記録ID: 952153
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
『甲斐駒ケ岳』*念願の黒戸尾根は歴史ロマン溢れるミステリアス街道だった♪*
2016年08月31日(水) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 2,373m
- 下り
- 2,377m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 11:50
- 休憩
- 2:15
- 合計
- 14:05
11:45
12:20
35分
八合目付近
16:35
・軌跡は手入力です。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
R158−長野自動車道「松本IC」−中央自動車道「小淵沢IC」ー県道11号線ーR20ー県道614号線ー尾白川渓谷駐車場(自宅から約3時間) ・駐車場:尾白川渓谷駐車場・80台ほど可 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・尾白川渓谷駐車場にトイレ有り、登山口に登山届ポスト有り。 今回は事前に山梨県警登山届けフォームより初の電子投函。 ・迷い込み易い箇所には「登山道」と記された看板、赤いテープ・筒も随所に設置されており、明瞭です。 ・全体的に急登と緩斜面の繰り返しと言ったイメージ ・黒戸山の巻き道を過ぎると、五合目付近まで勿体ないくらい下ります。 ・鞍部から連続する鎖・梯子の始まり♪ |
その他周辺情報 | ・温泉:「尾白の湯」を利用(820円/大人) |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
前日出発前の予報(てんきとくらす)
台風一過で北杜市は終日晴れ予報も、登山指数「C」…どういうこと!?他のどこの山も同じような予報!
強風かガスか?晴れるのか?どう転ぶか行ってみないことには!
遅くとも2時半にはスタートしたいため、前日22時に自宅を出発。
台風一過で北杜市は終日晴れ予報も、登山指数「C」…どういうこと!?他のどこの山も同じような予報!
強風かガスか?晴れるのか?どう転ぶか行ってみないことには!
遅くとも2時半にはスタートしたいため、前日22時に自宅を出発。
そしてそして甲斐駒ヶ岳山頂到着!
やった〜(^o^)/
スタートしてから誰に会うことなかったが、唯一山頂すぐ手前で下山して行かれる方(たぶん北沢峠へ)に会った!
現時点では山頂貸し切り!
途中、えらいとこへ来ちまったなぁと幾度と無く折れそうになったが、諦めなくて良かった〜♪
やった〜(^o^)/
スタートしてから誰に会うことなかったが、唯一山頂すぐ手前で下山して行かれる方(たぶん北沢峠へ)に会った!
現時点では山頂貸し切り!
途中、えらいとこへ来ちまったなぁと幾度と無く折れそうになったが、諦めなくて良かった〜♪
下山しようとしたら女王が「ちょっと待った〜」と言うかのようにくっきり見えてきた!
下山を見合わせ、居合わせた滋賀県からきたソロの若者と撮り合い♪
低山のみであったが、先輩の影響で今年からアルプスに目覚めたそうです^^
下山を見合わせ、居合わせた滋賀県からきたソロの若者と撮り合い♪
低山のみであったが、先輩の影響で今年からアルプスに目覚めたそうです^^
リッチなカップヌードルは贅沢とろみフカヒレスープ味♪
しかしまたもや割り箸を忘れ、贅沢な味はどこへやら!
真っ直ぐな枝が見つからず、一応熱湯殺菌までしたが一本の方が食べ易かったた(^ ^;
しかしまたもや割り箸を忘れ、贅沢な味はどこへやら!
