ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 941073
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日高山脈

幌尻岳 北戸蔦別岳でテント泊(^◇^)

2016年08月10日(水) ~ 2016年08月11日(木)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
18:19
距離
26.6km
登り
2,550m
下り
2,537m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:46
休憩
0:49
合計
6:35
4:00
100
スタート地点
5:40
5:43
35
8:16
8:44
65
9:49
9:49
4
9:53
10:01
34
10:35
10:35
0
10:35
宿泊地
2日目
山行
9:32
休憩
2:06
合計
11:38
3:55
44
宿泊地
4:39
4:39
24
5:03
5:12
74
6:26
6:27
46
7:13
7:38
35
8:13
8:14
76
9:30
9:45
25
10:10
10:11
40
10:51
11:35
31
12:06
12:06
3
12:09
12:11
29
12:40
13:07
78
14:54
14:55
38
一部デジカメの時計をもとに修正して実際の時間により近く表示。
天候 初日:曇り⇒晴れ⇒曇り⇒ガス
翌日:晴れ⇒曇り
結果、文句無の大展望の稜線歩きでした♪
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 飛行機
道の駅樹海ロード日高で車中泊。
登山口まで30キロほど。(うち林道のダート10キロほど)

帯広市内にはビジネスホテル豊富なんで、帯広に泊まれば運転90分程で登山口に着ける。(80キロ程距離はあるが北海道では短い距離だわさ)

林道は車高が低い車でなければ問題無く通過できる。
トムラウシの短縮登山道に通じる林道より荒れた場所は少なかった。

チロロ林道に通じる道に「通行止工事予告」の掲示あるも工期の記載が無かった。
今後このルートを使う方は確認が必要。

林道の状況については日高北部森林管理署(Tel:01457-6-3151(土日祝休))
コース状況/
危険箇所等
特に危険個所無し。
但しクマの気配は羅臼よりもトムラウシよりも登山道に近いと感じた。
糞や足跡や掘り返し跡はいくつも見かけた。
入山者の数が圧倒的に少ないためだろうか。

宿泊者より日帰り登山者のほうが多かったが、日帰りを成功する方々は丸ノ内のサラリーマンの通勤かのような速度で林道を登って行った。
帰りが暗くなったらここは相当怖いと思う。
沢筋はピンクテープを見失いやすいだろうし熊がねぇ・・・・・

登山口から北電取水所は車も走る林道。
ここからラワンブキ等の背の高い藪の中を通過するので朝露で濡れるが、先行に数人が既に入っておりおいらはレインウェァ使用せずでチョイ濡れ程度。
稜線の取付きまでチロロ川沿いを歩き渡渉が10回ぐらいかな?
いずれもハイカットの登山靴なら浸水しないがローカットだと浸かる。
ストックがあったほうが安心でしょう。

稜線への取付き場所の滝からは急登が続く。
途中のトッタの泉は沢水では無く湧水のようだったのでそのまま飲んだ。
問題無いと思われるが自己責任で。
用心深い方は煮沸を。

ここから稜線に出るまでが急登となる。
登山口からヌカビラ岳までは後半に行くほど登りが急になる。
稜線に出て視界が開けると北戸蔦別山頂まではゆるやかなアップダウンだった。

北戸蔦別からは見ればわかるアップダウンのルート。
ハイマツは背丈を越える場所をかきわけることもあり、早朝だったので上下ともレインウェアで出発した。
当日このルートの先頭だった。
そもそもこのルートの登山者が当日は10人も居なかったと思われる。

戸蔦別山頂から200mぐらい落とされて幌尻の肩へ登るのがしんどい。
帰りはこの戸蔦別への登り返しがしんどい登りとなった。
七つ沼カールは更に急な下りとなり登り返しも大変だろ〜な〜
泊まった方は急坂で参った・・・と言ってたわさ。

肩から山頂までもけっこう遠い。
ここまでほど急では無いがアップダウンもありなかなか着かなかった。
とは言え手前から山頂標識が見え隠れするので頑張れた。

ハイマツの藪こぎルートと紹介されるコースだがそれほど酷くない。
但し足の置き場所が見えなかったりかき分けたりでペースが上がらない。
半袖だと藪が当たって腕が痛いので長袖をお勧めするわさ。




