二上山 ふたかみ~雄~雌~岩~原~山口を周回

2016年08月11日(木) [日帰り]

• GPS: 03:40
• 距離: 6.8km
• 登り: 559m
• 下り: 559m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:46
• 休憩: 0:54
• 合計: 3:40

距離 6.8km 登り 559m 下り 559m

10:59 道の駅ふたかみパーク當麻
11:38 ながめ坂
12:16 12:17 二上山
12:27 12:28 馬の背
12:34 13:12 雌岳
13:17 13:20 岩屋峠
13:24 13:30 岩屋
13:31 13:34 岩屋峠
13:36 13:38 岩屋
13:52 原岳
14:24 當麻山口神社
14:28 傘堂
14:39 道の駅ふたかみパーク當麻
14:39 ゴール地点

10:58道の駅駐車場-
11:11石段トップ-11:28四等三角点：神願寺谷-11:39展望台-
12:13大津皇子陵-12:17二上山雄岳-
12:27馬の背-
12:34二上山雌岳13:08-
13:24岩屋峠-13:26岩屋-13:54原岳-4
13:58(372mP)-14:24山口神社-14:39道の駅駐車場

総山行時間：3時間41分

天候

晴れときどき曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道の駅　ふたかみパーク當麻

狭い駐車場に車が大量に押し寄せます。出る人も多いのでタイミングが重要。私は一瞬停止して待ち状態になりましたが、30秒も立たずに目の前の車が出て行ってくれたので駐車することができました。

登山だけで確実に停めたいなら、山口神社など他の場所がいいでしょう。

コース状況／危険箇所等

ざれた道が多く、下りではスリップ注意の場所が多いです。

人気のある里山にありがちですが、明瞭な踏跡が縦横無尽に走っているのに指標が無い分岐だらけです。また地形図に書かれた登山道が廃道になっていたりコース変更していることが多く、地図とコンパスを使った読図トレーニングには最適かも。目的の道をコースアウトすることなく歩きたい人はGPS利用をお勧めします。