真っ直ぐな枝が見つからず、一応熱湯殺菌までしたが一本の方が食べ易かったた(^ ^;
撮影機器:
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料(水:2ℓ・ソルトライチ:500mℓ×2本)
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書(電子投函)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
|
---|---|
備考 | カップメン用割り箸を忘れる! 今年2回目…同じミスを繰り返さないこと(^ ^; |
感想
2年前に早月尾根を下山中、ふと「黒戸尾根」が頭に浮かび、いつか行ってみようと思ったのがきっかけで、本日挑戦するに至った。
台風一過の快晴を狙って来たものの、遥か遠くに見え隠れする山頂、ガスに覆われる山頂方向を見るたび、果たして登頂できるのか?えらいとこへ来ちまった!と、幾度となく心折れそうになった。
期待と不安が交錯し…最大の敵は自分自身!テンションもペースも上がらないが、返ってそれが過剰なペースアップにならなくて良かったのかも(^ ^;
山頂では見事な大パノラマが待っており、素晴しい眺めを堪能♪
登りで出会った人は、山頂手前で下りて行かれる方1名のみであったが、一時は貸切状態だった山頂も、次第に賑やかになってきた。
南アルプスは森林限界が高く、樹林帯歩きが多い分精神的にキツイものと覚悟していたが、樹林帯を登る大半は暗闇の中なので展望は関係なくあっという間、また下山も苔まみれの世界、へんてこなきのこたち、初めて見たヤマジノホトトギス、いろんな方のの出会い等々いろんな魅力に溢れ、楽しみながらの下山…黒戸おねぇ〜は歴史ロマン溢れるミステリアス街道でした♪
とは言え、急登が連続する長い道のりだけに、過酷なものには違いない!
翌日はまともに歩けないほどの猛烈な筋肉痛に襲われた。
※「ブナ立尾根」とか「西黒尾根」…暫くは考えられません(^ ^ゞ
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割り箸、、
あれは悔しい思いしますよねぇ、特にカップメン。忘れたショックがカップ麺の場合は何が何でも食べたくなります。私もやりましたよ。ごめんなさいと言いながら木の枝をポキンと。
で、ありがたく食すも、木の枝の青臭さが気になりなんとも言えないカップ麺でした。
しかし黒戸尾根、まさに修験道を感じます。
ranntarouさん、こんにちは。
割り箸はザックに入っているものと思い込んでおりまして…反省反省!
しかし、おっしゃる通り何が何でも食べたくなりますね
黒戸尾根は、修験道の雰囲気が溢れ出ている感じでした。
縄文時代から登られていたと言うだけに、歴史深い道ですね
黒戸尾根、挑戦ですか…お疲れさまでした。
うちの会のメンバーさんもこの盆休みに行き、
「次は早月尾根を歩きたい…」と言ってました。
どこかを刺激されるんでしょうか…
黒戸尾根の話はその時よく聞いたので、wakaさんの写真でイメージができました。
やたらと石碑や剣が多いんですね。歴史を感じます。
人いなかったの?
聞いた話はお盆だったからかな、若者がいっぱい歩いていたそうですよ…。
ほとんどが男性だったとか…かなり過酷なんでしょうね
わたしは…過酷はいやだ〜〜〜
akakiriさん、こんにちは。
過酷はいやだ〜…って、誰も信じませんよ
駐車場には数台停まってたけど、皆さん寝ておられたんでしょうね。
登りでは山頂手前まで誰にも会いませんでした
下山中は…多くの人とすれ違い、ソロの女性も何人かいましたよ!
次は早月尾根を歩きたい?うん、そう思うでしょうね
過酷でしたが、苔ときのこに助けられました
wakabon7さん、こんにちは。
いや〜、なんと精力的な8月山行なんでしょう。
毎週にして、最後は甲斐駒・黒戸尾根への遠征。
しかも、2時半発とは!! 感服いたしました
でも、南アブルーが見れて、よかったですね。やっぱり、北アの風景とは違いますね。
私も、遠出して、南アの雰囲気を楽しみたいですが、ネックは安房トンネル越えを含めた長時間運転。なかなか、踏ん切りがつきません
結局、私の8月山行は、wakabon7さんと対照的。山の上と言えども暑さに嫌気がさし、完全に戦意喪失。先週なんて、おわら散策でお茶を濁す始末で。トホホ
ほんとに、お疲れさまでした
いい夏になったようですね
kagayakiさん、こんにちは。
2時半スタート…途中キラっと光る2つの目にドキッとしたり、一人ぼっちは正直心細かったです>_<
北アに対して南アは、森林限界の標高が高いのもあって全く雰囲気が違いますよね!まぁたまに出る浮気癖か^^;
富山からだとやはり安房トンネルを通って?飛騨からでも遠いくらいやもんな〜…いつか時間をたっぷり作って行けるといいですね♩
天気に恵まれた念願の黒戸尾根、深く胸の内に刻まれました。
wakabonさん、こんにちは。
mierinさん、kazumi_hiさんの黒戸からの甲斐駒山行でコメントされていた「黒戸おねぇ〜」をパクリました
いや〜、やはり黒戸尾根はきつそうですね・・・。
健脚wakabonさんでも休憩込みとはいえ14時間かかるのですね
たぶん体力の落ちている今のワタシなら途中リタイア(引き返し)かもしれません
でもいつか、カッコいい鉄剣をこの目で見たい。
稜線に出るまでの修験道の雰囲気はワタシの好きな奈良・大峰奥駈道に近いものがありますね^^
そして、いつもの、おもろいキノコ達の写真もありがとうございます!!
