東北遠征�◆並臘�日岳【百名山96座目】）

2016年08月09日(火) [日帰り]

• GPS: 10:20
• 距離: 18.4km
• 登り: 1,652m
• 下り: 1,636m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:01
• 休憩: 2:04
• 合計: 10:05

4:54 古寺鉱泉
6:04 6:23 一服清水
6:27 6:30 ハナヌキ峰分岐
6:58 7:11 三沢清水
7:37 7:38 古寺山
8:14 8:26 小朝日岳
9:29 9:33 銀玉水
10:00 10:30 大朝日岳山頂避難小屋（大朝日小屋）
10:40 10:47 大朝日岳
10:56 10:57 大朝日岳山頂避難小屋（大朝日小屋）
11:19 11:29 銀玉水
12:51 13:06 古寺山
13:22 13:22 三沢清水
13:43 13:44 ハナヌキ峰分岐
13:48 13:53 一服清水
14:44 14:47 古寺鉱泉
14:59 ゴール地点

天候

曇り時々雨、後に雨と強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

古寺鉱泉の駐車場を利用

コース状況／危険箇所等

危険なところは特にありません。

その他周辺情報

古寺鉱泉は沸かし湯なので下山時には間に合いませんでした。移動の時間が厳しいので朝日鉱泉に回る余裕がなく道中見つけた五百川温泉は１５０円で汗を流せ助かりました。

写真

8/9 4:53

昨夕に駐車場に到着してから今日の天候の最新情報がありません。悩んでいると加古川から来られた男性が到着したので天候をお聞きすると何とか天気は持つような状況とのことで出発されました。私も意を決して出発しようとすると早速雨が・・・

8/9 4:53

雨は断続的で暫くは樹林帯のようなので雨具も着ずに出発！駐車場から川沿いを少し進むと・・・

8/9 4:56

古寺鉱泉があり登山道は小屋の左から始まります

8/9 5:15

小雨が降ったり・・やんだり・・晴れ間が見えたりと中止も含めいろいろ悩みながら進みます。

8/9 5:24

ブナとヒメコマツの合体の木？とな？

8/9 5:24

裏を見るとブナの方は空洞になっています。ちょっとかわいそう・・・

8/9 5:32

そこそこ急登が続きますが雨は樹林帯の中の断続的な小雨なので助かります。

8/9 6:07

もうそろそろハナヌキ峰の尾根では？・・と思って歩いていると一服清水に到着！ここの水は冷たくて甘みがあるように感じ本当に美味しかったです。折角元気が出たのに・・ここで雨が一気に強くなり雨具を慌てて着ました。雨なので写真を取ることもなく主稜線の急登で雨具内の蒸れと闘いながら歩き続けました。

8/9 7:05

三沢清水に到着の少し前から雨がやみました。直前で昨晩避難小屋に止まられた方が下りて来られ状況をお聞きすると朝から雨と強風だったが下りてくると雨も止んで回復してきたそうです。期待していいのかな？

8/9 7:05

三沢清水はホースで引いているためちょっと生ぬるいので水の入れ替えはなし。ここで雨具を脱ぎましたがウェアは雨に濡れたのと同じくらいビッショリ！

8/9 7:15

ここから古寺山まであと20分も急登が続きます！

8/9 7:29

雲の動きが早く青空が出てきました。期待してよい・・？

8/9 7:30

木々の間から少しだけ見えているのは・・・もしかして大朝日岳では？

8/9 7:31

登って来た方向には陽が差しているので天候回復が期待できるのかな？

8/9 7:37

古寺山山頂に到着すると・・・
やったあ！正面には雲もかからず大朝日岳が見えています！

8/9 7:37

おおっ！大朝日避難小屋も見えています。すごい所に建っていますねえ！

8/9 7:38

これから向かう小朝日岳には陽が差してます。

8/9 7:38

小朝日岳はほぼ晴れモード！

8/9 7:38

改めて山頂の標柱をパチリ！

8/9 7:38

三角点タッチ！

8/9 7:39

左の大朝日岳には雲がかかっていませんが右手に連なる中岳、西朝日岳からの怪しい暗い雲が襲いかかりそうです。雲がかかる前に大朝日岳に到着したいが・・

8/9 7:42

休憩もせずに小朝日岳に向かいますが・・

8/9 7:45

とうとう大朝日の山頂に・・雲があぁぁ・・・！

8/9 7:54

急ぎながらもこんな崩れた斜面もあるので慎重に・・

8/9 8:00

巻き道分岐に来ましたが実際の巻き道はもう少し上にあります。

8/9 8:01

少し悩みましたが今の晴れているうちに小朝日のピークを踏むことにしました。

8/9 8:12

振り返るとそこそこ晴れの景色！

8/9 8:13

大朝日岳はちょっと回復？

8/9 8:14

喘いで小朝日岳到着すると大朝日にも日差しが・・・

8/9 8:14

タッチ！

8/9 8:14

鳥原への分岐！鳥原山経由で古寺鉱泉にも朝日鉱泉にも下りれます。

8/9 8:15

今は大朝日山頂も日差しがありますが、アンパンとオレンジジュースでエネルギー補給している間にまた雲が出ました。

8/9 8:29

まだまだ先が長いので・・その間に回復してくれないかな・・・この辺りで昨晩小屋泊まりの男性4名の方々と出会いましたが今日はお会いする登山者が少ないですねえ。

8/9 8:35

小朝日岳の下りは激急で下ばかり見てましたが大朝日が見えるとチェック！

8/9 8:42

結構下って・・巻き道との分岐まで来ました。帰りはこちらを使います

8/9 8:42

小朝日岳の下りは急下降でした。

8/9 8:48

振り返ると小朝日岳の南面は急峻で険しい岩肌を見せています。

8/9 9:15

大朝日への長い稜線の上に出ると強い風と雨が断続的に降ってきました。ここまで雨具は数回着たり脱いだりと・・・右からの横殴りの雨なので道の低木帯に身を隠してやり過ごします。