写真

8/11 10:58

暑いです。ちゃっちゃと着替えて出発します

8/11 10:59

そういえばいつの間にやら葛城市。当麻の文字は使わず當麻に統一したんだ。忍海（おしみ）を速読できるのはバス経路の住人だね

8/11 11:00

さてどこから歩いていけばいいのかな

8/11 11:01

公園はこの範囲だな。まずは階段を歩いてみよう

8/11 11:03

イノシシネットを通過、思った以上に階段が続いてる

8/11 11:06

こんな小さいムラサキサギゴケは群馬にはなかった

8/11 11:08

右の道は行かずに階段を登ります

8/11 11:10

残念、最上段に456の数字が刻印されてなかった

8/11 11:13

頂上のチビッコの声を後ろに、ここを左へ

8/11 11:16

左からの道と合流

8/11 11:20

ピークから雄岳

8/11 11:28

肩にあった四等三角点：神願寺谷：244.76m

8/11 11:29

ピークから雄岳

8/11 11:33

左からの道が合流

8/11 11:39

展望地。右に大和三山があるので写真中央が三輪山のはず

8/11 11:40

急な道になってきた

8/11 11:41

マイナーピークで直下を撮影しようとして左足を置いた瞬間ふわりと動いた。木の枝と落ち葉の落とし穴ってここでは笑えない

8/11 11:42

歩きやすい道

8/11 11:46

秘境っぽくて好きになりました

8/11 11:48

ツユクサ

8/11 11:48

この周辺だけアキノタムラソウだらけです

8/11 11:51

分岐

8/11 11:54

この分岐はまっすぐ登りへ

8/11 12:02

だいぶ急になってきた

8/11 12:05

さすがに頂上はすぐだろうと思える急坂

8/11 12:07

分岐は登りへ

8/11 12:09

予想したのと違う分岐に到着し左へ

8/11 12:11

そういえばこの山には祠が皆無だった。石塔や祠を置くのは関東の風習なんだろうか

8/11 12:12

石垣があるけどなんだろう

8/11 12:13

大津皇子陵。奈良県南部に生まれると教科書に書いてある人（こと）が普通に身近に存在している

8/11 12:15

頂上は広く、神社の場所が山頂だと思ってました

8/11 12:15

経塚

8/11 12:17

広場にあった二上山雄岳の山頂碑

8/11 12:18

階段をとっとこ下ります

8/11 12:20

まっすぐ

8/11 12:23

右へ

8/11 12:23

こんなところにシラネアオイ。園芸用に植えられた？

8/11 12:27

祝日山の日とは関係なく馬の背のお店は閉店

8/11 12:28

雄岳を振り返る

8/11 12:29

休憩ベンチが多数

8/11 12:31

大阪平野を一望。ビルにょきにょきが梅田と思われるので、手前のずんぐりビルが「あべのハルカス」かも

8/11 12:34

雌岳に到着し雰囲気をパノラマで撮影

8/11 12:35

奈良の南側を撮影。昼食をしつつ70過ぎの親父さん2人と山談義

8/11 13:01

広場から離れたところに雌岳の山頂碑。二上山と書いていないところが面白い

8/11 13:01

三等三角点：女岳：473.88m

8/11 13:08

さて下山は岩屋方面へ

8/11 13:09

シャクナゲですよね？山のシャクナゲって白かピンクの初夏の花と思ってた

8/11 13:12

木々の隙間から葛城山金剛山方面

8/11 13:15

下りまーす

8/11 13:16

小型のイノシシ？桐生や足利だともう少し広いすきまで普通に突入しているぞ

8/11 13:17

直登する？踏跡やテープが無いなぁ

8/11 13:20

右に少しあるいたけどすぐに戻って

8/11 13:24

岩屋峠。右に下ってすぐが岩屋

8/11 13:26

残念だったんだね

8/11 13:26

おお、これは来てよかった。見ておいてよかった

8/11 13:27

地震は知らなくて当然だけど、山火事は覚えていないな。整備事業のころにふたかみパークができたのかな

8/11 13:38

小ピークから雌岳

8/11 13:38

四辻は尾根をまっすぐ

8/11 13:43

指標はないけどここを左に行くと原岳

8/11 13:44

山中で見た指標はこれだけ

8/11 13:48

巻道を歩きます

8/11 13:49

登り

8/11 13:51

探したらヒメヤブランだった。名前と違いユリ科です

8/11 13:54

ここが原岳か。真の山頂は藪になってた

8/11 13:56

最初はまっすぐ歩きましたが、戻ってここを左に下りました

8/11 13:57

藪ラーには堪らない道ですが、二上山のマイナールートというのはかなり歩く人がいない道です

8/11 13:58

372mピーク。目の前に下りたいけど踏跡が全く見えないので戻ります

8/11 14:05

とっとこ

8/11 14:11

さっさか

8/11 14:19

らんららん

8/11 14:19

この山ではピンクリボンと赤テープは林業のマーカーなんだな

8/11 14:22

なんだろ

8/11 14:22

あーログで見た登山口だ。原岳の山名標をつけた人は「原岳→」の指標をつける気はなかったのかな

8/11 14:25

山口神社

8/11 14:26

ため池と風景

8/11 14:28

日向は暑い

8/11 14:35

普通に村の中なので指標があると助かる

8/11 14:37

帰ってきた

撮影機器：

Canon IXY 150 Canon

iPhone 6s Apple

感想

tancro

今日は前の日のクールダウンと明日に備えて軽く休養で二上山にやってきました。実は二上山山頂に登るのは初めてだったりします。

でも、夏の里山を甘く見ちゃだめでした。標高差400mは群馬のホームグラウンドでは鳴神山に相当するけど、とにかく暑いので昼前後にふらりと登るのはきついです。

藪道や廃道になった道がある里山なので、時間があればいろんな攻略ができそうです。群馬東部と違い冬場に鉄砲を打たれることも夏秋に黒いヤツの影におびえることもなく、心置きなく藪をつつけるのもいいところでしょう。

さて明日は奥馳に行くぞ。山名はまだ書かないけど未訪のピークです。