日光白根山(丸沼高原〜日光湯元)
- GPS
- 09:09
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,161m
- 下り
- 1,653m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
帰:日光湯元〜東武日光駅(東武バス 17:50発〜19:00着 ¥1700) - 日光〜下今市 東武日光線 各停 19:35発)- 下今市〜北千住(スペーシア きぬ 140号下今市 19:53発) |
コース状況/ 危険箇所等 |
外山鞍部〜堰堤・分岐はガレてえぐれた急坂が延々と続き下るのは結構な難度です。 |
その他周辺情報 | 日光湯元 万蔵旅館(旧やまびこ旅館) 日帰り入浴 ¥600 (バスターミナル に最もちかい旅館の1件です) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
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感想
山の日なので!という思いは全くないものの、以前から行きたかった日光白根山へ日帰りで行ってまいりました。
往路のアクセスは新宿都庁からでている深夜バスの毎日あるぺん号。
上高地や白馬といった他の行き先の大型バスと比べて数段可愛いサイズでした。
丸沼到着はAM 4:00過ぎの予定との説明、途中のPAで1時間以上の待機があるのは男体山登山口のある二荒山神社に3:00以前に着くと怒られるからだとか
途中渋滞もあったものの無事4:40頃にロープウエイ駅のある丸沼高原に到着。
ところが登山口までのロープウエイの始発は7:30、以前は待機に利用できた駅の施設も工事中で利用できずといった具合。
施設が空くまでの約2時間強、廻りを意味もなくウロウロしたり、道の駅外のテラス(中は閉まっている)で朝食をとったり、名水百選の湧き水で水の補給をしたりでなんとか時間をつぶしました。
まぁ早朝に訪れる登山客がそうは数多くないからでしょうがもう少しなんとかなんとかならないものか?
■丸沼高原〜奥白根山
標高約2000mの登山口まではロープウエイで上がります。基本グループ単位で1つのゴンドラとなるようで一人客は他の一人客との相乗りとなります。自分の同乗者は九州だか四国のなまりのある男性で結構いろいろ登られているご様子で「日帰りで登れるところは登りつくしちゃった」とのことでしたが白根山は初めとか。
山頂駅到着後はすぐ登山口、登山口にあるゲートでは群馬県警の方がアメを配って登山の注意を促してました、山の日だから?
登山口近くの二荒山神社(分社かな)にお参りしたあとしばらくは樹林帯の中の良く整備された穏やかな道を進みます。
厳しくなるのは大日如来辺りからでしょうか(避難小屋はなくなってる?)涼しくはあるものの他に登山者がたくさんいるとどうしても自分のペースが守れなくなり息も上がりがちになります。
ハンゴンソウのお花畑を過ぎると森林限界を超えるのかイッキに見晴らしも良くなり、後は頂上までザレた岩場が続きます。ここで登り易くするためストックをだしました。
■奥白根山〜五色沼
頂上の岩場は決して広いわけでも移動しやすいわけでもないのに、銘標と一緒に記念写真を撮る人の順番待ちで溢れそうなほど。
自分も並んで撮影した後、五色沼方面の少し低い頂にそれなりの広場あったのでそちらに移動してやや早い昼食。こちらも結構な人手でした。
昼食後は頂方面にもどってそこから前白根山方面の尾根をとおって五色沼に下ります。花で一杯のザレた急坂を滑りそうになりながら下り、見晴らしいの良い谷間とそこにある五色沼避難小屋を経由すると五色沼に到着です。
奥白根の頂上からみた五色沼も十分綺麗でしたので当初はあそこまで降りてまた登るのはタルイなと思っていたのですが、間近に目にする五色沼は格別でした。
頂上にあれほどいた人もここでは僅かです。静けさが支配する世界でした。
■五色沼〜前白根山
五色沼からは水場を経由して前白根山の麓まで樹林帯の中を上がりますがここはまんま沢道で途中には道標もなくピンクテープだけが頼りです。悪態をつきながら登りきり奥白根ほどの高さではない見晴らしのより岩場を超えると奥白根山より広い広場のある前白根山山頂に到着します。
■前白根山〜湯元
前白根山頂には自分以外は一組しかいません。ここで休憩した後は湯元のスキー場までくだるのですが、やや平坦な天狗平までの道が終わると外山鞍部からスキー場の最高点らしい堰堤までの道は長さこそ直線で1Km少々なものの高い段差のある木の根とガレ場のかなりな急坂が延々と続きます。
もともと急な下りは苦手なうえ、足場が安定しない怖さにより、かなりゆっくりと降りていたら途中何組にも抜かされました。結構ここのルートを使う人いるんですね。
でも、堰堤の休憩所でご一緒した壮年の男性も「いやー、怖かったねぇ」とおっしゃていました。
堰堤からはスキー場のゲレンデ(雪がないので砂利道を)ひたすら下り(これが結構ツラい)湯元の温泉街へ。
バスターミナルでゴールした後は硫黄泉の温泉を堪能し、快晴に恵まれた今回の山行も無事終了することができました。
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