立山＆剱岳縦走（別山尾根）

2016年08月30日(火) ~ 2016年08月31日(水)

• GPS: 16:25
• 距離: 22.9km
• 登り: 2,273m
• 下り: 2,270m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:37
• 休憩: 1:22
• 合計: 7:59

距離 10.0km 登り 860m 下り 825m

8:44 スタート地点
9:37 9:48 一の越山荘
10:54 11:13 雄山
11:34 11:40 立山
11:50 12:17 大汝休憩所
12:29 12:31 富士ノ折立
13:11 真砂岳
14:11 14:12 別山南峰
14:18 14:23 別山北峰
14:28 14:29 別山南峰
14:58 15:08 剱御前小舎
16:43 剣山荘

2日目

• 山行: 5:40
• 休憩: 2:44
• 合計: 8:24

距離 12.9km 登り 1,421m 下り 1,461m

6:07 剣山荘
6:24 6:31 一服剱
7:01 7:19 前剱
7:22 7:30 前劔の門
7:46 7:55 平蔵の頭
7:58 8:13 カニの縦バイ
8:19 カニのハサミ
8:23 8:32 剱岳
8:38 8:40 カニのハサミ
8:43 8:59 カニの縦バイ
9:00 9:12 平蔵の頭
9:26 前劔の門
9:36 前剱
10:16 一服剱
10:35 11:10 剣山荘
11:32 11:45 剱澤小屋
11:50 剱沢キャンプ場
12:31 12:44 剱御前小舎
13:44 13:49 浄土橋
13:50 雷鳥沢キャンプ場
13:55 13:56 雷鳥沢ヒュッテ
14:05 雷鳥荘
14:19 14:20 みくりが池温泉
14:28 みくりが池
14:31 ゴール地点

平成28年8月30日（火）
自宅 2:10
立山駅　着 5:40
立山駅　発 7:00
室堂着 8:29
室堂発 8:40
一ノ越 9:40
雄山　着 11:05
雄山　発 11:15
大汝山 11:44
真砂岳 13:08
別山北峰 14:20
別山乗越 15:10
剣山荘　着 16:45

平成28年8月31日（水）
剣山荘　発 6:10
一服剱 6:26
前剱 7:09
剱岳　着 8:20
剱岳　発 8:35
前剱 9:45
一服剱 10:10
剣山荘　着 10:35
剣山荘　発 11:10
別山乗越 12:30
雷鳥沢キャンプ場 13:50
らいちょう温泉雷鳥荘 14:04
室堂着 14:30
室堂発 14:50
立山駅　着 15:40
立山駅　発 16:10
自宅 19:25

天候

初日（立山）はこれまで経験したことのない猛烈な雨と強烈な風、2日目（剱岳）は雲一つない快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

立山駅から美女平駅、室堂

コース状況／危険箇所等

剱岳のカニのたてばいとカニのヨコバイは、きちっと整備されていて思ったより怖くなかったです。登山はやっぱり天候がよいことが一番重要です。

その他周辺情報

なし

写真

8/30 6:51

立山駅に到着です。午前7時のケーブルカーに予約済みです。

8/30 6:52

気温は15．7℃。

8/30 6:55

ケーブルカーで出発です。

8/30 7:35

美女平から立山高原バスで50分かけて室堂まで出発です。

8/30 8:35

室堂ターミナルです。ここで係の人に、非常に天候が悪いので立山に登るのは諦めるように言われました。一の乗越まで行って考えると回答しました。

8/30 9:46

一の越山荘に到着しました。ここで雨の中、パンを一個食べました。ここで引き返して剣山荘に直接向かえばよかった。

8/30 10:30

非常に雨と風が強く引き返したいと思いました。雨が猛烈な風に運ばれて顔に当たり痛いです。

8/30 10:58

何とか雄山にたどり着きました。

8/30 11:05

雄山頂上です。当然誰もいません。

8/30 11:07

デジカメのタイマーで写真を撮りました。

8/30 11:11

当然、台風のため、閉鎖されております。

8/30 11:43

立山の最高峰（大汝山）、二度目の登頂です。

8/30 14:06

別山の頂上で写真を撮りました。ここでもタイマーです。

8/30 15:02

ようやく剣御前小屋に到着しました。辛かったです。

8/30 15:10

剣御前小屋から剣山荘までかなりあります。

8/30 16:45

到着予定時刻より大幅に遅くなりました。このルートを歩いているときが一番辛かったです。剣沢小屋を経由する方がよかったです。すぐにシャワーを浴びましたが、湯が出ずほとんど水でした。

