薬師岳・黒部五郎岳(北アルプス/ダイヤモンドコース)
- GPS
- 80:00
- 距離
- 48.1km
- 登り
- 3,670m
- 下り
- 3,924m
コースタイム
- 山行
- 6:43
- 休憩
- 2:44
- 合計
- 9:27
- 山行
- 6:07
- 休憩
- 2:06
- 合計
- 8:13
- 山行
- 5:27
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 6:40
- 山行
- 3:57
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 5:25
天候 | 8/1 曇 8/2 曇のち晴(一時霧) 8/3 曇のち晴(午前 霧・夜 雷雨) 8/4 曇一時晴(夜 風雨) 8/5 暴風雨のち曇 8/6 晴のち曇 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
南彦根 6:29―(北陸線)―11:59 富山 12:17―(富山電鉄)―13:05 有峰口 13:20―(バス)―14:35 折立 復路 新穂高温泉 ―(バス)― 高山 ―(ひだ)― 彦根 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特にありません。 ・折立〜太郎平・薬師岳 太郎平までなだらかな登りです。 薬師峠の登山道は少しの雨で沢のようになってしまうようです。 ・太郎平〜黒部五郎岳〜双六岳 なだらかな尾根道が続きます。 黒部五郎岳のカールは急なガレ場の下りとなります。 双六岳の稜線は広く、濃霧の時は注意が必要かと思います。 ・双六岳〜新穂高温泉 小池新道は歩きやすい道ですが、雨天時は鉄砲水など注意が必要です。 |
その他周辺情報 | 折立(登山口) 幕営 約100張/無料 水場 給水設備あり 薬師峠サイト地 幕営 約50張/1人500円 水場 給水設備あり(無料) 13時以降に太郎平より管理人が集金に来る 太郎平まで約20分 黒部五郎小舎サイト地 幕営 約30張/1人500円 水場 給水設備あり 双六小屋サイト地 幕営約50張/1人500円 水場 小屋前の給水設備 素泊 1泊5000円 |
写真
感想
薬師岳よりダイヤモンドコースを経て槍ヶ岳を目指そうと、たったひとり…テントを背負って北アルプスへと行ってきました。
計画では5日間…ソロでの長期はなかなかのチャレンジでした(本来は薬師・黒部五郎・笠・槍・大喰・南を登って上高地に下山後、おまけで乗鞍へも行こうという8日間のとてつもない企画でしたが…)。
登山口の折立にテントを張って一夜を明かしたのち、初日はニッコウキスゲの咲く尾根を詰めて太郎平へ…。そして雄大な薬師岳に登頂し…薬師峠のテン場に泊った。
薬師岳の大きさに感動し、初日から幸先のよいスタートとなった。
2日目は北ノ俣岳の緩やかな稜線を経て黒部五郎岳へ…。青空が無くなってしまったものの五郎のカールは壮観で最高の天上世界でした。
黒部五郎小舎のテントサイトでは薬師峠でも隣どうしだった段田安則さん似のおじさん(神奈川のN‐Zawa氏)と再び隣どうしにテントを張って、ビールを御馳走になったり、いろいろ話が弾む楽しい時間を過ごすことができました。
3日目は三俣蓮華岳を越えて双六岳へと向かう。昨年の夏合宿では故障者が出て巻道を行ったが、今回は尾根コースにて双六岳山頂に立った。残念ながら双六の広い尾根の先に槍の穂先を望むという見たかった景色を得ることは出来ませんでしたが、ライチョウにはたくさん出逢えました。
その日は双六小屋のサイトにテントを張って、いよいよ明日の槍ヶ岳への期待が膨らんだ。
ところがここにきて台風が接近!テントは風雨にやられて沈殿を余儀なくされる。やむを得ず小屋泊まりに切り替えたので資金がつきてしまい、夕方に樅沢岳に上がって雲を纏う槍ヶ岳の一瞬の風景で満足するしかありませんでした。
5日目、快晴とまではいかないものの青空が出る。しかしながらテントはぐちょぐちょ…小屋に泊まろうにも持ち合わせが…といった状態で、小屋からは秩父沢が心もとないので槍を越えて上高地に下れと勧められたものの、昨年同様に小池新道を経ての途中下山となってしまいました。
でもまぁ…槍ヶ岳こそ辿り着かなかったものの素晴らしい稜線歩きが満喫できたこともあり、単独山行としては最高の5日間になったと思います。
いつの日か…また…。
※後年になって当時の記憶を元に記録しましたので、思い出補正があると思います。
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