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Yamareco

記録ID: 943893
全員に公開
アルパインクライミング
槍・穂高・乗鞍

明神南西尾根〜前穂高岳〜ジャンダルム飛騨尾根

2016年07月22日(金) ~ 2016年07月24日(日)
 - 拍手
sobacha その他1人
GPS
56:00
距離
15.0km
登り
2,459m
下り
2,457m
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
登山道7番標識から南西尾根に取り付く
2016年07月22日 08:21撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/22 8:21
登山道7番標識から南西尾根に取り付く
南西尾根のフィックスロープ帯
2016年07月22日 10:09撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/22 10:09
南西尾根のフィックスロープ帯
明神絞が見えてきた
2016年07月22日 11:14撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/22 11:14
明神絞が見えてきた
絞山頂の残置ピッケル
7ヶ月ぶりに山頂に立つ
2016年07月22日 11:48撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/22 11:48
絞山頂の残置ピッケル
7ヶ月ぶりに山頂に立つ
北へ向けて稜線を進む
2016年07月22日 12:01撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/22 12:01
北へ向けて稜線を進む
2016年07月22日 13:06撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/22 13:06
曲懸垂下降ポイント
2016年07月22日 13:34撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/22 13:34
曲懸垂下降ポイント
懸垂下降1ピッチ目

傾斜は緩く、クライムダウンできるかもしれない
2016年07月22日 13:51撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/22 13:51
懸垂下降1ピッチ目

傾斜は緩く、クライムダウンできるかもしれない
懸垂下降2ピッチ目
2016年07月22日 13:51撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/22 13:51
懸垂下降2ピッチ目
どんどん進む
2016年07月22日 14:09撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/22 14:09
どんどん進む
踏み跡が縦走路のように付いている
2016年07月22日 14:16撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/22 14:16
踏み跡が縦走路のように付いている
前穂は近い
2016年07月22日 14:43撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/22 14:43
前穂は近い
山頂に着いた
2016年07月22日 15:56撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/22 15:56
山頂に着いた
今日のテン場
ウィスキーで乾杯
2016年07月22日 16:19撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/22 16:19
今日のテン場
ウィスキーで乾杯
二日目の朝焼け
2016年07月23日 05:18撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/23 5:18
二日目の朝焼け
奥穂
2016年07月23日 07:13撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/23 7:13
奥穂
さあジャンへ
2016年07月23日 07:31撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/23 7:31
さあジャンへ
α沢を下降する
2016年07月23日 08:45撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/23 8:45
α沢を下降する
そこそこガレている
2016年07月23日 09:20撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/23 9:20
そこそこガレている
右が開けてきて、左から入ってくる沢が見えたら下降終了
2016年07月23日 09:30撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/23 9:30
右が開けてきて、左から入ってくる沢が見えたら下降終了
1ピッチ目
右の草付きに取り付く
2016年07月23日 09:59撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/23 9:59
1ピッチ目
右の草付きに取り付く
2ピッチ目
リッジなので傾斜はキツくない
簡単
2016年07月23日 10:23撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/23 10:23
2ピッチ目
リッジなので傾斜はキツくない
簡単
残置は少ない
リッジらしい高度感あるピッチを進む
2016年07月23日 10:43撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1
7/23 10:43
残置は少ない
リッジらしい高度感あるピッチを進む
一部傾斜がゆるいところもある
2016年07月23日 11:15撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/23 11:15
一部傾斜がゆるいところもある
ここは歩ける
2016年07月23日 11:19撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/23 11:19
ここは歩ける
基本的にガバ
2016年07月23日 11:23撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1
7/23 11:23
基本的にガバ
晴れていれば高度感があるんだろう
2016年07月23日 11:24撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/23 11:24
晴れていれば高度感があるんだろう
ちょっとクライミングぽい
2016年07月23日 12:07撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/23 12:07
ちょっとクライミングぽい
クライミングシューズを履いているので、ぜんぜん難しくない
2016年07月23日 12:34撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/23 12:34
クライミングシューズを履いているので、ぜんぜん難しくない
少しボロいところもある
2016年07月23日 12:58撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1
7/23 12:58
少しボロいところもある
山頂が近い
2016年07月23日 13:46撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/23 13:46
山頂が近い
ロープを引きずってコンテで登る
2016年07月23日 14:28撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/23 14:28
ロープを引きずってコンテで登る
山頂に着いた意外と時間がかかった
2016年07月23日 14:30撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/23 14:30
山頂に着いた意外と時間がかかった
今日は穂高岳山荘で
小屋前の広場で酒盛りする
2016年07月23日 17:18撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/23 17:18
今日は穂高岳山荘で
小屋前の広場で酒盛りする
3日目
朝焼けキレイだな
予報は大雨だったのに、3日間とも大外れだった
2016年07月24日 04:38撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/24 4:38
3日目
朝焼けキレイだな
予報は大雨だったのに、3日間とも大外れだった
今日は登山道を下降するだけ
2016年07月24日 04:39撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/24 4:39
今日は登山道を下降するだけ
キレイ
2016年07月24日 04:39撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/24 4:39
キレイ
岳沢小屋にホルン奏者が泊まっていたとかで、ホルンが聞こえてきた
2016年07月24日 06:03撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/24 6:03
岳沢小屋にホルン奏者が泊まっていたとかで、ホルンが聞こえてきた