※テント場について

北戸蔦別山頂にテント2人用程度2張可能。
20mほど幌尻側に進むと1人用程度可能な小さな砂地のスペースが1箇所あった。
4人用以上のサイズは不可でしょう。

北戸蔦別直下のスペースは5〜6張余裕。
大きいテントはココか七つ沼カールに張ることになるぢゃろう。

戸蔦別山頂は誰もテント張ってなかったけど大きいテントも張れると思うがな。
少々岩ゴロで若干傾斜はあるが風を全く避けれないのが難ぢゃろな〜

また、幌尻山頂も数張張れると思う。
あまり張った形跡は無いが少々凸凹でも良いならスペースは充分にある。

今後もテント利用させてもらえますように・・・
おいらは山頂に落ちてた吸い殻を拾って下山した。
その他周辺情報 道の駅樹海ロード日高界隈に宿泊施設数件と食事処に日帰り温泉にコンビニもあり。
ここで車中泊にて登山口へ向かった。
ただしコンビニ(セイコマ2軒)は23時閉店なので注意。
帯広側から来ると十勝清水以降お店はなんにも無いので注意。

トイレは登山口駐車場に1つあるのみ。
尚、北海道の道の駅は最近たいていシャワートイレできれい。

温泉は帯広まで下ればいくらでも有り。
最寄りだと日高高原荘を利用。
http://kougenso.jp/
チロロ林道を進んで登山口駐車場。
林道入口の届け出用紙には8日から誰も入っていないはずが(笑)
林道に入って広いスペースはここしか無いから車が無くてもわかるでしょう。
1
チロロ林道を進んで登山口駐車場。
林道入口の届け出用紙には8日から誰も入っていないはずが(笑)
林道に入って広いスペースはここしか無いから車が無くてもわかるでしょう。
トイレ。
補給用の水タンクを用意してくれている。
トイレ。
補給用の水タンクを用意してくれている。
このゲートから入って行く。
指導標には「北トツタベツ登山口」と表示されておった。
このゲートから入って行く。
指導標には「北トツタベツ登山口」と表示されておった。
普通に林道歩き。
曇り空ぢゃなぁ〜〜〜〜
普通に林道歩き。
曇り空ぢゃなぁ〜〜〜〜
林道ゲートから取水施設までは3.1キロという表示だった。
もっと有るように感じたけど・・・
林道ゲートから取水施設までは3.1キロという表示だった。
もっと有るように感じたけど・・・
上の画像のすぐ先がここ。
テント20張可能かな(笑)
画像の右奥に見える踏み跡らしき所がルート。
リボンとかは付いてなかった。
1
上の画像のすぐ先がここ。
テント20張可能かな(笑)
画像の右奥に見える踏み跡らしき所がルート。
リボンとかは付いてなかった。
頭くらいの高さのあるラワンブキの間を通過する。
朝一は濡れるぢゃろうから対策を。
頭くらいの高さのあるラワンブキの間を通過する。
朝一は濡れるぢゃろうから対策を。
時折出てくるピンクテープ。
渡渉箇所には必ずあるから見逃さないように〜〜〜
1
時折出てくるピンクテープ。
渡渉箇所には必ずあるから見逃さないように〜〜〜
こういった小さい渡渉が何か所も出てくるがいずれもハイカットの靴なら濡れずに行ける。
1
こういった小さい渡渉が何か所も出てくるがいずれもハイカットの靴なら濡れずに行ける。
草の合間を抜けて進む〜〜〜〜
このような看板はココしか見当たらなかった。
2
草の合間を抜けて進む〜〜〜〜
このような看板はココしか見当たらなかった。
二ノ沢出合。
テント2張程度可能だが焚火跡があった・・・
ダメでしょ?
二ノ沢出合。
テント2張程度可能だが焚火跡があった・・・
ダメでしょ?
引き続き渡渉〜〜〜
引き続き渡渉〜〜〜
またもや渡渉〜〜〜〜
1
またもや渡渉〜〜〜〜
更に渡渉〜〜〜〜〜〜
更に渡渉〜〜〜〜〜〜
ほぼ沢の中を進む。
なんか斜里岳の新道コースみたいぢゃね。
アレほど沢の中は歩かんけど・・・
2
ほぼ沢の中を進む。
なんか斜里岳の新道コースみたいぢゃね。
アレほど沢の中は歩かんけど・・・
どなたかのレコにもあったサングラスは何時からここに置かれているんぢゃろうか?
どなたかのレコにもあったサングラスは何時からここに置かれているんぢゃろうか?
レコで見た滝が見えた。
滝のほうに進む踏み跡もあるが〜〜〜〜〜〜
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レコで見た滝が見えた。
滝のほうに進む踏み跡もあるが〜〜〜〜〜〜
上の画像の場所の右にリボンが付いてるこっちが登山道ぢゃわ。
ここを登る。
上の画像の場所の右にリボンが付いてるこっちが登山道ぢゃわ。
ここを登る。
トッタの泉に着いた。
前の画像の場所から40分程ぢゃった。
トッタの泉に着いた。
前の画像の場所から40分程ぢゃった。
湧水のようで沢水は混ざっていないようぢゃ。
とりあえずは浄水器使ったが、これなら問題無いはずと帰りにはそのまま飲んだわさ。
2
湧水のようで沢水は混ざっていないようぢゃ。
とりあえずは浄水器使ったが、これなら問題無いはずと帰りにはそのまま飲んだわさ。
晴れて来た。
視界も徐々に開けてきた。
気合い入るのぉ〜〜〜♩
4
晴れて来た。
視界も徐々に開けてきた。
気合い入るのぉ〜〜〜♩
なんか花。
見たこと無い花なので写してみた。
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なんか花。
見たこと無い花なので写してみた。
ついに幌尻岳が現れた。
ええぇ〜〜〜 遠いのぉ〜〜〜〜〜〜
