上高地から、見えてる奥穂へまっすぐ行きたい！

2016年09月09日(金) ~ 2016年09月11日(日)

• GPS: --:--
• 距離: 24.9km
• 登り: 1,960m
• 下り: 1,954m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:42
• 休憩: 0:12
• 合計: 2:54

12:06 上高地バスターミナル
12:31 12:40 河童橋
12:56 岳沢湿原・岳沢登山口
13:33 13:36 7番標識
15:00 岳沢小屋

2日目

• 山行: 7:40
• 休憩: 0:59
• 合計: 8:39

6:12 岳沢小屋
9:14 9:19 紀美子平
9:59 10:15 前穂高岳
13:12 南稜の頭
13:22 14:00 穂高岳
14:51 穂高岳山荘

3日目

• 山行: 7:44
• 休憩: 1:53
• 合計: 9:37

6:13 穂高岳山荘
7:10 取り付き
8:16 8:33 涸沢ヒュッテ
9:59 10:18 本谷橋
10:50 横尾岩小屋跡
11:18 横尾 (横尾山荘)
11:18 新村橋(パノラマ分岐)
12:28 12:30 徳澤園
13:15 14:30 小梨キャンプ場お風呂
14:30 河童橋
15:50 上高地バスターミナル

天候

1日目：曇り→晴れ
2日目：晴れ→ガス
3日目：曇り→晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

さわやか信州号

コース状況／危険箇所等

ザイテングラートでの下山で9月初めに3人亡くなっています。
重太郎新道も小屋が見えて安心するザレ場で事故が多く、下山時の「ここまで来ればもう大丈夫」と油断する場所が危険箇所です。

写真

河童橋ライブカメラ橋のポールの左に立っている二人組が私達です

9/9 12:31

ホテル白樺荘でトワサンクのアップルパイ❤リンゴが圧倒的な存在感！

9/9 12:31

外のテラスでいただきました

9/9 12:41

穂高の稜線は雲に隠れています。今日の予報は午後ほど良いので、晴れてくれるといいなあ

9/9 12:53

今日の梓川も透明度抜群

9/9 12:55

今回はここから岳沢を行きます

9/9 12:56

この標識がとってもわかり易いんです。他の登山道にも有るといいなあ。

9/9 13:08

登山道はこんな感じで傾斜は緩いですが、汗は噴き出してきます、ブシャー！

9/9 13:33

標識には二つのパターンが有ります。

9/9 13:35

9/9 13:35

風穴では、ひんやり涼しい風が足元に吹き付けてきます。気持ちええのお〜

9/9 14:27

何？石階段とな？

9/9 14:27

あ、本当だ…(ーー;)　でも、登り易かったです。

9/9 14:30

お、く、ほ〜♪

9/9 14:43

9/9 14:57

小屋が見えました

9/9 14:57

9/9 14:59

このカラカラの沢が、昨日は雷雨のために濁流になっていて、渡渉が怖かったそうです。

9/9 15:07

小屋に到着〜(^^)

9/9 15:44

吊尾根の雲が取れてきました

9/9 16:20

吊尾根の雲がきれいに取れました♪

9/9 17:41

夕食がとっても美味しかったです

9/9 18:10

小屋のテラスから見える乗鞍と焼岳

9/10 5:13

2日目。朝食。これも美味しくいただきました。

9/10 5:30

乗鞍の雲も取れ、うっすら朝焼け

9/10 5:31

それを激写中のtottokoto

9/10 5:32

奥穂もモルゲンロート

9/10 6:09

では、吊尾根に向かって出発しましょう

9/10 6:16

吊尾根、近く見えるけど、遠いんだろうな（遠かったです）

9/10 6:55

重太郎新道は岩々で楽しいです

9/10 6:55

今まで登った中で一番長いはしご。

9/10 7:01

怖くはなかったけど、途中で息切れがしました。ゼーゼーハーハー

9/10 6:57

9/10 7:18

f：「では、私がカモシカの立場に立ってみましょう」

9/10 7:17

「fujifumiさん、カモシカの立場に立って見るといかがですか？」「いつもと見え方が変わりますね」「なるほど。だから、お客様の立場とか、相手の立場に立って考えることが大事なんですね」

