ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 934278
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

栂海新道ツアー(蓮華温泉〜雪倉〜朝日岳〜親不知:北ア足跡が日本海到達!)

2016年08月05日(金) ~ 2016年08月07日(日)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
33:06
距離
50.4km
登り
3,586m
下り
5,004m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:14
休憩
1:17
合計
9:31
8:03
135
10:18
10:25
94
11:59
12:28
67
13:35
13:42
63
14:45
15:02
42
15:44
15:49
30
16:19
16:31
63
2日目
山行
11:29
休憩
2:11
合計
13:40
5:10
5:31
81
6:52
6:59
24
ツバメ平
7:23
7:35
9
小桜ヶ原入口(水場)
7:44
7:45
21
8:06
8:11
93
朝日岳分岐
9:44
9:58
14
10:12
10:27
16
雪渓下水場(昼食場所)
10:43
10:47
18
11:05
11:05
11
長栂山・湿原入口
11:16
11:18
49
12:07
12:14
56
13:10
13:20
35
13:55
14:03
27
14:30
14:36
56
文子の池
15:32
15:42
50
16:32
16:35
59
17:34
17:40
8
17:48
3日目
山行
8:32
休憩
2:01
合計
10:33
4:42
52
5:34
5:40
24
6:04
6:04
12
6:16
6:22
37
6:59
7:08
72
8:20
8:20
23
白鳥の水場
8:43
8:58
56
9:54
10:10
53
11:03
11:09
49
11:58
12:06
25
12:31
12:31
22
林道出合
12:53
12:53
19
13:12
13:13
45
入道山
13:58
14:04
15
鉄塔台地
14:21
15:08
7
15:15
ゴール地点(日本海)
天候 ・1日目:朝快晴、ガスのち午後晴れ時々曇り
・2日目:稜線上、ほぼ終日快晴。標高1,700m以下は午後ガス
・3日目:朝から快晴(熱中症注意…)
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
・往路:姫川温泉に前泊、平岩駅から朝一便の蓮華温泉行きバス乗車(荷物代込み1,520円)
・復路:親不知観光ホテルよりタクシー乗り合いで親不知駅へ(糸魚川タクシー:多客期はタクシーが出払っていることもあり、早目の予約を…)
・栂海山荘宿泊(定員100名)は要予約、協力金2,000円をポストに。
コース状況/
危険箇所等
雪倉岳からツバメ平までのガレ場の下降路、石ゴロゴロのガレ沢に引き込まれやすい箇所あり(小生はだいぶ下ってからルート外れに気付き、急斜面の草付きををヘズる羽目に…)。赤ペンキを忠実に辿っていけば問題なし。
犬ヶ岳手前の稜線はヤセ尾根が続き、疲労時の通過は慎重に。最終日の下駒ヶ岳直下の登り、坂田峠手前の「金時坂」もかなりの急斜面。特に疲労が溜まった状態では、スライドする登山者にも気を配りつつ、ゆっくり行きましょう。
二本松峠から先、親不知の登山口までも結構なアップダウンが続き、昼前後の登降の際は、気温上昇や疲労の蓄積によるバテに注意。栂海山荘発の場合、この区間を出来るだけ涼しい時間帯に通過できるよう、山荘を日の出前に早発ちすることがオススメです(ゴール地点の親不知観光ホテルの日帰り入浴&駅送迎も、15:00で終了です。日本海ワンタッチも必須ですよね)。
その他周辺情報 親不知観光ホテルで日帰り入浴可(展望風呂:午後3時まで、750円)15:00までに風呂を上がれば、親不知駅まで送迎サービスあり。(入浴料金込みで1,500円)タクシーの場合、親不知駅まで迎車料金含め約1,800円。
越後湯沢から、ほくほく線の各停乗換え。去年までは北陸入りのゴールデンルートだったのが、北陸新幹線開通で再びローカル線化。
2016年08月04日 17:07撮影 by  SBM303SH, SHARP
1
8/4 17:07
越後湯沢から、ほくほく線の各停乗換え。去年までは北陸入りのゴールデンルートだったのが、北陸新幹線開通で再びローカル線化。
上越国境の山々は夏雲の中…。
2016年08月04日 17:10撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/4 17:10
上越国境の山々は夏雲の中…。
かつての北信越交通の要衝、直江津で乗換え。ここも北陸新幹線バイパス、素通りのため、駅前のコンビニ・食堂もほとんどない寂れよう。夕食調達の当てが外れ、駅売店のカップ麺で縦走前夜の晩餐終了…(涙)
2016年08月04日 19:04撮影 by  SBM303SH, SHARP
1
8/4 19:04
かつての北信越交通の要衝、直江津で乗換え。ここも北陸新幹線バイパス、素通りのため、駅前のコンビニ・食堂もほとんどない寂れよう。夕食調達の当てが外れ、駅売店のカップ麺で縦走前夜の晩餐終了…(涙)
前夜は姫川温泉(朝日荘)に1泊。平岩駅から徒歩圏内、ビジネスH程度の料金で「天望」露天風呂も楽しめ、公共交通派にはオススメです。
2016年08月05日 06:33撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/5 6:33
前夜は姫川温泉(朝日荘)に1泊。平岩駅から徒歩圏内、ビジネスH程度の料金で「天望」露天風呂も楽しめ、公共交通派にはオススメです。
名前とは裏腹に「暴れ川」で知られる姫川を渡り、バス停のある平岩駅へ。今日は暑くなりそう…。
2016年08月05日 06:36撮影 by  SBM303SH, SHARP
1
8/5 6:36
名前とは裏腹に「暴れ川」で知られる姫川を渡り、バス停のある平岩駅へ。今日は暑くなりそう…。
平岩駅前のバス停。朝イチの蓮華温泉行きバスは、糸魚川始発ということもあり、今のところバス待ち登山客はゼロ…
2016年08月05日 06:39撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/5 6:39
平岩駅前のバス停。朝イチの蓮華温泉行きバスは、糸魚川始発ということもあり、今のところバス待ち登山客はゼロ…
蓮華温泉到着。正面に雪倉岳。夏の高気圧もようやく復活、いよいよ縦走開始!
2016年08月05日 07:49撮影 by  SBM303SH, SHARP
1
8/5 7:49
蓮華温泉到着。正面に雪倉岳。夏の高気圧もようやく復活、いよいよ縦走開始!
蓮華温泉ロッジの裏、露天風呂入口が白馬大池方面の登山口。
2016年08月05日 08:08撮影 by  SBM303SH, SHARP
2
8/5 8:08
蓮華温泉ロッジの裏、露天風呂入口が白馬大池方面の登山口。
登山者カウンター。「入山者1名」でカウントされたはず。山登りにもいつしかIoTの時代到来の予感…
2016年08月05日 08:14撮影 by  SBM303SH, SHARP
1
8/5 8:14
登山者カウンター。「入山者1名」でカウントされたはず。山登りにもいつしかIoTの時代到来の予感…
ガクアジサイ。平地とは季節感が約1ヶ月のタイムラグあり。
2016年08月05日 08:19撮影 by  SBM303SH, SHARP
2
8/5 8:19
ガクアジサイ。平地とは季節感が約1ヶ月のタイムラグあり。
蓮華の野天風呂。生きた火山帯の証ですね!
2016年08月05日 08:23撮影 by  SBM303SH, SHARP
1
8/5 8:23
蓮華の野天風呂。生きた火山帯の証ですね!