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ついに幌尻岳が現れた。
ええぇ〜〜〜 遠いのぉ〜〜〜〜〜〜
ひいこら登ってヌカビラ岳の肩。
こっからはほぼ稜線沿いだわ〜〜〜〜
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ひいこら登ってヌカビラ岳の肩。
こっからはほぼ稜線沿いだわ〜〜〜〜
ヌカビラ岳山頂三角点。
山座表示は無し。
上の画像から5分。
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ヌカビラ岳山頂三角点。
山座表示は無し。
上の画像から5分。
ピパイロ岳側方面からの稜線ぢゃ〜
1
ピパイロ岳側方面からの稜線ぢゃ〜
北戸蔦別への進行方向ぢゃわ〜〜
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北戸蔦別への進行方向ぢゃわ〜〜
戸蔦別岳ぢゃな。
3
戸蔦別岳ぢゃな。
そして幌尻ぢゃ。
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そして幌尻ぢゃ。
所々背の高いハイマツを抜けて行く。
所々背の高いハイマツを抜けて行く。
北戸蔦別山頂直下のテントスペースに4張り。
翌日おいらが戻った時にはみんな帰りで居なかった。
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北戸蔦別山頂直下のテントスペースに4張り。
翌日おいらが戻った時にはみんな帰りで居なかった。
北戸蔦別岳に到着だわさ〜〜〜〜〜
4
北戸蔦別岳に到着だわさ〜〜〜〜〜
山頂テントスペース
山頂テントスペース
山頂テントスペース
山頂テントスペース
スペース,縫謄鵐箸鮴澑弔靴燭錣帰
3
スペース,縫謄鵐箸鮴澑弔靴燭錣帰
山頂先にスペースもあったが狭いかな。
山頂先にスペースもあったが狭いかな。
幌尻に雲がかかり始めたので今日はここで止めたわさ〜
幌尻アタックは明日に持ち越しぢゃ〜〜〜
5
幌尻に雲がかかり始めたので今日はここで止めたわさ〜
幌尻アタックは明日に持ち越しぢゃ〜〜〜
晴れた隙に明日進む稜線をチェック。
けっこうアップダウン厳しいんでないかい??
5
晴れた隙に明日進む稜線をチェック。
けっこうアップダウン厳しいんでないかい??
ピパイロ方面の稜線ぢゃわ〜
この日はこっちから来る人は居なかったのかな?
こっちからだと遠いぢゃろな〜
3
ピパイロ方面の稜線ぢゃわ〜
この日はこっちから来る人は居なかったのかな?
こっちからだと遠いぢゃろな〜
テントから縦走路が良く見えてええわぁ〜〜〜〜〜(^_-)-☆
4
テントから縦走路が良く見えてええわぁ〜〜〜〜〜(^_-)-☆
予想通り雲が湧きあがり始めたわさ。
予想通り雲が湧きあがり始めたわさ。
夕日は独特な景観となり染まっていたわさ。
明日の朝は晴れてくれますようにぃ〜〜〜〜
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夕日は独特な景観となり染まっていたわさ。
明日の朝は晴れてくれますようにぃ〜〜〜〜
翌朝4時少し前。
画像は明るいがまだヘッデンが無いと足元がわかりにくい。
長丁場の一日がんばるでぇ〜〜〜〜〜
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翌朝4時少し前。
画像は明るいがまだヘッデンが無いと足元がわかりにくい。
長丁場の一日がんばるでぇ〜〜〜〜〜
日の出ぢゃ。
このままええ天気でおってくれやぁ〜〜〜
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日の出ぢゃ。
このままええ天気でおってくれやぁ〜〜〜
まずはあの戸蔦別を目指す。
この先、クマの糞や掘り返しが見られる。
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まずはあの戸蔦別を目指す。
この先、クマの糞や掘り返しが見られる。
岩場が多少あるが厄介な場所は無いわさ〜〜〜
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岩場が多少あるが厄介な場所は無いわさ〜〜〜
戸蔦別岳着。
幌尻が少し近くなった。
3
戸蔦別岳着。
幌尻が少し近くなった。
進んできた稜線ぢゃ。
おいらのテントが見えておる。
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進んできた稜線ぢゃ。
おいらのテントが見えておる。
幌尻に向かう稜線ぢゃわ〜〜〜
けっこう下ってからの登り返しぢゃな〜〜〜
5
幌尻に向かう稜線ぢゃわ〜〜〜
けっこう下ってからの登り返しぢゃな〜〜〜
七つ沼カールにはこの時間にテント1張りぢゃった。
1人帰って来たから昨夜は2張りしかいなかったか??
2
七つ沼カールにはこの時間にテント1張りぢゃった。
1人帰って来たから昨夜は2張りしかいなかったか??
七つ沼カールへ下るルートとの分岐のようぢゃが表示も何も無い。
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七つ沼カールへ下るルートとの分岐のようぢゃが表示も何も無い。
小さなアップダウンを繰り返し幌尻に近付いて行く。
