ソロ山行を満喫♪マイペースでのんびりと白峰三山縦走(最後はダッシュ！)

2016年08月12日(金) ~ 2016年08月15日(月)

• GPS: --:--
• 距離: 23.4km
• 登り: 2,505m
• 下り: 3,173m

天候

1日目（8/12）：広河原は晴れ、御池小屋周りはガス
2日目（8/13）：晴天⇒すぐにガスガス（夜中はガス時々晴れ）
3日目（8/14）：朝の内ガス⇒晴天⇒ガス
4日目（8/15）：ガス

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：（JR中央線特急）⇒甲府⇒（バス）⇒広河原
復路：奈良田駐車場⇒（バス）⇒広河原⇒（バス）⇒甲府⇒（JR中央線特急）
奈良田温泉に寄らないのであれば、ゲートそばに有る第一発電所バス停での乗車が楽です。仮設トイレも有ります。

コース状況／危険箇所等

道が崩れている場所が多く、谷側へ滑落しないように注意が必要です。
特に、降下点から奈良田へ下る道での転倒や滑落事故が多発しています。

その他周辺情報

大門沢小屋のシャワーは今期は故障中です。その代わり、シャワー用更衣室で着替えができます。
広河原のトイレは個室が広いので、着替えができます。

写真

8/12 8:52

甲府駅で9時のバスを待つ。バス会社の方が手際よく乗客を整列させてくれたおかげで、ザックを置いて日陰で待てました。臨時バスもしっかり出て、立ち乗車は無し。

8/12 11:10

初広河原。近くて遠いと感じていた広河原に、遂に来ました

8/12 11:10

案内所の左を行きます

8/12 11:14

とってもわかりやすい鳥瞰図。欲しい…

8/12 11:15

ヤマレコでよく見る橋を渡る。正面に北岳が見えるらしいけど、雲に隠れている

8/12 11:16

すぐに広河原山荘。ステキな山荘ですね。

8/12 11:40

急登だと聞いていましたが、確かに急登…。下山してくる人がとても多い

8/12 12:35

ハイステップの所が多く、普段使わない筋肉が酷使されます。ゼイゼイ…(+o+;)