感想

■1日目  7月22日(金)
07:30上高地→08:20明神岳南西尾根取付→11:50明神岳絞→13:50曲懸垂下降→14:10明神岳本峰→15:55前穂山頂

岳沢登山道から南西尾根に取付く。急登だが踏み跡はある。
今日は荷が重い。ロープや登攀具以外にも水を6リットル担いでいる。
V峰を過ぎたら稜線沿いに北へ向かう。途中、疲れているので景山頂はパス。
曲の下降は懸垂2ピッチ。懸垂終わって一登りで本峰山頂。
縦走路のような踏み跡をたどり、15:55に誰もいない前穂山頂に到着。
雄大な景色を独り占め。


■2日目 7月23日(土)
幕地→07:20奥穂山頂→α沢下降点(コブ尾根の頭-ジャンダルムのコル)08:45→09:55飛騨尾根取付点→14:30ジャンダルム山頂→16:00穂高岳山荘


登山者で賑わう奥穂山頂を後に、ジャンダルムへ向かう。
α沢下降点(コブ尾根の頭-ジャンダルムのコル)に荷物をデポし、登攀具や雨具、行動食などのみ背負って、α沢を下る。
多少ガレてはいるが、側壁伝いに降りれば難しくはない。
途中1箇所懸垂下降し、そのまま進むと、右壁が開けてくる。
左から枝沢が入ってくる手前で下降終了とし、登攀の準備をする。

◯1P目、機銑供60m弱
草付きの右壁に取り付く。全く難しくない。
途中、小さな尾根状(D尾根と思われる)を乗越して飛騨尾根主稜上に着くと、そこはT5だった。
ハーケン2枚の支点がある。

◯2P目、+、60m弱
傾斜は緩い適当に進むと、踏み跡が結構付いている。
ハーケンは少なめなので、ボールナッツやピナクルで適宜支点を取りつつ、リッジの右へ左へ進路を取る。
支点いらないくらい簡単ではあるが。
左に張りだしたナイフリッジを過ぎたところでロープ一杯でピッチを切る。この辺りでガスが濃くなり視界が悪くなる。

◯3P目、掘60m弱
ハイマツ混じり。ほんの少しだが歩けるところもある。
全く難しくない。

◯4P目、掘60m弱
リッジのαルンゼ側をトラバース。一部もろいところがある。
掴んでいる最中、ホールドからピシッという音がしてヒヤリ。

◯5P目、掘50m
スラブを登る。ちょっとクライミングっぽくなった。

◯6P目、掘60m弱
ナイフリッジの側壁を進む。ガスで良くわからないが、視界が良ければ、高度感バッチリなんだろう。
スラブを登り右に方向を変え、岩峰の間の溝みたいなところを這い上がってロープ一杯で終了。
右に曲がったところのせいでロープの流れが悪くなる。

◯クライムダウン30m
コンテでゆるやかなクライムダウン。ハーケン2枚の支点があるコルに着く。

◯7P目、掘50m
スラブを登る。

◯8P目、掘30m
広いテラスに出る(T1)。その先は歩けそうなのでピッチを切る。

◯歩きと簡単な登り100m
確保不要、そのままロープを引きずって行く。
30mほど水平&ちょこっとクライムダウン。
その後はゴーロを攀じ登ると山頂直下の登山道に出る。

T5から上がったため、意外と時間がかかった。
ジャンダルム山頂は誰もいない。少し休んだ後はα沢下降点に戻ってデポ品を回収し、登山道で戻る。

穂高岳山荘にツェルトを張り、小屋前の広場で乾杯!



■3日目 7月24日(日)
03:30山荘→岳沢小屋→08:10上高地

2時半起床3時半出発。さっさと降りて上高地へ。
小仏渋滞を逃れるため、風呂に入らずさっさと帰京。

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