涼をもとめて大峰山（山の日＋1日目）

2016年08月12日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.8km
• 登り: 1,195m
• 下り: 1,176m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:16
• 休憩: 0:48
• 合計: 8:04

9:25 行者還トンネル西口
10:34 奥駈道出合
11:00 11:03 弁天の森
11:38 11:40 聖宝ノ宿跡
12:44 12:52 弥山小屋
13:28 大峰山
13:28 13:30 八経ヶ岳
13:52 13:55 明星ヶ岳
14:18 八経ヶ岳
14:18 14:20 大峰山
14:45 国見八方覗
14:47 弥山小屋
14:50 14:53 弥山
14:56 15:18 弥山小屋
15:54 聖宝ノ宿跡
16:21 弁天の森
16:40 16:43 奥駈道出合
17:29 行者還トンネル西口

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・行者還トンネル西口の有料駐車場（1000円）に駐車
・弥山登山口は駐車場のすぐ近くです。
・御手洗渓谷の手前が工事中なので、天川河合の信号で一端右折して対岸の
　オート　キャンプ場の前を通ります。
・川追川と神童子谷の分岐の手前のところも断続的に工事通行止めの
　制限があって、09時以前と17時以降は確実に通れます。
（国道169号経由だと、大阪からは遠回りですね。）
・天川河合から行者還トンネル西口の間はS字カーブが連続する狭い道なので
　対向車に注意してください。
（いちおう国道309号ですが…酷道ってやつですかね。）

コース状況／危険箇所等

　全般に整備されてる感はあるのですが、テープ等が多くはなく、気を緩めると道を間違えそうなところあります。
　また、弥山登山口から奥駆道出合までがけっこう急斜面で、小石が多く、木の露出した根っこも多く、特に下りは濡れていなくても足元が不安定です。転倒に注意。

その他周辺情報

・駐車場で飲み物と登山バッチがあります。
・天川村には商店もあり、温泉、キャンプ場もあります。
・行者還トンネルを東に抜けると、国道１６９号沿いに出ます。
　上北山村の温泉や杉の湯などがあります。
・今回は「天の川温泉」６００円に入りました。
（９月１日から来年３月３１日まで大改装のため休館するそうです。）
https://www.vill.tenkawa.nara.jp/tourism/spot/5147/

写真

8/12 7:22

途中のスーパーオークマで買い物、7時から23時までの年中無休。この方面に行く時に重宝します。吉野、大台方面の時は吉野ストア

8/12 9:22

行者還トンネルの前後は毎年、台風シーズンに一度は土砂通行止めになってましたね。

8/12 9:22

駐車場はきれいに整地されてますが、けっこう崖です。

8/12 9:22

登山口、ポストもあります。

8/12 9:40

根っこがむき出し。

8/12 10:34

山頂あたりが見えました。

8/12 10:34

小一時間ほどで大峰奥駈道に合流

8/12 10:49

石休ノ宿跡

8/12 11:00

弁天の森、中間のこんもりしたピークです。山頂までの、ちょうど半分くらいかな？

8/12 11:02

弁天の森の岩の上から、稲村ヶ岳方向

8/12 11:02

同じく山頂方向

8/12 11:16

しばらく歩くと、弥山小屋が見えて来ました。

8/12 11:38

聖宝ノ宿跡に到着、この先また急坂になります。

8/12 12:04

坂の途中、大普賢岳の尾根がくっきり見えて来ます。

8/12 12:09

木道が始まります。もうすぐ山頂

8/12 12:19

花＊花

8/12 12:23

歩いてきた稜線を眼下にします。

8/12 12:28

山頂部の雰囲気になってきました。

8/12 12:44

弥山小屋に到着、山頂部です。

8/12 12:44

稲村ヶ岳、山上ヶ岳がよく見えてました。

8/12 12:45

トリカブト

8/12 12:49

茅ですかね？暑いようでも秋はやってきます。

8/12 12:57

八経ヶ岳に向かいます。

8/12 12:58

立ち枯れの木、鹿の害らしいです。

8/12 13:05

ここは太古の昔からこんなんだったような気がします。

8/12 13:07

弥山から狼平に続く尾根、初めて登った時はこの尾根でした。

8/12 13:20

大台方面は曇ってます。南アルプスの谷みたい(´ー｀)

8/12 13:28

出発が遅かったのが幸いして、八経ヶ岳を一人締め。今近畿で一番高いところにいるのは、間違いなく私だけです(＾∇＾)

