記録ID: 945132
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無雪期ピークハント/縦走
大雪山
十勝大雪主稜線ワンデイ縦走(富良野岳〜旭岳18時間)
2016年07月18日(月) [日帰り]
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- GPS
- --:--
- 距離
- 66.4km
- 登り
- 4,484m
- 下り
- 4,641m
コースタイム
天候 | 雨時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
感想
霧雨、濃霧、暗闇の中を出発。計画では満月の幻想的な月明かりの中を走る予定だった。稜線は、濡れた体に風が当たると少し寒いが気温は高め。視界は5m程度で濃霧のため足元すらぼんやりとして見えづらく、走れない。十勝岳からの下りは地獄へ下りていくような雰囲気。その先の広いところは不安になりながら慎重に。薄明るくなるとともに次第に濃霧も改善し、気持ちよく走れるように。美瑛の登りで雨具上を脱ぐが下りでまた降り出し、以後降ったり止んだり。オプタテの登りで吐き気がひどくなるもすぐに持ち直す。雪渓では尻滑りを試みるもスプーンカットで尻痛し。トムラウシへの縦走路は植生が被って走れない。トムラウシから化雲岳は天気安定するが、ポール折れる。再び雨が強まり、高根ヶ原付近では疲れてフラットでも走れず、登りは一般登山者ペースじゃないかと思う。雨と登山道のじゃぶじゃぶで童心に帰ったり、濡れた体が冷えて気持ち悪かったり、まだ力が残っているなと感じたり。間宮付近から雨は止み、時折視界も少し開ける。誰もいない旭岳からは膝などの痛みがないことに成長を実感しながら、楽しんで駆け下る。明るいうちに登山口まで、18時間19分。
このコースの歴史、トレイルランニングの体験、レース、ランナー、世界の山、クライマー、北大雪、東大雪、日高、沢遡下降、岩、ファストパッキングについてまた後日。いろいろやってみよう。
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