9/10 7:30

9/10 7:34

鎖場を登ってます

9/10 8:05

岳沢パノラマ？？パ〜ノラマっ♪パ〜ノラマっ♪

9/10 8:22

稜線に出ました。パ〜ノラマっ♪

9/10 8:30

西穂のギッザギザ！かっこいい！でもどれが独標でピラミッドピークで山頂なのかわからん
σ(・_・;)？

9/10 8:48

下から来るとわかりにくくて、このピークを登ってしまいます。（登っちゃった人の足が写ってます）

9/10 8:57

焼岳、乗鞍、御嶽と大展望でございます

9/10 9:01

気持ちいい！いい天気！ガンガン登って高度を稼ぐ。紀美子平はまだかいな

9/10 9:03

うわっ！これまためっちゃカッコいいギザギザの山が！これが前穂？→明神岳でした。

ようやく紀美子平に到着〜。ここに荷物をデポして、前穂までピストンだね

9/10 9:14

アタックザックではなくて、本体ザックを持って登りたいので、不要な荷物をデポ。この不要な荷物が重いことといったら…

9/10 9:31

fujifumi「槍が見えて来たよ！」、tottokoto「あ！ホントだ！ヒャッホー！」

9/10 9:31

槍様アップ❤

9/10 9:45

ここは人が多く、追い越しやらすれ違いやらで、てんやわんや（死語？）です。しかも、道がキツイです。

9/10 9:53

前穂山頂に到着〜イエーイ！絶景じゃああああああ〜
！！

9/10 9:54

両手にイケメン！槍様と奥穂どん。
(*^m^*)
この緑の標識、槍にも剱にも有りましたが、どなたの寄贈なんでしょ？

9/10 9:55

南アルプスの稜線が全部見えます。富士山、八ヶ岳も

9/10 9:58

tottokoto「ヤマレコに有るみたいに後姿のかっこいい写真撮って〜」…モ、モデルが悪うございました…　
orz

9/10 10:00

タッチ♡

9/10 10:04

f「ここ景色いいよ〜♪」、t「いいだろうけど、こっちから見てると怖いよ〜」
(;´・ω・)　

9/10 10:05

奥穂から槍への稜線、いいねえ〜。私達にもいつか行ける日が来るのだろうか…

9/10 10:08

前穂山頂の最北端に移動して、次の写真の4人組の方達に撮っていただきました。ありがとうございました！

9/10 10:29

撮ってくださった4人組の方達。

9/10 10:14

山頂は結構広いです

9/10 10:39

あまりの景色のよさに山頂で40分もまったりしてしまいました。(ツアーじゃ、こうは行かない)風も無くて温かかったしね。　下山開始

9/10 10:44

下りは、早いな。紀美子平で休む人々が見えてきた。（でも、ここからがまだ長い…）

9/10 10:53

9/10 11:00

明神へ続く登山道は山と高原地図には破線ですら載っていません。上級者にしか行けない道です。

9/10 11:13

紀美子平にデポした荷物をザックに詰め直して、いよいよ吊り尾根にむかいます。

9/10 11:14

上高地から見た吊り尾根と違ってギザギザ。本当にこっちが吊り尾根？と思ったがこの道しかない。岩にオクホって書いてあるのに、気づき安心して進みます。

9/10 11:18

トラバースを慎重に進む。ちょっと緊張感あります。

9/10 11:25

左側は岳沢とはるか下方に上高地。あれ河童橋だねー

9/10 11:33

9/10 11:39

振り返るtottokotoさん

9/10 11:39

前穂の山頂。あそこから来たのね。

9/10 11:40

登山道は吊尾根の上高地側をトラバースしています。つまり、ここを歩いている間、上高地がず〜っと見える。つい、河童橋に向かって手を振ってしまいます。絶対に誰かが今こっちを見てるはず