8/12 13:29

雲が多くなってきました。

8/12 13:38

秋の気配、トンボ

8/12 13:46

この分岐路から少し先、左手にうっすら踏み跡が…。

8/12 13:50

赤白のテープがあり、黄色のテープが続きます。

8/12 13:52

明星ヶ岳も一人締めさせていただきますo(^-^)o

8/12 13:54

明星ヶ岳ごしに見る八経ヶ岳と弥山、小屋も見えます。

8/12 13:55

仏生ヶ岳はガスの中、釈迦ヶ岳が見えます。

8/12 14:18

戻る途中、明星ヶ岳を振り返ります。

8/12 14:18

八経ヶ岳山頂、次はいつ来れるのか？

8/12 14:20

弥山、近いような遠いような

8/12 14:45

国見八方覗（小屋近く）のテント場
遠征シーズンなので誰もいない。

8/12 14:50

弥山山頂には、天河弁財天奥社があります。

8/12 14:53

弥山山頂から八経ヶ岳を振り返ります。

8/12 14:58

「山のコーラは格別だ」（キルゴア中佐風）

8/12 15:02

今日の昼食、これは加熱したほうが良かった。

8/12 15:19

下山します。山上ヶ岳方向も曇ってきました。

8/12 15:25

登山道がガスってます。谷からの水蒸気みたいなので、雨の心配はなさそう…。

8/12 15:54

聖宝ノ宿跡まで戻りました。無事を感謝…

8/12 16:21

するとガスがあけて弁天の森、この前後、キジの群れを多数見ましたが、カメラに納めきれないくらいすばしっこかった。
(>_<)

8/12 16:32

花＊花

8/12 16:43

分岐点、ここまで来ると時間的にあと少しですが、激下りです。

8/12 17:24

渓流にかかる木橋まで戻るとホッとします。
木橋も古くなったなぁ。

8/12 17:29

登山口まで戻りました。

8/12 17:29

行者還トンネルと駐車場
管理人さんは、もういませんでした。

8/12 17:44

国道下りからの山頂方向、曇ってました。

8/12 18:22

天の川温泉によって帰ります。夏休みなので家族連れが多かったです。

撮影機器：

F-04E FUJITSU

装備

個人装備

雨具 日よけ帽子 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト

感想

オーさん@Osan

　山の日は、今年の初めからどうやって過ごそうかとワクワクしていたものの、遠征もできず、…当日の山行もできなかったのですが、久々の振替休日をゲットして「山の日＋1日目」の記念？登山ができました(//∇//)
　せっかくの日帰り記念登山ということもあって、自分にとって「思い出の深い山」
を選ぶことから場所を考え始めたのですが、…せっかくの盆休みだから「涼しいところ」に行きたいなぁとも思って、日帰り可能な近畿の最高峰に登ることにしました。関西で山岳地帯と言える場所でもありますねo(^-^)o
　ついでと言ってはなんですが、ヤマレコで明星ヶ岳に行かれている方も多いみたいだったので、私も遅ればせながら初登頂を目指しました(;^_^A
　初めて登ったのは22年程前、当時はバイク旅もしていたので、「登山をしよう」というよりは「山に行ってみよう」というくらいでした。でもこの山行のあと、職場の先輩から「3000mクラスを本格的に登るなら岩登りもやったほうがいいよ」と勧められました。
　近畿の最高峰も登ったし、バイクで行きたいところも一巡しちゃったし…どうしようと思ってたところでしたし、「私でも3000m峰に登れる？」と思い始めた、出発点だったように思います。
　それから4回ほど登りましたが、前回訪れたのは8年ほど前の4月下旬に弥山山頂で職場の初心者3人とテント泊しました。（夏の北アルプスを考えての耐寒練習ですね(≧∇≦)b）
　それ以来ぶりでしたが、なんと！…ついに下市口から天川河合の間の国道が、完全に2車線化していたのにビックリ(*_*;
　昔はオール1車線で、登山口に到着するのもヘロヘロな感じで、前日泊があたりまえでしたが…時代は変わりましたね( 一一)立派な駐車場もできたし。登山口にあったテント場には「テント禁止」の文字…。弥山小屋の入り口には「トリップアドバイザー」のステッカーも貼ってました。
　世界遺産にも登録され、登山ブームもあってか、心なしか登山道も整備されてか…荒れてか…、しているように思えました。
　次にいく機会があったら、のんびりテント泊がしたいなぁ(´ー｀)