8/12 12:36

途中、ベンチが20分間隔で置いてあるところが有り、このタイミングで小休止を取るといいです。

8/12 12:49

8/12 12:59

「よっこらせ」とか声に出てしまう。しんどいです

8/12 13:11

苔もいい感じです。もっふもふ

8/12 13:27

(((o(*゜▽゜*)o)))わーい

8/12 13:27

傾斜が緩やかになると、

8/12 13:48

視界が開け、

8/12 13:49

白根御池小屋に到着です

8/12 14:18

テントを見るのも楽しい

8/12 14:42

色とりどり、デザイン色々

8/12 15:39

ガスの晴れ間から北岳が見えました

8/12 16:32

夕食。めっちゃ美味しいんですけど！

8/12 17:25

ガッスガス

8/12 17:26

時間が腐るほどあったので、ガスの流れを眺めて過ごす

8/13 5:01

朝食

8/13 5:50

では、いよいよ北岳に向けて出発です

8/13 5:53

池の周りのキャンプ場の脇を抜けて

8/13 5:57

草すべりを登ります。これがなんてったって、登り一辺倒で、きっつい！

8/13 6:09

どんどん高度が上がります。池も遥か下の方に…

8/13 6:30

九十九折が終わって勾配が少し緩やかになり、

8/13 7:21

展望が開けます。右側のは植生保護柵

8/13 7:39

いよいよ、稜線！この風景はヤマレコで予習してきたから間違いない！

8/13 7:45

富士山見えた〜(^^)裾だけだけど。

8/13 7:46

鳳凰三山見えた〜。オベリスクのおかげでわかり易い

8/13 7:46

空も青いし、気持ちいい。さあ、ここから稜線歩きへGO

8/13 7:51

北岳らききモノが見えてきました。あれが山頂？それともあの向こうに山頂が隠れてる？

8/13 8:04

あ、あれ？下るのか(;_;)　前の人のドイターのザックかっこいい。見た目のデザインはドイターが一番好き。

8/13 8:11

8/13 8:20

肩の小屋のキャンプ場だな

8/13 8:24

肩の小屋に到着。大休止

8/13 8:29

ここのトイレは、男性用立ちトイレの前に暖簾が掛けてあった。こういう心配りがとてもありがたい。肩の小屋さん、ありがとう

8/13 9:08

青空に向かって行く登山道はワクワクする。ついペースが上がってしまい、息も上がるので、意識してゆっくり行こう

8/13 9:23

来た道を振り返る。いいね〜

8/13 9:31

山頂はいずこ…（近付くと見えなくなる）

8/13 9:36

山頂とったど〜。ガッツポーズ！

8/13 9:40

こちらの標識は渋めです。奥は千丈ヶ岳。中々全貌を見せてはくれません。甲斐駒は雲の中

8/13 9:47

写真ではいい天気に見えますが、ガスが多くて山頂からの景色は今一つだったので、10分ほど休憩してとっとと下山開始

8/13 9:56

少し下山して振り返って見る

8/13 10:02

うっほー！激下り！

8/13 10:09

8/13 10:16

更に下って、振り返る

8/13 10:24

梯子の階段あり。手摺が有るので大丈夫

8/13 10:34

小休止していたところに居合わせた方が撮ってくださいました。ありがとうございます。（なぜか直立不動）

8/13 10:51

山肌は秋の空気

8/13 10:57

稜線を下る

8/13 11:08

北岳山荘に到着。常設診療所が有るんだ〜

8/13 11:49

小屋で食べるお昼を楽しみにしてきたのに、赤いきつねとカップヌードルしかなかったので、こちらにした

8/13 12:44

段々ガスが濃くなって、北岳も殆ど見えません

8/13 13:02

間ノ岳側も同じ。この辺り、いい景色のはずなんだけど…

8/13 16:06

夕食。北岳山荘名物サバの煮つけ。これが、いい案配の味付けで、とてもおいしかったです。

8/13 17:29

部屋の窓から見ていると、北岳山荘ブロッケンが現れました

8/13 17:51

日が差してきたので、外に出て来た。同じように出て来た人が大勢。今思うと、間ノ岳山頂も見えていました

8/13 17:55

ガスが出たり晴れたり、ちょっと不思議な色合い

8/14 4:55

夜には星も見えたそうなのですが、翌朝はガッスガス。テンションだだ下がり。行くのやめようかな…と思うほど。でも、今日の行程は長いので、ヘッデンが要らなくなったら即出発

8/14 5:00

なーんも見えないけど、歩きます。その時、左側からコンコンコンコン！コンコンコンコン！とペグを地面に打ち込むような音が…。(*_*;　だ、誰かテント設営中？

8/14 5:06

でも、誰もいない…。怖い！マ、マジ怖い！ぎゃあああー！と思っていたら、ザックにぶら下げていたマスコットが水筒に当たる音でした。んもー、ビビったじゃん！

8/14 5:14

今日の朝焼けはこれがマックス

8/14 5:35

でも、中白根山に着く頃には、太陽も顔を出し始めました。この山、3055mも有るのに、待遇悪いね

8/14 6:06

ん？…なんかガスが晴れてきた

8/14 6:06

おおっ！よしよし、その調子！

8/14 6:08

やったー！間ノ岳の山頂が見えてきた

8/14 6:15

富士山も

8/14 6:16

遂にくっきりと姿を現しました

8/14 6:28

ナント！槍様、穂高も見える！

8/14 6:32

北岳の山頂も！その奥に甲斐駒のトンガリも！千丈ヶ岳も！
(((o(*゜▽゜*)o)))うっひょー

8/14 6:35

中央アルプス

8/14 6:36

8/14 6:38

嬉しくて、振り返っては撮ってしまう

8/14 6:44

富士山。この日は、この後ずーっと見えていました

8/14 6:49

間ノ岳到着！

8/14 6:49

タッチ

8/14 6:52

ここ、社有地らしい…(@@;)

8/14 6:53

ブロッケンが出てたんだけど、撮れなかった…orz

8/14 6:57

鳳凰三山

8/14 7:08

今回お初のチングルマ

8/14 7:08

朝露に濡れています

8/14 7:09

山頂を振り返ると、賑わっています

8/14 7:11

さて、もう少しで激下りの始まりです

8/14 7:13

農鳥小屋と農鳥岳が見えてきた

8/14 7:15

甲斐駒、北岳、北岳山荘が見える。てことは、北岳山荘から間ノ岳山頂が見えるのね。

8/14 7:17

下る下る〜。農鳥小屋のおじさんが双眼鏡で見ているかもしれないと思い、変に緊張する…

8/14 7:22

岩という岩に嫌と言うほど書かれている「ノウトリ」の文字。ガッスガスの時はありがたいに違いない

8/14 7:47

振り返って

8/14 8:10

農鳥岳カッコイイ…（実は山頂は見えていない)
でも、これを登るってことね…(++;)

8/14 8:21

噂の農鳥小屋に到着

8/14 8:22

お兄さんとワンコ（甲斐犬だそうです）2匹には会えましたが、おじさんには会えず。残念…

8/14 8:33

トイレ。

8/14 8:34

ドアがバキバキだったりしてましたが、大門沢のトイレよりきれいでした。しかし、この下の山肌が…

8/14 8:41

見守ってくれる富士山

8/14 8:43

さて、登りますか…

8/14 9:08

振り返って。小屋があっと言う間に小さくなっていきます。ゼーゼーハーハー。慌てず、ゆっくり登らにゃあ

8/14 9:47

すんごい苦しかったけど、西農鳥岳(3051m)に到着。いい景色。農鳥岳(3026m)より高くて形もいいのに、白峰三山になれなかったのね。写真を撮っていただいてなんですが、背景の間ノ岳に自分が完全に被ってます(;_;)