冷たくキレイな水の流れる小沢で休憩。
2016年08月05日 08:41撮影 by  SBM303SH, SHARP
2
8/5 8:41
冷たくキレイな水の流れる小沢で休憩。
緩やかながら、厳しい登り。朝露に濡れた花々に励まされます…
2016年08月05日 08:50撮影 by  SBM303SH, SHARP
1
8/5 8:50
緩やかながら、厳しい登り。朝露に濡れた花々に励まされます…
夏の青空と樹々の緑、紅(黄)葉のコントラストが鮮やか。標高2,000mラインに近づき、空気もヒンヤリ。
2016年08月05日 09:31撮影 by  SBM303SH, SHARP
2
8/5 9:31
夏の青空と樹々の緑、紅(黄)葉のコントラストが鮮やか。標高2,000mラインに近づき、空気もヒンヤリ。
朝日岳が眼前に。残雪少々。前回はガスガスのため、まともにお姿を仰ぐのは初です…
2016年08月05日 09:43撮影 by  SBM303SH, SHARP
3
8/5 9:43
朝日岳が眼前に。残雪少々。前回はガスガスのため、まともにお姿を仰ぐのは初です…
天狗の庭到着。展望の良い岩場のミニお花畑。ガスガスですが、涼しいのはとても助かります!
2016年08月05日 10:21撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/5 10:21
天狗の庭到着。展望の良い岩場のミニお花畑。ガスガスですが、涼しいのはとても助かります!
水の滴る小沢を横切り、黄色のお花畑ゾーン通過。
2016年08月05日 10:42撮影 by  SBM303SH, SHARP
1
8/5 10:42
水の滴る小沢を横切り、黄色のお花畑ゾーン通過。
白馬大池着。チングルマは残骸。小蓮華山が正面に見えてきました。まさに本家「坂の上の雲」状態!
2016年08月05日 11:56撮影 by  SBM303SH, SHARP
2
8/5 11:56
白馬大池着。チングルマは残骸。小蓮華山が正面に見えてきました。まさに本家「坂の上の雲」状態!
ガスガスで「逆さ白馬」は残念ながら見えませんが、大池の周りはさながらテントの「五色が原」状態!
2016年08月05日 11:57撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/5 11:57
ガスガスで「逆さ白馬」は残念ながら見えませんが、大池の周りはさながらテントの「五色が原」状態!
大池と小蓮華山。暫しのランチ休憩も終了、午後の雷雨に捕まらぬよう、そろそろ出発!
2016年08月05日 12:23撮影 by  SBM303SH, SHARP
1
8/5 12:23
大池と小蓮華山。暫しのランチ休憩も終了、午後の雷雨に捕まらぬよう、そろそろ出発!
ガスが上がり、小蓮華の全景が見えてきました!
2016年08月05日 12:26撮影 by  SBM303SH, SHARP
1
8/5 12:26
ガスが上がり、小蓮華の全景が見えてきました!
白馬乗鞍岳は青空が…。テントの五色も一際映えます。
2016年08月05日 12:31撮影 by  SBM303SH, SHARP
4
8/5 12:31
白馬乗鞍岳は青空が…。テントの五色も一際映えます。
こちらの斜面はまだまだお花畑健在!
2016年08月05日 12:34撮影 by  SBM303SH, SHARP
2
8/5 12:34
こちらの斜面はまだまだお花畑健在!
コマクサゾーン突入。
2016年08月05日 12:42撮影 by  SBM303SH, SHARP
1
8/5 12:42
コマクサゾーン突入。
小ぶりですが、けっこう群生してます!
2016年08月05日 12:43撮影 by  SBM303SH, SHARP
2
8/5 12:43
小ぶりですが、けっこう群生してます!
またまた坂の上の雲。。
2016年08月05日 12:44撮影 by  SBM303SH, SHARP
2
8/5 12:44
またまた坂の上の雲。。
ガスが上がり、雪倉岳方面も再び登場!
2016年08月05日 12:46撮影 by  SBM303SH, SHARP
1
8/5 12:46
ガスが上がり、雪倉岳方面も再び登場!
白馬方面、ご本尊もついに登場!
2016年08月05日 12:52撮影 by  SBM303SH, SHARP
2
8/5 12:52
白馬方面、ご本尊もついに登場!
雪倉岳も全景が見えてきました。。
2016年08月05日 12:53撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/5 12:53
雪倉岳も全景が見えてきました。。
白馬大池が一望できるところまで登ってきました。日差しがキツく、だいぶ乳酸も溜まってきた感じですが…
2016年08月05日 13:07撮影 by  SBM303SH, SHARP
6
8/5 13:07
白馬大池が一望できるところまで登ってきました。日差しがキツく、だいぶ乳酸も溜まってきた感じですが…
気持ちの良い光景。下界はすっかり曇りです…
2016年08月05日 13:22撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/5 13:22
気持ちの良い光景。下界はすっかり曇りです…
おお、これぞ“真打ち“の「坂の上の雲」。
2016年08月05日 13:24撮影 by  SBM303SH, SHARP
2
8/5 13:24
おお、これぞ“真打ち“の「坂の上の雲」。
国境稜線のミヤマキンバイ。数輪咲き残ってます。。
2016年08月05日 13:27撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/5 13:27
国境稜線のミヤマキンバイ。数輪咲き残ってます。。
船越の頭。証拠写真撮ってもらいます!
2016年08月05日 13:35撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/5 13:35
船越の頭。証拠写真撮ってもらいます!
うん、これです、これ。この辺りが、実際の「坂の上の雲」タイトルバックの撮影ポイントのようです。
2016年08月05日 13:35撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/5 13:35
うん、これです、これ。この辺りが、実際の「坂の上の雲」タイトルバックの撮影ポイントのようです。
雪渓登場。標高も2,700mゾーンに入りました!
2016年08月05日 14:03撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/5 14:03
雪渓登場。標高も2,700mゾーンに入りました!
タカネナデシコとスミレの競演。
2016年08月05日 14:05撮影 by  SBM303SH, SHARP
2
8/5 14:05
タカネナデシコとスミレの競演。
雷鳥が出てきそうなガスり具合になってきました…
2016年08月05日 14:17撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/5 14:17
雷鳥が出てきそうなガスり具合になってきました…
スミレとキンポウゲ、紫と黄色が鮮やかなコントラスト。
2016年08月05日 14:23撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/5 14:23
スミレとキンポウゲ、紫と黄色が鮮やかなコントラスト。
上から見下ろすと、象の背中のような尾根です。
2016年08月05日 14:25撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/5 14:25
上から見下ろすと、象の背中のような尾根です。
ガスが上がり、白馬ご本尊もお姿をチラリと…
2016年08月05日 14:34撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/5 14:34
ガスが上がり、白馬ご本尊もお姿をチラリと…
山頂直下のお花畑。ビューティフル!
2016年08月05日 14:38撮影 by  SBM303SH, SHARP
2
8/5 14:38
山頂直下のお花畑。ビューティフル!
小蓮華山頂より。雪渓に夏の太陽の照り返しが眩しいです…
2016年08月05日 14:51撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/5 14:51
小蓮華山頂より。雪渓に夏の太陽の照り返しが眩しいです…
ガスが晴れ、白馬大池や遠くの山も見えてきました。遠方の三角錘は、ひょっとして雨飾?
2016年08月05日 14:52撮影 by  SBM303SH, SHARP
2
8/5 14:52
ガスが晴れ、白馬大池や遠くの山も見えてきました。遠方の三角錘は、ひょっとして雨飾?
