北岳、そして間ノ岳。虹に遭遇。

2016年08月25日(木) ~ 2016年08月26日(金)

• GPS: 25:16
• 距離: 17.8km
• 登り: 2,232m
• 下り: 2,218m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:16
• 休憩: 0:23
• 合計: 5:39

11:23 広河原インフォメーションセンター
11:29 広河原・吊り橋分岐
11:30 広河原山荘
11:48 白根御池分岐
13:14 13:27 大樺沢二俣
15:37 15:44 八本歯のコル
15:44 吊尾根・北岳山荘トラバース道分岐
16:16 16:19 トラバースルート分岐
17:02 北岳山荘
17:02 宿泊地

2日目

• 山行: 6:01
• 休憩: 0:51
• 合計: 6:52

5:46 宿泊地
6:12 6:16 中白根山
6:57 7:06 間ノ岳
7:41 7:43 中白根山
8:00 8:02 北岳山荘
8:24 トラバースルート分岐
8:46 吊尾根分岐
9:06 9:15 北岳
9:30 両俣分岐
9:42 9:44 北岳肩ノ小屋
9:57 10:03 小太郎尾根分岐
10:10 草すべり分岐
10:51 11:05 白根御池小屋
12:12 白根御池分岐
12:31 12:34 広河原山荘
12:35 広河原・吊り橋分岐
12:38 広河原インフォメーションセンター

大樽沢二俣から八本歯のコルまでは急で道も迷いやすくスピードが上がらない。
草スベリは急坂で小石が多いため、すべりに注意。

天候

8/25　曇り時々雨，8/26　晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

＜行き＞甲府9:00発〜11:15広河原着　20分遅れ　満員バスで2時間立ちっぱなし。
＜帰り＞広河原14:00発〜16:58甲府着　ほぼ時間通り。

コース状況／危険箇所等

＜1日目＞
広河原〜二俣：問題ない道。途中の川で手や顔を洗える。
二俣〜8本歯のコル：急坂で標識も少なく間違えやすい。後半はハシゴも多く、歩いていて非常に長く感じる。
8本歯のコル〜北岳山荘：まき道だが、所々をハシゴやクサリで補強している。
＜2日目＞
北岳山荘〜間ノ岳：所々で岩場を乗り越えるが、問題ない道。
北岳山荘〜北岳：所々で岩場を乗り越えながらの急な登り。
北岳〜北の肩山荘：急な下り
草すべり：白根御池山荘まで非常に急な下り。ここは急ぎすぎずゆっくり降りたい。

写真

8/25 8:46

甲府駅に到着。
武田信玄像があります。

8/25 11:22

広河原に到着。バスが20分程度遅れました。
バスは超満員で2時間立ちっぱなし。人が無理やり押し込められて危険でした。上り坂で他の人の体重の分も私の左足に掛かり、登山前に左足が疲れてしまいました。

8/25 11:23

登山道に向かう吊り橋が見えます。

8/25 11:23

8/25 11:29

吊り橋の上から。
雲で北岳は見えません。

8/25 11:30

吊り橋を渡って、広河原山荘に到着。

8/25 11:48

白根御池と二俣の分岐です。
二俣方面に向かいます。

8/25 11:53

川沿いの水の音が気持ち良いです。

8/25 12:07

パイプでできた橋を渡ります。
川の左側に！

8/25 12:40

二俣まであと一時間。

8/25 12:42

元の岸の方に戻ります。（川の右側に！）
ここらへんから雨が降ってきました。
レインスーツ，ザックカバー装着。

8/25 12:55

いろんな植物がみられます。

8/25 12:55

8/25 13:13

大岩。
ここらへんが二俣だと思うのですが、分岐が沢山あり迷います。
詳しい人が訪れるまで、軽食をとって待つことにしました。

8/25 13:27

その後2人に話を聞き、八本歯のコルに行く人についていきます。（この方も八本歯のコルのルートは初めてとのことでしたが、目印を見つける勘所が良い方で、非常にお世話になりました。助かりました。）

