仙丈ヶ岳
- GPS
- 07:44
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 1,167m
- 下り
- 1,163m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
<行き> 04:00 宿を出発 05:09 仙流荘着 05:50 仙流荘発 06:35 北沢峠着 <帰り>15:00 北沢峠発 15:45 仙流荘着 16:15 仙流荘発 17:30 上諏訪駅着 18:26 上諏訪駅発 23:05 バスタ新宿着 お盆のUターンラッシュと重なって到着が1時間30分ほど遅れました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ザレ場が多いので下りは注意です。 |
その他周辺情報 | 付近にコンビニ等はありませんので、食料調達は早めに。 仙流荘のバス停に飲料の自販機があります。 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
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写真
装備
共同装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
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感想
遅ればせながら山の日記念登山。
近い所に宿が取れず、茅野に前泊しました。
3時起床、4時出発です。
途中、高遠城址あたりで小雨が降りました。いやーな予感がしますが今さら引き返すことはできません。
朝5時過ぎに仙流荘に着いた時には雨は降っていなかったものの、灰色の空でした。バス停の前にはすでに行列ができていました。
なお、行列は「切符を買うための行列」と「切符を持っていてバスに乗るための行列」の2つがあり、バスに乗る行列に荷物を置いて場所取りをした後で切符を買う行列に並ぶ雰囲気でした。
バスは5~6台あり、発車時刻前でも満員になったところで順次出発するため、早く並べはそれだけ早く出発できます。
逆に出払ってしまうと戻ってくるまで待つことになります。
ちなみにバスの運転手さん、「皆さんが少しでも早く登り始められるように」と北沢峠まで45分で運転してくれました。さらに無線のやり取りをしつつ、バスガイド的なアナウンスもやってくれます。只者ではないと感じました。
バスの中から仙丈ヶ岳がチラッと見え、雲がかかっていなかったので一安心。
北沢峠の標高は約2,000m。45分で1,100m登ってきたことになります。
バスを降りた時は肌寒いくらいでした。
北沢峠から6合目までは樹林帯の中を進むルートで、金峰山や北横岳のような雰囲気でした。木々の間からは雲海がみえます。
大滝頭の辺りで降りてきた方が嬉しそうな様子で、「今日はすごい雲海ですよ」と話してくれました。
「もしかして富士山、北岳、間ノ岳の3トップが見えちゃいます?」と聞いてみたら、「いやいやトップ3どころかトップ10が勢ぞろいですよ。穂高岳や槍ヶ岳、乗鞍まで見えます。」とのこと。
6合目を過ぎると視界が開け、最初に甲斐駒ヶ岳が見えるようになります。
甲斐駒は遠くから見ても迫力がありますが、間近でみるとさらに威圧感が増します。
小仙丈ケ岳まで登ってくるとさらに鳳凰三山や穂高連峰、乗鞍が見えます。
ちょっと雲が多すぎて、例のトップ3はトランペットのバルブのように出たり隠れたりを繰り返していました。
ここまでは気力が持ちましたが、そこから先は長かったです。仙丈ケ岳の手前ですれ違った方に「もう少し登るとゴールが見えますよ」といわれ、まだゴールじゃないのかと耳を疑いました。そして本当にゴールはまだ先でした。しかもはるか彼方に見えます。男体山に続いてまたしても心が折れた瞬間でした。
等高線の詰まり具合を見て、キツそうなのはわかっていましたが、それ以上にキツかったです。
仙流荘や北沢峠に前泊しない場合は早朝から行動するため、前日は十分に休養を取ることをお勧めします。今回はスケジュールがタイトだったので、緊張して前日にあまり眠れなかったのも心が折れた原因の一つかと思います。
北沢峠からの帰りも同じように人数が集まったところで出発するため、予定よりも1時間早く仙流荘に戻ってくることができました。レンタカーとバスの時間がギリギリで、間に合わないかもと心配していましたが、車の中で荷物整理をしつつ余裕を持って帰ってこれました。
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