秋が始まった薬師岳
- GPS
- 07:09
- 距離
- 21.4km
- 登り
- 1,765m
- 下り
- 1,749m
コースタイム
- 山行
- 6:14
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 7:09
天候 | 晴れのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特記事項なし |
写真
感想
土曜日大阪に日帰り出張で、懇親会も付いて富山には遅く帰ってくる。日曜日出かけたいが朝自宅出発は頑張って5時だな。それなら薬師岳にしよう。有峰林道のゲート開門が6時と決まっているのでちょうど良い。誰か最近行ってるかな、お、Kazumi_hiさんが1日に行ったばっかりだ。
6時の15分前に有峰林道小口川線のゲートの車列に並んだ。8台目だった。折立の駐車場は8割方埋まっていたが無事留められ、いざ出発。先日大日岳は速攻登山だったが今日はどうするか。軽く二日酔い気味なのでのんびりにしたい気もあったが、天気予報では晴れは午前中だけであまりゆっくりも良くない。体調次第だと思ったが、歩き始めると調子は悪くない、それなりに急ぐことにした。
1870mの三角点まで上がってくると視界が開け、天気も上々、気分良く歩ける。太郎平小屋で初めて座って休み、さらに頂上を目指す。薬師岳山荘までは綺麗な青空だったがだんだん雲が増えて来た。山頂には遂に、西から上がって来るガスと競争しての到達となった。なんとか東方面の展望は得られたが、長居してもどんどん見えなくなって来るばかりなので、そこそこに下山開始。太郎平でだけは少しゆっくりしてお湯を沸かし、今日の食料の目玉であるカレーめしを作った。太郎平小屋には缶ビールもあり、ガラスジョッキの生ビールも売っているが、今日だけは昨夜の影響残りで飲みたいと思わなかった。
すっかり曇ったが雨にはならんだろうと思った。しかし、それは甘かった。12時45分、標高2000mの辺りで降りだし、割と急速に強くなって雨具が要るようになった。その後約1時間、スリップに気をつけながらひたすら下りて折立に戻ってきた。帰りの車中では一時さらに強く降っていたので、急いでよかったなと思う次第だった。
数年前に登頂した際、太郎坂や頂上手前で何度も足を停めた記憶があり、自分的には難儀な山の一つで、もう一度行くなら他の山へ行った方がましと思ってましたが、IMPのみなさんの太郎兵衛平からの写真を見るにつけもう一度行きたくなりました。
あの時は、薬師沢を登りすぎて行き詰まり、間違ったところまで戻ったため時間をロスしましたが、今度はすっきり登ってリベンジせねば。
カレーめしは5分で食べられるのがいいですね。今度試してみます。
僕は1500m程度以上の標高差を持つ3000m級の山の登山路として、折立から薬師岳は一番楽な部類だと思いますよ。白馬岳、五竜岳、鹿島槍、(上高地からの)槍、穂高辺りと比べてどうですか。
全体に急じゃなく岩場らしい岩場もないし、かといって緩すぎず長い林道歩きもないし、要所は石畳道、木道で整備されている。一部石畳道が荒廃して歩きにくいと言っているレコも見ますが、僕は贅沢な文句だと思います。
redsさんは何月に登ったんですかね。薬師沢を登って薬師平で右にそれて尾根を越すところは、残雪期でロープの整備がされる前は迷いやすく、真っすぐ行ってしまいがちですね。
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