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小さなアップダウンを繰り返し幌尻に近付いて行く。
振り返る。
帰りのアレへの登りがツライぢゃろな〜〜〜
※実際つらかった・・・
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振り返る。
帰りのアレへの登りがツライぢゃろな〜〜〜
※実際つらかった・・・
幌尻の肩に到達し戸蔦別と七つ沼カールを振り返る。
景観は残雪があったほうがきれいなんぢゃな〜
四つ沼カール程度となっておった。
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幌尻の肩に到達し戸蔦別と七つ沼カールを振り返る。
景観は残雪があったほうがきれいなんぢゃな〜
四つ沼カール程度となっておった。
見えた!!!
山頂ピークはあの一番奥ぢゃぁ〜〜〜〜
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見えた!!!
山頂ピークはあの一番奥ぢゃぁ〜〜〜〜
しかしまだ登りは続き・・・
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しかしまだ登りは続き・・・
ここでは珍しい矢印ペンキマーク発見。
ここでは珍しい矢印ペンキマーク発見。
山頂看板も見えてきた。
もう一息ぢゃぁ〜〜〜
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山頂看板も見えてきた。
もう一息ぢゃぁ〜〜〜
振り返るとよ〜歩いてきたのぉ〜〜〜〜
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振り返るとよ〜歩いてきたのぉ〜〜〜〜
やっと山頂に立てた♪
天気も抜群やでぇ〜〜〜〜〜(^ω^)
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やっと山頂に立てた♪
天気も抜群やでぇ〜〜〜〜〜(^ω^)
奥深き日高山脈の山々
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奥深き日高山脈の山々
幌尻山荘から登るルートはこの尾根筋のようぢゃな〜
幌尻山荘から登るルートはこの尾根筋のようぢゃな〜
新冠ポロシリ山荘はこっち側かな?
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新冠ポロシリ山荘はこっち側かな?
登って来たルートと更にその先のピパイロへと続く稜線がしっかり見えておった。
遠くトムラウシも見えておった。
満足ぢゃぁ〜〜〜(^^♪
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登って来たルートと更にその先のピパイロへと続く稜線がしっかり見えておった。
遠くトムラウシも見えておった。
満足ぢゃぁ〜〜〜(^^♪
帰路の幌尻の肩の景色。
七つ沼カールは残雪のある7月に着たほうが美しいんぢゃろな。
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帰路の幌尻の肩の景色。
七つ沼カールは残雪のある7月に着たほうが美しいんぢゃろな。
トッタベツ岳まで戻って来た。
この登りで相当消耗したわさ・・・・・
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トッタベツ岳まで戻って来た。
この登りで相当消耗したわさ・・・・・
下山口に向かう稜線はまだ長い。
おいらのテントが見えているが凄く遠く感じる。
2
下山口に向かう稜線はまだ長い。
おいらのテントが見えているが凄く遠く感じる。
もう一発あいつを登らにゃならん〜〜〜
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もう一発あいつを登らにゃならん〜〜〜
やっと着いた〜〜〜〜〜
曇って来たので昼飯と撤収を急ぐわさ〜
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やっと着いた〜〜〜〜〜
曇って来たので昼飯と撤収を急ぐわさ〜
さあ、帰ろう・・・・・
これを一気に下っていくんぢゃ。
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さあ、帰ろう・・・・・
これを一気に下っていくんぢゃ。
ヌカビラ岳より幌尻に別れを告げる。
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ヌカビラ岳より幌尻に別れを告げる。
トッタベツもええ山ぢゃな〜
2
トッタベツもええ山ぢゃな〜
ハシゴが2個所あるが気にならない程度のもの。
ハシゴが2個所あるが気にならない程度のもの。
日が上がると暑くて水をけっこう消費した。
ここでがぶ飲みしたわさ〜
日が上がると暑くて水をけっこう消費した。
ここでがぶ飲みしたわさ〜
取水施設まで戻った。
後は林道だけぢゃわ〜
取水施設まで戻った。
後は林道だけぢゃわ〜
ただいまぁ〜〜〜〜〜〜
3
ただいまぁ〜〜〜〜〜〜
気になる工事予告看板。
今季は何時までこのルートを使えるのか??
気になる工事予告看板。
今季は何時までこのルートを使えるのか??

