剱岳早月尾根

2016年08月30日(火) ~ 2016年09月02日(金)

• GPS: 80:00
• 距離: 14.7km
• 登り: 2,853m
• 下り: 1,168m

コースタイム

1日目

• 山行: 0:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:00

7:10 馬場島
7:10 宿泊地

2日目

• 山行: 5:21
• 休憩: 0:49
• 合計: 6:10

6:03 馬場島
6:47 6:55 標高1,000メートルベンチ
7:38 7:45 標高1,200メートル
8:20 8:25 休憩
8:30 1,400メートルプレート
9:03 9:10 休憩
9:50 10:00 1,800メートルプレート
11:00 11:12 2,000メートルあと1キロ
12:13 早月小屋

3日目

• 山行: 6:01
• 休憩: 1:35
• 合計: 7:36

5:29 早月小屋
6:03 6:08 休憩
6:33 6:45 1,614ｍ越えたコル、ﾒｯﾄ､ﾊｰﾈｽ着用
7:58 8:05 蟹のハサミの下の方
9:32 10:10 剱岳
10:55 11:00 平蔵の頭の下
11:35 11:45 前剱の下
12:30 12:40 一服剱
12:57 13:05 剣山荘
13:05 剱澤小屋

4日目

• 山行: 2:56
• 休憩: 1:32
• 合計: 4:28

5:46 剱澤小屋
6:03 剱沢キャンプ場
6:24 6:28 別山分岐
6:52 7:13 剱御前小舎
8:15 8:28 雷鳥沢⛺場
8:43 雷鳥荘
9:10 10:04 みくりが池温泉
10:14 ゴール地点

危険なところが多々ある山行だった。あこがれだけで、百名山というだけで登頂を目指している登山者が多くみられる山行だった。一日目はむ天候を見誤って停滞となってしまった。その後は素晴らしい天候の中での登山で、馬場島荘の管理人に追い立てられても、停滞をして正解であった。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー

新宿バスタより富山地方鉄道の夜行バスにて富山駅前まで、電鉄富山駅から電車にて上市駅まで、そこから予約のタクシーにて馬場島までアプローチ。タクシー代は9,100円でした。タクシーは40分くらい。

コース状況／危険箇所等

評判のコースなので相応に危険な個所はあります。別山尾根の方が高度感はあるが、ある意味、危険場所はない感じ。早月尾根2400メートルまでは体力、その上は注意力。剣沢への下りは注意力という感じか。

その他周辺情報

29日に入山したが、雨のため馬場島荘で停滞。馬場島荘は快適な宿という感じ。早月小屋は全く水がないので、ガソリンよりも高い水という所だが、この場所にして食事はおいしい。剱沢小屋は水豊富です。食事はまあまあですが、暖かいものが食べられます。両小屋友朝は皆早立ちのようで、朝食をとった方は早月6人、剱沢16人でした。

写真

8/31 6:04

馬場島から、さあ出発。

8/31 6:09

入山口のお決まりの石碑。

8/31 6:12

すぐに急登になるのは、容赦がない。

8/31 6:15

8/31 6:48

急登がやっとひと段落。

8/31 7:09

でかい松。松尾平のしるし。

8/31 7:38

8/31 8:36

このプレートを見ると少しホッとするが、そのうち待ち遠しくなる。

8/31 9:23

赤谷山。『剱見るなーら、赤谷山でーよ、』って歌があったなぁ。

8/31 9:24

剱方面。

8/31 10:26

三角点。1,920メートルだぁ! って、まだ200メートルになってない。

8/31 11:23

時々見える剱で、気を削がれるか、気をもらうか?

8/31 11:25

サンショウウオがいっぱい。トンボに捕まったかわいそうな奴も…。

8/31 11:32

富山平野の向こうは富山湾。

8/31 11:57

まだまだ痛めつける樹林帯の早月尾根。

8/31 12:10

見えた! 小屋!

8/31 12:13

同行者は静かにビールを狙う。

8/31 13:46

『険し剱の尾根よー、険し長次郎の谷よー、思い刻まれしわが青春』ってわがサークル10期の夏合宿の歌があった。

8/31 13:47

裏大日

8/31 13:48

眼下にすぐ見えるのは急登の証。

8/31 18:23

富山湾に沈む。

9/1 5:28

9/1 5:31

9/1 6:52

一瞬、どこに行くのっていうのが早月尾根。

9/1 7:08

9/1 7:10

もうすぐ岩稜帯。

9/1 8:22

9/1 8:22

頂上はみえた。

9/1 8:24

やせた尾根が続く、風は秋の風で寒い。

9/1 8:51

スラブ状で滑りやすそう。この手前から左側はほぼすっぱり切れたところ。

9/1 9:08

ホールド、スタンスともにしっかりはしているが・・・。

9/1 9:24

頂上直下分岐。実は、ここから頂上も気は抜けない。

9/1 9:32

10分ほど前に着いた同行者

9/1 9:39

9/1 9:57

実は馬場島荘で本を読むまで、剱岳はずっと独標だと思っていた。三等三角点が設置されていました。2,997メートル。

9/1 9:58

白馬三山。

9/1 9:59

鹿島槍ヶ岳。

9/1 9:59

五龍、唐松。

9/1 10:00

立山三山とその向こうは槍ヶ岳。

9/1 10:27

9/1 10:34

下山。

9/1 10:48

9/1 11:09

9/1 11:15

9/1 11:24

9/1 11:38

やっと一息。

9/1 12:33

一服剱からだが、煙草は勘弁願いたい。

9/1 13:05

剱沢小屋

9/2 4:53

写っていないのだが、すでに登っている人のヘッドランプの光が見えた4時半。

9/2 4:54

9/2 5:57

剱沢のテン場。雪はどこにもない。

9/2 6:28

9/2 6:52

別山乗越からの剱、左は早月尾根か。

9/2 7:03

9/2 7:03

9/2 7:29

9/2 8:10

雷鳥沢露営場へ。

9/2 8:44

9/2 8:55

9/2 10:08

みくりが池を見なが温泉へ。

9/2 10:16

室堂について、水を飲んで、気を張る登山は一区切り。

撮影機器：

E-PL1 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

ハーネス カラビナ

感想

seki-chan

登り残した山の一つをやっと登った。早月尾根で行くという判断はともかくとして、ある意味静かな山行ができた。縦走なので、荷物をすべて持たなければならないというのは、小屋泊まりで大した荷物がなくとも、なかなか大変だということが分かった。自分の実力年齢では、こういう岩稜帯はピストンが相応かな、というか楽ちんなのかなとも思う。それにしても、早月日帰りという記録が多いが、大変なことだと思う。