こちらの稜線もステキな雰囲気。。
2016年08月05日 14:54撮影 by  SBM303SH, SHARP
2
8/5 14:54
こちらの稜線もステキな雰囲気。。
白馬ご本尊へと連なる尾根もバッチリ見えてきました。。
2016年08月05日 14:54撮影 by  SBM303SH, SHARP
2
8/5 14:54
白馬ご本尊へと連なる尾根もバッチリ見えてきました。。
山頂写真撮っていただきました。山名盤がない…
2016年08月05日 14:55撮影 by  SBM303SH, SHARP
4
8/5 14:55
山頂写真撮っていただきました。山名盤がない…
この道標が唯一の山名盤ですね。
2016年08月05日 14:56撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/5 14:56
この道標が唯一の山名盤ですね。
白馬の北面はド迫力です!
2016年08月05日 15:15撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/5 15:15
白馬の北面はド迫力です!
うわぁー、白馬全貌が見えてきました!
2016年08月05日 15:17撮影 by  SBM303SH, SHARP
2
8/5 15:17
うわぁー、白馬全貌が見えてきました!
白馬本山の左は、白馬鑓でしょうか?
2016年08月05日 15:20撮影 by  SBM303SH, SHARP
1
8/5 15:20
白馬本山の左は、白馬鑓でしょうか?
白馬三山全て見えました。左手前の杓子岳と奥の白馬鑓が重なって見えていたようです。
2016年08月05日 15:26撮影 by  SBM303SH, SHARP
1
8/5 15:26
白馬三山全て見えました。左手前の杓子岳と奥の白馬鑓が重なって見えていたようです。
白馬分岐が近づきました。あの雪渓が山名の由来「代馬」の雪形でしょうか?
2016年08月05日 15:42撮影 by  SBM303SH, SHARP
2
8/5 15:42
白馬分岐が近づきました。あの雪渓が山名の由来「代馬」の雪形でしょうか?
三国境到着。名前の通り、新潟、富山、長野3県の境界・接点です。白馬ピストンの時間はなさそう…
2016年08月05日 15:45撮影 by  SBM303SH, SHARP
2
8/5 15:45
三国境到着。名前の通り、新潟、富山、長野3県の境界・接点です。白馬ピストンの時間はなさそう…
ここが栂海新道の事実上の入口。元気な四人組の若者パーティーに証拠写真撮っていただきました。
2016年08月05日 15:47撮影 by  SBM303SH, SHARP
3
8/5 15:47
ここが栂海新道の事実上の入口。元気な四人組の若者パーティーに証拠写真撮っていただきました。
こちらもコマクサゾーン。。
2016年08月05日 15:50撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/5 15:50
こちらもコマクサゾーン。。
こちら雪倉コースは、環境省と富山県の管轄のようです。
2016年08月05日 15:54撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/5 15:54
こちら雪倉コースは、環境省と富山県の管轄のようです。
白馬本山(左)の向こう、右奥に旭岳登場。デカイ!
2016年08月05日 16:00撮影 by  SBM303SH, SHARP
1
8/5 16:00
白馬本山(左)の向こう、右奥に旭岳登場。デカイ!
雪倉岳夕景。縦走路左下に、避難小屋も見えてます。
2016年08月05日 16:10撮影 by  SBM303SH, SHARP
2
8/5 16:10
雪倉岳夕景。縦走路左下に、避難小屋も見えてます。
鉱山道分岐着。今年7月に笹刈り払い済みの由。蓮華温泉への近道ですが、ベテラン向きのようです。。
2016年08月05日 16:20撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/5 16:20
鉱山道分岐着。今年7月に笹刈り払い済みの由。蓮華温泉への近道ですが、ベテラン向きのようです。。
紫色のお花畑にも夕景。
2016年08月05日 16:34撮影 by  SBM303SH, SHARP
1
8/5 16:34
紫色のお花畑にも夕景。
ここから鉢ヶ岳の巻き道に入ります。疲れた脚にはアップダウンの少ないルートが有難いです。
2016年08月05日 16:38撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/5 16:38
ここから鉢ヶ岳の巻き道に入ります。疲れた脚にはアップダウンの少ないルートが有難いです。
コオニユリの橙が鮮やかな「ミニ五色が原」。
2016年08月05日 16:46撮影 by  SBM303SH, SHARP
1
8/5 16:46
コオニユリの橙が鮮やかな「ミニ五色が原」。
振り返ると、白馬〜小蓮華山の大パノラマ!
2016年08月05日 16:47撮影 by  SBM303SH, SHARP
2
8/5 16:47
振り返ると、白馬〜小蓮華山の大パノラマ!
ここも色鮮やかなお花畑。バックのザレ場が雪渓のように見えます…
2016年08月05日 16:56撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/5 16:56
ここも色鮮やかなお花畑。バックのザレ場が雪渓のように見えます…
頸城三山の左端部分がかなり見えてきました。左端の雨飾の右隣、焼山のてっぺんから噴気が上がっているのがよく見えます。
2016年08月05日 17:06撮影 by  SBM303SH, SHARP
2
8/5 17:06
頸城三山の左端部分がかなり見えてきました。左端の雨飾の右隣、焼山のてっぺんから噴気が上がっているのがよく見えます。
チングルマの咲き残りに、バックの白馬が映えます。
2016年08月05日 17:21撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/5 17:21
チングルマの咲き残りに、バックの白馬が映えます。
雨飾は夕方の雲に没し、代わって焼山の右に秀麗な山容の火打岳が登場!
2016年08月05日 17:23撮影 by  SBM303SH, SHARP
1
8/5 17:23
雨飾は夕方の雲に没し、代わって焼山の右に秀麗な山容の火打岳が登場!
雪倉岳避難小屋到着。日没タイムオーバーのため、本日はここで宿泊とします。。疲れた〜。
2016年08月05日 17:33撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/5 17:33
雪倉岳避難小屋到着。日没タイムオーバーのため、本日はここで宿泊とします。。疲れた〜。
この大展望を独占しつつ、夕餉の準備。本日の同宿者は男性ソロ(Uさん)お一人、スタートは扇沢、今日は唐松小屋から長駆ここまで、親不知までは小生と同じ行程。韋駄天の北ア大縦走ですね!
2016年08月05日 17:47撮影 by  SBM303SH, SHARP
3
8/5 17:47
この大展望を独占しつつ、夕餉の準備。本日の同宿者は男性ソロ(Uさん)お一人、スタートは扇沢、今日は唐松小屋から長駆ここまで、親不知までは小生と同じ行程。韋駄天の北ア大縦走ですね!
夕食の後、小屋手前の小山からアーベントロート見物。富山側は見事な雲海!
2016年08月05日 18:34撮影 by  SBM303SH, SHARP
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夕食の後、小屋手前の小山からアーベントロート見物。富山側は見事な雲海!
白馬〜小蓮華も見事な夕焼け色に。
2016年08月05日 18:37撮影 by  SBM303SH, SHARP
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白馬〜小蓮華も見事な夕焼け色に。
夕暮れ時になり、頸城三山も勢揃い。。
2016年08月05日 18:38撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/5 18:38
夕暮れ時になり、頸城三山も勢揃い。。
マツムシソウ。
2016年08月05日 18:40撮影 by  SBM303SH, SHARP
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マツムシソウ。
更に素晴らしい色に染まってきました!
2016年08月05日 18:42撮影 by  SBM303SH, SHARP
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更に素晴らしい色に染まってきました!
このマツムシソウは全開状態ですね。
2016年08月05日 18:44撮影 by  SBM303SH, SHARP
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このマツムシソウは全開状態ですね。
2日目は長丁場、夜明け前から始動。雷鳥も早朝のお勤めで多数出現。東の空が明るくなり、頸城連山の右に高妻〜戸隠も出現。今日も好天期待です。
2016年08月06日 04:33撮影 by  SBM303SH, SHARP
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2日目は長丁場、夜明け前から始動。雷鳥も早朝のお勤めで多数出現。東の空が明るくなり、頸城連山の右に高妻〜戸隠も出現。今日も好天期待です。
明るくなったところで、再度雷鳥さん出現。今度はしっかり撮れました!