装備

個人装備
一般的テント泊装備

感想

最大の失敗はクマのウンコ踏んだことかな(笑)
有る意味貴重な体験だったかな・・・・・

2泊した方々が2頭見たということぢゃから1泊1頭見れるのか(^^ゞ
最初の林道にも途中の登山道にもクマの糞があるし登山道わきには掘り返し跡があるし・・・
数は多いかどうか知らんがここのクマは登山道と同じルートを歩いてるようぢゃしすぐ近くに居ることは間違いないんぢゃろな〜
幸い踏んだウンコは数日経過したものと見られ特に着衣等に被害は無かった。


このルートは日帰りの方々がけっこう多かったがおいらにはとても無理ぢゃわ。
帰りが暗くなってしまうし脚が持たんわ〜〜
宿泊者より日帰りのほうが結局多かったんぢゃないかな。
全員幌尻まで行って帰れたのかわからんけど。
初日おいらとスタートがほぼ同じだった方2人は無事に戻ったようぢゃ。
このルート登って新冠ポロシリ山荘まで降りてまた戻って来たというとんでもない方が3人居た・・・
聞けば地元消防に勤務の方々ぢゃった。
体力はんぱねぇ〜〜〜〜〜〜



当初、北戸蔦別にテントを張り、その日の内に山頂ピストンするつもりだった。
ところが徐々に雲が上がり始めたので展望が今一つ期待できなかったので天気予報を信じて翌日に賭けた。
ここでauが4Gで繋がったのは驚いたが情報収集には助かったわさ。
七つ沼カールまで行こうかとも思ったが、テント装備であの上がったり下がったりを今日も明日もやらねばならんと思うとこの先にテント担いで行く気にならなかったわさ。
山頂でテント張れて眺めを見ながら過ごせるって嬉しいしな♪

