前泊して蔵王満喫 （蔵王温泉から遠刈田温泉は遠かった）

2016年08月07日(日) [日帰り]

• GPS: 04:58
• 距離: 20.7km
• 登り: 734m
• 下り: 1,879m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:32
• 休憩: 0:34
• 合計: 7:06

距離 20.7km 登り 734m 下り 1,889m

8:44 鳥兜駅
9:01 9:08 片貝沼
9:46 9:47 地蔵尊
10:20 10:25 熊野岳
11:05 11:10 刈田岳
11:47 前山
12:01 12:05 杉ヶ峰
12:18 芝草平
12:28 12:29 倉石・秋山沢コース分岐
12:54 12:59 ろうずめ平
13:22 13:28 後烏帽子岳
14:19 えぼし千年杉
14:44 前烏帽子岳登山口
15:50 ゴール地点

GPSログ　途中記録がすっ飛んで無くなってます。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

蔵王温泉　前泊
蔵王中央ロ-プウェイ　　　　 　片道￥800
みやぎ蔵王えぼし　ゴンドラ　　片道￥720
遠刈田温泉BS〜白石蔵王駅BS　　　 ￥950

ム−ンライトながら+週末パス利用　￥520+￥8730+熱海駅迄の往復乗車券￥820
小山~仙台　新幹線利用　　　　　　￥3470
山形駅前BS~蔵王バスタ−ミナル　 ￥1000

白石蔵王~東京　新幹線利用　　　　￥4430

コース状況／危険箇所等

倉石・秋山沢コ−ス分岐〜ろうづめ平　ロ-プ場の急坂がありました。

その他周辺情報

遠刈田温泉　神の湯　￥310　石鹸等置いてません。ぬるま湯で41・2℃と熱いっす
みやぎえぼしスキ-場　きゅうり一本漬け　￥100　生き返る美味さ。

写真

8/7 8:34

快適スカイウォ−ク
中央ロ−プウェイです。

8/7 8:40

ここからスタ−トです。

8/7 9:02

片貝沼
地蔵岳が見えてます。

8/7 9:46

地蔵尊　ここまでで既に暑くて、お疲れ猛℃っす。

8/7 10:00

熊野岳まで　気持ち良い稜線歩きです。

8/7 10:20

近道で登頂しました。

8/7 10:34

まだ、咲いてます。

8/7 10:35

女王ですね。

8/7 10:37

コマクサとこれが見たくて来ました。

8/7 10:40

まだ、蕾もありました。

8/7 10:43

素晴らしいです。

8/7 10:56

天気に恵まれて良かったと、思いました。

8/7 11:27

刈田峠付近より前山方面。

8/7 12:05

杉ヶ峰　山頂より　刈田岳方面
少し、雲が出て来てました。

8/7 12:17

芝草平　雰囲気の良い湿地帯
花の時期に訪れたいと思いました。

8/7 12:18

チングルマが少し残ってました。

8/7 13:24

ろうづめ平からが、堪えた。
烏帽子岳山頂着きました。
ここまで我慢して乾杯！　

8/7 13:27

標高は低いが　自然環境の厳しさがわかります。

8/7 14:28

スキ-場のゴンドラ利用で下山　
かき氷ときゅうりで疲れをとりました。（きゅうり半分食べてます）

8/7 14:36

今回、疲れきった私には、救世主に感じたスキ-場でした。
ここから、遠刈田温泉が、名前通りに　すげ−遠かった。
アスファルトの灼熱地獄で倒れるかも..と感じました。

撮影機器：

DSC-WX500 SONY

感想

huken

ユ−ミンをウォ−クマンで聞きながらゲレンデを滑った記憶は、確か宮城蔵王。
中央フリ−ウェイの曲が懐かしく、蔵王中央ロ−プウェイに乗りたくなりました。
とにかく、山形から宮城の蔵王を満喫してみたいな。
の、思いで今回の山歩きを計画しました。


蔵王温泉に前泊　せっかくなので、山寺と文翔館・二の丸東大手門に立ち寄り観光しました。
山形市内は、山笠祭り直前なのに　嵐の前の静けさ？人もまばらでした。


蔵王中央ロ−プウェイ近くのコンビニでお決まり品購入、ロ−プウェイの売店でバッジ購入（￥380と安い）で8：30発に乗り込み出発しました。客は他に観光客が3人のみでした。　

鳥兜山で鐘を鳴らし大黒様に内緒のお願いをします。
片貝沼を周回し、地蔵山への直登コ−スで大汗を掻きました。
ゲレンデには花々が咲いて癒してくれるのですが、暑さと、急坂で早くもヘタレモ−ド突入しました。
地蔵尊に地蔵岳山頂をパスするお許しを願い巻道を歩きます。

気持ち良い風が吹く稜線歩きで気持ちも復活して熊野岳に登頂しました。
馬の背分岐までコマクサもまだ咲いてました。
御釜の景観は圧巻で何枚もシャッタ−をきりました。
やっぱり、蔵王は　the王　なんだと感じました。

刈田岳は多くの人で賑やかです。
蔵王ハイラインを横切りながら刈田峠に着きます。
景色が変わり樹林帯や湿地帯の道を歩きます。
針葉樹が多く、また、高木が少なく、自然の厳しさを感じさせてくれます。

杉ヶ峰の登りも疲れた体には、厳しく感じました。
屏風岳に立ち寄る元気も気力も無く、ろうづめ平に向いました。
途中、急坂のロ−プ場もありますが、しっかりと階段を整備してある個所が多々ありました。整備された方々に感謝します。

ろうづめ平で休息とりながらル−トの確認と選択です。
烏帽子岳を登るより股窪経由の迂回ル−トの方が、時間がかかるようです。
また、烏帽子岳を登頂して下ると、通年営業のゴンドラがありそうです。
乗り物好きとしては、外せない選択です。

しか-し、最初は緩やかな樹林帯歩きでしたが、視界が開けると急坂の岩場が続きました。
なんだ坂・こんな坂...すぐに、難だ坂・困難坂・難だ坂・困難坂です。
咲き誇る花々さえ撮影するのが億劫になります。

烏帽子岳山頂での至福の時間。
重たい思いをして担いできた。ここまで、飲むのを我慢してきた思いが、
プシュ−と冷えた泡と一緒に弾けました。

ゴンドラに乗って下山すると売店で、きゅうりが目に入りました。
きゅうりが、これ程　美味しく感じたのは初めてです。

ここから遠刈田（とおがった）温泉までの道のりの遠い事　遠い事。
道も間違え、すげ−遠回りもしました。
遠刈田温泉は、ほんと遠かった温泉でした。
おかげで、日焼けして顔や首筋がヒリヒリしてます。

ヘタレながらも蔵王山を楽しめ、とても印象深い山歩きになりました。