台風一過の沢スジは荒れ放題;犬越路-大室山-加入道山-白石峠
- GPS
- 07:05
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 1,275m
- 下り
- 1,258m
コースタイム
天候 | 晴;稜線は南風強くガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・沢スジは増水で橋は流されているので、水量によっては靴を脱いでの渡渉になります。 ・大雨で流されて、登山道が無くなっているカ所が有ります。 ・渡渉、ルンゼ状の急斜面など、少しルーファイが必要です。 ・このような環境を未経験な方等は、西丹沢自然教室の指導員の方のアドバイスに従った方が良いと思います。 |
写真
感想
先生が突然、富士山撮影ポイント確認に行く!と、連絡してきた。
台風一過で、沢スジは増水で大変と思うが、積雪季しか歩いた事が無く、先週病気の具合が悪くドタキャンした反省も有り、面白そうなので、急遽一緒に出かけた。
・西丹沢自然教室のガイドの皆さんから、”今朝3時まで激しく降っていた”とか、”橋は全部流されて居ます”とか、”先に行った人が居ないので、状況は全く判りません”等と、老人パーテーに思い留まらせようと?色々アドバイスを頂いたが、老人パワーでダメだったら戻ることにして出発。
・犬越路に入り、眼鏡橋を渡った先は予想通りに橋が無く、濁流。
・靴を脱いで渡渉。この先渡渉が続く予想で、靴下履かず、靴紐結ばずで進む。結局4カ所で靴を首に掛けての渡渉になった。
・沢沿いのへつりは、洗い流されては居るが、以外と崩れていなくて普通に歩ける。
・渡渉も無さそうなので、本来のパターンの先生トップで犬越路への登りを詰めるが、シェルンド状の上部は流されて登山道が無くなっているところもある。
・犬越路に着いたが、天候が悪く視界も良くないので、そのまま登る。
・積雪が多いときに登った記憶では、直ぐに大室山に着いたと思って居たが、結構長い。おまけに鳥の姿が見えたと言って止まる自分と、花があったと言って止まる先生で、一向に先がはかどらない。
・稜線に出て、無積雪期の状況を確認したいと、無理矢理大室山を往復。
・破風口手前の絶景ポイントでも富士山は僅かに裾野の一部が見えるだけ。それでも先生は撮影ポイントを確認した様子。
・3年前は雪が有ったが、こんなに木の階段は無かった筈と、滑りやすい木の階段に苦労しながら下る。
・新築なった、加入道山避難小屋を確認して下りに入る。
・白石峠で時間をチェックしたら、15:50(用木沢出合までこの時間と思って居たが、実際は15:40発のバスは無理そうなので、ゆっくり下る。
・白石沢?は荒れ放題で、登山道が無くなっているカ所も有り、慎重に下る。
・用木沢に入ったとたん、水量が格段に増加し、渡渉も集中が必要。しかし、時計を見ると微妙にバスに間に合うかも?
・渡渉地点などで、なにげなに先頭に出て少しづつピッチを上げる。
・最後の渡渉を終わった時点で、未だ14:20、これならバスに間に合うかもと、少し走ることにする。
・漸く用木沢出合に着いた所で、バス時間を確認したら、先生は15:40と言う。今まで走ってバテバテなのに、15分未満でバス停迄は無理と頭では思うが、足を引きずり何とか歩く。
・結局バス発車時刻の15:40にバス定着。バスは2分ほど遅れて到着。
・西丹沢自然保護官?に大急ぎでルートの状況を報告してバスに飛び乗り。
・運転手さんには申し訳無かったが、車中で体を拭いたり、着替えたり。
景色も、花も鳥も今一つだったが、少年時代の悪ガキに戻ったような渡渉も有り、思いの外楽しい一日だった。
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