chataroさん、こんばんは。
いやいや、実は登りに7時間掛かったのは予定外でして、6時間と甘く見積もっておりました
夜明けを待って登っていたら途中でリタイヤしたかもしれません!
「黒戸おねぇ〜」ありゃ、忘れてました
タイトルを修正して…ちょっと気が引けたので、写真のコメントに入れてます
鉄剣などがあることは知ってましたが、これほど歴史深いとは!?…想像してたイメージとは全く違いました!
修験道の雰囲気がお好きであるならば、chataroさんのお気に入り間違いなし
いつか黒戸おねぇ〜に挑戦してみてください
wakabonさん こんばんは〜
黒戸歩かれましたか〜
雲一つない晴天よりもかなりいい写真が撮れましたね
どれも素敵な写真ばかりです
てんくらに左右されず決行して良かったですよね
私の場合は、ここを歩くと数日は疲れが取れません
wakabonさんもゆっくり休んで下さいね〜
お疲れ様でした
ponさん、こんばんは。
ついに行くことが出来ました〜
当初の予定は30日に登って、翌日に日向山or入笠山だったのです!
今思えばこの疲労…翌日に登るなど元々ムリでしたね!
未だに足の筋肉(激)痛が取れませんよ
北沢峠側から登ったことがあるので、そっちに似たイメージでしたが、全く雰囲気が違うもんですね!
一か八かマイ天気予報を信じて行って良かったです
それにしても真冬にここを日帰りする誰かさん!?凄いですな〜
wakabon7さん、甲斐駒ケ岳の日帰りお疲れ様でした☆
黒戸尾根…長い道のりでしたね、、レコをみているだけでえらいんやろな〜と何度も思いました・・ですがご褒美に山頂を貸切状態ですごせたなんて羨ましい限りです。
頂上での写真は達成感に満ちていますよ〜。
北沢峠からは登ったことはあるのですが、いつか黒戸尾根で日帰りをと思っていたが実現できておらず、、登りたい気持ちが強くなりました。
山に登ると、今はいろんなキノコがありますが、名前は分からず。
wakabon7さんの、グッドなネーミングを楽しみました☆
長い道のりでしたが、お疲れ様でした!
gakuさん、こんにちは。
好天となった山頂からの眺め、諦めずに登り切ったご褒美ですかね(^ ^;
キノコの名前はさっぱり判りませんが…思い付きのネーミングで恐縮です
しかし、変わったキノコたちや苔むした森のおかげで、精神的疲労が半減した感じです♪
北沢峠から登ったことがあるのでしたら、なおさら黒戸尾根からも登りたいですよね
向こう側の雰囲気とは別物です♪
どこかで行かれることを楽しみにしてます
暗闇の中での物音…。考えただけでもゾッとします
私も『くらしとてんき』の予報をみて悩むことが多いですが、行く決断で良かったですね
過酷な黒戸尾根大変だったようで、お疲れ様でした。
でも山頂では、下りる寸前にタイミングよく仙丈ヶ岳が見え、これこそ御褒美ですね
raspberryさん、こんにちは。
暗闇で光る目と合った時は足も息も止まりました
いや〜熊でなくて良かった…ホントは熊か鹿か特定できないのですが
この前の毛勝山と同様、過酷なコースの先…今回も山頂での展望が待っていてくれました♪
下山直前に仙丈ヶ岳がすっきり現れた時は…女王様に後ろ髪引かれる思いでした
予報は曖昧でしたが、結果行って良かったです
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