2016年08月06日 04:54撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/6 4:54
明るくなったところで、再度雷鳥さん出現。今度はしっかり撮れました!
更に接近して1枚。
2016年08月06日 04:55撮影 by  SBM303SH, SHARP
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更に接近して1枚。
結構じっとポーズ取ってくれてるので、もう1枚…。
2016年08月06日 04:56撮影 by  SBM303SH, SHARP
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結構じっとポーズ取ってくれてるので、もう1枚…。
かなりの接写です!
2016年08月06日 04:57撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/6 4:57
かなりの接写です!
雷鳥に気を取られているうちに、頸城連山の向こうから御来光!今日もイイコトアリソウ…
2016年08月06日 05:01撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/6 5:01
雷鳥に気を取られているうちに、頸城連山の向こうから御来光!今日もイイコトアリソウ…
間もなく2度目の雪倉岳山頂。前回はガスガスでしたが、今度は四周の展望が期待できます。
2016年08月06日 05:02撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/6 5:02
間もなく2度目の雪倉岳山頂。前回はガスガスでしたが、今度は四周の展望が期待できます。
雪倉山頂到着。想像以上の大展望が広がります。まずは昨日バテバテ登頂の小蓮華山方面をパチリ。
2016年08月06日 05:14撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/6 5:14
雪倉山頂到着。想像以上の大展望が広がります。まずは昨日バテバテ登頂の小蓮華山方面をパチリ。
こちら、白馬〜旭岳〜奥に立山・劔の大伽藍。夏休みシーズンの週末、どの山も登山者で溢れていることでしょう。こちら雪倉山頂は無人…。
2016年08月06日 05:16撮影 by  SBM303SH, SHARP
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こちら、白馬〜旭岳〜奥に立山・劔の大伽藍。夏休みシーズンの週末、どの山も登山者で溢れていることでしょう。こちら雪倉山頂は無人…。
毛勝三山の右に、「影雪倉」も見えてます。
2016年08月06日 05:17撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/6 5:17
毛勝三山の右に、「影雪倉」も見えてます。
こちらは、これから歩く朝日岳〜栂海新道。遠く日本海まで伸びる長大な稜線に、思わず身震い…。
2016年08月06日 05:19撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/6 5:19
こちらは、これから歩く朝日岳〜栂海新道。遠く日本海まで伸びる長大な稜線に、思わず身震い…。
一応、200名山なので自撮りしときます。「自撮り屋泣かせ」の地面埋め込み型の山名盤ですが…
2016年08月06日 05:21撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/6 5:21
一応、200名山なので自撮りしときます。「自撮り屋泣かせ」の地面埋め込み型の山名盤ですが…
マツムシソウ他群落の向こうに、清水岳〜懐かしの毛勝三山。
2016年08月06日 05:39撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/6 5:39
マツムシソウ他群落の向こうに、清水岳〜懐かしの毛勝三山。
子供たちが一時期ハマっていたベイブレードを連想させるマツムシソウ。
2016年08月06日 05:54撮影 by  SBM303SH, SHARP
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子供たちが一時期ハマっていたベイブレードを連想させるマツムシソウ。
リンドウのオンパレード。
2016年08月06日 05:59撮影 by  SBM303SH, SHARP
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リンドウのオンパレード。
本日第2のターゲット、朝日岳が眼前に迫ってきました。気温も上がり、登り返しがキツそう…(汗)
2016年08月06日 06:20撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/6 6:20
本日第2のターゲット、朝日岳が眼前に迫ってきました。気温も上がり、登り返しがキツそう…(汗)
ここはトリカブトゾーンですね。リンドウと色が似ていますが、ドクイリキケン…
2016年08月06日 06:23撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/6 6:23
ここはトリカブトゾーンですね。リンドウと色が似ていますが、ドクイリキケン…
ツバメ平着。少ないですが、冷たく美味しい水流あり。
2016年08月06日 06:59撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/6 6:59
ツバメ平着。少ないですが、冷たく美味しい水流あり。
さて、ここから意外とアップダウンの多い!?「白馬水平道」へ。
2016年08月06日 06:59撮影 by  SBM303SH, SHARP
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さて、ここから意外とアップダウンの多い!?「白馬水平道」へ。
ここが燕岩のガレ場ですね。ザクザクと通過。
2016年08月06日 07:10撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/6 7:10
ここが燕岩のガレ場ですね。ザクザクと通過。
小桜ヶ原の湿原入口。年中無休の常水あり。ここで明日の分も含め一気に水補給、ザックがズシリ…(汗)
2016年08月06日 07:30撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/6 7:30
小桜ヶ原の湿原入口。年中無休の常水あり。ここで明日の分も含め一気に水補給、ザックがズシリ…(汗)
清水岳を正面に、パラダイスのようなところです。。
2016年08月06日 07:32撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/6 7:32
清水岳を正面に、パラダイスのようなところです。。
朝日岳がいよいよ眼前に迫ります。こちらから見ると、比較的たおやかな山容です。
2016年08月06日 07:40撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/6 7:40
朝日岳がいよいよ眼前に迫ります。こちらから見ると、比較的たおやかな山容です。
朝日の照り返しがキレイな水流。心も洗われる思いです。
2016年08月06日 07:41撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/6 7:41
朝日の照り返しがキレイな水流。心も洗われる思いです。
標高は2,000m前後、スミレの群落がお出迎え。
2016年08月06日 07:42撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/6 7:42
標高は2,000m前後、スミレの群落がお出迎え。
ステキな湿原の木道。雨中の苦行だった前回のツアーでは得られなかった感動。。
2016年08月06日 07:45撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/6 7:45
ステキな湿原の木道。雨中の苦行だった前回のツアーでは得られなかった感動。。
振り返ると、こちらも絶景!
2016年08月06日 07:49撮影 by  SBM303SH, SHARP
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振り返ると、こちらも絶景!
朝日小屋分岐着。今回は小屋には寄らず、朝日岳直登します…(汗)
2016年08月06日 08:06撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/6 8:06
朝日小屋分岐着。今回は小屋には寄らず、朝日岳直登します…(汗)
妙高〜高妻〜戸隠など、北信の山々が大きく見えます。
2016年08月06日 08:37撮影 by  SBM303SH, SHARP
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妙高〜高妻〜戸隠など、北信の山々が大きく見えます。
森林限界近くの日陰で休憩。朝方越えてきた雪倉岳が背後に大きく聳えます。
2016年08月06日 08:43撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/6 8:43
森林限界近くの日陰で休憩。朝方越えてきた雪倉岳が背後に大きく聳えます。
昨朝出発した蓮華温泉が見えました。ここから直帰すれば半日コース。
2016年08月06日 08:49撮影 by  SBM303SH, SHARP
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昨朝出発した蓮華温泉が見えました。ここから直帰すれば半日コース。
標高を稼ぐにつれ、ド迫力の劔‐立山がまた見えてきました。。
2016年08月06日 09:11撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/6 9:11
標高を稼ぐにつれ、ド迫力の劔‐立山がまた見えてきました。。
タテヤマウツボグサ(※確認中)の紫が鮮やか。標高2,400m近く、バックに雪渓も見えます。
2016年08月06日 09:31撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/6 9:31
タテヤマウツボグサ(※確認中)の紫が鮮やか。標高2,400m近く、バックに雪渓も見えます。
朝日岳頂上直下、巨大雪渓出現!栂海新道方面は下界の雲に没してます(正直ホッ…)
2016年08月06日 09:37撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/6 9:37
朝日岳頂上直下、巨大雪渓出現!栂海新道方面は下界の雲に没してます(正直ホッ…)
キラキラの頂上湿原。
2016年08月06日 09:42撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/6 9:42
キラキラの頂上湿原。
もう1枚。。
2016年08月06日 09:42撮影 by  SBM303SH, SHARP
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もう1枚。。
木道がシーソー状態で、歩きにくい…
2016年08月06日 09:43撮影 by  SBM303SH, SHARP
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木道がシーソー状態で、歩きにくい…
ここが栂海新道の入口。いよいよです…
2016年08月06日 09:44撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/6 9:44
ここが栂海新道の入口。いよいよです…
朝日岳山頂着。北又から日帰りのトレランお兄さん二人と山頂写真撮り合います。
2016年08月06日 09:46撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/6 9:46
朝日岳山頂着。北又から日帰りのトレランお兄さん二人と山頂写真撮り合います。
さあ、いよいよ栂海新道の縦走スタートです。最初は岩々の急降下…。
2016年08月06日 10:00撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/6 10:00
さあ、いよいよ栂海新道の縦走スタートです。最初は岩々の急降下…。
大雪渓の横を通過。お気に入りNo.1、チングルマの大群落も!
