上高地〜槍ヶ岳〜新穂高

2016年08月20日(土) ~ 2016年08月21日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 32.7km
• 登り: 1,777m
• 下り: 2,157m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:36
• 休憩: 0:44
• 合計: 8:20

6:35 上高地バスターミナル
7:11 明神館
7:47 徳澤園
8:29 8:36 横尾 (横尾山荘)
9:12 一ノ俣
9:39 9:52 槍沢ロッヂ
10:19 赤沢岩小屋（ババ平）
10:44 槍沢大曲り
11:34 槍沢・天狗原分岐
12:30 播隆窟
13:10 殺生分岐
13:50 14:10 槍ヶ岳山荘
14:30 14:34 槍ヶ岳
14:55 槍ヶ岳山荘

2日目

• 山行: 5:25
• 休憩: 0:23
• 合計: 5:48

5:57 槍ヶ岳山荘
6:05 飛騨乗越
7:00 飛騨沢千丈乗越分岐
8:15 8:23 槍平小屋
9:04 藤木レリーフ
10:15 10:30 白出沢出合
11:45 新穂高温泉駅

天候

20日：朝のうち晴、のち雨、曇　21日：晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：松本電鉄新島々駅からバスで上高地BT
復路：新穂高ロープウェイバス停からバスでJR松本駅