翌朝、気合いを入れて出発したわさ。
まだおいらの先には誰も歩いておらん。
クマ鈴鳴らしてラジオ鳴らして進んだわい(^ω^)
予報通りええ天気になったわさ〜〜〜〜

嬉しくて写真撮りまくりぢゃがあんまりゆっくりする時間は無い。
山と高原地図のCTを越えないように行動して短縮できたらその分要所でゆっくり過ごす計画だったんぢゃ。
おっさんあの稜線のアップダウンにもめげず頑張ったわさ〜〜

七つ沼カールは雪渓が無くなり沼もいくつか枯れておった。
ここの素晴らしい景色は7月ぢゃないと見れないのかな。
ちょいと期待外れぢゃったのぉ・・・

しかしながら山頂はしっかり張れて360度の大展望が拝めたわさ〜
山頂アタックを今日にして正解ぢゃったのぉ〜〜〜〜
幸いCTにも余裕があり幌尻と戸蔦別山頂でゆっくりと景色を眺めて過ごせたわい♪


山頂には幌尻山荘から着た人が1人、新冠ポロシリ山荘から来た人が1人先着しておった。
お2人とも早いのぉ〜〜〜〜〜
下山時には日帰りの方々5〜6人(白ワンコ1匹も)とスライドした。
うち1人の方は下山中のおいらを林道で抜いていったわさ。
やっぱここに来る人達ってツワモノがそろいのようぢゃなぁ〜〜
おいらが戻る時にテント泊は3組5人(黒ワンコ1匹も)のようぢゃった。
山の日なのにこのルートは入山者少ないのぉ・・・




小屋も何もなく水場からも離れた場所でテント装備で重い荷物を担ぎあげ、アタック装備で通常の日帰り登山レベルのコースをピークハントしテント装備で下る。
急登あり渡渉あり変化に富んだルート。
これまでおいらがやって来たことを試された集大成のような山行ぢゃった。
ヘタレなおっさんがよくここまでできるようになったもんぢゃのぉ〜

何もかも充実感たっぷりの山行となったわさ。
おいらにも出来た(^_-)-☆

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コメント

お疲れ様でした
序盤のルートがわかりにくい。。。そしてちょっと怖い。。。
六甲の地図に無いバリエーションルートみたいです(笑)

山頂にテントが張れるっていいですね。
なんだかその山の主になったみたいで☆

ウンが付いたのみで(笑)、クマに遭遇することもなく、事故や怪我もなく無事に山行完遂されて何よりでした。
山頂での後ろ姿が、もうベテランの出で立ちですね♪
2016/8/16 10:38
Re: お疲れ様でした
これまでの経験が無ければ困ること多数だったと思いますわ。
ああ、あそこでこんなことあったよな〜
なんて思いながら登る場合も。
熊出なくてよかったっすよ。
1人だと恐いだろな〜〜〜
2016/8/16 19:56
一人ですか
凄いですね。ヒグマのこと考えると二の足踏みそうなのに更にその上テント泊とは。
それにしてもあっちはテントはOKなんですね。山頂テントで夜明けを迎えてみたいものです
2016/8/16 22:29
Re: 一人ですか
ええ。山頂に1人でしたが100m程下に3〜4張り程・・・・
実は公式なテント指定地は無いそうです。
黙認となっていると考えて良いでしょう。
だからこそ事故を起こさず汚さず使う必要があると思いますわ。
入山者が少なくこのルートを選ぶ人はそれなりのレベルがあってマナーを心得てるので目下大丈夫と考えたほうが良いようです。
でもココはホントにクマに近いから小さな物音で目を覚ますありさまでしたわ(笑)
2016/8/16 23:15
とても参考になりました。
とても参考になりました。
レポ―トに説明のあった取水設備前の広いスペースで1泊、北トッタベツ岳山頂△離好據璽垢な?で1泊。
おかげさまで娘(9歳)との百名山、1歩進めることができました。
ありがとうございました〜
2020/8/20 10:12
Re: とても参考になりました。
当時と様子が変わっているかもしれませんがご参考になって何よりです。
最大の難関の1つだと思いmすがYAMANAMIちゃん相変わらず頑張ってますね。
制覇楽しみに待っております。
2020/8/20 11:58
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