扇ノ山唐戸谷〜稜線〜上地ルート
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.7km
- 登り
- 599m
- 下り
- 601m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
*唐戸谷はバリエーションルートです。ヘルメット、沢靴などの沢装備が必要。ロープは使えないので、急斜面などはピッケルを使用した。 前日に雨などなかったが、標高1150付近まで水があった。標高780付近の滝は登れないので巻いた。標高900付近の唐戸大滝も巻いた。標高1100以降も枯れ滝などがでてくるので、その都度巻いた。それでも登れる滝が多く、岩登りは存分に楽しめる。 中盤から分岐が多くでてくるので読図をして間違えないようにしたい。ただ、東は稜線、南に上地ノーマルルートがあるので間違えても安心感がある。 大ズッコ(1273)を経て上地ルートで下山する。上級者ルートとの表示があるが、道ははっきりしており道迷いの心配はないだろう。一気に600メートルの高さを下るのでけっこう足にくる。 |
写真
感想
扇ノ山は熊がでるので単独では難しかった。沢をやる意欲にあふれた友人に声をかけご一緒する。あらかじめレポートなどで下調べをしておいたが、思ったよりもよじ登れる滝が多くとても楽しめた。ロープなどで登はんする人には物足りないかもしれないが、僕にはこれで十分満足。
最後まで沢を詰めたのもよかった。二つの難関滝に行く手を阻まれたが、無理によじ登ろうとせず巻いたのも冷静な判断ができてよかったと思う。
次は本谷かな。
今回は山友達のsappanさんに、単独ではまず行けそうにない沢(熊出没地帯、ヴァリエーションルートの為、要読図能力) に誘って頂く。
まとまった雨が降っておらず、水量が少くなっている事を予想して挑んだが、いざ入渓してみると、十分過ぎる程の水量があった。
当日は、熱中症特別警報が発令されるほどの酷暑日ではあったが、沢はヒンヤリと涼しく、沢の水はずっと浸かっていると寒い位だった。
そんな中、手応え十分の滝を幾つも越えていく。ホールドが無かったり、落下した際のダメージが大きそうな滝は巻いたが、それ以外はほぼ登る事が出来た。幾つかの滝は自身が先頭に立って登らせてもらう。とても貴重な体験となった。
源頭まで詰めて、稜線に出たときはやはりホッとした。そして暖かいカップラーメンとコーヒーは、沢で冷えた身体を温めてくれた。
面倒がって沢靴のまま下山した為、途中何度も滑ってしまった。次回は稜線へ出たら速やかに履き替えるようにしたい。
振り返ってみると、滝のヴァリエーションも多く、内容も濃い非常に充実した沢登だった。
入渓場所までもう少し近かったら、何度でも訪れたいと思わせる沢だった。
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