8/25 13:27

そして振り返ると、
石が積んで目印になっていました。
この後は石に書かれたマーキングを頼りに行きます。

8/25 13:43

もやに包まれてよくわかりませんが、残雪が残っている様です。

8/25 14:32

遠くにやっと標識がみえました。
八本歯のコル！
と思って近づくと。

8/25 14:35

あと一時間もある模様です。

8/25 14:58

次の標識に出会いましたが、
八本歯のコルの文字がありません。
しかし、道は間違ってはいないようです。

8/25 15:02

ここから、この様な階段を20以上も上ります。

8/25 15:17

北岳の山肌（岩肌）
凄いです。

8/25 15:37

八本歯のコル。到着です。
長かった。二俣より2時間以上掛かりました。

8/25 15:44

雨と雲で周りが良く見えません。

8/25 15:44

鳳凰三山もこんな感じ。

8/25 15:45

北岳山頂。

8/25 15:52

天気急変。突然日差しが出て、
きれいな　虹　が現れました。

8/25 16:16

北岳山荘ヘのトラバース分岐です。
時間的に遅いので、北岳に寄らず山荘に向かいます。

8/25 16:26

トラバーズ道はかなりアスレチック的です。

8/25 16:29

こちらも。

8/25 16:43

山荘まで25分

8/25 17:02

到着しました。
北岳山荘です。

8/25 18:26

夕食はサバの味噌煮。

8/25 18:47

夕食後の景色。
雲海。

8/25 18:47

夕食後の景色。
北岳。

8/25 18:48

夕食後の景色。
間ノ岳方面。

8/26 4:37

朝起きて外に出ました。
日の出前の富士山が見えます。

8/26 4:37

北岳の影。

8/26 4:37

間ノ岳方面。
光が見えるのは、すでに出発した方々（日の出を間ノ岳等で見ようとする人たち）のヘッドランプです。

8/26 4:54

富士山と雲海。
日の出が近いです。

8/26 4:59

拡大。

8/26 5:07

日の出付近の雲の下が赤く光っています。

8/26 5:08

日の出です。

8/26 5:08

8/26 5:09

8/26 5:10

8/26 5:27

8/26 5:40

それではまた。
出発です。

8/26 5:46

太陽と富士山。
雲海がキレイです。

8/26 5:46

間ノ岳にむけてスタート。

8/26 5:46

朝の北岳。

8/26 6:12

中白峰山到着。

8/26 6:12

北岳山荘が見えます。

8/26 6:16

仙丈ケ岳

8/26 6:57

間ノ岳に到着。

8/26 6:57

間ノ岳　3189.5m　(日本で4位)

8/26 6:57

周辺の山々。

8/26 6:57

周辺の山々。

8/26 6:58

三角点にタッチ。

8/26 6:59

間ノ岳より富士山。

8/26 7:03

間ノ岳より北岳。

8/26 7:13

北岳に戻る稜線。

8/26 7:41

再び中白根。

8/26 7:41

さあ、次は北岳へ。

8/26 8:02

山荘に戻ってきました。

8/26 8:24

8/26 8:29

北岳への険しい道です。

8/26 8:46

吊尾根分岐。

8/26 8:56

頂上目前で振り返ったところ。

8/26 9:06

北岳に到着。

8/26 9:10

かなり雲が出てきました。

8/26 9:10

山は20名くらいで賑わっていました。

8/26 9:24

北の肩山荘，見えました。

8/26 9:30

両俣分岐

8/26 9:31

8/26 9:43

北の肩山荘より仙丈ケ岳。
雲がかかっています。

8/26 9:47

帰り道。
きれいな稜線です。

8/26 9:49

8/26 9:57

小太郎山分岐点。

8/26 10:10

草スベリへの分岐。
白根御池小屋を目指します。

8/26 10:46

池が見えてきました。
草スベリ（下り）は非常に足に負担が掛かりました。
下山が早い人のあとについて降りていきましたが、途中でついていけなくなりました。

8/26 10:50

8/26 10:51

白根御池小屋。
ここでおいしい水（南アルプスの天然水）を頂きました。
この後下山が早い人と仲良くなり、話しながら最後までゴールしました。

8/26 12:12

白根御池分岐に戻ってきました。

8/26 12:31

8/26 12:35

足はガクガクですが、
なんとか戻ってくることが出来ました。

8/26 13:17

14:00のバス待ち。
今回は座れる様に、早めに並びました。

撮影機器：

ALE-L02 HUAWEI

装備

個人装備

長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 常備薬 携帯 時計 サングラス タオル ストック

備考

ヘッドランプ

感想

wakushige

今回は、南アルプスの北岳（第2位），間ノ岳（第4位）のピークハントが目的です。そして初めての2日に渡る山行です。
私にとってはタイトな山行でしたが、なんとか目的を達成できました。
やまの景色も最高です。
1日目は後半雨でしたが、一瞬の晴れ間にキレイな虹をみることができました。
2日目はほぼ晴れていて、キレイな稜線，山脈をみることが出来ました。
そして、キレイな花の数々。また訪れたくなる山でした。

今回初日は女性の方に道案内でお世話になり、2日目は100名山完遂間近のベテランの方にお世話になり、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
本当にありがとうございました。
山を歩かれている方は、ストイックな方が多い様に思います。

コメント

iwanalpen

素晴らしい稜線歩きですね
wakushigeさん　こんばんは
北岳山荘からの眺望は素晴らしいですね
間ノ岳までの3000m級の稜線歩きは景色も良く、まさにアルプス縦走といった感じですね
天候急変による虹のシーンというのも、やはり標高の高い山ならではといった感じがしました
八本歯のコルからの大樺沿いを以前下りで歩きましたが、やはり北岳へ登るルートはどこもキツいですね
それでもあの稜線歩きが魅力的なのでレコを拝見しまた登りたくなりました

wakushige

Re: 素晴らしい稜線歩きですね
iwanalpenさん。
いつもコメントありがとうございます。
3000m級の稜線歩きは本当に素晴らしく気持ち良かったです。
登りはキツイですが、夏は少し足を伸ばして、有名どころを巡りたくなりました。
今後共宜しくお願いいたします。