コース状況／危険箇所等

特段の危険箇所はありません

その他周辺情報

下山後利用しました：中崎山荘の日帰り入浴８００円

写真

8/20 4:14

夜行列車で松本まで行きます。その後松本電鉄とバスを乗り継ぎ上高地へ向かいます。

上高地に到着。

8/20 6:41

天気は最高です。

明神を通過。

続いて徳沢。

そして横尾に到着。

8/20 8:43

ここから先は初めて歩く道です。

8/20 8:45

屏風岩でしょうか。

8/20 8:46

沢を渡ります。

8/20 9:14

一の俣の橋を渡ります。

8/20 9:17

この辺からもう槍が見えるらしいですが、曇っていて見えません。

8/20 9:20

二の俣の橋を渡ります。

8/20 9:21

二の俣の標識。

8/20 9:23

川のせせらぎを聞きながら進みます。

槍沢ロッヂに到着。ここで雨が降ってきました。朝はあんなに天気よかったのに…

8/20 10:11

雨は弱く降ったりやんだりの状態が続きます。

8/20 10:28

谷を進んでいきます。左手に滝が見えました。

8/20 10:31

滝のアップ。

ババ平に到着。

8/20 10:42

もうすぐ大曲です。

8/20 10:47

大曲に到着。

8/20 10:52

ここからがだんだんきつくなります。

8/20 10:52

雄大な槍沢です。

8/20 10:55

これから進むところが先まで見えます。

8/20 11:12

先を進む人たちの姿が遠目に見えます。

8/20 11:36

天狗原の分岐に到着。

8/20 12:06

水場を通過。

8/20 12:20

岩がゴロゴロになってきました。

8/20 12:26

この辺からまた雨が降ってきます。

8/20 12:32

ヒュッテ大槍への分岐。

8/20 12:40

槍ヶ岳を開山した播隆上人がこもっていたという「播隆窟」。

8/20 12:43

黄色い花と青い花が咲いていました。

8/20 12:47

数少ない残雪。

8/20 12:51

「1000」の文字がありました。山荘までの距離のようです。

8/20 13:02

また分岐。

8/20 13:13

殺生分岐。

8/20 13:28

あと400。そろそろ疲れてきました。

8/20 13:35

300。

8/20 13:41

200。

8/20 13:46

110！

8/20 13:49

上を見上げると山荘が見えました。

ようやく山荘に到着…。中に入ると既に大勢の人たちが受付を済ませていて、部屋で寝ている方も多数いました。

8/20 14:15

雨は一段落したみたいなので、荷物を部屋に置き、さっさと槍に登りにいきます。間近に見えるはずの槍はガスで上の方が見えません。

8/20 14:16

目印を見て登っていきます。

8/20 14:18

こういう岩登りは好きです。

8/20 14:21

最初のハシゴ。

ハリガネをつかんで登ります。

8/20 14:29

最後のハシゴ2本。慎重に登ります。

8/20 14:32

ようやく槍ヶ岳に登れました！

山頂はそれほど広くないです。晴れていれば360度の大展望でしょうが、真っ白で見えないので早々に降ります。

8/20 14:36

ハシゴの上から下を見下ろします。ガスのせいかあまり高度感を感じません。

8/20 14:49

降りて山荘に戻ります。

8/21 4:24

一夜明け、天気は良くなっていました。やっと槍の姿を拝むことができました。槍に登る人たちのヘッドライトの列が見えます。

8/21 5:02

日の出が近くなり、続々と槍に向かう人が増えます。

8/21 5:02

渋滞しています。

8/21 5:04

西の笠ヶ岳方面。

8/21 5:05

東の常念岳が三角にきれいに見えます。

8/21 5:08

谷を見下ろすと殺生ヒュッテ、丘の上にヒュッテ大槍が見えました。

8/21 5:08

まもなく夜明けです。

8/21 5:10

雲海の向こう、左方向に御嶽が煙を噴いてました。

8/21 5:11

山頂は満員なのでしょうか、列が止まっています。

8/21 5:13

富士山（右下）が望めます。

8/21 5:16

北西方向。雲がきれいです。

8/21 5:17

皆さん日の出を待ちます。

8/21 5:18

日の出です。

8/21 5:19

まぶしく槍を照らします。

8/21 5:20

南の稜線も朝日に照らされます。

8/21 5:21

御嶽方面の雲海と、空には月。

8/21 5:25

富士山をアップ。

日の出を堪能したあと朝食をとり、出発です。

8/21 6:04

飛騨乗越に向かいます。

8/21 6:08

すぐに到着。

8/21 6:08

ここで槍とはお別れ。最後に一枚撮ります。

8/21 6:09

常念岳。

8/21 6:14

それでは新穂高に向け下山します。

8/21 6:23

笠ヶ岳の連嶺がきれいです。

8/21 6:24

いい天気になり良かったです。

8/21 6:39

振り返って上を見上げます。どんどん高度が落ちます。

8/21 6:44

緑が増えてきました。

8/21 6:52

このあたりは小さい虫がとてもまとわりついてきます。

8/21 7:02

千丈乗越への分岐に到着。

8/21 7:03

まだ笠ヶ岳の連嶺がきれいに見えます。

8/21 7:12

右俣谷へと降りていきます。

8/21 7:14

木がぐぐっと曲がっています。冬場は積雪がすごいのでしょう。

8/21 7:22

西穂の峰々が見えてきました。

8/21 7:30

ちょっと進むとさらによく見えます。

8/21 7:31

小さな木道。

8/21 7:38

水場がありました。

8/21 8:04

さわやかな林の中を進みます。

8/21 8:20

槍平小屋に到着。

8/21 8:27

小休止してまた進みます。

8/21 8:29

木道がまた出てきました。

8/21 8:38

尾根の上にもっこりとした岩峰が。もしかしてジャンダルムかな？

8/21 8:42

南沢を通過。

8/21 8:48

こういう道が延々と続きます。濡れていて滑りやすいです。実際2回転倒しました(^_^;)

8/21 9:07

藤木九三氏のレリーフ前。

8/21 9:09

まだ新穂高まで遠そうです。

8/21 9:10

滝谷の奥に滝が見えました。

8/21 9:12

滝谷を渡ります。

8/21 9:13

木橋を渡ります。水の流れは急でした。

8/21 9:18

滝谷避難小屋。

8/21 9:17

中はこんな感じでした。

8/21 9:39

先を進むといい感じの岩屋がありました。

8/21 10:15

しばらく進み、ようやく白出沢に到着。堰堤の下を進みます。

8/21 10:17

白出沢の標識。ここで少し休憩します。

8/21 10:33

ここからは林道歩きになります。

8/21 10:35

奥穂への登り口。奥穂までかなりきつそう…。

8/21 11:48

さらに林道を歩き続けてようやく新穂高に到着。

8/21 13:03

こちらで温泉に入りました。体がほぐれて最高…！湯上がりの生ビールもまた最高でございました!(^^)!

撮影機器：

DSC-WX200 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

mizop

念願の槍ヶ岳に行ってきました。土日しか休みがないので、何とかその日中に槍ヶ岳に着く必要がありました。おととし奥穂に行ったときの感覚から、着けるメドはついていましたが、最後の槍沢の登りはちょっとバテバテでした。
あいにく槍の頂上は視界が悪かったですが、360度の大展望はまたの機会に楽しもうと思います。
山荘はやはり混んでいて、あまりゆったりと寝ることはできませんでしたが、まあ普通に過ごせました。
帰りは新穂高に降りました。期間限定で松本に行くバスが出ていたのでそれを利用することにしました。
こちらの道は横尾経由よりも険しい道で、これを逆に登るのはけっこうな時間がかかるなと思いました。
下山しながら見えた笠ヶ岳の連嶺がきれいで、今度ぜひチャレンジしたいと思います。