2016年08月06日 10:02撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/6 10:02
大雪渓の横を通過。お気に入りNo.1、チングルマの大群落も!
こちらも今を盛りのお花畑状態!!
2016年08月06日 10:03撮影 by  SBM303SH, SHARP
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こちらも今を盛りのお花畑状態!!
これまた元気なシナノキンバイ?
2016年08月06日 10:06撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/6 10:06
これまた元気なシナノキンバイ?
ここは黄色主体の五色が原状態!
2016年08月06日 10:08撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/6 10:08
ここは黄色主体の五色が原状態!
チングルマ最高です!!
2016年08月06日 10:09撮影 by  SBM303SH, SHARP
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チングルマ最高です!!
雪渓下にもパラダイスのような水場あり。賑やかな朝日山頂で食べそびれた昼のおにぎりを、ここでいただきます。前後、何人かのハイカーとスライド。
2016年08月06日 10:22撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/6 10:22
雪渓下にもパラダイスのような水場あり。賑やかな朝日山頂で食べそびれた昼のおにぎりを、ここでいただきます。前後、何人かのハイカーとスライド。
深山の小池(朝日池だそうです)。
2016年08月06日 10:41撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/6 10:41
深山の小池(朝日池だそうです)。
千代の吹上分岐着。ここから、いよいよ栂海新道の未踏ルート。足跡は北に伸びます!
2016年08月06日 10:43撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/6 10:43
千代の吹上分岐着。ここから、いよいよ栂海新道の未踏ルート。足跡は北に伸びます!
「↑日本海」の赤ペンキが印象的!
2016年08月06日 10:47撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/6 10:47
「↑日本海」の赤ペンキが印象的!
長栂山の湿原に出ました。立派な木道あり。
2016年08月06日 11:04撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/6 11:04
長栂山の湿原に出ました。立派な木道あり。
国立公園の管轄が新潟県に変わってます。
2016年08月06日 11:06撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/6 11:06
国立公園の管轄が新潟県に変わってます。
おお、ここはニッコウキスゲゾーン!
2016年08月06日 11:08撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/6 11:08
おお、ここはニッコウキスゲゾーン!
昼下がり、快晴だった朝日岳山頂にも雲が上がってきました…
2016年08月06日 11:09撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/6 11:09
昼下がり、快晴だった朝日岳山頂にも雲が上がってきました…
照葉の池。雰囲気サイコーですが、キャンプ禁止の由…。
2016年08月06日 11:11撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/6 11:11
照葉の池。雰囲気サイコーですが、キャンプ禁止の由…。
ニッコウキスゲ乱れ咲き?
2016年08月06日 11:13撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/6 11:13
ニッコウキスゲ乱れ咲き?
池とのコントラストも最高です!
2016年08月06日 11:15撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/6 11:15
池とのコントラストも最高です!
「逆さ白馬」とはいきませんが、素晴らしい構図です。
2016年08月06日 11:18撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/6 11:18
「逆さ白馬」とはいきませんが、素晴らしい構図です。
栂海新道は新潟方面からの滝雲の下に。正直涼しいのは助かります…
2016年08月06日 11:41撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/6 11:41
栂海新道は新潟方面からの滝雲の下に。正直涼しいのは助かります…
ニッコウキスゲのプロムナードを強者ハイカーが登ってこられます!
2016年08月06日 11:46撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/6 11:46
ニッコウキスゲのプロムナードを強者ハイカーが登ってこられます!
アヤメ平通過。
2016年08月06日 11:59撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/6 11:59
アヤメ平通過。
花盛りは少し過ぎてますが、名前の通り、見事なアヤメの群生地。
2016年08月06日 12:00撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/6 12:00
花盛りは少し過ぎてますが、名前の通り、見事なアヤメの群生地。
ここもちょっとした群生地。
2016年08月06日 12:02撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/6 12:02
ここもちょっとした群生地。
ここが正式のアヤメ平のようです。かなり気温も上がってきたので、しばし休憩。
2016年08月06日 12:11撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/6 12:11
ここが正式のアヤメ平のようです。かなり気温も上がってきたので、しばし休憩。
だいぶ下ってきました。そろそろ涼しいガス帯に入ります。
2016年08月06日 12:21撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/6 12:21
だいぶ下ってきました。そろそろ涼しいガス帯に入ります。
ガスがかかると、山の渋みも増すような気が…。
2016年08月06日 12:22撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/6 12:22
ガスがかかると、山の渋みも増すような気が…。
ついにガス帯突入。天然クーラーで涼しい!!
2016年08月06日 13:06撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/6 13:06
ついにガス帯突入。天然クーラーで涼しい!!
