燧ヶ岳〜至仏山、秋の気配を感じる尾瀬
- GPS
- 29:27
- 距離
- 28.4km
- 登り
- 1,892m
- 下り
- 1,808m
コースタイム
- 山行
- 6:52
- 休憩
- 3:33
- 合計
- 10:25
天候 | 一日目:晴れ 二日目:晴れ / 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
http://tobutoptours.jp/dom/hok_toh/oze/ 帰り:鳩待峠にて12:30頃に乗合タクシー乗車(930円) → 13:00頃 戸倉BT着、13:12 JR上毛高原駅行きの路線バス乗車(2,450円) → 14:59頃 JR上毛高原駅着、15:21 Maxとき326号乗車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
見晴新道にて、最近新しく開通した区間がやっかい。 テープが張り巡らされているので迷う心配はないが、随所で泥のぬかるみ、木や笹の根っこの露出が多数あり全区間を通して滑りやすい。グローブ&スパッツ装備推奨。 |
その他周辺情報 | 見晴キャンプ場周辺、ドコモの携帯は圏外。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
時計
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
|
---|
感想
今年は夏の尾瀬に行こうと考えていましたが、他の山へ登っているうちに気がつけば9月突入。夏と秋の混雑期の合間なので静かな尾瀬を歩くのも悪くないなと思い、テント泊で燧ヶ岳と至仏山を登る縦走コースを歩いてみました。
行きは、東武の夜行列車 "尾瀬夜行23:55"を利用。6両編成のうち1両は女性専用車両。今回の乗車率は1/4程らしい。早朝の4:00頃に会津高原尾瀬口駅でバスに乗り換え、尾瀬御池で下車。
本日は燧ヶ岳へ登る為に御池コースに入ります。途中には何合目かを表すプレートがあり、広沢田代、熊沢田代と展望の良い高層湿原があるので、非常に歩きやすく楽しい。山頂は強風でしたが天気が良いので周囲の山塊も一望出来ました。
下山は見晴新道コースへ。このコースはしばらく通行止めでしたが、最近迂回ルートが開通してまだ新しい道です。まず尾瀬ヶ原を望みながら急峻な岩場を降りていくと新ルートへの目印となる標識が現れます。樹林帯の中をテープを目印に進んでいきますが、足下がまだ踏み固まっていないので各所でぬかるんで滑りやすく、常に何処かに掴まりながら降りないと危ないと感じました。
この日のゴールは見晴キャンプ場。
先にテント設営を行ってから燧ヶ小屋で受付(800円)。夕方まで時間があるので少し休憩してから三条ノ滝方面へ散策。夕方に燧ヶ小屋で風呂に入って汗を流し(500円)、酒を呑みカレーを食べて就寝。
翌朝は3:00起床。満天の星空を眺めながら朝食&テント撤収作業。
明るくなってから至仏山方面に向けて出発します。
至仏山&燧ヶ岳共に山頂に雲が掛かっているのがちょっと残念でしたが、この季節の早朝の尾瀬ヶ原は殆ど人が居ないので快適です。
1時間半程で山の鼻に到着し、小休止の後に登山開始。
至仏山の東面登山道は蛇紋岩で滑りやすいと聞いていましたが、磨かれて黒光りした岩がゴロゴロ転がっており、想像以上に滑った。
廊下をテカテカに磨いて人を転がすイタズラを思い出したが、あれは何だったっけ?一休さん?
山頂は眺望無しで残念でしたが、高天原辺りまでは尾瀬ヶ原が一望出来たのでとりあえず満足。
下山コースは鳩待峠へ続く登山道を降りました。
今回も天気予報の雨が心配でしたが、二日間晴れて良かったです。
装備構成も少し工夫して前回よりは軽量だったはずですが、やっぱり肩がツライ。これからの季節は厚手の防寒着も必要だし、食料&水も45Lザックだと一泊二日テント泊では最低限しか積めないので、そろそろ60Lの世界へ突入かな〜と思いつつも、体力作りがさらに必要そうだ。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する