8/14 9:47

自分抜きで撮影

8/14 9:48

農鳥岳に向かいます。登山道の先に有る、平らな山頂が農鳥岳です

8/14 10:15

とは言え、簡単に山頂に行かせてはくれません

8/14 10:23

下らせて、登らせる

8/14 10:30

山頂か？

8/14 10:30

まだまだでした…ガックリ

8/14 10:47

山頂か？

8/14 10:48

もうちょい

8/14 10:50

農鳥岳山頂、とったど〜！ガッツポーズ！

8/14 10:51

いいねえ〜

8/14 10:51

来た道が入る構図で…どこが道かな？

8/14 10:52

タッチ

8/14 11:05

ややっ！こんなところでカッパの抜け殻を発見！

8/14 11:16

チングルマ〜❤北岳界隈には少ないのが残念

8/14 11:21

たぶん、あのコル辺りが下降点

8/14 11:22

あっちも行ってみた〜い！

8/14 11:54

降下点が見えてきました

8/14 11:54

ガスが来た〜

8/14 11:57

まだ青空の空をバックに。ここから大門沢小屋まで、3時間の激激下り(>_<)始まり始まり〜

8/14 12:02

皆さん速いので、追い越してもらいます

8/14 12:30

ナナカマドの実が赤い

8/14 12:47

延々と下り

8/14 12:55

延々と下り

8/14 13:08

振り返って

8/14 14:22

ヤマレコで見た、壊れた橋。橋ではない所を歩けます

8/14 14:26

シダだらけ。緑がきれい

8/14 14:32

もっふもふの苔も。途中、ヘリコプターの轟音がしていると思ったら、転んで骨折した方が救護されたそうです

8/14 14:59

だあああ〜。大門沢小屋に到着〜。つっかれた〜(+_+)周りの皆さんも、「もう下りは嫌だ」「この下りは二度と歩きたくない」と口々に

8/14 16:55

夕食。御飯が山盛り！

8/15 4:56

朝食。これまで泊まったどの小屋よりも少ないおかず！ただ、意外にも玉子掛けご飯の喉越しがよくて、あの御池小屋の朝食よりスルスルっと食べられた。何が幸いするかわかりませんなあ

8/15 5:55

小屋から奈良田まで下りますが、昨日よりは勾配が緩くて楽です。沢沿いの道なので、色々な橋が出てきます。これはしっかりしていた

8/15 6:04

これも、見た目は何ですがしっかりしていた

8/15 6:07

これもしっかりしていた

8/15 6:15

登山道が川

8/15 6:22

こういうのはちょっと苦手

8/15 6:46

ここから九十九折の激下り

8/15 7:16

途中でロープをくぐるので、難易度が高い

8/15 7:22

渡渉の方が安全（増水時はそうも行かないでしょうが）

8/15 7:35

山と高原地図に有る「大きな岩」って、たぶんこれ

8/15 7:47

意外と怖かった吊り橋1（足のテンポに合わせて共振します）

8/15 7:51

水門の水が透明で青く見えました

8/15 7:54

工事現場風の所に出ました

8/15 7:56

石が並んでいて面白い

8/15 7:57

確かに、「登山道」って書いてないと、道を間違えたかな？って思いそう

8/15 8:04

吊り橋2。こちらはガッチリしていて、抜群の安定感

8/15 8:08

登山道入り口に到着。お疲れ様でした！

8/15 8:08

バス停まで4.3kmかあ…バスの発車時刻9:00まで後ちょうど50分。間に合うか？頑張って、間に合わなかったらガッカリだし…

8/15 8:08

と思いつつ、ここから全速力で林道を歩く。ゲート着が8:35を過ぎたら諦めよう…

8/15 8:31

ゲートを8:30に通過。ここからバス停まではコースタイムで30分。よっしゃああ！間に合う！

8/15 8:34

歩け！歩け！

8/15 8:48

奈良田駐車場にバス停が？　ん？？？よくよくバスの案内を見たら、奈良田⇒奈良田駐車場⇒第一発電所⇒・・・⇒広河原。なんだ、奈良田まで行かなくていいんだ。そういえば、ゲートの所に第一発電所っていうバス停が有ったぞ。ここまでのダッシュは何だったの…orz
という訳で、ここから乗車しました。トイレも有ります。

8/15 13:17

予定より4時間半早いバスに乗れたので、電車も指定が買えました。ルーティーンの信玄餅アイスは売り切れ…(*_*)

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-870 Tough オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ ポール ヘルメット

備考

食糧（北岳山荘はランチ営業が無く、カップラーメンだったから。御池小屋でお弁当を作ってもらってもよかったかな)
ドリップコーヒーパック（北岳山荘は、インスタントコーヒーしかなかったから。でも、お湯は無料なので)

感想

とっとこと

写真のみ掲載の書き掛けですが、公開しておきます。