8/30 17:35

エビフライとハンバーグの夕食です。缶ビール（500ml）1本、酎ハイ2杯（500ml）を飲み、つまみとしてアーモンドピーナツチョコレート1箱、するめいか1袋、柿の種1袋などを食べました。さらにごはんを大盛り2杯、味噌汁3杯食べました。

8/31 5:21

剣山荘から剱岳までの地図です。

8/31 5:31

卵焼きやサンマの煮つけなどの朝食です。ごはんを大盛り杯食べました。

8/31 6:15

これから剱岳にチャレンジです。
まず最初のクサリ場です。

8/31 6:19

2番目のクサリ場です。

8/31 6:21

2番目のクサリ場の状況です。

8/31 6:52

3番目のクサリ場です。

8/31 7:00

短い4番目のクサリ場です。

8/31 7:07

本当に天気が良いです。後ろに見えるのが立山です。

8/31 7:09

天候がよく、剱岳が美しく見えます。

8/31 7:20

いつもテレビで紹介される長さ4m、幅40cmの鉄製の橋です。両横は切れ落ちています。

8/31 7:21

剱岳がきれいに見えます。

8/31 7:22

前劔の門の5番目のクサリ場です。

8/31 7:27

6番目のクサリ場です。

8/31 7:43

平蔵の頭の7番目のクサリ場です。

8/31 7:47

いよいよカニのたてばいが見えてきました。

8/31 7:52

8番目のクサリ、平蔵のコルです。

8/31 7:56

ようやくカニのたてばいにやってきました。このクサリの経過時間は約8分でした。登るのに集中していて全然怖くなかったです。

8/31 8:28

剱岳頂上です。感無量です。頂上の景色は最高です。

8/31 8:28

写真を撮ってくれた方が気を使ってくれて、立山をバックに写してくれました。のちにこの方は、ここで落とした帽子を剣山荘に届けてくれた人がいることを教えてくれました。この場を借りてありがとうございました。

8/31 8:49

下山です。最初の10番目のクサリ場のカニのヨコバイです。

8/31 8:49

カニのヨコバイは後ろ向きの姿勢で、一番の難所のところは右足を最初に置き位置を確認し、確認できたらすぐその横に左足を置きます。これを間違えると危ないです。

8/31 8:56

カニのヨコバイのすぐ後の長いハシゴです。次の短いクサリ場には番号がなかったので、ここも10番目のクサリ場の一部かな。

8/31 8:59

頂上で写真を撮ってくれた方の奥さんが下っています。すごいですね。

8/31 8:59

下り終えると臨時のトイレがあります。

8/31 9:03

平蔵のコル、11番目のクサリ場です。登りと下りのルートが違います。

8/31 9:06

12番目のクサリ場、平蔵の頭です。

8/31 9:28

最後のクサリ場、前劔の門です。

8/31 10:36

剣山荘に戻ってきました。ここから置いていったリュックを背負いました。

8/31 11:12

分岐です。

8/31 11:35

剣沢小屋から写した剱岳です。雲一つなく絶好の撮影ポイントです。

8/31 11:52

剣沢警備派出所です。

8/31 11:57

それにしても絶景です。

8/31 12:09

劔沢と剣御前の中間点です。

8/31 12:31

もう少し登ってきました。もう少しで別山乗越です。

8/31 13:46

雷鳥坂を下り、雷鳥平手前の川の橋です。

8/31 13:49

雷鳥平での景色です。

8/31 13:49

雷鳥平の広いキャンプ場です。

8/31 13:58

地獄谷です。

8/31 14:05

雷鳥荘の入り口です。

8/31 14:07

地獄谷です。

8/31 14:13

血の池です。ここは火山の酸化鉄が多く含まれているため、黄色くなっています。

8/31 14:17

国指定天然記念物の立山の山崎圏谷です。

8/31 14:21

みくりが池温泉です。日本で標高が一番高いところの温泉です。

8/31 14:22

みくりが池です。青く美しい池です。

8/31 14:31

ようやく室堂ターミナルに到着しました。

8/31 14:41

ここで大好きなソフトクリームを食べました。

撮影機器：

DMC-FX35 Panasonic

iPhone 6s Apple

感想

amsy10t

室堂から立山を経て剱岳に行ってきました。初心者コースの立山が経験したことのない大雨と強風で、非常に辛い登山になりました。剣山荘に泊まり翌日は雲ひとつない快晴で素晴らしい景色でした。剱岳は、一般道では国内最難関ルートとガイドブックには書いてありましたが、全く怖くなかったです。岩登りを楽しみ、頂に立って達成感と充実感に浸りました。