっぱいになりました。

山頂で小休止中には、鋸岳の女神様が長丁場を頑張った我々へのご褒美にと?、第二高点に続く稜線を少しだけ見せてくれました。
第二高点への稜線は、今の我々には難易度高過ぎて立ち入ることがはばかられますが、スキルのある人たちは果敢にアタックされてるようです!

さて、復路も再び長丁場です。

横岳峠を過ぎ、沢音が聞こえてくると、富士川源流の水場ですので、皆さんもぜひ立ち寄って南アルプスの天然水をご賞味ください。
ココの水、とっても冷たくて癖が無くデラウマなオススメの水でした。
もちろん、我々もたっぷり水分補給させてもらいましたよ。

復路の林道途中から股関節が絶不調になりながらも頑張った副隊長。
スタート前に、「這ってでも歩く。」と宣言してたとおりに頑張りぬいて、無事に釜無川ゲートまで戻ってきました。
大したもんだよ、副隊長(笑)

鈍足の代表みたいな我々ですが、成せば成ると言いましょうか、どうにかこうにか日帰りで鋸岳に登ることが出来ました。

このレポが、世の中の鈍足アルキニストの皆さんに、少しでも勇気とやる気をお分けすることが出来たなら嬉しい限りです。

成せば成るもんですね!
ではまた、ごきげんよう。

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コメント

もう・・・言葉が出ません・・(;´_`)
「這ってでも歩く」って、副隊長のその意気込みと、その言葉のとおり歩ききる気力と体力!!
誰にでも真似できるものじゃないですよ!
いやいやいや、ほんと、凄いです!!

けど、こんなコースあったんですね〜
甲斐駒からの岩岩の縦走路しか知らなかったもので、鋸岳は到底無理だと思っていました。
けど、日帰りで20キロ超なんて、到底無理・・
途中テントを張るにしても、一人じゃね〜・・・
・・なんて考えると、鋸岳の山頂に立つなんて、やっぱり夢だわ(×_×;)

さて、次回の梨丸隊、また度肝を抜くような山行をされるんでしょうね〜
ワクワク、ドキドキ・・ゾクゾク?(^◇^;)
2016/8/8 0:43
Re: もう・・・言葉が出ません・・(;´_`)
副隊長はマジで根性ありますし、なかなかの策士でも有るようです!

今回の鋸岳は、当初私ゃテント泊を主張したんですけど、副隊長のあの一言に屈して日帰り強行軍を選択するに至りました(-_-;)

今年の山を振り返ってみると、岐阜100山の高樽山や白山の百四丈滝ハライ谷ピストン20km 超から始まって、同じく白山のお花松原平瀬道ピストンと続き、中ア念丈岳ピストンは私の靴擦れで烏帽子止まりとなり、今回の鋸岳釜無川ルート日帰りピストンに至ってまして、これらの山歩きは全て副隊長のご希望のままに計画された次第でして、私なんぞは常に副隊長の掌の上で転がされてるだけでございますぅ(汗)

今回が最長山行となりましたが、回を重ねるにしたがって身体が長距離長時間の山に慣れてきたようで、副隊長も私も恐れていた翌日からの筋肉痛が無いんですわ。
これには驚きました(@_@)

ヤッパリ、鈍足でもなんでも身体は常に鍛えてさえいれば何とかなっていくもんなんですね。

ルネさんも100高山制覇に向けて進まれてますので、私らもルネさんの背中を見失わないように追いかけて、さあ、次はどこの100高山にアタックしようかな〜(笑)
2016/8/8 13:26
はじめまして
花は詳しくないですが、写真23はハナイカリかもです。
山頂の眺望は雲がありちょっと残念、雲が無ければさらに絶景です、是非またいらして下さい。
長距離お疲れ様でした。
2016/8/9 22:39
Re: はじめまして
こちらこそ、はじめましてheinaiさん😊
コメントありがとうございます🙇

heinaiさんのプロフィール拝見して感激しました。

私も渓流釣りから発展して山登りをはじめたんですよ!

そして、今ではすっかり山歩きオンリーとなってるところも右に同じです。

heinai さんとの違いはカミさんと連れ立って山歩きしてるところでしょうか😉

まだありました、私らの歩きは非常にゆっくりですので、遅すぎてheinai さんのように健脚な方々の参考にはなりそうにないです(-_-;)

鋸岳に憧れを抱きつつ長い間、私らには登頂はかなわないと思い込んでた峰だけに、周囲の展望がなくてもピークに立てた時にはこの上ないほど嬉しかったです(笑)

機会があれば、次はテント泊で再アタックでしょうね❗

heinai さんも機会があれば是非私らの地元岐阜県の山にも足をお運びくださいね。

ありがとうございました。
2016/8/10 12:49
長時間お疲れさまでした
長距離長時間の林道歩きお疲れさまでした。
鋸岳を南アルプス林道から見た時この山はクライマーでないと登れない山だと思ってました。
レコ見て僕も挑戦したくなりました。
フォローしていただきありがとうございます。
2016/8/10 22:11
Re: 長時間お疲れさまでした
uttyさん、こちらこそありがとうございました

鋸岳第一高点までのルートは三通り程あるようですが、スキルの高くない私らは一番安全なルートを選択せざるを得ませんでした

長い林道歩きに挑むのにも勇気はいりましたが、すっかり副隊長のペースで事が運んで、無事に帰ってくることが出来ました

uttyさんみたいに健脚な方でしたら、釜無川ルートも私らよりず~っと短時間で日帰り可能ですから、天気の良い日を見計らって是非アタックしてくださいね

私らが見れなかった山頂からの絶景を、uttyさんのレポで見てみたいです
2016/8/11 13:51
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