黒岩平の水場着。ここは水量も十分、冷たい流水。思わず水浴び&軽食+給水。朝の小桜ヶ原の水汲みは半分で良かったかも…。
2016年08月06日 13:15撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/6 13:15
黒岩平の水場着。ここは水量も十分、冷たい流水。思わず水浴び&軽食+給水。朝の小桜ヶ原の水汲みは半分で良かったかも…。
ヒスイ峡分岐到着。大糸線の小滝駅に至る、長大かつ貴重ななエスケープルートです。
2016年08月06日 13:52撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/6 13:52
ヒスイ峡分岐到着。大糸線の小滝駅に至る、長大かつ貴重ななエスケープルートです。
午後の暑さと長い行程に、バテバテで黒岩山頂着。農業のオッサン状態ですが、ガスガスが有り難いです…。
2016年08月06日 13:55撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/6 13:55
午後の暑さと長い行程に、バテバテで黒岩山頂着。農業のオッサン状態ですが、ガスガスが有り難いです…。
今日は高気圧のパワーが強いのか、ガスが上がらずに下がっていく感じです。
2016年08月06日 14:04撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/6 14:04
今日は高気圧のパワーが強いのか、ガスが上がらずに下がっていく感じです。
文子の池着。カンバンが倒れちゃってます。ガスガスで神秘的雰囲気…
2016年08月06日 14:32撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/6 14:32
文子の池着。カンバンが倒れちゃってます。ガスガスで神秘的雰囲気…
さわがに山到達。10時間余り歩き、活力がそろそろゼロレベルのため、ここでフルーツ缶休憩とします…。
2016年08月06日 15:31撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/6 15:31
さわがに山到達。10時間余り歩き、活力がそろそろゼロレベルのため、ここでフルーツ缶休憩とします…。
ガレ場通過。ガスが少し晴れると、結構高度感あります。
2016年08月06日 15:59撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/6 15:59
ガレ場通過。ガスが少し晴れると、結構高度感あります。
ガスが上がり、本日の最終目的地・犬ヶ岳方面もうっすら見えてきました…。
2016年08月06日 16:14撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/6 16:14
ガスが上がり、本日の最終目的地・犬ヶ岳方面もうっすら見えてきました…。
ガスが上がり、犬ヶ岳が全貌を現しました。結構な登り返しです…(汗)
2016年08月06日 16:27撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/6 16:27
ガスが上がり、犬ヶ岳が全貌を現しました。結構な登り返しです…(汗)
北又の水場。往復10分ですが、本日は十分な水のストックあり、スルーします。
2016年08月06日 16:32撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/6 16:32
北又の水場。往復10分ですが、本日は十分な水のストックあり、スルーします。
ガスが晴れ、今日越えてきた峰々が勢揃い!我ながら、よく歩いてきました…
2016年08月06日 16:47撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/6 16:47
ガスが晴れ、今日越えてきた峰々が勢揃い!我ながら、よく歩いてきました…
小ピークを息も絶え絶え登りきると、今度こそ、ホンモノの犬ヶ岳見えました。まだまだ遠い…
2016年08月06日 17:04撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/6 17:04
小ピークを息も絶え絶え登りきると、今度こそ、ホンモノの犬ヶ岳見えました。まだまだ遠い…
こちらが、明日歩く栂海新道の残り区間。海まで、まだまだかなりのアップダウンあり…(汗)
2016年08月06日 17:07撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/6 17:07
こちらが、明日歩く栂海新道の残り区間。海まで、まだまだかなりのアップダウンあり…(汗)
犬ヶ岳山頂へ最後の登り。ヤセ尾根が続き、とても1,600m級の山とは思えない高度感です。
2016年08月06日 17:24撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/6 17:24
犬ヶ岳山頂へ最後の登り。ヤセ尾根が続き、とても1,600m級の山とは思えない高度感です。
ついに山頂到着。本日のお宿、栂海山荘もようやく見えました!
2016年08月06日 17:34撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/6 17:34
ついに山頂到着。本日のお宿、栂海山荘もようやく見えました!
300名山登頂に勝るとも劣らない達成感…。ヨレヨレ、グダグダです〜!
2016年08月06日 17:36撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/6 17:36
300名山登頂に勝るとも劣らない達成感…。ヨレヨレ、グダグダです〜!
栂海新道の開祖は小野さんという方だそうです(2014年没)。開削にはきっとスゴいご努力があったことでしょう…
2016年08月06日 17:43撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/6 17:43
栂海新道の開祖は小野さんという方だそうです(2014年没)。開削にはきっとスゴいご努力があったことでしょう…
日暮れ後、今日歩いた山々が凄い滝雲に…
2016年08月06日 19:09撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/6 19:09
日暮れ後、今日歩いた山々が凄い滝雲に…
一晩お世話になった栂海山荘。ツアー客や強者縦走者(ほとんど下りルート)で満員状態でした。二晩同宿のUさんを見送り、当方もそろそろ出発。
2016年08月07日 04:38撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/7 4:38
一晩お世話になった栂海山荘。ツアー客や強者縦走者(ほとんど下りルート)で満員状態でした。二晩同宿のUさんを見送り、当方もそろそろ出発。
今日も日の出前の出発。糸魚川の街の明かりが恋しく見えます…
2016年08月07日 04:40撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/7 4:40
今日も日の出前の出発。糸魚川の街の明かりが恋しく見えます…
だいぶ下ってきて、ここで御来光。早くも気温が高く、へ電をしまうと同時にカッターシャツ脱ぎます。
2016年08月07日 05:06撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/7 5:06
だいぶ下ってきて、ここで御来光。早くも気温が高く、へ電をしまうと同時にカッターシャツ脱ぎます。
樹林帯のモルゲンロート…。今日もピーカン、気温が更に上がる前に、出来るだけ下っておきましょう!
2016年08月07日 05:17撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/7 5:17
樹林帯のモルゲンロート…。今日もピーカン、気温が更に上がる前に、出来るだけ下っておきましょう!
黄蓮山到着。このあたりの低山、標高の割にどれも骨があり、朝からタップリ汗をしごかれました…。
2016年08月07日 05:34撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/7 5:34
黄蓮山到着。このあたりの低山、標高の割にどれも骨があり、朝からタップリ汗をしごかれました…。
ここまで登り返すと、昨日辿った山々が犬ヶ岳の背後に再登場。
2016年08月07日 05:38撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/7 5:38
ここまで登り返すと、昨日辿った山々が犬ヶ岳の背後に再登場。
初雪山、でしょうか?名前もカタチも良い山です。
2016年08月07日 05:46撮影 by  SBM303SH, SHARP
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初雪山、でしょうか?名前もカタチも良い山です。
黄蓮の水場。往復10分。
2016年08月07日 06:00撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/7 6:00
黄蓮の水場。往復10分。
菊石山着。僅か標高差40m弱の登り返しですが、またまたしっかりシゴかれました(汗だく)…
2016年08月07日 06:16撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/7 6:16
菊石山着。僅か標高差40m弱の登り返しですが、またまたしっかりシゴかれました(汗だく)…
犬ヶ岳もだいぶ後方に…。
2016年08月07日 06:23撮影 by  SBM303SH, SHARP
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犬ヶ岳もだいぶ後方に…。
ガレ場通過。ここから暫くは、アップダウンの多い尾根道です。
2016年08月07日 06:25撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/7 6:25
ガレ場通過。ここから暫くは、アップダウンの多い尾根道です。
紅葉の前触れ?
2016年08月07日 06:32撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/7 6:32
紅葉の前触れ?
下駒ヶ岳山頂着。直下は岩場の凄い急登…。精も根も尽き果てました。この日、下山までずっと抜きつ抜かれつご一緒することになる、4人組のパーティに山頂写真撮っていただきました。
2016年08月07日 07:00撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/7 7:00
下駒ヶ岳山頂着。直下は岩場の凄い急登…。精も根も尽き果てました。この日、下山までずっと抜きつ抜かれつご一緒することになる、4人組のパーティに山頂写真撮っていただきました。
ガレ場上から白鳥山&小屋見えました!結構な登り返し…(汗)
2016年08月07日 07:09撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/7 7:09
ガレ場上から白鳥山&小屋見えました!結構な登り返し…(汗)
最低鞍部で休憩。ここでギアを最後の本格登りモードに切り替えます。(が、燃料と空冷が足りない…)
2016年08月07日 07:37撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/7 7:37
最低鞍部で休憩。ここでギアを最後の本格登りモードに切り替えます。(が、燃料と空冷が足りない…)
白鳥の水場。片道5分ですが、とても気力・体力ナシ…
2016年08月07日 08:27撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/7 8:27
白鳥の水場。片道5分ですが、とても気力・体力ナシ…
白鳥山到着。もう登りは本当にお腹いっぱい!後は日本海へ一直線に下るのみ(と信じていたのですが)…
2016年08月07日 08:45撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/7 8:45
白鳥山到着。もう登りは本当にお腹いっぱい!後は日本海へ一直線に下るのみ(と信じていたのですが)…
栂海山荘より新しいこともあり、白鳥小屋の中はキレイですね。2階もあります。。
2016年08月07日 08:53撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/7 8:53
栂海山荘より新しいこともあり、白鳥小屋の中はキレイですね。2階もあります。。
山姥洞分岐。ようやく第2のエスケープルート登場。
2016年08月07日 09:08撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/7 9:08
山姥洞分岐。ようやく第2のエスケープルート登場。
シキ割りの水場。水量は少ないですが、冷たくて美味しい、命の水です!お土産代わりに、残りの手持ちの水を入れ替えます。
2016年08月07日 09:59撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/7 9:59
シキ割りの水場。水量は少ないですが、冷たくて美味しい、命の水です!お土産代わりに、残りの手持ちの水を入れ替えます。
坂田峠が近付き、いよいよ日本海が目の前に!
