鳥海山(湯の台口・千畳ヶ原)
- GPS
- 11:27
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 1,410m
- 下り
- 1,398m
コースタイム
- 山行
- 9:53
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 11:22
天候 | 晴れ~ガス・強風・雨~晴れ/雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
*5時で駐車スペースには余裕あり。下の方にも大きな駐車場がある。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
*湯の台コースの雪渓は一ヶ所となっている。 スプーンカットで凍っており、傾斜もあるので緊張した。 帰りは通りたくありません。 *千蛇谷から七五三掛へは、新道が整備され、安全となった。 新道を知ってか知らずか、旧道を使う方々が少なからずおられた。 新道の案内表示がないからだろうか。 *幸次郎沢は上に登るほど石が大きくなる。 でも、小柄な女性でも登れると思う。 |
その他周辺情報 | *湯の台温泉「鳥海山荘」に後泊しました。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
携帯トイレ
ザックカバー
防水セット
笛
クマ鈴
携帯電話
帽子
即乾性タオル
スパッツ
雨具(上)
雨具(下)
手袋
予備も
行動食
非常食
食料
ポカリ
お茶
テーピングキット
ファーストエイドキット
医薬品
カメラ
筆記具
保険証
時計
ティッシュ
計画書
トレッキングポール
1/25000地形図
ガイド地図
コンパス
ライター
マッチ
ピストル
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感想
0:30 家を出て、東北道、山形道を乗り継ぎ庄内へ。
4:30 湯の台の駐車場に着いた。月が明るく輝いていた。風は思っていたよりも強い。
トイレの二階の休憩所からは、庄内平野が見渡せた。
予報通りの好天に期待してスタート。
道はよく整備され、石積みの広い道だ。灌木帯の中、ゆっくりと進む。
15分くらいで滝の小屋に到着。発電機?の音が大きくて驚いた。
素通りし、左の方へ進んだが、横堂への道だったようで、滝の小屋の由来である白糸の滝には帰路に寄った。
時折、庄内平野を見渡せるようになり、酒田の町や粟島、佐渡島を眺めながら八丁坂を登って行った。
沢の水音が大きくなると、前方に鳥海山が大きく見えるようになる。そして、河原宿小屋跡に到着。一個目のおにぎりを食べ、お茶を飲んで休憩。
見渡せる山頂方向へ、再出発。
雪渓が見えてきたが、石にペイントされた矢印をたどり、夏道を行く。しばらく登っていくと、ヒナザクラやイワカガミ、ニッコウキスゲ、イワイチョウ、チングルマなどが咲いている。夏道は雪渓が溶け現れて間もないのだろう。
すると、冷たい風と共にガスに覆われてしまった。雨は降ってこないが、風が強いのでULウィンドブレーカーを着た。ガスの中は湿度が高く、メガネが曇って視界が不良となる。しかし、進路を示すペンキの印は明瞭で、道を誤ることはなかった。
一つ目の雪渓横断は、ちょうど溶けたところで、ただの渡渉となった。
二つ目は雪渓を右手に見ながら夏道を登っていき、ロープが渡されたところを横断した。雪渓はスプーンカット状に凍っており、傾斜もあるので結構緊張した。
雪渓を渡ると、すぐあざみ坂入口である。急登は短いので頑張れた。
外輪山に出ると、ガスは濃くなり、湿度は増し、風も強くなった。新山も七高山も御室も何にも見えない。未踏の七高山まで進み、引き返して御室に降りた。足元はザレていて慎重に下った。途中、新山・雪渓がちょっとだけ見えたが、登っても何も見えなさそうなので新山はパス。
御室では雨が降ってきたので、有料休憩し、二個目のおにぎり、パンを食べ、レインウェアに着替えて出発。御浜へ向かった。
千蛇谷を降りていくのだが、次から次へと登ってくる人たちとスライド。
ウゴアザミ、チョウカイアザミ、イワギキョウなどのお花畑は見事だった。残雪はここも少なく、上部では外輪の壁にへばりついている雪渓のみであった。千蛇谷の下部でマーキング通り雪渓を渡り、七五三掛に登っていく。以前はここが狭いトラバースとなっており、怖いと感じた記憶があるが、現在は新道が整備され安全に登れるようになっていた。
七五三掛からはほぼ石畳の広く整備された道を進む。風は強いが、雨もガスも一旦は収まった。
御浜はたくさんの人でにぎわっていた。
小休憩し、御浜分岐から鳥海湖を反時計回りに廻るように降りて行った。
石畳の階段を千畳ヶ原の方へ降りていく。
御浜からは、七五三掛でお会いし、時計回りで来られた地元の健脚の方、鳥海湖畔で休憩していた方の二名とお会いしたのみ。
千畳ヶ原は初めて訪れたが、その素晴らしさを言葉で表現することは自分には無理。風に吹かれて、進んでは振り返り、進んでは振り返りを繰り返していました。実に贅沢な時間でありました。秋に再訪することを誓いました。
変化に富んだ素晴らしいコース。
山頂ではまた雨に降られてしまいましたが、今回も楽しめました。
でも、帰りの八丁坂は長かった。
こんばんは。2年前にレコ上げてますが9月下旬ぐらいからが草紅葉の見頃でしょう。
広~くて静かで人もいない。後ろに七高山。良い所です。
ただ、幸次郎沢の登り返しにはびっくり。
juanさん こんばんは
北アルプス、お疲れ様でした。
今回、千畳ヶ原は緑一色でしたが、草紅葉の頃はいいでしょうね。
違うルートを検討中です
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