8/9 9:27

陽が照ってきたところで・・

8/9 9:29

銀玉水に到着！

8/9 9:31

この水も冷たくて本当に美味しいのでまた駆けつけ三杯です。ペットボトルの水も全て入れ替えていきます。

8/9 9:31

8/9 9:33

石畳区間を進むと・・

8/9 9:34

またまた青空・・

8/9 9:35

しかし風は更に強くなり草が台風の時並みにたなびいてます。

8/9 9:36

振り返ると・・晴れていれば気持ちの良い稜線漫歩でしょう！

8/9 9:53

ガスが濃くなって風も更に強くなってきました。

8/9 9:59

ガスの中から大朝日避難小屋が急に現れました。ここで今朝お会いした加古川の方とすれ違い、一服清水での忘れ物をお渡ししました。

8/9 10:04

小屋の中で休憩させてもらったのでゆっくり昼食をとることが出来ました。

8/9 10:25

食事を終えて外に出ると気温は15度で強風・・やはり寒い！

8/9 10:26

大朝日岳の山頂に向かいます。

8/9 10:26

8/9 10:29

ガスガスの強風なので迷わないように慎重に進むと・・・

8/9 10:39

大朝日岳山頂到着！三角点タッチ！

8/9 10:42

これが無いとどこかが判りません！

8/9 10:42

周りは何も見えませんが・・

8/9 10:43

山座同定盤で確認！昨日はこの方向（鳥海山）からこちらを見ていました。山頂を楽しむこともできず居るのも辛いので早々に下山します。

8/9 10:56

方向を間違えないように・・・

8/9 10:57

帰りは小屋にも寄らずそのまま下山します。小屋の周りのお花畑は晴れているときれいなんでしょうねえ！

8/9 11:08

帰りの方向にも雲が広がってます

8/9 11:10

8/9 11:18

帰りも銀玉水で入れ替えました。

8/9 11:31

ここまで下りてくると雨と風は弱くなりましたが・・

8/9 11:41

振り返ると大朝日岳はすっぽり雲の中！

8/9 11:51

目の前に小朝日岳が近づき・・・

8/9 11:59

鞍部まで下りてきました。

8/9 12:00

厳しい登り返しの始まりですが・・

8/9 12:03

帰りは巻き道へ

8/9 12:06

巻き道と行っても登りで笹の根、木の根が張り出し結構歩きにくいです

8/9 13:09

下界の方は晴れているよう・・

8/9 13:23

三沢清水を通過！

8/9 13:44

日暮沢尾根から離れ古寺鉱泉方面へ！登りは雨の中ひたすら蒸し暑さに耐えて登ってました。

8/9 13:50

一服清水で再び水を入れ替え！ここまで下りるともう暑いので冷たい水はメチャ美味しい！

8/9 14:38

ここで尾根筋から外れると古寺鉱泉はもうすぐ！

8/9 14:46

古寺鉱泉に到着！残念ながら温泉（鉱泉）はまだ沸かし中だったので入浴できませんでした。

8/9 14:50

駐車場に戻ると明日登る方々が多くの到着していました。今日は天候も悪いので本当に少なかったです。

8/9 15:48

さて・・古寺鉱泉で入浴できず、次の飯豊山に向かうので時間も厳しいため道中上でのお風呂を探しながら走っていると・・ありました。この施設の中に・・・

8/9 16:30

いもかわ温泉です！内湯のみのシンプルな温泉ですが早めに汗を流せて助かりました。

8/9 18:36

飯豊登山口の川入に向かいますが、明るいうちに到着するため本日もコンビニで今晩の夕食・ビールや食材を調達します。ルートは大規模林道の飯豊・檜枝岐線を使うのが最短ですが2車線の立派な道路ですが心配になるくらい走っている車がありません。

8/9 18:39

飯豊連峰を貫いたこの飯豊トンネルを抜けると福島県に入り、峠道を下りきったところが主要な飯豊登山口の川入です。明るいうちに御沢キャンプ場駐車場に無事到着できました。

撮影機器：

サイバーショット DSC-W570 SONY

D5000 ニコン

AQUOS PHONE ZETA SH-06E docomo シャープ

感想

よしまい

朝日連峰の大きさは山中で一泊するのが良いとウェブでも良く上がっています。今回の東北遠征は予備日の余裕もあり当初は山頂の避難小屋で一泊しようかと考えてましたが、今回遠征のメインとしている飯豊山の初日が山の日の祝日に重り混雑が予想されるので大朝日岳の日帰りピストンにしました。また台風の影響で天気が不安定となり前日から登山口に入ったものの果たして登れるのか？とモヤモヤの一夜を過ごしましたが結果は肝心の大朝日岳山頂はガスと雨と強風で残念ながら小朝日岳から大朝日岳の雄姿は見ることが出来たのでまあまあ良かったと思ってます。