2016年08月07日 10:24撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/7 10:24
坂田峠が近付き、いよいよ日本海が目の前に!
坂田峠到着。ここから栂海新道へ入る方も多いようです。手前の金時坂はスゴい急坂、疲れた脚では転落のリスクも大、慎重に通過。
2016年08月07日 11:02撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/7 11:02
坂田峠到着。ここから栂海新道へ入る方も多いようです。手前の金時坂はスゴい急坂、疲れた脚では転落のリスクも大、慎重に通過。
尻高山へ向かう尾根より、一昨年登った青海黒姫山が高く聳えてます。
2016年08月07日 11:46撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/7 11:46
尻高山へ向かう尾根より、一昨年登った青海黒姫山が高く聳えてます。
親不知のドライブインでしょうか?まだまだ海までは標高差あり…。
2016年08月07日 11:56撮影 by  SBM303SH, SHARP
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親不知のドライブインでしょうか?まだまだ海までは標高差あり…。
本ツアー最後を飾るピーク、尻高山到着。北アルプスの長大な稜線が、日本海にお尻を没する最後の顕著なピーク。名は体を表す、絶妙の山名ですね。
2016年08月07日 12:00撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/7 12:00
本ツアー最後を飾るピーク、尻高山到着。北アルプスの長大な稜線が、日本海にお尻を没する最後の顕著なピーク。名は体を表す、絶妙の山名ですね。
ここで栂海新道はいったん林道を横断。
2016年08月07日 12:30撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/7 12:30
ここで栂海新道はいったん林道を横断。
二本松峠着。行き先表示がいよいよ「日本海」に!
2016年08月07日 12:50撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/7 12:50
二本松峠着。行き先表示がいよいよ「日本海」に!
入道山。この期に及んで、結構顕著なピークです…。聞いてないよ…(涙)
2016年08月07日 13:12撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/7 13:12
入道山。この期に及んで、結構顕著なピークです…。聞いてないよ…(涙)
木々の向こうの青色は、空でなく、間違いなく海です!
2016年08月07日 13:39撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/7 13:39
木々の向こうの青色は、空でなく、間違いなく海です!
鉄塔台地まで下りてきました。あとほんの少しです!!
2016年08月07日 14:05撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/7 14:05
鉄塔台地まで下りてきました。あとほんの少しです!!
林道出合。下界だ〜!
2016年08月07日 14:11撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/7 14:11
林道出合。下界だ〜!
またまた林道を横断します…
2016年08月07日 14:13撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/7 14:13
またまた林道を横断します…
日本海に向かって植林帯を一直線に降下。
2016年08月07日 14:14撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/7 14:14
日本海に向かって植林帯を一直線に降下。
栂海新道ゴール!四人組のお一人に撮っていただきました。
2016年08月07日 14:18撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/7 14:18
栂海新道ゴール!四人組のお一人に撮っていただきました。
親不知観光ホテルでソッコー入浴、3日分の汗を流した後、タクシー待ちの僅かな時間に、栂海新道の日本海側出口へ。途中、海岸線とは思えぬ立派な滝が。
2016年08月07日 15:10撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/7 15:10
親不知観光ホテルでソッコー入浴、3日分の汗を流した後、タクシー待ちの僅かな時間に、栂海新道の日本海側出口へ。途中、海岸線とは思えぬ立派な滝が。
ここが栂海新道の日本海側終点。
2016年08月07日 15:11撮影 by  SBM303SH, SHARP
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ここが栂海新道の日本海側終点。
ついに日本海に到達!足跡が上高地から繋がりました。
2016年08月07日 15:12撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/7 15:12
ついに日本海に到達!足跡が上高地から繋がりました。
これは旧・親不知隧道。この区間は、古来より北陸路の難所だったのですね。
2016年08月07日 15:16撮影 by  SBM303SH, SHARP
8/7 15:16
これは旧・親不知隧道。この区間は、古来より北陸路の難所だったのですね。
「栂海新道起点」と言われても、一般の観光客には「何それ?」状態では。
2016年08月07日 15:20撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/7 15:20
「栂海新道起点」と言われても、一般の観光客には「何それ?」状態では。
タクシー相乗りで親不知駅へラクラク移動、無人の駅で荷物整理しつつ、次の上り列車を待ちます。本ツアーの帰路は、少々ゼイタクに糸魚川から北陸新幹線(えきねっと割引)で帰京。
2016年08月07日 16:37撮影 by  SBM303SH, SHARP
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8/7 16:37
タクシー相乗りで親不知駅へラクラク移動、無人の駅で荷物整理しつつ、次の上り列車を待ちます。本ツアーの帰路は、少々ゼイタクに糸魚川から北陸新幹線(えきねっと割引)で帰京。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ テントマット シェラフ 耳栓(イビキの防音に効果大!)