9/10 11:44

何との分岐？

9/10 11:53

奥穂高岳山頂が見えたーでもまだまだ。

9/10 11:54

常念岳

9/10 12:04

吊り尾根から涸沢が見えるはずー右側下方に涸沢小屋と、涸沢ヒュッテ❗を発見。

9/10 12:10

常念岳とtottokotoさん。t：「この前、ニセ山頂までで撤退したから、次は絶対に登る！」

9/10 12:13

え〜っと、どこが道でしょうか…？

9/10 12:29

そこまで行けばわかるんですけどね

9/10 12:50

ちゃんと○が付いています。

9/10 12:55

楽しいよ！でも疲れた。

9/10 13:00

奥穂高岳山頂がもうすぐ。急な登りの鎖場。振り返ると前穂、歩いてきた尾根

9/10 13:06

山頂の祠が見えるぅ。けど、まだつかない（x_x）

9/10 13:15

ジャンダルムもを横目に〜もうすぐ山頂

9/10 13:41

やった〜！！バンザーイ！！
＼(^o^)(^o^)／
前回は強風で登れなかった祠にも登頂。

9/10 13:28

奥穂高岳山頂からの槍さまー

9/10 13:44

奥穂高岳山頂でお昼ごはん。山頂に次々に登山者が到着。皆さん登頂を喜んでいる。おめでとうございます。景色もいいしね。

9/10 13:56

歩いてきた道

9/10 14:02

ジャンダルムから来る人。あそこ、歩ける所？

9/10 14:02

でも、ちょっとだけ、あっちにも行ってみればよかったな

9/10 14:07

穂高岳山荘にむかいます。前を歩く方が雷鳥がいると、教えてくださいました。雷鳥ちゃんに遭遇

9/10 14:12

全部で4羽くらいいました

9/10 14:16

槍様は隠れてしまいました。時間が有ったら涸沢岳にも行こうって話してたけど、ムリムリムリムリムリムリ

9/10 14:16

これまでよりぐんと人が増えました

9/10 14:21

ピッケルのオブジェ。距離表示を確認する。小屋から5分の4かー

9/10 14:36

小屋が見てきました。ここからが核心部分。

9/10 14:42

疲れているし、慎重にゆっくり。

9/10 14:44

はい、よっこらせっと

9/10 14:46

奥穂はここが一番大変です

9/10 14:51

無事到着。賑やかです。混雑予想の通り私たち部屋は、6枚のお布団に9人でした。

9/10 17:41

お待ちかねの夕食。17:40から。待ってましたーわぁい！この日は4回夕食があり、2番目でした。

9/11 5:25

3日目：朝焼けはこれがせいいっぱい。

9/11 5:28

これはもう、太陽は上がっちゃってるね
(*_*;

9/11 5:31

御来光のあと、朝の空を見る人々

9/11 5:36

朝ごはんに朴葉味噌が出ました。ご飯がすすみます。

9/11 5:38

t：今回も玉子掛けごはんだ。わーい。
f：…苦手です。納豆がよかった。

9/11 6:13

帰りは、ザイテングラート、涸沢、上高地のルートに、決定。

9/11 6:16

前穂〜

9/11 6:19

ゆっくり慎重に歩きます。

9/11 6:51

9/11 7:04

死のザイテングラートを無事通過して、ホッとした。

9/11 7:10

9/11 7:17

9/11 7:17

9/11 7:30

9/11 7:31

ヒュッテまでパノラマココースを行くことに、

9/11 7:34

9/11 7:36

このルート、すっごく歩きやすいです

9/11 7:43

9/11 8:11

北穂も行きたい…

9/11 8:12

9/11 8:16

涸沢ヒュッテに到着。ここはリゾート気分になるね。
t：音楽流してるしね。

9/11 8:21

ややっ！涸沢ヒュッテでカッパの抜け殻を発見！

9/11 8:35

ななかまど街道。紅葉したらきれいでしょうね。

9/11 8:37

9/11 9:19

こんなの前は無かったような気がします

9/11 9:59

本谷橋まできました。お腹がすいたので休憩。

9/11 10:06

穂高岳山荘のお弁当。美味しい！

9/11 10:18

昨年渡れなかった吊橋を渡る（昨年は10月だったので片付けられていた）

9/11 11:18

9/11 12:30

徳澤園のソフトクリームは、やっぱり格別においしい。

9/11 13:26

明神館前の木に赤い実がいっぱい。なんの木？

9/11 14:15

9/11 14:15

お風呂お風呂〜♪

9/11 15:36

いい眺め。無事到着ありがとうございました。
自然指導員(?)の方が、望遠鏡で奥穂の山頂を見せてくれました。祠に人がいるのが見えて感動しました。

撮影機器：

DMC-TZ5 Panasonic

iPhone 6 Apple

TG-870 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ ポール ヘルメット

備考

コーヒー

感想

とっとこと

上高地の河童橋から穂高連峰を見ると、なぜここをまっすぐに登らないで梓川に沿って裏側へ回り込んで行くんだろうと、いつも不思議に思っていました。地図を見れば、登山道はちゃんと有る。なら、行ってやろうじゃないのと。
そう思って探せば、ヤマレコには岳沢からの美しい景色もアップされているし、とっても魅力的。重太郎新道や紀美子平という所はなんか、とっても厳しそう…。吊尾根って杓子岳の稜線みたいな痩せ尾根？期待と不安が入り混じる中、遂に決行しました。
登山道はキツかったけれど、頑張ったご褒美に素晴らしい景色を堪能することができました。岩をよじ登るのはとっても楽しくて大好き(^^)♪

fujifumi

今年の目標を劔岳と決めた際、直前の山行は、岳沢ー前穂高岳ー吊り尾根ー奥穂高岳と計画しましたが、小屋の予約が出来ず順番が逆に。劔岳の経験をいかして岩場を、楽に通過できました。成長したな自分。
岳沢ー奥穂高ピストンの予定でしたが、日曜日は天気が下り坂の予報だったため、重太郎新道の下りは避けて涸沢経由で帰ることにました。
奥穂高岳に登るのも、大変だしね。
お天気に恵まれいい景色が見られました。北アルプスは、秋が始まっていますね。