備考 水:ポリタン+ペットボトル(1.5l+500ml〈ソルティライチ〉×2)約3.8l持参、現地水場(小桜ヶ原、黒岩平、シキ割りの水)で約2l補給(&入れ替え)、下山時残量約700ml → 3日間の総消費量:約5l
〈上記の他、ガッツギア×2本、Qooゼリードリンク持参〉

感想

夏の高気圧がようやくパワー回復した8月最初の週末、ちょっと早めの夏休みを1日余取得、木曜夕刻から、かねてより温めてきた栂海新道ツアーに出撃。当初は、柔軟なスタート時間設定が可能なよう、蓮華温泉までマイカーで入ることも考えましたが、車を取りに帰る手間と帰路の運転の疲労を勘案し、公共交通での入山をチョイス。山中2泊で栂海新道を歩き切るには、初日に朝日小屋まで入る必要がありますが、蓮華温泉までの始発バスの時間が遅く、鉱山道経由でショートカットするか、頑張ってコースタイムを短縮し、朝日小屋まで歩くつもりで計画を立てました。蓮華温泉の始発バス乗車に便利な、平岩駅直近の姫川温泉の格安旅館に前泊、長丁場に備え充電します。
 実際には、予想より天候が良く、白馬山頂に出来るだけ近づきたいとの思いから、白馬大池経由のルートを上がったものの、暑さと荷の重さ(水4l弱がズッシリ…)にバテバテ、ヘロヘロ状態となり、コースタイムをかなりオーバー。雪倉避難小屋で敢えなく初日は日没時間切れとなりました。(最近のコース解説によれば、同小屋は「緊急時のみ利用のこと」とされていました。管理者の方が不定期で見回りに入っているとの情報もあり、宿泊させていただいたのは恐縮至極ですが、日没間際、暑さと疲労でヘロヘロ状態の当方は、「緊急時」と言えなくもないかも…。)
 3日間の詳しい山行記録は、写真のキャプションに記載の通りです。朝日岳の先、千代の吹上までは、以前(雪倉岳踏破をメインに)歩いたこともあるコースですが、前回がほぼガスガス、雨模様の山行だったこともあり、改めてこのコースの素晴らしい山岳展望と湿原の華麗なお花畑などの魅力を再認識しました。雪倉岳直下では久し振りに雷鳥クンにも接近遭遇できた他、小屋からの芸術的なアーベントロートや無人の雪倉山頂からの北ア北部の眺めも、印象に残るものとなりました。また、小桜ヶ原や黒栂山・照葉池付近の湿原、朝日岳直下の雪渓とお花畑は、広闊な山岳展望とも相俟って、しばし立ち去り難い気分になる「地上のパラダイス」とも言うべき素晴らしさでした。
 …と、ここまでは高山歩きの魅力満載のステキなルートなのですが、栂海新道の真骨頂は、まさにその先の黒岩平以降の区間にあります。歩けど歩けどゴールの見えない犬ヶ岳、更にその先、下駒ヶ岳・白鳥山の「地獄の登り返し」、そして後は日本海まで一直線に下るだけ、と油断した坂田峠以降の区間に次々現れる小ピーク、と低山の暑さに加え、文字通り体力の限界を試されるような厳しい試練が待ち受けます(朝日小屋関係者の方が「本コースの本当の核心部は坂田峠から先」と仰ったそうですが、まさに言い得て妙!)。ゴール地点の親不知登山口が見えた際には、思わずその場にへたり込むような充足感と疲労感が同時にやって来ますが、アルプスの高山から海まで歩き切ったことへの達成感、自らの気力・体力への自信感は、他のコースでは味わえないものと言えましょう。
 ともあれ、今回の遠征ツアー完遂で、北アのヤマレコ足跡(赤線)が、上高地から日本海まで無事繋がりました。ツアー後半で自己満足に浸っていたのも束の間、雪倉から2晩同宿のUさんは、徹底した装備・食料軽量化を図った上、扇沢から後立山を実質1日強で踏破、明日には日本海へ駆け抜ける予定と聞き脱帽。更に、最終日の栂海山荘では、何と転職を期に、太平洋から南ア〜北アとひたすら連なる山々を登り繋ぎ、約1ヶ月余をかけて明日には日本海へゴール、という「究極の足跡繋ぎ」の方としばしご一緒しました。白鳥山頂では、この方とは真逆に、これから太平洋を目指すという強者ソロ男性にも遭遇、世の中上には上もいるものだ、と感じ入りました。果たして何がこうした若者たちを突き動かすのか、正直人智を超えた「聖人」「修行僧」の境地と言えなくもありません。五十路の小生は、年齢と体力相応に、これからも週末や夏休みを利用した足跡繋ぎの旅を、時に旧街道歩きや家族旅行なども交え、細々と続けていくつもりです。

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コメント

おめでとうございます!
satonao1jpnさん、こんにちは。

北アルプスの線が繋がりましたね!
おめでとうございます。
2016/8/9 8:04
Re: おめでとうございます!
Trekkerさま:早速のメッセージ有難うございます。今年は梅雨明け後もアルプス方面の天候が安定せず、やきもきしておりましが、先週後半からようやく夏の高気圧が復活した感じですね。お陰様で、久々に青空に映えるステキな山岳展望と色とりどりのお花畑、サービス精神満点!?の雷鳥クンなど、北アの夏を満喫することができました。他方、懸念していた通り、標高の低い後半部分は暑さと疲労でダウン寸前、ヘロヘロ度は貴殿とお会いした昨夏の船窪~不動岳ツアー以上でした。下山後に缶ジュースとペットボトル約7本を続けて飲み干し、いかに我が身が脱水状態だったかを実感しましたが、このゾンビコースを勇敢にも日本海から登られる方々の気が知れません…。
Trekkerさんも、この夏は霧ヶ峰パトロールやロングトレイル等でお忙しいことと拝察します。小生も、日頃の放浪の埋め合わせで、お盆休みは家族の帰省サポートに努めるつもりです(と言いつつ、ちゃっかり道中で登り残した300名山1座に立ち寄る予定ですが…)。連日日本勢大活躍のリオ五輪も気になりますが、どうぞ残りの夏山シーズンを満喫されますよう。またステキなヤマレコ記事のご発信を楽しみにお待ちしています!
2016/8/9 9:19
ありがとうございました
雪倉岳避難小屋・栂海山荘でご一緒させていただいたuttyです。300名山のマニアックなお話がとても楽しかったです。マツムシソウや富山平野の夕景もすばらしかったですね。私は55歳ですが山歴が浅いのでまだ百名山も程遠いです。なので今後は200・300も視野に入れながら、よりベターな山行形態を研究しつつモチベーションと体力の維持を図っていきたいと思います。いろいろ参考になるお話、ありがとうございました。
2016/8/17 9:06
Re: ありがとうございました
uttyさま:こちらこそ、本当にお世話になりました。二人きりで静寂の雪倉避難小屋、大賑わいの栂海山荘と、対照的な二夜の宿でご一緒でき、何よりでした。小生の方は2日とも日没近くにヨレヨレで到着した後、貴殿の日焼けされた元気なお姿を拝見し、大いに心強く感じた次第です。小屋で伺った究極の軽量・コンパクト装備・食糧計画も大変参考になりましたが、一緒に見させていただいた雲海や夕焼け、そして白馬他の雄大な山岳展望も、ステキな思い出となりました。
 記事にも書かせていただいた通り、栂海新道は黒岩平あたりまでは四周の大展望や雪渓、お花畑などパラダイスのような光景が随所に現れ、苦しい稜線歩きも十分に報いられる感じでした。ところが、犬ヶ岳手前からは低山歩きの暑さに加え、見かけ以上に厳しいアップダウンの連続に、何やら自分の体力・精神力の限界を試されているような「修行」のルートでした。案の定、最終日いち早く下山された貴殿と異なり、小生は坂田峠の先で熱中症寸前のバテバテ状態となり、ゴールの親不知観光ホテルでの感動の入浴体験も、危うく時間切れで逃すところでした…。
 貴殿のネット山行記事も拝見しました。数々のロングトレイルツアーを快速でこなされ、ヘタレ名山ハンターの小生など及びもつかぬ、強靭なご体力ですね!これからも、貴殿の力強いご行動力やコンパクト装備登山術も見習いつつ、自らの体力を過信せず、しっかり下調べをした上で、ロングトレイルのツアーにも挑戦したく思います。貴殿からも、チャレンジングで刺激に満ちた山行記事のご発信を期待しております。またアルプスのどこかで足跡が重なり、ステキな山歩き体験を共有させていただけると良いですね!
2016/8/17 9:35
Re[2]: ありがとうございました
こんばんは。一昨日、1泊で裏銀座を周回してきました。ヤマレコ投稿の要領を得ていませんので、とりあえず私のHPを覗いてやってください。 http://www.utty.sakura.ne.jp/index.html
2016/8/22 21:17
Re[3]: ありがとうございました
uttyさま:貴殿HPの裏銀座周回山行のレポ、早速拝読しました。先週来の台風襲来が相次ぐ中、相変わらずの凄い健脚、快速ぶりに畏敬の念すら覚えつつ、緊急時対応計画もしっかり携えてタフなコースにチャレンジされていることに感服いたしました。小生などは、昨年の七倉~船窪~烏帽子プチ縦走で暑さと激しいアップダウンに栂海新道下部と同様のバテバテ状態となり、挫折感・脱力感を味わった次第です。
 ヘタレヤマラーの当方は貴殿の足許にも及びませんが、少しでも気力・体力を充実させた上で、また秋の山歩きツアーに備えたく思います。まだまだ厳しい残暑と台風の季節は続きそうですが、お身体ご自愛の上、益々のご活躍、ご健脚ぶり発揮を期待しています!
2016/8/23 16:08
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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